美味しいごはんが食べたい

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愛くるしく盲目的崇拝をする

どんなに人と揉めようと次の日にはすっかり立ち直ります。

反省なんてものは15年のうちにした印象がございません。

どうしたって寝ればすぐ立ち直れてしまいます。

気分によって口調や気分の高揚、落胆が変わり替わりに訪れます。

不安定すぎる気分を抑制するためにも私はいつまでも規約と褒美を己に当て続けるも、

甘すぎる私は己に褒美ばかり優先させてしまうが私の悪い癖です。

それこそが最もな重罪であり、私が人から「奇人」と言われる動機なのでしょう。

そんな私にも友人は幾分かございます。

その内の久しく会ってはいない人物と先日会談いたしました。

呼びやすいように、「久方君」とでも言っておきましょうか。

久方君と久しぶりに会った私は少々、気分が高揚してしましまして…

少しばかり喋っていたわけでございます。

その中に興味の深い、私の中の何かを動かすようなことを言われたわけでございます。

「君は学校生活を嗜んでおるのかね。」

「いえ…その…まぁ多少、丸くなっております。」

「そりゃ君、いけないことだ。君の良いところはその奇人的な人柄、尖っているような人間性にある。」

「はぁ…精進いたします。」

これほど戸惑い、驚いたことはありません。

己のデメリット、憎悪の部分が私の特徴として捉えられていたのです。

自分自身はあれほど悩み、苦しみ、もがき続けた部分が。

私は歓喜した気持ちを公に出すことを決意しました。

「久方君、貴方という人ぁ実にいいひとだ。」

「そうかな。周知の事実を述べたまでさ。」

驚きを隠せないとはまさしくこのことを言うのでしょう。

歓喜と困惑が同時に来たというわけです。

 

私は前述に歓喜したと書いていたわけですが、すぐに冷静になりました。

本当に私の良いところなのだろうか…?

奇人の悪い部分です。悩まなくても良いところを悩みだし、精神的に異常を来す。

悲しいですがこれもまた奇人の特徴と言える部分でございます、ですから少々お許しをくださいまし。

簡単に人の発言に乗っかり、歓喜の感情を出してしまうことはあまり良くないことと存じ上げます。

私にはその部分が極端に出てしまうため、こうしていつも悩み続ける性であります。

どんどん自分を追い詰めていき、追い打ちをかけるように悩みの思考が広がっていきます。

あぁ、我が人生。紆余曲折滝のように激しく行われる。

それでも自分が愛くるしくてたまらないのです。

愛くるしくて愛くるしくてたまらない自分を守るために、解決方法を模索し悩み続けるのです。

 

そのためにも嘘も付きます。

嘘というものほど便利な脅し豆腐はございません。

ただの嘘ではなく、証明の仕様がない嘘文句を垂れ流しことにより一層タチが悪いわけでございます。

嘘というものは一度使うと癖となり、回数を重ねるごとに自然的な者となり最終的に自分自身を呑み込んでしまいます。

呑み込まれてもなお、自分自身を守り続けられていることはまさしく奇人と言えるわけであるわけですね。

不可思議的な話でありますが、それこそが私の今までの生涯を築き上げているわけでございます。


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