お館様との代理で今回参加していただいたあまね様との柱会合を交えて今回の本題でもある痣の話をしていた
「前回の戦いで僕は毒をくらい動けなくなりました。呼吸を使って血の巡りを抑えてなんとか毒の動きを送らせようとしてましたが、僕を助けようとした少年が殺されそうなときに以前の記憶が戻り強すぎる怒りで感情の収拾がつかなくなりました」
「(そういえば彼は記憶がないと以前聞いたことがあるな。全く…どうしてお前はこうつぎつぎと大切なことを教えてくれるんだ…炭治郎)強すぎる怒りか……そこになにか関係してるのか?」
「はい。その時の心拍数は二百を越えていて、更に体熱く燃えるように体温は……39度以上になっていた筈です」
「あり得ません……本来はそんな熱出ていたら動けない筈です」
「しのぶがいうなら間違いないだろう……」
「そこで死ぬか死なないか……恐らく痣が出るものとでないものの差です」
恐らく長年の伝承がそこまで伝わらないのは何かしらデメリット的なのがあるはずだ。なにせ、痣が出るということは……なにか問題があるはずだ
「ッチ、そんな簡単な出現でいいのかよぉ」
「それを簡単といってしまえるのは羨ましいな」
「なんだとぉ?」
「こんなときに喧嘩するな。それと義勇、もう少し言葉考えてしっかりと伝えてくれ……」
「……痣に関して空様も調べていただき私たちも調べてあることがわかりました。痣が発現した方はどなたも例外なく……」
俺たちはあまね様の続けられた言葉になにも言えなくなり沈黙が走った。そして、あまね様を交えての柱会合は終わり残っていたのは柱達のみだ
「……失礼する」
「おいコラ待てぇ。失礼するんじゃねぇ」
「俺には関係ない」
「関係ないとはどういうことだ?貴様には柱としての自覚が足りぬ。それともなにか自分だけ鍛練をするつもりなのか?会議をせずに」
「富岡さん言葉が足りませんよ。関係ないとはどういうことですか?」
「俺はお前たちとは違う」
「なんだとぉ!?」
実弥が今の言葉にきれてつかみかかっていたが、俺はさすがにこの言葉にというよりこれまで言わんと思って我慢していたがもう限界だ。こんのばかは……
「いい加減に……しろ!!」
「ガッ!?」
「「「「「「!?」」」」」
俺は義勇の頭に思いきりげんこつを下して義勇は地面にひれ伏していた。俺の突然のげんこつに皆は驚いてたが俺は義勇に怒鳴った
「いい加減に自分の言葉足りないの自覚しろ!毎回毎回俺は理解しているからいいが、他の人は理解してないから余計に怒り買うだろうが!!」
「?」
「そうなのか?という顔するな!!本当に自覚なかったのか!?大体!お前はあれを生き延びたのだから関係ないし立派な隊員だろうが!」
「!」
俺の言葉に義勇はなにか目を見開いていたが、俺は怒りながら義勇に問い詰めていた。錆兎や真菰から聞いていたしこいつは自信というのが無さすぎる!
「それとも!!お前は……もう一発強いげんこつ殴ろうか!!!」
「おいこらァ!さすがにやめろォ!お前の拳は食らうとこいつ出血するからさすがにやめろォ!」
「空!これ以上冨岡さんがげんこつ食らうとしゃべらなくなるかもしれませんので止めなさい!」
「(俺は)お前(よりも)バカかもしれないな」
「誰がバカだぁぁぁ!!」
すると、室内にパァァァァン!と大きな音が響いてビリビリと伝わっていた
「喧嘩はよせ……ここはどこと心得てる」
「……すいません。義勇、さすがにこればかりはお前の思っていることをすべて話せ。お前が何を思ってそういう風に…考えてるのかをな」
「………わかった」
義勇はそこで全部話していた。自分は最終選考は運良く生き延びていたこととそして、本来は柱になるのは真菰や錆兎だったというが……
「冨岡さんは自分が柱にふさわしくないなんて言わないでよぉぉ!」
「そんなの関係ない関係ない、今の水柱はお前だ。それともなにか?お館様の目が節穴とでも言いたいのか?」
「そうですね。お館様は冨岡さんが水柱なるのふさわしいと思ったから選んだのですよ」
「南無……悩むのはいいがお館様はお前を信じて選んだのだ……」
「……」
他のみんながそういう言葉をかけていくと実弥と俺はため息をつきながら義勇にいった
「俺はてめぇの言葉が足りねぇそういうところが嫌いだがお館様はお前を信じて柱にしたということは変わらねぇ。だから、てめぇの職務をほりだすなぁ!」
「まぁそういうことだ。……まぁ、今は色々考えろ」
「……」
「さて……それよりもひとつ私から提案があるから全員座れ……」
岩柱悲鳴嶼さんの言葉に全員座り、義勇もおとなしく悲鳴嶼さんの言葉を黙って聞く体制になった
「……柱稽古を提案する」
岩柱悲鳴嶼さんの言葉にみんなは驚いていたが俺は別の意味で驚いていた
「柱稽古をですか……奇しくも同じ意見がありましたね」
「……空も考えていたのか?」
「えぇ、目的も同じだと思いますすが隊員の生存率を高めるためと上弦を撃ち取れる又は無惨を始末するためには一人でも力が必要です。そのために柱稽古を考えたのではないのですか?」
岩柱悲鳴嶼さんの質問に俺は意見に岩柱悲鳴嶼さんをはじめとしてみんなも聞いていた。そんな中、実弥が質問した
「悲鳴嶼さん、この柱稽古にすることは構わないが鬼が出たときどうするんだぁ?」
「その意見だが、俺が他の柱分の仕事をする。柱稽古を参加しない代わりにそれくらいはできる。しのぶは、お館様の命令で今回参加できないのだよな?」
「はい。今回は私も鬼を倒すためにもお館様のご意向もあり今回は参加できません」
「そうか。……だが、空。それはお前の負担にならないか?」
「まがりなりにも数年は一人で旅してたのだからこの程度問題ない」
「では空にそれを任せるとして…柱稽古の意見で…反対は?」
岩柱悲鳴嶼さんが柱稽古の件で異論はないかと確認すると他のみんなも賛成していた
「……決まりだな。早急に鴉に各自の隊員に伝言を伝えてもらおう」
岩柱悲鳴嶼さんの一言で正式に柱稽古をすることが決まった……さて……他の方にもすぐに連絡しないとな……
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