鬼滅の拳   作:絆と愛に飢えるシリアス

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第40話

蝶屋敷のある場所で俺は二人の刀鍛冶と今回刀をもらい受ける炭治郎と伊之助とともに移動してその部屋で対峙していた

 

「蝶屋敷に空殿がいると聞いたのですが貴方ですか?」

 

「ん、貴方が俺の日輪拳等を担当してくれたのですか?」

 

「いえいえ、里の長が担当してくれました。前任の方が亡くなっていて困っていたところ長がやってくれましたので……この後お渡しますね」

 

「ありがとうございます。それと……伊之助の件ですが……」

 

俺は小さい声で伊之助の刀を聞いてみると、その穏やかな口調でから少し荒い口調に変わっていた

 

「はい、貴方が事前に刀の事を鴉で教えてくれたお陰でなんとかできましたよ……担当は私でしたが……正直ぶっ殺してやろうかと思いましたがね……!!」

 

「(よかった!!本当によかった!!事前に伊之助に刀の刃こぼれ酷いからきいてよかった!)あ、ありがとうございます……!」

 

「(空さんが本当に焦っている匂いがするぞ?それに凄く冷や汗をかいてる)あの鋼鐵塚さん聞いても……」

 

「……コロシテヤル……コロシテヤル」

 

「こわ!?すいません、何でもないです……」

 

「……」

 

炭治郎が鋼鐵塚さんと面識あるらしいが、もはや、かなり炭治郎に対して殺意わいてるし恐ろしいよな……あれならば鬼を倒せそうで怖いな

 

「伊之助、今回お前の刀を担当してくれた人がいる」

 

「おぉ!!本当か!?」

 

「はい。あ、私は伊之助殿の刀を打たせてもらった鉄穴森と申します」

 

鉄穴森さんが、二本の刀を伊之助に渡すと伊之助はそれを持つと刀の色が出てきた。そして、伊之助は満足そうに刀をみて嬉しそうに言った

 

「おぉ、まさに俺好みの刀じゃねぇか!?やるじゃねぇか、おっさん!」

 

「はは、伊之助殿が気に入ってよかったですが……私はまだおっさんと言われる年じゃないですよ……!」

 

「お、おう……」

 

お、おう……あそこの鋼鐵塚さんもそうだけど、鉄穴森さんも刀への愛が深いな……!すると、鉄穴森さんが思い出したように俺に手袋を渡してきた

 

「そういえば、後で渡すといってましたね。長が作ってくれた日輪拳です。靴も作り手と協力して以前より頑丈に出来てますので、以前よりも更に戦えるでしょう」

 

「いや本当にありがとうございます……おや、なぜ俺の手袋に柱だけの書かれるのがあるのですか?」

 

悪鬼滅殺……それは柱のみ刻まれていて、鬼殺隊の信念とも言える意匠だ

 

「はい、実はお館様からの頼みで書きました。因みにこれもよければ」

 

「これは刀ですか………?」

 

「正確には小刀ですが、これは我々の失敗したのをまとめて作りました。使い捨てにするにしても……くれぐれも大事にしてくださいね?」

 

「分かってます」

 

俺は手袋をつけると手袋の色が鮮やかな赤黒になっていた。ちなみに小刀は納刀して右手前の方においていた

 

「おや、その色は………?」

 

「俺の色と似ている?」

 

「いや、炭治郎のとは少し違うな。どちらかというと……赤の方が強いな」

 

「しかし、二色に混ざる色は初めて見ましたよ」

 

「赤!赤は縁起いいというが、なんで黒もあるんだ!?」

 

改めて俺の拳の呼吸は……

壱ノ型 波動 

弐ノ型 裂散 

参ノ型 獅子落とし 

肆ノ型 炎天

伍ノ型 迅速撃

 

「肆の型が関係するかもなー……昔、とある人とこんな技で来たら良いと開発したせいか?」

 

俺がそういうと炭治郎達はその肆の型を見せろとせがんできたので俺は少しだけだぞと話して庭にたった。因みに蝶屋敷の全員がその肆の型が何なのか気になり見ると勢揃いだった

 

「なんで、肆の型を見せるだけで??」

 

「良いじゃないですか?可愛い後輩のためと思って見せてあげるのも教えのひとつですよ」

 

「そうそう」

 

「……まぁいいや。アオイ、この岩を砕いても文句ないか?」

 

「え?!わ、私に聞かれても……「良いわよー」カナエ様!?」

 

カナエさんの許可をもらい俺は久々の武器を手にして、感触を確かめて靴の重みも感じて問題ないと感じた俺は目を閉じた

 

「目を閉じた?」

 

「(肆の型は構えないの??)」

 

「全集中拳の呼吸……肆の型」

 

「!?」

 

「ぎゃぁぁ!?あの人の手足燃えてない!?ねぇ、燃えてない!?」

 

俺は全身に意識を張り積めると手足が熱くなるのを感じて、肆の型ができると感じた

 

「炎天!!!」

 

俺は岩に右左と連続で拳を振るい、ある程度脆くなってきたので、最後は飛んで回しけりをすると岩が見事に砕けた

 

「……ふぅ……」

 

俺は呼吸を落ち着かせると肆の型で出ていた俺の手足の火が収まった

 

「え?!どういう原理でできてるのそれ?」

 

「善逸、それを言うたらなんで水の呼吸とか水が発生するとか説明できるか?」

 

「た、確かに……」

 

「伊之助は納得するなよ!?」

 

善逸は騒いでいて、伊之助は俺の話しに納得していた。そんな中、鉄穴森さんが手をあげて聞いていた

 

「つまるところ、今の見る限り炎の呼吸と似ていますが……」

 

「まぁ、そうかもしれませんね。だが、花の呼吸は元は水から派生させているようにこれも何かに派生させた拳の呼吸だと思えば良いです」

 

「むむ、なんか納得いきませんが良いでしょう。では、私たちは帰りますので」

 

鉄穴森さん達が帰るとなると炭治郎と伊之助と見送るために一緒に出ていった。善逸は病室に戻り安静していて、アオイ達はそれぞれの仕事へと戻った

 

「あらためてみると空君の呼吸は不思議よね~」

 

「そうね。どうして刀を使わないのよ?私たちがあったときには既に拳の呼吸でしたからね」

 

「………」

 

「言わないとダメ?」

 

「「勿論」」

 

カナエさんとしのぶは即答でカナヲは興味津々にそれを見ていた。俺はため息をつきながら誤魔化せばしのぶに注射されるので白状した

 

「…できれば言いたくなかったな。自分の黒歴史だから隠したいのだがな…………カナエさん達が鬼殺隊入る前の事でな、俺は鬼によって腕をやられたんだよ」

 

「え?初耳だよ!?」

 

「言ってないからな。で、鬼は討ち取るとも剣が握れずになったが俺は鬼殺隊としてやめるつもりはなく、刀鍛冶たちに拳とかを使える日輪拳をつくってほしいというのが始まりだ」

 

「刀は握れないが、拳とか足で戦うことで今の空君があるということなのね……正座しなさい」

 

カナエさんがにこやかに畳の場所をさして正座しなさいと要求していて俺は怯えていた。この口調はまさか………!?

 

「カナヲ、少し出ましょう」

 

しのぶはカナヲとともにこの部屋に出ていき残っていたのは俺とカナエさんだがしのぶは止めるどころが出ていきやがった!?

 

「あの……もしかってカナエさん、怒ってないですか」

 

「当たり前です!!なんでそうまでして鬼殺隊をやめなかったのですか?」

 

「それは………」

 

「嘘偽りな答えなさい……鬼殺隊甲の夛田空」

 

「………辞めるわけにはいかなかった。隠になってもしのぶやカナエさんが……まだ見ない鬼によって奪われる人たちのためにも俺は諦めれなかった……」

 

「………」

 

「それ以前に俺は……いや、……俺が鬼殺隊を辞めればカナエさん達の幸せを脅かされると考えたから鬼殺隊を辞めなかった」

 

そう、あの頃の俺は刀を握れなくっても鬼を殺すためならどんな無茶でもできるようになると決めていたから拳の呼吸を生み出した

 

「たとえ、どんなに痛い目を合おうがどんなに苦しい思いをするとしても……その気持ちは偽りなく鍛えてきた」

 

「そう……でも今は私もしのぶもここにいる。その今の思いは?」

 

「今の思いは少しだけ変わったな…………。それは……カナヲや蝶屋敷の子達…カナエさんやしのぶ……下の者が幸せに暮らせるように俺は戦うことだ」

 

俺はカナエさんの威圧感や言葉に冷や汗をかくも俺は自分が思うことをはっきりと言うとカナエさんはじっと見据えていたが

 

「うん、合格~」

 

突然カナエさんが笑顔で拍手するように手を叩いて俺は戸惑っていた。すると、カナエさんが怒る雰囲気もなく普段の雰囲気で話してきた

 

「カナエさん?」

 

「ごめんね、少しだけ空君の覚悟を確かめたかったの。空君はしのぶ以上に無茶をするからね」

 

「いやいや、カナエさんや。しのぶは俺よりも無茶をするから?この間の件もだけど、昔なんて力がないのにーー「その話をするなぁぁぁ!」ぐぼぉぉーん!?」

 

俺はカナエさんに昔、しのぶが力ないのに俺の重いやつを運ぼうとすると全然持ち上げれなく悔しがっていた話をしょうとしたらいつの間にかしのぶが飛んできて飛びけりをしてきた

 

「姉さんに何を話そうとしたのですか!?この馬鹿!」

 

「昔のことをーー「…空……注射されたいのですか?」ーー……すいませんでした」

 

俺はきれいにしのぶに土下座をするとしのぶは注射をなおしていた。そして、カナヲと俺としのぶとカナエさんは穏やかにお互いを見つめあって笑っていた。ただし、カナヲは表情は微笑みながらであったがな……

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!
次回もよろしくお願いします!!
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