鬼滅の拳   作:絆と愛に飢えるシリアス

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第27話

善逸の叫びから数分後……俺は腕を組ながら待っていると善逸と伊之助の気合いがすざましかったが………炭治郎だけは勢い乗りきれてなかった

 

「炭治郎」

 

「あ、はい!すいません待たせ……て(あれ?空さんから凄い怒りの匂いが……?!)」

 

「いや、別にそこは気にしない。……別にこの後きつめの特訓しても構わないだろ?」

 

「あ、はい!」

 

俺は炭治郎の言葉を聞いてこれで善逸のお仕置きはどういう風にするか決めた。そして、善逸は機能回復訓練で最初の柔軟で普通に耐えていた

 

「あ、あいつでれでれして耐えてやがる……!?」

 

「ある意味、鬼よりもそういう系の耐性あるのか………?!」

 

俺と伊之助はあれの苦しみをわかるからあれのデレデレは正直引いている………。柔軟の訓練を終えるとその次はアオイと薬湯かけ対決では……

 

「俺は女の子にかける真似しないぜ……」

 

「(あいつ、さっきの発言聞かれてないと思ってるのか!?みろ、アオイの虫を見るような目……)カナヲ、手加減しなくって良いからな」

 

「……(コクッ)」

 

俺はカナヲに善逸のあの行動をされるのはなんかみたくないし、とりあえず手加減しなくていいと伝えた。そして、最後の鬼ごっこでは俺は目を見張っていた

 

「む……(速い!?あの速さはまるで……雷か?雷の呼吸の使い手か?あいつは)」

 

「勝負で勝ち戦いに負けた!」

 

善逸がどさくさ紛れにアオイに思いきり抱きついていたのを見て怒りがわいたのはここだけの話。そして、伊之助もなんとかアオイに勝ったが二人ともその後が残念だった

 

「うわぷ!?」

 

「ぐばぁ!?」

 

「………」

 

カナヲ相手には炭治郎、伊之助、善逸は掠りすらできずに敗北した。まぁ、昔のカナヲを知ってるし……そもそもカナヲはしのぶの継子であり二人の妹だからそれなりに実力あるからな

 

「つえぇぇ………」

 

「歯が立たない………」

 

「………」

 

「さぁて……落ち込んでるところ悪いが俺の特訓があるからな?」

 

俺は落ち込んでる三人のところに歩き、三人は俺のほうを見ていた。心身ボロボロという顔……ではなく、何をされるのか警戒してる目だった

 

「俺がやる訓練は今回は初回ということもあるから……組手だな」

 

「「「組手?」」」

 

「そうだ。本当なら1対1で良いが……今のおまえ達の一通りを見ていたら1対3で十分だ」

 

「「は?」」

 

俺の言葉に善逸と伊之助はさっきまでの落ち込み具合がなくなり俺のほうに睨んでいたが俺は気にすることなく話続けた

 

「組手っていうと……?」

 

「ま、俺の初回の組手は単純だ。呼吸や武器は無しで攻撃しかけてこい。で、俺を地面に背中をつけさせたりダウンさせたりしたら、おまえ達の勝ちだ」

 

「あの……さすがに俺達三人相手にきつくないですか?」

 

「安心しろ。俺はそれなりに修羅場潜り抜けているからな……カナヲに一対一で勝てないのに俺に一対一で勝てると思うか?」

 

「「むきー!!絶対に倒す!!」」

 

俺の言葉に伊之助と善逸はやる気をなくすどころが俺に挑む気力わいてきたので俺はアオイのほうに見た

 

「アオイ、勝敗はわかった?」

 

「は、はい!でも空さんは……」

 

「大丈夫。それに、さき言うが、お前らの敗北条件は三人全員が倒れたらおしまいだが……まぁ、今のおまえらはカナヲに勝てないなら俺に勝つのはまだまだ無理かもな」

 

「上等だぁ!やってやら!!ここまで言われて下がれるか!!」

 

「おう、いい面構えしてるな。アオイ合図を頼む」

 

「はい!では……開始!!」

 

アオイが手を下ろすと同時に伊之助が走り出してきた

 

「うぉぁぉおぉ!!猪突猛進!!猪突猛進」

 

「なにも考え無しで突っ込んできたか。迷いなく何も考えないのも悪くないが……」

 

「おらあ!」

 

伊之助は全速力で俺の顔を思い切り殴ろうとしていたが俺は拳を受け止めていた。拳を受け止められた伊之助は驚いていた

 

「何!?」

 

「受け止められたときに次の行動を起こせないのは戦場で死を招くぞ!そりゃあー!」

 

「ぐごぇ!?」

 

俺は伊之助の拳を左手でつかむと、空いてる右手は伊之助の肩を握り、俺は背負い投げをしたので声にならない叫びを聞こえた

 

「っしぁ!つぎいくぞ!」

 

俺は善逸のほうに走っていくと善逸は完全に気を失っていた

 

「なんだ……?……!?」

 

「雷の呼吸……」

 

「おい、呼吸はなしだと……」

 

「壱の型……霹靂一閃」

 

「!?」

 

俺は完全に善逸の迫ってくるのが見えずに気づいたのは善逸の拳が直前で迫っていたときだ

 

「おぁ!?」

 

「……」

 

俺は慌てて回避すると善逸は佇んでいた。俺はさっきまでの善逸の行動の違いに戸惑いを隠せなかったがやることは変わらない

 

「呼吸はなしと言ったのに失神して攻撃とはな……二重人格?」

 

「……」

 

「(幼い頃にしのぶの突きの攻撃とか色々な経験で身の危険感じれるようになった……)。俺を回避行動とらせたのはいいぞ。だがな……」

 

「!?」

 

「おまえも伊之助同様攻撃した後の次の構えや行動が遅い!」

 

「ぐ!?」

 

俺は鍛え上げていた瞬発力で善逸ほどではないが、それなりに速い自信はある。俺は接近して肘打ちで鳩尾を叩き込むと苦痛の声が漏れていた

 

「まだおれの攻撃終わらないぞ!」

 

「え?!」

 

「ふん!」

 

「ぶべ!!」

 

俺は善逸の顎に攻撃すると、脳震盪を起こしたのか見事に後ろによろけてダウンした。まぁ、ルールは破ったというかそこは怒らないでおこうか

 

「残りは炭治郎だ!こい!」

 

「はい!」

 

「(いい返事だ。さて、どうくる?)」

 

「(空さんは善逸の足をとらえきっていた。伊之助は勢い良く攻撃したもののあっさりやられた。ならば……)うぉぉぉ!」

 

馬鹿正直にこっちのほうに突撃してきたか!?やけになったのかと思い俺は腰をおとして右拳をつき出すようにやると……

 

「何!?」

 

炭治郎は加減してるとはいえ、おれの拳を交わして両手で叩き落とした。恐らくこいつなりに二人の戦いを見て観察したのだろうが……

 

「この程度でおれの攻撃は終わらない!」

 

「え?!」

 

「ッシ!」

 

「(回避間に合わない!それなら頭で!!)おぉぉ!」

 

おれの左拳と炭治郎の頭が激突して道場に凄い音が響いていた。普通なら攻撃はすぐにうつれないが、俺は炭治郎が足元は不注意なの気づいたので一瞬のコンマで足払いをすると炭治郎は後ろに倒れて後頭部を強打した

 

「アオイ、判定は?」

 

「……は、はい!そこまでです!」

 

アオイの判定を聞き、俺は炭治郎達に改めて判定を下した

 

「本日のおれの訓練はここまで!」

 

「「「……」」」

 

「自分達が以下に武器に頼りすぎてるのか良くわかっただろ?それと善逸はルールを破ったので「え?俺破っていたの!?」……やっぱりか」

 

やはり善逸は二重人格の可能性があるし、記憶がないのか?まぁそんなことはいまはどうでもいいし俺が判定を下すわけではないからな

 

「善逸はとりあえずは今日復帰したばかりだから多めに見るが、おまえ文字はかけるか?」

 

「それなりにかけるけど……?」

 

「よし、それで反省文を書け」

 

「なんで!?」

 

「自分の胸に聞いてみろ」

 

俺は善逸のあの罵倒はまだしも女性がいるのにあの発言はさすがにこの蝶屋敷の女性には失礼だからな……

 

「ま、今回はなんで俺に勝てなかったのか三人とも考えろ。紙は用意するからそれで何が反省か考えておけ」

 

「はい!」

 

「「……」」

 

「じゃあ、それぞれ部屋にもどれ。なほ、すみ、きよはすまないがこの三人を連れていきな。アオイはしのぶ達に終わったことを告げてくれ」

 

「「「はい!」」」

 

「分かりました!では三人とも部屋に戻ってください!」

 

俺の指示に四人てきぱきと動いて、この道場に残っているのはカナヲと俺だけだった。カナヲはコインを取り出して上に弾いて表か裏かが出て俺のほうに話しかけた

 

「………空さん…….」

 

「……なんだ?」

 

「手大丈夫ですか?」

 

「全然大丈夫じゃねぇよ………」

 

俺はしゃがみこみ左拳が腫れているので、地味に痛み苦しんでいた……

 

炭治郎の頭固すぎだろぉぉ…………!!




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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