鬼滅の拳   作:絆と愛に飢えるシリアス

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第43話

俺は昨日蝶屋敷を出ていったその日は休むことなく、走り抜けていったが、調査の成果はなかった。そして、翌日も同様に少し離れた場所で朝から調査すると日は暗くなっていた。そして俺は鴉に案内された現場に駆け込むと、案内された場所は森のなかだが、唖然としていた……

 

「至るところに血まみれ……鴉、ここであってるのか?」

 

「マチガイナイ!マチガイナイ!」

 

「………」

 

俺は地面にしゃがむと、戦闘の後があり、ここではつい最近戦闘があったみたいだ。それ以前にここら辺だけではなく、ずいぶん先にも死体があるか……

 

「隠も殺されてるとなると……ただの人間がやるにしては酷いな」

 

「隠モヤラレテイタ?」

 

「あぁ、少し先に隠のマスクらしきの落ちていることから何かしらに巻き込まれたのか………処理してるときに殺されたのかだな」

 

隠がそんなに何もできないで死ぬとはあり得ないし、何者かが手引きしたのかあるいは……運悪く手に終えない鬼が出て鬼殺隊隊員も隠もやられたのか……

 

「いずれにしても、殺されたと言う事実はあるわけだな。鴉は、上から見て鬼らしきのは見当たらないか?」

 

「……ナイ!」

 

「…むぅ…ひとまず今日も長い夜になりそうだな」

 

これではどんな鬼にやられたのかも分からないが確実に言えるのは並みの鬼でない可能性が高いな

 

「鴉、しばらく先を歩くからお前はばれないように迂回しろ。あるいは、何か異常を感じたらすぐに俺に言ってそこからお館様に今回の真相の連絡を」

 

「承知!!」

 

俺は鴉に指示出すと鴉は空高く飛んでいた。俺は己の日輪拳を着けて足の動きを確かめて速足で走り抜けていた

 

「上弦は弐だけしか俺は知らない。しかし、これだけ最近の隊員の返り討ちらしき話を聞くとまず弐の可能性は低いのだが……」

 

女性が関わっていたり失踪してるなら、あの上弦弐だと考えられるが、その可能性は低いし、下弦かもしれない。しかし、お館様ですらわからないのなら調べるしかない

 

「………」

 

俺はしばらく駆け抜けていくとさっきよりもどんどん大きい後が出ていた

 

「酷いなこれは……む?」

 

俺は奥から何が出てくるか構えていると出てきたのは動物だった

 

「なんだどうぶつか……動物!?」

 

俺は二度見してみるとその動物は人間より遥かにでかく、その動物は……

 

「熊だと……!?まさか隠や鬼殺隊がやられたのは熊だというのか!?」

 

「ごぁぁぁぁ!!」

 

「っと!!」

 

俺は熊の爪の攻撃に直撃しないように後ろに下がると熊の爪は地面に食い込んでいた。だが、熊の様子が明らかにおかしい

 

「(理性が元々無いのか……それとも)まずは確かめないとな……拳の呼吸壱ノ型!!」

 

「ごぁぁぁぁ!!」

 

熊が俺に向かって突撃してきたが俺は慌てることなく落ち着いていた

 

「(悪いな……俺はその程度の突撃で当たってやれるほど……)」

 

「ごぁぁぁ!」

 

「(ねえんだよ!)波動!!」

 

熊のお腹に俺は右手で思い切り波動を放すと熊はまともに直撃してダウンをしていた

 

「……この程度の技で倒れた……?ん?」

 

俺は倒れた熊の口を見ると人間の血ではなく、何て言うか禍々しい感じと言うか……

 

「………まさかと思うが………鬼を食べた?」

 

だとしたらどうやって鬼を食べた?あるいは鬼の血を舐めてしまって最悪な獣になった?いずれにしても分からなさすぎる

 

「…!…おいおい……冗談じゃねえよ……」

 

俺は冷や汗をかきながら枝かなにかが割れる音に振り向くと3頭の巨体な動物が集まっていた

 

「「「…グガゴォォ……」」」

 

「動物どもが理性なくしてもここに集まるなんて最悪の夜の始まりかよ……しかも、普通の動物でも餌がないと凶暴化するし……はぁ……仕方ない」

 

俺は首をこき下ろして目の前の倒した熊も立ち上がりどうやら止めるのは不可能だと判断した俺は構えた

 

どうやらこりゃあ……復帰には良い肩慣らしだな!

 

 

炭治郎side

俺は現在、善逸と伊之助とで無限列車とか言う電車に乗るとそこには

 

「うまい、うまい!!!」

 

大きな声で弁当を食べている声を聞こえたのでそこにいくと柱会合の時にいた人だった。って言うか、空さんがいっていた声がでかい人が炎柱煉獄杏寿郎さん

 

「あの、あなたが炎柱煉獄杏寿郎さんですよね?」

 

「む、君は確か柱会合の時にいた……」

 

「は、はじめまして!竈門炭治郎です!あの、少しお聞きしたいことが……」

 

俺は炎柱煉獄杏寿郎さんにヒノミカ神楽の話をしてしのぶさんや空さんが煉獄さんなら知ってるのではないかと言われたので聞いてみた

 

「うむ……うむ!なるほど!だが知らん!!ヒノミカ神楽というのは初耳だ!君の父がやっていた神楽を戦いに応用できたのは実にめでたいがこの話は此で終いだ!」

 

「え!?あの……」

 

「そもそも炎と水はどの時代にも必ず柱になっていた!!炎、水、風、岩、雷が基本の呼吸だ!他の呼吸はそれから枝分かれしたもの!」

 

「(空さんが教えてくれたことと全く同じだ!)」

 

煉獄さんが呼吸の事を教えてくれたが、空さんと同じことを教えてくれてた。すると、煉獄さんかなにかに気づいて教えてくれたが

 

「む?君達は全集中・常中をしているのか?」

 

「は、はい!空さん達に教えてもらいました!」

 

「おぉ、空か!彼は元気か?!」

 

煉獄さんが空さんの名前出すと嬉しそうに声を弾ましていた。煉獄さんからの匂いはものすごく嬉しそうな匂いがする

 

「煉獄さんは空さんを知ってるのですか?」

 

「うむ!むしろ、空の事を柱で知ってるのは胡蝶達を除くと水柱、風柱、岩柱、蛇柱、そして音柱と恋柱だ!」

 

「え?!それ、ほぼ知ってると言うことですよね!?」

 

「うむ!しかし、空が柱を断ったのは驚いた!!」

 

そういえば、空さんは守る資格がないから柱になるのを辞めたと言っていたな。すると、煉獄さんは驚くことをいっていた

 

「一時的裏切りの扱いをされていたからな!」

 

「え!?それどういうこと!?」

 

「当時空はある隊員を裏切りの行為として粛清していたのだが、それを知らなかった他の隊員が空は鬼を手引きしていたと噂が流されていた!」

 

「知らなかった……」

 

「あまり彼もそういうのは良い思いではないからな!その件もあり彼は柱を断ったのが真実だ!!しかし、当時の柱も含めてそれはないと否定して何とか疑心暗鬼も終えたかと思った矢先に彼はいなくなった!!」

 

それもなんか聞いたことがあるけど本当は失踪した理由はなんなのだろう?でもそれは本人に聞いて良いからさ

 

「この話はおしまいだ!俺のところで鍛えてあげよう!もう安心だ!」

 

面倒見の良い人だ……!ても無事にこの任務を終えたら空さんに本当の話を聞かないと……でも会えるかな………?

 

 

 

 

 

空side

皆さん今晩は、今夜も美味しいご飯を食べて美味しいお酒を飲んで、きっと楽しい夜でしょうね。え、そういうお前はどうなんだって……それはな?

 

「うぉあらぁあ!!!」

 

「ぐびやぁ!?」

 

俺は現在鬼の血でなめてしまったから暴れていると思われる動物達を倒していた

 

「あぁ、もう!伊之助のせいで動物が人に見えてしまったじゃねぇか!!なんか、殺しにくい!」

 

「ゴガァァ!!」

 

「喧しいわ!!うぉらぁ!!!」

 

「グボァ!!?」

 

俺は両手で熊の頭を押さえながら後ろから襲いかかってきた熊に回し蹴りで蹴っ飛ばした

 

「あぁ、くそ!無駄に多すぎる!」

 

「「「グギュルルル……」」」

 

「殺せば良いのか悩み処だし、まるで動物が伊之助がいるようで殺しにくい!くそ、殺したらかわいそうに感じる!あんまり使いたくないけど仕方ねぇ!拳の呼吸……」

 

「「「グギュァァァ!!!!」」」

 

「参の型獅子落とし!!!」

 

俺は地面に思い切り踵でふるい落としたら亀裂が走り動物どもの足が止まり俺は目の前の一体にすぐに駆け寄った

 

「拳の呼吸……壱の型改!」

 

壱の型は基本片手だが壱の型改は両手でやる攻撃であり、これは蝶屋敷でもう一度改良した技だ

 

「両波動!!」

 

「グギャァァ!?!」

 

見事に熊が俺の拳の呼吸壱の型改が熊の体に通じて後ろによろけていた

 

「!!!」

 

「っと!!」

 

他の動物達が襲いかかってきたので俺は全速力で逃げてたいた。あんな動物がなぜ興奮状態になっているのかはわからねぇが……

 

「倒しても倒しても立ち上がるとか……動物こわっ!?」

 

「「「「ゥッゥゥ」」」」

 

「しのぶをここに連れてこなくってよかった……」

 

思い出すのは幼馴染みのしのぶが本当に毛がついていた動物がダメで特に猫は本当に過剰な反応をしていたのを俺は覚えている。猫を見て慌てると俺の右腕を思い切りつかんで突きだして俺の腕を痛めたの覚えてる

 

「いまこれを見たら………」

 

「「「……」」」

 

「問答無用に刀を突き出しそう。このままではじり貧だし……な。ん?」

 

俺はなにか音が聞こえると思い耳を済ませると遠くに離れた所で音が聞こえた。うまいことをいけば逃げ道はあるけどそれは最後の手段だな

 

「まぁ、やるしかねぇか」

 

俺はその音を聴き、半分はあれをやる根性と半分はあれを成功するか心配する精神的な気持ちだ

 

「さぁ……夜はまだ長いんだから遊ぼうぜ……!」

 

俺はこんな恐ろしい状況でも何でか無性に楽しくなってきた。さぁ、少しだけ苦しいかもしれないが楽しもう……人間と動物のじゃれこみの時間だ!




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!!
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