鬼滅の拳   作:絆と愛に飢えるシリアス

78 / 138
第78話

柱会合……それは柱たちの会議でもありお館様の屋敷で集まり会合をする。現在の柱は拳柱と蟲柱と風柱と水柱、恋柱と蛇柱と岩柱……そして、この中でもっとも最年少の霞柱だ

 

「……上弦を3人も倒したのは大きいな。それに柱が欠けることはあれど命落とすことなく上弦を倒せるのは大きいことだ」

 

「あぁ……だが、正直上弦に遭遇できるのは羨ましいぜぇ。なんで俺に上弦遭遇しねぇのかね」

 

「こればかりは遭わないものはとんとない。甘露寺と時透その後はどうだ?」

 

「あ、うん!ありがとうずいぶん良くなったよ!(キャッ!心配してくれた!)」

 

「僕も……まだ本調子ではないけど」

 

霞柱の時透があんなにはっきりとしゃべることに俺は少し驚いていたがそれはそれで話は進みやすいだろう

 

「皆さん勢揃いですね」

 

「「「「!」」」」

 

俺たちはその声を聞きすぐにひれ伏していた。そのお声はお館様の奥さまである産屋敷あまね様であった

 

「本日の柱合会議は産屋敷輝哉の代理を産屋敷あまねが勤めさせていただきます。そして、当主の輝哉が病状悪化により今後皆様の前へ出ることが不可能になった旨心よりお詫びを申し上げます」

 

「承知……お館様が一日でも長くその命の灯火燃やしてくださることを祈り申し上げる………あまね様もお心強く持たれますように……」

 

「柱の皆様には心より感謝申し上げます。さて、先日……遂に竈門禰豆子さんが鬼の弱点である太陽の陽が克服したこと事を報告します」

 

「「「!」」」

 

「恐らくこれから鬼は何かしら起こす可能性があります」

 

あまね様の言葉に皆は緊張走り、俺も冷や汗をかいていた。恐らく今後の戦いでは上弦弍…あの野郎も出てくる可能性がある だろうな

 

「発言よろしいでしょうか?」

 

「どうぞ、空様」

 

「竈門禰豆子が太陽を克服したとなると今後は……間違いなくやつらの頭が何かしら動いて禰豆子を狙う可能性があります。ここ数日は鬼が出てないこともその可能性が考えられます」

 

「ふむ……となったら空様は今後はどのように対策考えてるのですか?」

 

「元柱達を護衛としておこうと考えてます。元炎柱、元水柱。それに私と同じく柱の手前であった錆兎達を護衛におこうと思っています」

 

「まて、それだと護衛に元音柱は使わないのか?」

 

「その件に関しては後でお話しさせていただきたいと思います。お発言を許していただきありがとうございます」

 

俺は頭を下げてあまね様も問題ないと申し上げていたが、竈門禰豆子の件はあくまで今回の本題の前提で今回はより大事な話があるみたいだ

 

「今回はもうひとつ大事なお話があります。上弦肆.伍との戦いで甘露寺様と時透様のお二人に独特な痣が発見したという報告があります」

 

「!?」

 

「「痣……?」」

 

痣に関しては以前あまね様にも報告をしていたがその痣はあの痣ということで間違いないはずだ

 

「あまね様痣とは?」

 

「あまね様、その質問に関しては俺が答えてもよろしいですか?」

 

「……はい」

 

「戦国の時代に鬼舞辻無惨をあと一歩という所まで追い詰めた始まりの呼吸の剣士たち……。彼らは全員に鬼の紋様と似た痣が発現していたそうだ」

 

「始まりの呼吸の剣士達が痣を?」

 

「………空、なんでこんな情報をお前は知ってる?」

 

義勇が珍しく口を開きそして、なんでこんなことを知ってるのかという問いかけに俺は隠すことなく話した

 

「ついこの間まで鬼殺隊を離れていて、お館様の治療をなんとかできないかと探していたときにそれに関係することが見つかってな…あまね様やお館様にも確認すると痣の事だったわけだ。こんな伝承を伏せられていたのかは分からないが……」

 

「空様の説明の通りで痣に関してはっ切りかかれていたことはひとつ……“痣のものが一人現れると共鳴するように周りのものも現れる”……そして、最初に痣を見つけた竈門炭治郎様にもお聞きしましたがはっきりとした出現はわかりませんでしたので柱のお二人にご教お願いします」

 

「あ、はい!」

 

あまね様の言葉に甘露寺は大きな声で返事して緊張しながらも話し始めたが……

 

「ぐぁぁぁぁぁ~と来ました!グッてしてぐぁ~って来ました!心臓とかばくばくして耳もキーンとしてメキメキて!!」

 

「「「「……………」」」」

 

「…………あ、申し訳ありません。穴があったら入りたいです」

 

「……えーとつまり、甘露寺が言いたいのは体に熱が籠り、心臓とか動悸が速く、耳が研ぎすまれも神経もはりつめれたと?」

 

「そ、そう!それ!」

 

「「「「なんでわかるの!?」」」」

 

「……にたような説明が……過去にあって頑張って解読したんだよ……ハハッ…」

 

「そ、そうか……(く!俺が頑張って甘露寺の前で解読すればよかったのか!しかし、あの説明では……くそ!恨むぞ、空!)」

 

「痣というのに自覚はなかったのですがあの戦いで思い当たる節がたくさんあります。その条件を恐らく満たせばみんな痣が浮き出す。今からその方法を皆さんに教えます」

 

それはなにをもたらすのか……今は誰も判らない……




ここまで読んでいただきありがとうございます!
これからもよろしくお願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。