あの上弦參との戦闘と柱正式に就任してから、時の流れは速く4ヶ月経過して俺は炭治郎達の特訓も見ながら任務に励んでいた
「血をよこせぇぇ」
「拳の呼吸…弐ノ型…」
「おぁぁぁぁぁぁ」
「裂散!!」
「がっ!?!」
俺は手刀で鬼の首を跳ねると鬼は首を切られたことで消滅していた。辺りを見渡してもう敵がいないことを確認してから改めて話しかけた
「これが俺の拳の呼吸弐ノ型裂散だ。こいつは片手に手刀で首を跳ねる技だな」
「すげぇぇ!!お前刀使わなくっても鬼を殺せるんだな!!」
「凄い……!」
「柱規格外だよ!?」
「はは、これは俺だけの呼吸だからな。しのぶのもあれはあいつが独自で産み出した呼吸だから真似はなかなかできないがな。それと善逸も良いものを持ってるのだからあまり規格外というなよ」
俺は若手の炭治郎、伊之助、善逸の三人をつれて平和な暮らしを脅かす鬼どもを倒していた。今回は俺の希望で三人が実際に俺が戦うのみてもらうためについてきてくれた
「なぁなぁ!拳の呼吸は鍛えれば誰でもできるのか!?」
伊之助の興奮した質問に俺は出来る出来ないは言えないので元柱の杏寿郎さんに質問した
「んー、どうだろうな?なぁ、杏寿朗さん」
「うむ!以前もいったように呼吸は様々に派生させているが、空のは前例がないから中々わからない!しかし、拳の呼吸はある書記にかかれていたぞ!」
「え?そうなのですか?」
俺はそれ事態は初耳で確かにお館様に初代拳の呼吸を使っていたことがわかったが杏寿朗さんはまさか時間あるときに調べてくれたのか
「うむ、だが拳の呼吸が後の使い手がいなかったのは鍛えられた肉体と精神……いわば心技体の3拍心が求められるらしいぞ!」
「そうなのですか!?」
「よもや!?師範がいたわけではなかったのか!?」
「あれ、努力して産み出したと言わなかった……?」
「そうなのか!まぁいい!拳の呼吸は先代が何百年以上前だからあまり細かくは書かれてない!!しかし、拳の呼吸が言い伝わらなかったのは……壮絶な死があったからだ!」
「「「「壮絶な死?」」」」
俺もそういえばあの幽霊の人に拳の呼吸は教えてもらったが……死因は聞いてなかったなな
「そう!今で言う上弦との死闘で相討ちになったからだ!」
「なんだと?杏寿朗さん、この拳の呼吸の型とかは何もかかれていなかったですか?」
「其処までは書かれてなかった!だが、収穫あるのはその呼吸は必ず上弦を倒せる力はあるに違いない!」
「まぁそうかもしれないが……そういえば、炭治郎」
「は、はい!」
「何かは手がかりあったのか?」
俺の言葉に炭治郎は何か言いにくそうな雰囲気になっていて杏寿朗さんは腕を組ながらどう話したものかと考えていた
「「始まりの呼吸?」」
「なんじゃ、そりゃ?」
「うむ、簡単にいうとーー」
「なるほど、だから、始まりの呼吸なのか……」
「うむ!」
杏寿郎さんと炭治郎の話によると始まりの呼吸・・・・・・一番初めに生まれた呼吸 最強の御技そして全ての呼吸は“日の呼吸”の派生。全ての呼吸が“日の呼吸”の後追いに過ぎないというわけか
「むむ………炭治郎はそれをどこまで出来たんだ?」
「あんまり……」
「そうか……まぁ過去の担い手は相当すごかったかもしれないがあまり気にするな、それよりも……」
俺は炭治郎の頭を撫でながら杏寿郎さんの方に見ると本人はキョトンとしていたが、俺は呆れながらその件を触れた
「ま、日の呼吸の収穫だけではなく元柱でもあり荒れてしまった杏寿郎さんのお父さんに頭突きするとはお前の精神すごいよな……」
「うむ!父上があんな頭突きを食らうのはじめてみたが、不死川の時にもしていたのを思い出したぞ!」
「え!?それどう言うことですか!?炭治郎、お前柱になにしたのよ!?」
「俺はあの人を柱としては認めない!!」
「だぁかぁらぁ!!!上の人にそんな口の言い方したら駄目でしょ!?なんなの、その長男精神論は!?」
「俺難しいことわからないがとりあえずはこいつの頭突きは固いことだけは確かだぜ!」
「それは言える。少し前に俺の拳を痛めさせたくらい固いのだよ」
「よもや!?空の拳を痛めるほどか!?」
「はい」
俺の言葉に杏寿郎さんが少しだけ真っ青して小さい声で「父上の骨砕けていないか今更ながら心配だ……!」と小さい声でいっていたのを俺は聞き逃さなかった
「さて、お前らはこれから別々で任務なのだろ?」
「「はい」」
「おう!」
俺はそれを聞いて今のこいつらはこの四ヶ月間俺の特訓や杏寿朗さんの稽古も耐えていたし、今なら並みの鬼には負けることはないだろう
「俺と杏寿朗さんはこれからお館様に妹の件の報告……といいたいところだが、杏寿朗さんはこれから自分の家に帰らないとダメなんだよな?」
「うむ!!今回は無理に頼んでこの場に来たからな!」
「あはは……。お前達は任務も終えたら蝶屋敷の方に帰ってこいよ。しのぶやカナエさん達が待ってくれてるからな」
「よしー!!!俺頑張って鬼を倒してくるぅぅ!」
「あ!弱味噌まちやがれぇぇ!!」
そういいながら善逸と伊之助はそれぞれの現地へと駆け抜けていき、俺と杏寿郎さんと炭治郎の三人で話し合っていた
「炭治郎、負けるなよ」
「己の心を燃やせるのは己のみだからな!!」
「はい、頑張ります!」
炭治郎は頭を下げて彼もまた別の任務へと励んでいた。残った俺と杏寿朗さんは三人が走った方向をみながら微笑んでいた
「いきましたね」
「うむ!これからの鬼殺隊を守り抜くのは間違いなく若い彼らだ!そうだろ、拳柱!」
「その呼び方やめてくださいよ……まだなれねぇ……」
「わはは!!しかし、空!君は正気か!」
「何がですか?」
「拳の呼吸は炎の派生といってもいい!しかし、なぜ炎柱に継がない!?」
「そこですか!?炎柱は杏寿朗さん達の代々受け継がれたものですから、おいそれと名乗れませんよ。まぁ、今代で柱も鬼殺隊も因縁の敵を倒して終わらせますけどね」
「それは無惨を倒すと言うことか!」
「……無論、これ以上カナヲ達が悲しむ世界を作らせないためにもなんとしても今代で終わらせる必要がある。だから、俺はあいつらに未来を賭けているのです」
「だな!では帰ろう!!」
白い羽織に炎がかかれてる杏寿朗さんと黒い羽織で炎をかかれている俺はそれぞれの帰路へと歩いていった
これは鬼という人々を脅かす敵を守るために戦うのが俺ら鬼殺隊だ
必ずこの世代で始まりの鬼でもある無惨を殺して………すべてを終結させる!
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