鬼殺隊の隊員や隠が鬼によってやられるのならまだしもこんな動物達にやられたとあっては死んでも死にきれないよな……
「だからな……」
「「「?」」」
「お前ら3頭は本音を言えば殺したくないが、鬼殺隊として鬼の血をなめているとなれば最悪人を食い殺して世の中を混乱させかねない。だから少し本気で潰す…」
俺は全集中の呼吸をしてこれから起こす行動はどこまでこいつらに通用するかが気になる。こいつらは鬼よりも首が切りにくい……ならば、自然と言うのをうまいこと利用する手が一番だ
「だから、まずは拳の呼吸……」
「「「ガァァォ!!」」」
「弐の型の改!裂散切りィィ!!」
「「「?」」」
俺は勢いよく手刀で木の方に勢いよく振るうと斬擊のように木の方に飛んでいくと動物は戸惑っていた。だが、すぐに気にすることなくこちらに走ってきたがそれは計算通りだ
「伊達にこの一月は蝶屋敷であいつらを指導してるだけじゃねぇのでね…」
「「「「!?」」」」
「落ちろ………」
俺の言葉と共に木が落ちて、動物達に直撃した。可愛そうなことをしたが、少なくも狂暴になった獣を止めるのにはこれしかないからな………
「鬼なら耐えていると思ったが…普通の動物だったか……。すまないが、安らかに眠ってくれよ……さて、もう少し奥に歩くか」
「ーーー!」
「!?」
俺はなにかさっきを感じて慌てて回避をすると俺は目を見開いた。さっきまでの動物達がどういう原理か、血が溢れていた動物達が溶けていき、やがてまとまり出てきたのは……
「なんだと……?!」
「ーーー」
「おいおい、何なんだ……そんな生物は見たことがないぞ……」
「ふふ、君相手ならこいつも本気で楽しめるだろうさ。僕の作り上げた生物を……ね」
「!誰だ!!」
俺は声した方向に見るとその木の上には筆やらを持っていて立っていたがこいつはただの鬼ではない!!!
「何者だ……!」
「僕の名前は君に語ってあげる価値はない。でも何者と言うならそうだね………いまで言う元十二血鬼の伍だよ」
「元だと……!?」
「ふふ、遥か昔に僕は入れ替わりの血戦で負けたものさ」
入れ替わりの血戦?どう言うことだ?そんなのが鬼であるものなのか?
「(たしか、上弦は百年あまり討伐されていないときく。遥か昔なら下弦扱いになってないことからつまり、当時は下弦はなかった……ということは上弦の力がある事を考えるのが妥当か?)」
「ふふ、まぁそんな昔のことは終わりだ。僕はこうして鬼殺隊を殺して殺しまくって!再びあのお方の力になるのだから!」
「……不味いな……どうやら飛んでもない頭おかしい鬼に遭遇したな」
軽い任務のはずがもし本当にこいつが元十二鬼月と言うことなら油断できないな。しかも元とはいえ……油断すればやられるな……
「君の拳の呼吸とやらは面白そうだ!そういえば、昔とても芸術的な面白い呼吸の見つけたな」
「ん?」
「花の呼吸って珍しい蝶の髪飾りをつけていた女の子三人いたな~。いずれも僕に負けて食べたけど」
「……………は……………?」
俺はその言葉を聞いて何をいってるのかわからないがいま俺の聞き間違えではなかったらこいつは………
「今なんていった?」
「だから、花の呼吸って使う珍しい女の子三人を殺したんだよ。ほらここに蝶の飾りがあるから持ってるのさ!」
「そうか……お前が……あの子達の殺した鬼か」
「うん?」
「どうやら俺は殺さないといけない鬼はもう一人……目の前にいたみたいだな……」
俺は拳を強く握って目の前の悪鬼を見据えていた。こいつが……こういう奴等がいるから……アイツらが……あの子たちが悲しい思いをするのだから……
「俺がこの手でお前を殺してやるよ………!!!悪鬼!!!」
「ふふ、僕を殺せると思わないことだね……僕のかわいい動物達と共に君を殺すよ!」
「ーーー」
あいつの筆はおそらく血鬼術で書くことでなにか出てくるのかもしれないが……相手に不足はねぇ!
「あの子達の悔しさを俺が果たしてやる……こい!」
俺の言葉を皮切りにそいつらは攻撃しかけてきた……
夜はまだ……始まったばかり……
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!