鬼滅の拳   作:絆と愛に飢えるシリアス

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第6話

1915年で時期は4月くらいだが、俺は鬼殺隊を復帰しても復帰しなくても一つだけ変わっていないことがある。それは睡眠時間で突然だが、人間は一日最低どれくらい寝ないときついか知ってるか?人の体質にもよるが、俺は八時間寝たらたっぷり回復する。しかし、あの頃からゆっくりと寝た記憶がなく、夢を見ればあの日のことや俺が鬼殺隊に入るきっかけも思い出してかならず寝不足になる

 

「きょうで6徹目………さすがに眠いぞ」

 

「顔洗エ!顔洗エ!コノチビブサイクメ!」

 

「不細工言うな!後身長はせめて平均といえコラァ!!」

 

「身長平均160!160!ケレド空ハ平均以下」

 

「ぐふ!?」

 

鳥に俺の身長を言われて俺の心は綺麗に折れていた。身長は確かに平均以下だが改めてこういわれると泣きたくなる………

 

「で、今回の任務は謎の集団失踪場所………。これだけを聞くと鬼が絡んでるのは確かだな」

 

四年前…………俺が本当の意味で鬼殺隊をやめるきっかけになったのは知り合えば知り合うほど失いかける苦しみや寂しさを覚えてしまった

 

「俺は他の優秀な隊士たちとは違い、この力をてに入れるまで毎日が血べとを吐きながら努力した……。そして、この4年間は特に力を蓄えてきた」

 

「イキナリ一人言!アタマワイタノカ!?」

 

「喧しい!?兎に角、俺が鬼殺隊を抜けるきっかけも含めての悪鬼がいるなら討伐するのみ…案内してくれ!」

 

「了解、了解!」

 

俺は鳥に謎の失踪した場所と思われる場所に走ると同時に嫌な予感が止まらなかった。まるでこれはあの頃と同じ感覚だと言うことに………

 

俺の嫌な予感は的中して、その場所は一言で言うならとんでもない惨事だった………。以前の村の壊滅よりも酷くむごい状態だ

 

「っ………」

 

俺が見た惨劇は多くの人の遺体で俺は吐きそうになっていた。いくらなんでもこれは惨すぎると言うことに………

 

「うわっ、これはすごい惨劇………」

 

「!」

 

俺は背後から何かの気配を感じて拳を構えたが、そこにいたのは狐の仮面を着けていた少女だったが俺は見覚えがあった……

 

「その声は………真菰?」

 

「え?何で私の名前を知ってるの……え?もしかって………空?」

 

「はぁ…………そうだ」

 

俺が挑む任務はどうやら単独ではなく合同だったみたいで、その合同する任務が真菰だったと言うことだ

 

「………っっ!!久しぶり~!!!!!」

 

「え……ぐぼぉぉ!!!?」

 

俺が何か発する前に真菰はまっすぐに突進してきた。俺は突然の突進に回避することできずに見事にみぞおちに直撃した

 

「久しぶりにあっていきなり突進する人がいるか!?」

 

「だって、久しぶりだもん!」

 

「えぇい!こんな光景を錆兎に見られたらどうする?!」

 

「え?なんでそこで錆兎の名前がでるの?」

 

「何でって……あぁ……そういうことか……(錆兎のやつ相変わらず告白できてないのか告白したけどスルーされたのかあるいはまだ好意すら気づいてもらえなかったとしたら??)」

 

俺は錆兎があいかわず真菰にアプローチしても気づいてもらえないのだとわかると何となく不憫に感じて悲しくなった

 

「色々と昔話をしたいところだけどまずは任務だよね!任務終わったらこの四年間のことを話してもらうよ!」

 

「わかったが………他の人間には内緒にしてくれ。絶対に話さないとか約束するなら話す」

 

「うん!」

 

俺の言葉に真菰は嬉しそうに笑っていたが、俺個人はまさか知り合いに会う任務になると思わなかった

 

「とりあえずは見る感じとしては………多くの人が食い荒らされてるな」

 

「うん。でも何日か前にやられてる感じで腐敗してるよね」

 

「奥にいたらいると思うか?」

 

「うーん、奥のほうにいるなら匂いや気配もわかるでしょ?だけど感じないからいないのかな」

 

真菰の言う通り奥にいる可能性もないと言うことは既に逃げられたと言うことか………。どうやらこれはお館様に連絡しとかないとな

 

「いやまて………真菰!後ろに飛べ!」

 

「うん!」

 

俺の言葉に真菰もなにか感じ取ったのか後ろに跳び跳ねて俺は拳を構えて真菰もすぐに刀を抜いた

 

「一匹、二匹……美味しそうな人間がいるな」

 

目の前に出てきた鬼は俺たちよりもでかく巨体だったが俺たちは動ずることなく、聞いた

 

「鬼殺隊だ。この惨劇は貴様の仕業か?」

 

「以下にも。この人間たちは我に食われる運命だった」

 

「へぇ……貴方が言う運命なら、今度は貴方がここで私達に倒される運命ね」

 

「蟻ごときが……調子に乗るな」

 

鬼の運命と言う言葉に真菰は皮肉で返すと、その鬼の逆輪触れたのかいくつも手形みたいなのが俺らに仕掛けてきた

 

「この程度の攻撃は回避しやすいな」

 

「うん、じゃあ向こうの攻撃が終えたら今度は私が仕掛けるね」

 

俺達は難なく回避して真菰は全集中呼吸をしながら鬼に接近していた。真菰の接近の早さに鬼は驚いていた

 

「速い!?」

 

「ひとつ良いこと教えとこう……俺が知る限りの真菰は……」

 

「水の呼吸参ノ型 流流舞い」

 

真菰は水の呼吸の使い手で参の型は水流のごとく流れるような足運びによる、回避と攻撃を合わせた技だ

 

「ぐっ!?」

 

「真菰は俺よりも普通に速いし強いぞ。それと、真菰ばかり見るな。こっちも見ろよ、鬼」

 

「ぬ!」

 

俺は鬼の体に近づき、俺は両手で鬼のお腹に当てて呼吸をした

 

「こういうでかい相手には両手で鬼の叩き込むのが一番。拳の呼吸壱の型改 両波動」

 

「がっ!?熱い……!?」

 

「さて、止めは譲るよ。真菰」

 

「うん、水の呼吸……」

 

俺の言葉を聞いた真菰は笑顔で刀の構えを変えて、鬼の首をめがけて……

 

「壱の型 水面切り」

 

「あっ…………」

 

昔、真菰にきいて教えてもらったが壱の型は交差させた両腕から、勢い良く水平に刀を振るう技。これは跳躍状態でも高い威力を持つ基本技でシンプルな分、攻撃力が高く強靭な鬼の首を斬ることができる。そんな首を斬られた鬼はほどしなく消滅した

 

「おわったか。真菰お疲れ様」

 

「うん。後の不始末は隠の人が来ると思うからそれまで待って昔話しない?この四年間のことを」

 

「別に良いが楽しい話はないぞ?」

 

「そっかー。あ、じゃあ、あの手形鬼の話をしょう?」

 

手形鬼の話をということは、あの最終のときのか………。あれは俺と真菰でも倒せなかった敵で錆兎も遭遇したらしいが、事前に真菰がいっていたので倒すことはできなかったが生き延びることができたらしい

 

「その手形の鬼がどうした?」

 

「ふふん、うちの弟弟子が倒しました~!」

 

「………は!?あの手形の鬼が真菰の弟弟子が倒したのか!?」

 

錆兎も真菰達ですら倒せなかったやつを一体どんな弟弟子が倒したんだ!?

 

「それを倒した名前は一体?」

 

「ふふん、その子は私たちの弟弟子竈門炭治郎だよー」

 

竈門炭治郎……なぜかその名前に俺はすごく印象的だったのはここだけの話だ………そして、俺は真菰にこの四年間の動向を話した………

 

飽きることなく久々の再開だからこその会話だった………

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!
真菰生存ありです!
これからもよろしくお願いします
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