炭治郎達と別れた俺はお館様に今回の件を報告をしながら、ここ最近気になる話があったので、それも兼ねてお館様に報告をしていた
「炭治郎達のここ数ヵ月成長速度が異常に速いです。俺や元炎柱……そして、元花柱やしのぶ達とも見てるとはいえ、大したものです。恐らく、実力は今やそこらへんの葵の階級よりは強いと思います」
「そうなんだ…。では、炭治郎達はやはり、杏寿朗が鬼殺隊として大切なことを三人に教えてくれていたのだね」
「はい。恐らく今も必死に任務を励みながら日々努力していると思います。俺から見てもかなり成長してると思います」
「ふふ、本当にいつか炭治郎が何かしてくれそうだね。ゴホッゴホッ!」
「っ、お館様!?」
「大丈夫だよ……話を続けてくれ」
「……はっ、今回のもうひとつは気になる話がありまして…それは下弦が解体したという噂がありました」
「……それは本当かい?」
「わかりません。それを問い詰めた鬼が本当にそれなのか……しかし、そうなるとやはり以前柱会合で私が提言していた鬼殺隊で個人で鬼を挑むのではなく集団でいくのは厳しいですか?」
俺がそれを改めて聞くとその提案を却下する厳しい声が聞こえた
「それは厳しいと思います、拳柱夛田空」
「しのぶ!?なんでここに……」
「急に呼び出してすまないね、しのぶ」
「いえ、頼まれていた薬を用意しましたので」
薬を……ということはお館様の体はやはり進行がかなり進んでいるということか……!
「それよりも先ほどの集団でするにしてもやはり鬼殺隊は人手不足です。提案は良いとしてもやはり……それ以前に質が低くなっているのが事実です」
「そうか……」
「ですが、上弦となると個人で挑むのは厳しいです。もしも上弦が潜んでいるかあるいは出ていた場合は近くにいる柱または甲などの隊員を増援として呼ぶのが一番いいかと思われます」
「そうだね。二人とも貴重な意見をありがとうね」
「「はっ!!」」
こうしてお館様との話し合いが終わり俺としのぶは蝶屋敷にへと歩いて帰ろうとしていたがカナエさんが町で歩いてるの見かけたが何やら男に言い寄られていた
「あらあら、ごめんなさい。今は忙しいの」
「いやいや、それはあとでして今から楽しいことを……」
なるほど、つまりあいつはカナエさんに言い寄っているということか。まぁ、カナエさんは美人だし優しい人だが……
「空」
「分かってる。作戦1だな?」
「ふふ、姉さんに言い寄るなんて百年早いわ……」
俺としのぶは相手に気づかれないようにカナエさんに言い寄ってる男の後ろに近づき、まずは俺が声かけた
「カナエさん、遅くなりました」
「あ、空くん!」
「あ?なに彼氏ですか?」
「ふふ、彼氏だって?幼馴染みよ」
「確かに俺はカナエさんと幼馴染みなんだけど……それよりも、カナエさんに何のようですか?」
「よ、用ってべつにお茶でも誘っていただけ「へぇ……貴方が姉さんにたぶらかそうとしていたのですか?」うぉ!?」
俺がカナエさんに声かけると男は少しだけ気遅れしながらもすぐに気を取り直して俺に強気に言おうとしたらしのぶが後ろから声かけた
「しのぶ?」
「はい、姉さん。少し用事が終えて何やらもめてるので来ました」
「(めちゃくちゃかわいい!?美女姉妹!?)おぉ!?そこのお姉さんも良かったら今目の前にいる男を無視して3人でお茶でも「お断りします」ガーン!?」
「それよりも何やらすごい汗が出てますが大丈夫ですか?」
「え?あぐぅぅう!?!」
「あらあら、すごい汗ですがどうされました?」
「あ、いやなんでも……す、少し用事思い出しましたので失礼します!!」
男は冷や汗をかきながら急いでで何かに耐えようとしながら走っていきやがて見えなくなったのをみた俺としのぶは
「「いえーい」」
男がいなくなるのを確認してから俺たちはお互いに手を合わせていた。その手を合わせていたのをみたカナエさんが呆れながら俺たちにいった
「もう、また何かしたでしょ?」
「ふふ、姉さん大丈夫でしたか?」
「大丈夫よ、で何をしたの?」
「勿論下痢の注射よ」
しのぶが悪い顔しながら注射をさしたのは下痢であり即効性がある。ちなみに俺のは昔調子に乗りすぎて、しのぶの手によって飲み物に強力な下痢入れられて苦しんでいたこともある
「あらあら、それだとあの人大丈夫かしら?」
「いや、カナエさんが困っていたしあれはあぁいう撃退が一番いいのですよ。それ以前にカナエさんにあれをさせるのは許さない!」
「空のいう通りよ!私の姉さんに汚い手で触らないでほしい!」
「うふふ、まぁまぁ二人とも笑って笑って。姉さんは二人の笑った顔が大好きだなぁ」
「はいはい。蝶屋敷に帰りましょ」
「あ、荷物持ちますよ」
「あら、それはさすがに悪いわ」
「いいの、いいの。空に甘えよう、姉さん」
「じゃあ、言葉にあまえてお願いしょうかしら」
俺はカナエさんの荷物を持ちながら二人に男に言い寄られないようにひそかに回りを警戒していたのはここだけの話だが、まさか帰ったらあんなことになるとは………
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