俺は一人で廊下を歩きながら、カナエさんが結婚すると言うことに改めて嬉しさと遠くに行きそうで寂しく感じていた
「………はぁ…体は小さくなるわ…カナエさんは結婚するわ……ダメだァァ…カナエさんが結婚するのは嬉しいが、結婚する過程が凄いよ…。後体が小さくなって移動が遠く感じて不便だァァァ…」
自分の部屋の庭に座りながら、嬉しさと自分の体が小さく色々と精神的なの来ているから気持ちが曖昧でなんとも言えない。すると俺の後ろからかわいい妹分……の声が聞こえた
「……あの、空さん……」
「おぉ……この声はカナヲか?どうした?」
「はい。あの……カナエ様と風柱様がその……」
「あぁ、結婚することか?事実だ」
俺がそういいながら隣に座るか?と聞くとカナヲはうなずいてゆっくりと隣に座った。俺ら二人はしばらく沈黙していていたが、カナヲの方からゆっくりと口開いた
「空さん小さく可愛い……」
「っとと、そっち!?真面目な話を開くと思ったらそっち!?」
「ふふ……本当に小さく可愛いですよ」
「………カナヲ……笑えるようになって俺は嬉しいぞ。だが、男としてはその小さく可愛いというのは素直になんか喜べないな……」
俺はカナヲが上品に笑う姿をみて俺は本当にあの頃を思うと笑うこともできるようになって俺は嬉しい……
「カナヲ……」
「はい」
「俺はな、嬉しいんだよ」
「嬉しい……ですか?」
「そうだ。カナエさんが幸せになることができるとわかると俺は嬉しく仕方がないんだ。でもな……」
「でも?」
「やっぱり寂しいよなぁ……カナエさんが結婚するのは…幼馴染みだからこそ余計に遠くいってしまった感覚になり辛いんだがな………」
俺はそういいながら空を眺めてた。幼い頃の本当の姉のような人が結婚するのは嬉しいし、喜ばしいのだが……
「あの!」
「おお?!」
カナヲの大きな声にビックリした俺は思わず振り向くとカナヲは緊張した顔で俺を見ていた
「空さんに聞きたいのですけど、空さんの呼吸の型はいくつあるのですか?」
「(カナヲなりの話題を変えた話か?まぁ、その話もしてないし丁度いいな)陸はあるな。陸は最近使っていないが……壱の型 波動 弐の型 裂散 参の型 獅子落とし 肆の型 炎天 伍の型 迅速撃だな」
「陸も……」
「まぁ、零ノ型とまだまだ考えている段階の型もあるが……それはおいといてありがとうな」
「え?」
「わざわざ俺の気持ちを心配して話を変えて型を聞いてきたのだろ?」
「はぅ……」
俺は笑顔で聞くとカナヲは真っ赤にしてもじもじさせながら口を開いた
「あの……その…」
「うん?」
「私は……空さんともっと話したい……」
「ほう、そうかそうか………。うん、確かにここ最近任務で会えなかったし、久しぶりに色々と話そうか!折角だから、俺が昔いった場所の面白い出来事を話そう」
「は、はい!聞きたいです!」
俺の言葉にカナヲは嬉しそうに笑って俺とずっと話していた。後からしのぶも合流して三人で話し合いながらカナエさんは実弥とデートのため出ていったらしい
「しかし、空……その子供姿ではしばらく任務に出れないのは痛いですね。あら、小さいとやはり肌も可愛いものですね」
後から合流したしのぶがお茶を飲みながら任務に影響出ているということを指摘すると同時に俺の頬をくりくりとしていた
「ぐ……ここぞとばかりに頬にクリクリするな……あと反応楽しがってるよな……」
「羨ましい……師範……治す方法ないのですか?」
「うーん……さっきも彼にいったけど治す方法がないからしばらくは経過観察ですね。それに、空は陸まで型があるとき聞きしたが、最近陸ノ型はあんまり使っていないのですね」
「(カナヲ、羨ましいと言うの口出てるよ!)あー、最近手応えのある鬼がいないからな……まぁ使わないに越したことがないなー。で、そんな話だけきたのではないだろ?」
「…はぁ、相変わらずそういう勘のよさは流石ですね。ずっと前から空に聞きたい事でしたけど、裏切りの隊員を粛清していたとお館様から聞きました。それはつまり……」
「……あぁ、人を殺したと言う事実はあるぞ」
俺は隠すことなくもうこれは今はしていないもののいずれは話すことだと決めていた。案の定カナヲは驚きしのぶは厳しい目で見ていた
「改めて聞きますが、その隊員達と話し合う余地はなかったのですか?」
「…うーん…そうだな、真面目に話すと……俺が殺したのは二人で、そいつらは粛清の対象としてまず俺は話し合って今なら寛大な処置ですむだろうといった」
「……ですが反抗されて罪も認めるどころが逆上して殺し合いとして発展したと言うわけですね」
「まぁな。やつらは守るべきもの達を鬼に売りさらに鬼殺隊の情報を鬼に売ろうとしていた。この時点で俺はもはや仲間や守るべき人々を売る時点で寛容さは無くなったな」
目をそらすことなく答えるとしのぶは急に真剣な顔からにこやかや顔になり笑い始めた
「ふふ、相変わらずですね」
「へ、師範?」
「は?怒らないのか?」
「怒ってほしかったですか?見くびらないでください。空の幼馴染みである私が空がなにも理由もなくそんなことをすると思っていません……ですが、できればそんな仕事を……」
「あの頃はそれが正しいと思っていたからそうしたんだ。まぁ今はそんなことしてないが、どんな隊員であれ鬼殺隊を裏切ったときは俺が自ら殺すよ。仲間を裏切るなんて言う行為は……俺はきっと許すことができないからな……」
空を見ながら俺の心の奥にある怒りと思いをぶちあげながらカナヲの方にも見つめていた
「カナヲは軽蔑したか?こんな人殺しをしていることに関しては特にお前が嫌いだもんな……」
「いえ!……空さんは……優しい人だから…嫌いになれませんよ…」
「そうか……そうか!俺はカナヲの事を本当の妹のように大事に思っているが、カナヲにまで嫌われたら俺はさすがに旅出るよ」
「あら、空が旅出るのでしたら、空だけはこれまでの医療費も請求しましょうかね?ふふ、かなり多いはずよ!」
「おい、それは勘弁しろ!?恐らくオレがそれをかなり支払わないといけないようになるのでは……」
「空さん、師範のためにお支払お願いします」
「カナヲまでー?!!」
俺たち三人は和やかに会話しながらも俺は長年に隠していた後ろめたいことを話して少しスッキリした。因みにカナエさんにも同じ話をするとげんこつで思いきり吹っ飛ばされたのはここだけの話だ……
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