俺としのぶと、カナエさんが蝶屋敷に帰るといつもなら、みんなの声が聞こえるが今日はなんだか静かな感じがするな
「おーい、帰ったぞ~」
「いつもなら帰ったら、いの一番にアオイが反応するのにどうしたのかしら?」
「アオイに限って昼寝しているということはないのだけど……」
「あ……」
俺たちがそう話してると玄関に歩いてきたのは、アオイとカナヲよりも年下でよく見た目だけ間違えられるなほ達がこちらにきていた
「なほ?アオイ達は……は?」
「カナエ様、しのぶ様、空さん~!おかえりなさい~!!!」
「「うぇぇん!!」」
「おいおい、なほ達どうしたんだ?」
「あらあら怖い夢でもみたの?泣かないで?」
「どうしたのですか?」
アオイが出迎えないのも珍しいがこの子達が泣いてるのも珍しいな。いったい俺たちが帰ってこない間に何があった?
「あ、しのぶ様、カナエ様、空さんおかえりなさい……その出迎えないでごめんなさい」
「………」
アオイやカナヲも遅れて出迎えてきたがいったい何があったんだ?さすがにこれはおかしいと思い俺は五人に落ち着いて訳を聞くと……
「なるほど……宇随さんが原因ですか……!」
「あらあら………さすがにこれはお姉さんも怒りたいわぁ……」
「お、落ち着いて……それよりもアオイもなほも大丈夫か?」
「怖かったですぅぅ!!」
「あーよしよし……アオイも大丈夫か?」
「あ、いえ私は大丈夫ですので……その」
「そーれ!」
アオイは遠慮しょうとしていたらカナエさんに思いきり抱き締められていた。その流れで、すみ、きよはしのぶに抱きついてきてカナヲはカナエさんに抱き締められた
「よしよし、あの人にはあとで必ずお仕置きしますからね」
「「しのぶ様ぁぁ!!」」
「あ、あの……カナエ様?」
「ふふ、カナヲもしばらく抱き締めてなかったけど大きくなったわねー」
しのぶはすみときよを抱き締めながら天元さんをなにかお仕置きするの考えてるだろうが俺は止めませんよー。それとなんだか、カナエさんはカナヲを抱き締めることができて嬉しいのか物凄いほわほわだった
「さて、とりあえずは天元さんと一緒にいった炭治郎達が心配だな……」
俺はなほ達が泣きつかれたのか今は部屋で横になって寝ていた。いつもなら仕事も見ないといけないが
「患者は全員退院しましたから問題ないです!」
とアオイの言葉としのぶ達も賛成といっていた。さて、あの人がこの蝶屋敷の重要さがわかってないと思えないし、なによりなぜアオイ達を連れていこうとした??
「あ、あの……」
「カナヲ……?」
「その……遊郭ってなんですか?」
「ごぶっ!?!!」
「空さん!?なんか病気で……!?」
「いや、大丈夫だ……むせただけだ」
俺はまさかの言葉に動揺してむせるとカナヲが少し慌てて聞いてきたので俺は感情をここまでだしてることに驚きながらも問題ないというと落ち着いた
「で遊郭ってなになのか……だな……」
「はい」
「(カナエさんは顔真っ赤にするししのぶも同じだ。となると、俺が答えるしかないよな!?)遊郭ってのはな………うむぅ……簡単に言うと……大人の世界といわれてるがカナヲ達にはまだまだ早い」
「そ、そうなのですか?」
「あぁ。だからこの疑問の答えはもう少し先になるな……まぁ、あんまり知らなくっていいからな」
「はい。ありがとうございます」
「あぁ、それとーー」
「?」
俺はカナヲに呼び止めるとカナヲはなんだろうと思い待っていてくれた。俺はカナヲに寄り添いながら頭を撫でた
「え、空さん……?」
「コインを使わないで自分の意思で止めたときいてる。成長したな………カナヲ」
「あ、いえ……」
「とりあえずは久しぶりに……俺と散歩でもいくか?」
「は、はい」
俺の言葉にカナヲは嬉しそうに笑っていて俺はカナヲの笑顔を見てこの子を笑顔にさせてくれたのはきっと胡蝶姉妹とおそらく炭治郎あたりがカナヲの成長をさせてくれたのだな
「よし、今日はおごる!折角だしアオイをさそってみたらどうだ?」
「アオイを?」
「どうせ、責任感じてるのは丸分かりだから気分転換に外で落ち着かせるのが一番いいんだよ」
「わかりました。師範にも話を通してから行きます」
そういいながらカナヲはアオイの方へと歩いていき俺は一人で空を眺めながら天気は快晴だがこの嫌な予感はできれば当たらないでほしいなと思う……
なにかが動き始めてるのは確かだな……
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!