鬼滅の拳   作:絆と愛に飢えるシリアス

75 / 138
第75話

炭治郎が蝶屋敷から刀鍛冶がいる旅立つて、一日経過していた。炭治郎が出ていってから少し日にち立ってからやっと俺の体は元通りなっていた。体が元に戻ったとき腰がかなりやばかったことだけは伝えておこう

 

「うらあぁぁあぁぁあ!!!」

 

元通りになった俺は蝶屋敷から少し離れた場所で鍛練していた。少しの期間だけ子供に戻っていただけとはいえ動かさなかった戦闘勘を取り戻さないといけないからな

 

「む!」

 

俺は正面の木を殴り終えると上に仕掛けていた尖っている竹の槍を回避していた。殴り終えた後のいきなりの上からの奇襲に対する反応の練習でもあり、走りながら上に置いていた的に向かって構えた

 

「拳の呼吸壱ノ型波動!」

 

このまま的に直撃できると思い、下半身を下げて右を突き放すように攻撃に切り替えると何とか直撃した

 

「はぁはぁ………」

 

「さすが現柱ね、お疲れさま」

 

「カナエさん……この訓練……スパルタ過ぎません………?俺が普段行っている自主練習してるのをさらに倍にしたようなキツさですけど…」

 

「ふふ、でも良い訓練になったでしょ?」

 

「まぁそうだけど……」

 

俺はカナエさんから渡された水分が入ってる物を飲みながら、空を眺めていた。ここ最近はなぜか鬼が活動するのが異常に減ってきているが何かの前触れもしれない

 

「訓練を行えるのは嬉しいにしても鬼……それも上弦を一人倒してから活発になると思いきや大人しいというのが気になる」

 

「まるで一人失っても大したことがないという意味合いかな?」

 

「……可能性はあると思います。補充できるから上弦が一人失っても大した事がないと考えていてもおかしくありません」

 

「どちらにしても嫌な話ね……よし、私も復帰目指そう!」

 

「いやダメですからね!?!」

 

たしかに復帰したらすごいけどこの人はあの数年前の上弦弐との戦いで肺が負担かかり命が瀕死まで追い込まれていたのだから!?

 

「上弦は化け物だらけで特に上弦弐ははっきり言うと鬼殺隊には相性が悪い奴だ……。呼吸が使えないとなるとさすがに不味いからな」

 

「そうね。空君の見立てではどう感じる?」

 

「正直言えば柱が四人………で行けるかどうかだな」

 

「そう……でも、空君……あなたは遭遇したら一人で戦うつもりでしょ?」

 

「んな!?」

 

「あんまりお姉さんをなめないでね?あなたとの長い付き合いだからね」

 

参ったなぁ……カナエさんに俺の考えも読まれていたとは……だが、たしかにあの化け物はしのぶやカナヲにも害が及ぶ可能性があるから俺がこの手で仕留めておきたい……

 

「うん、そんなことを考えているのなら…………空君には拳の呼吸を炎の呼吸と混ぜ合わせた訓練をするのどうかな?」

 

「炎?いやいや、俺は今までの技炎を……」

 

「ふふ、そういうことではなくって拳の呼吸をさらに進化させる意味でよ?」

 

「拳の呼吸を進化させる……なるほど……氷が相性悪いのは炎ならそれに対抗する力をつけるということ?」

 

「正解!偉い偉い!だから呼んだの」

 

呼んだと言うとカナエさんの後ろから懐かしい声が聞こえた

 

「うむ、氷に対抗するなら炎!ならば炎の使い手である我らが教えるのが一番だ!!!」

 

「なっ!?」

 

「久しぶりだな!!我が親友よ!」

 

「杏寿郎さん……!?それに……」

 

「こうして会うのは久方ぶりじゃないか?空よ」

 

「槇寿郎さん!」

 

槇寿郎さんは一度だけお会いしたことがあり、たしかあのときは炎柱として戦っていたときの時代だ。俺はすぐにかけより握手を求めると向こうも答えてくれた

 

「お元気そうでなによりです」

 

「うむ……元花柱や杏寿郎から今の空がどういう状態かも聞いてる。……最後にあった頃よりも大きくなったな」

 

「いえ……その……何故お二人が?それに槇寿郎さんは鬼殺隊をやめてから関わらないと思っていましたが……」

 

「うむ!色々あったが、竈門少年のお陰で父上と仲直りしたぞ!あと、弟も今蝶屋敷でお手伝いしてる」

 

「仲直りしたのですね」

 

俺はその言葉を聞いて安心した。何年か前にあったときは本当に親子の関係がすれ違っているのが俺は知っていたし……そこは気にかけていたが話せなかった

 

「さて、空よ………積もる話はあるだろうが久方ぶりに手合わせするぞ」

 

「っ……えぇ!手加減は不要でお願いします(この鳥肌がたつような殺気と貫禄さ……失われていた闘志も取り戻したのですね…槇寿郎さん)」

 

「答申だ。とはいえ、久方の実践だ……手加減できるわけなかろう……杏寿郎達は審判をたのむ」

 

「はい!」

 

「うふふ、空君頑張ってね。しのぶもあとから来るはずだから」

 

「あいつも来るのかよ……さぁて………全力で行かせていただきます……!」

 

「あぁ、手加減なく思いきり来い!!現拳柱!!」

 

俺は目の前に木刀を構えながら殺気を出す元炎柱の槇寿郎さんとぶつかり合うことになった……




ここまで読んでいただきありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。