荒れたセレナと、臆病なクリス   作:蒼葉蒼輝

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投稿が、早く、ならない!
・・・文章量が多いのかな・・・でも減らすの難しい・・・
アンケとってみようかな、やるの初めてだけど試してみる
・・・では!


第十九話

セレナが気を失って数刻―

 

 

ノイズ残骸処理班(一課)到着~

  ~一般市民に対するどうのこうの~

 

 

 本来であれば二課にこういう事を任せるのだけれど、今回は規模が規模だし、かなりの多人数を相手取らなければいけないという話・・・あ、どうもこんにちわ、翔希です。

 ノイズが討伐されてまだあまり時間が経ってませんが、セレナさんは救助した人の家に厄介になってるようなのでそっちは気にしないようにして、問題はこっち、炭化したノイズの処理と―

 

 

「目撃者及びそれらに対する証明等の書類を纏めて・・・やる事が多いな。

まぁ、リューシェさんに比べれば少ないかな?」

 

 

 何て一人愚痴ってみるけど、本当に愚痴りたいのは多分リューシェさんだと思う。

 今彼女は一人ノイズの灰を纏めて凍らして固め、運搬車の処理がしやすいように分割したり、粉状にして入れ込んだりしてる。

 最も、ギアを纏って無くとも相当量を持ち上げられるほどの怪力は僕達諸共持っているからそれらに関しては問題無いだろう。

 じゃあ何が問題あるのか・・・? 今のところは無いんじゃないかな?

 あ、因みにこのノイズに関して一般人に了承させる書類って言うのは【戦姫絶唱シンフォギア無印の第二話】(ぐらいだったかな?)で親子に対して書面書きさせてた【アレ】を各方面に色々する必要があるんです・・・あれ、これ一人で回ってたら絶対どこかしらからセレナさん達の情報回るよね・・・?

 ・・・それとは少し関係無いけど、あの話以来あの書類出てない気がするんだけど気のせい?

まぁ、そんなメタ発言は気にしなくても良くて、第一に何が言いたいかって言えば―

 

 

「これを僕一人でやるには少し、いや、かなり手間が・・・けど一課の人達を借りだす訳にも・・・

さて、どうしたものかな、ねぇ緒川さん」

 

「居るの、気付いてたんですね」

 

「それは、まぁ、似た者同士ですからね、やること成す事片付けないと問題も起こりますから」

 

「それでも手を借りないのは優しさが過ぎると思いますが? 特異災害対策機動一課臨時隊長さん」

 

「そっちの時は全力を出すよ、けど今は現行の隊長いるし僕の出る幕じゃないでしょ。

 それよりも今はあの現場を目撃した数多の人の立証潰し・・・じゃないや、コレやってかないとね」

 

 

 先程から来てたのは気づいてたし、さり気無く仕事をこなして行く様は本当に感謝しかない、だけどそれはそれ、僕の方でもやること成して行かないと、ね?

 ・・・リューシェさんの方からちょっと泣き言が聞こえてくるけど気にしない、僕達もやる事多いから。

 

 

「無視しないでよ翔希く~ん!! 後で良いからこっちも手伝ってよ!」

 

 

 うん・・・まぁ、了承しておこうかな?

 そうでなくても雨が結構降って来ててノイズの灰処理に手間がかかってるのは確かだ、とはいえ、リューシェさんが来る前より処理速度が格段に上がってるのは確かで、雨に濡れた灰も凍らして粉砕した灰の塊の処理でかなり時間帯効率は上がっている、らしいんだけど・・・

 何でも、大型ノイズの灰処理が面倒であまりやりたくないそうな・・・確か以前固めたものを切り間違えて誰か潰しそうになった事があるとか、幸い僕も付近に居たから事なきを得たけど。

 そんな事があったりなかったりで、まぁ、同じ一課の人達でも二課のメンバーをよく思う人は多くいる物の、よく思わない人も少なからずいるのが現状だったり。

 まぁ、現状最も危険な人物を匿っている以上、危険視されているのは仕方のない事だろうからね?

 

 

「普段はこれほど人の多い場所にはあまり出てこないのですが・・・」

 

「むしろそこまでなかったことの方が個人的には驚きなんだけど、まぁ、セレナさんの事を見た人の多さ、そして彼女が対ノイズに対して絶対的な強さを持ってる事が大多数の人に視認されてしまっている上に―」

 

「彼女が件の犯罪者【殺戮者】である事を知らない人はあまりいないかと。

 身体的特徴も確か書かれていたはずですから・・・彼女を恨む人も数多いる事かと・・・」

 

「今後が不安ですね」

 

「それでも、僕達は彼女たちを拒否しませんよ、司令もああ言ってますから」

 

「それはこちらとしても同じですよ、それに彼女を狙っているのも一人二人と言う少ない規模じゃないですからね」

 

「・・・それは、恨み殺したいと思われてる側ですか? それとも―」

 

「多分緒川さんも分かると思う、彼女の軍事兵器として考えられてる事を」

 

 

 これに関しては僕達の部隊、二課を含め全体で話したことのある事だ。

 過去に何処かの国の軍隊が全滅したというニュースが日本国にも伝えられたのは今から五年ほど前だろうか、その時は互いにやりあった影響で全滅したのかと、色々憶測が飛び交っていたが、その実情は全くの別物だった。

 場所はバルベルデと言う国家・・・に属しているかは兎も角、この現代において未だに戦火が立ち込める場所があったという、その一つがバルベルデだとか。

 そのニュースでは詳細は語られなかったが、映っていた映像には真っ黒な刃物がそこら中に突き刺さっていて、木々も軒並み伐採された跡が映し出されていて、死体などは映らなかったが、所々に見えた地面や樹々からは大量の血痕らしきものがテレビからでも見て取れていた。

 恐らくだが断片的な情報を開示するにも何処を映しても血が見えてしまうほどの酷い惨状だったのだろうというのがこちら、二課、及び一課の見解、及び日本国側の意見と言った所。

 ただ、軍隊に対して喧嘩を売っただけの野次馬にしてはおかしい点が多くあった為、多くの軍人並びに数多の知能人等様々な見解からの回答を出されたが結局一月もすれば風化して消えてしまうモノだ。

 答えは出ないままその抗争は幕を閉じた・・・かにも思えたが―

 

 現在、今の日本国の中に、その犯人、こと【セレナ・カデンツァヴナ・イヴ】はその犯行に対して【家族を奪ったモノたちに制裁を加えただけ、只の断罪よ】と言葉を残しただけらしい。

 つまり、彼女がやったというのは決定的で・・・幼き少女に一国軍隊が鏖殺されてしまったということだ。

 当時の彼女たちの事を考えてみればまだ10と少しの少女二人が一軍隊の部隊を全滅させた、という普通に考えてもあり得ない事を仕出かしたのである。

 これで罰も無しと言うのは普通に考えてあり得ないのだが、そこは治安の悪い世界で罰も何も言えた事では無いと、そう言う世界で生きて来たから仕方ない、と、彼女たちは、そう言うのだろう。

 

 しかし、今彼女たちのいる国は日本、つまりどんな罪でも罰される国になる、だから彼女たちの犯した事はどうあっても拭えないモノ、何処かで必ず払わなければならない汚名・・・だろうけど、恐らく、彼女たちはその罪を背負うだけの汚名を既に負っている、それに見合うだけの罪を背負い続けて生きている、そのはず、ではあるのだけど。

 現状、それに関してとやかく言っても仕方のない話だ、とは言っても、彼女たちの殺人罪の時効は切れてはいない、が、それを無力化したのは他の誰でもない、【風鳴機関】だ。

 僕自身、そこに仮所属している形にはなるけど、彼等、いや、彼自身【風鳴訃堂】は彼女の様な兵器を恐らくでなくともご所望だろう。

 そうでなければ先日早急に連絡など入れてはこない筈だ。

 まぁ、その実僕が風鳴家の御用人(?)になってるのは色々と理由があって、まぁ、その辺は後で訃堂さんと会食でもするときに話すかな・・・

 それで、色々話を出したけど、第一として彼女、セレナさんとクリスさんはそれぞれで風鳴訃堂の我儘で守られているから警察も外国の人達も手を出せないようになっている、と言うのが現状になるかな?

 その辺も後で話しあうとしようか。

 

 さて、こんな事を言ってる最中でも、時間と言うのは刻一刻と進むもので―

 

 

「はい、確かにサインを頂きました、同意の印有難うございます」

 

 

 そんな作業的な言葉も早何回目か、大分と手馴れて・・・他にも手伝ってくれてる人が何人か居るのが気になるところ。

 明らかにパンクなと言うのか、【ヤ】の付く人達とでもいえばいいのか、そういう人達に少し絡まれたと思ったら―

 

 

(あね)さんの件で動いてるんですか? だったら俺達も手伝わせて下さい!」

 

 

そんな人たちに絡まれたと思ったら、正装した数人も付近に集まって署名運動バリの行動を彼らはしてくれた、ある一人に話を聞いてみると―

 

 

『俺達、姐さん、あ、セレナさんに色々助けて貰ったんっす!

 それだけじゃないんっすっけど、兎に角、あの人には返しても返しきれない程の恩があるんです! だから!』

 

 

 クリスさんにも同じように色々助けてもらったらしい、主に抗争やノイズ関連など、その種は様々だとか。

 彼等は本当に【ヤ】の付く人達らしいのだが、そのトップの人もセレナさんには恩があるとか、それは人を殺した関係ではなく、殺されそうになった時に助けてくれたことが幾度かあったらしく、組に所属してないにも関わらず、ある特定の人達を皆守って何処かに行ってしまうと言うモノだったらしい。

 ・・・ホント、優しさは未だに持っているんだね、キミは・・・

 そんなこんなあったけど、気が付けば時間は午後二時になるかと言うぐらい、僕達のやる事はもう終わったと言ってもいいほどだった、大体はあの人たちの手助けのお陰で終わったようなものだけど、まぁ、感謝はしておくべきだろう、無感謝な人間では無いよ、僕は。

 さて・・・で、ノイズの残骸処理は・・・っと

 

 

「翔希君おっそ~い! もう殆ど終わったよ!」

 

「ごめん、流石に人数の多いエリアだったから処理が追い付かなくてね。

 それにシェルターに逃げた人があまりいなかった所為で時間がかなり掛かってしまったよ。」

 

「ふ~ん、ま、いいや、後で何かおごってよ?」

 

「分かってるって、それにしてもセレナさんは無事だろうか?」

 

「心配し過ぎも毒だけど、まぁ、気にはなるけど・・・?

あ、猫ちゃん達来たよ~・・・えっと? さっき目が覚めた所? うん分かった、ありがとね~」

 

「クロエルさんの友達の猫?」

 

「みたい、クロちゃんの心配してたけど今は安心してるって言ってたよ」

 

「クロちゃんって・・・まぁいいや、それで、買い出しとかはどうする?」

 

「どうするのかなぁ~ 店舗もしばらくは再開しないでしょ? ノイズ出てきちゃったし」

 

「再開できる所はすぐやるみたい、大型ショッピングモールとかはもう再開の準備で色々やってるみたいだよ?

 それで、リューシェさんはどうする?」

 

「一度一課の人達になんかしらして~それで~、ま、セレナちゃん達の方は向こうに任せよっか、何か私達が入ると厄介になりそうだし」

 

「うん、僕もそう思ってた所、それにお家の猫たちの相手しなくちゃいけないしね」

 

「そんじゃ、友里ちんに連絡入れて―っと、うん、返信来たね・・・ん?

 翔希君、一回連絡入れて欲しいってさ」

 

「僕に? 何だろ・・・はい、こちら翔希、友里さん、どうしたんですか?」

 

 

 普段扱っているスマホデバイスではなく、軍事用デバイスで通話する、いや、通話料の問題じゃないよ? ただ、今は軍事作業中だからこっちで連絡してるだけ―

 

 

『翔希くん? 今ちょっといいかしら?」

 

「良いですけど、どうしたんですか?」

 

『どうした、ではないわよ! 彼女に一体何持たせたの!?』

 

「え? ちょっと待ってください、話が見えないんですが―」

 

『とにかく直ぐ来て! 場所は分かる?』

 

「えっと、はい、すぐ行きます。 では、また後で。

 ・・・なんだろ、持たせちゃいけないモノでも渡したかな・・・?」

 

「なんかあるんじゃないの? わたしは知らないけど、っと、一課の人達が集合し出したし私は行ってくるよ、それじゃまた後でね? 翔希くん」

 

「うん、また後で」

 

 

 そうして僕達は解散した、まぁ、まだ世界が揺れ動くには遠いんだろうな・・・それでも、すぐそこには脅威がある事を、彼女たちは知っているんだろうな・・・

 さて、これからも忙しくなりそうだ―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 数刻戻り、セレナサイド

 

 こんにちはですね、クリスです。

今はお姉様の看病をしている所で・・・

 

 

「お姉様・・・」

 

「大丈夫よ、ただ疲れて寝ているだけだから」

 

 

 私にそんな言葉をかけてくれているのは、二課の情報担当の友里さん。

 お姉様が気を失ってから数刻、心配でお姉様の近くから離れたくない私の我儘を聞いて他に色々やってくれているのが友里さんで。

 他の二人は取り敢えず此処の店の人に色々話を付けて貰ってる所・・・ですね。

 幸い、ノイズは全滅した後だったから良かったですが、最近の姉様は気を失う事と鈍痛を担う事が非常に多いようで・・・でも、原因は分かる気がします。

 だけど・・・

 

 

「お姉様・・・そこまで、気負わなくても良いですよ・・・もう、独りぼっちじゃ、無いんですから・・・、分かって、下さい、お姉様」

 

 

 誰にともなく一人愚痴る言葉は遠く、瞳に零す涙は拙く、だけど、届いてくれない・・・ううん、届かなくても良い、だけど、だからこそ、私はお姉様と共にあろうとしたんです。

 あの頃の【雪音クリス】は何処にもいない、そして、優しかったであろういつかの【セレナ・カデンツァヴナ・イヴ】もいない、話に聞いた彼女の優しさは憧れた、けれど、それだけ、結局、世界は優しさではなく力ばかりが先を行く。

 だから、私も、【あの世界】を終わらせるための力を願った、幾度手を伸ばして、手にした力、だけど、それは世界を動かすほどの危険な力、それでも、お姉様は扱う事に何のためらいも無かった。

 まるで何処か忘却に消えてしまった何かを見る瞳で、私の世界を壊してくれた。

 だから、私の全てはお姉様の為に有ろう、そうなり変わろうと願い、信じ、突き進んで、ただ、ただお姉様の為だけに、この力も、私自身もそうあろうとして。

 ・・・だから、あの時、あの【わたし】に出会って違和感を感じた・・・だって、あれは、弱い、棄てるべき私の姿で・・・

 

 きっと、お姉様も、同じ思いを持っていて・・・だから、もう一人の自分は、もう、要らなくて・・・関係も、最早無いと言える、だろうけど・・・でも。

 時折見せるお姉様の優しい微笑みは、何処か現実を喪失する程の眩しさで、綺麗で、美しくて、何にも代えがたいほどの輝きが、私の求めた眩しさが、そこにあって・・・だからこそ・・・

 私は、お姉様の幸せを願って、信じて、だからこそ、復讐を必ず成し遂げる、その為には何でも扱う、私も、何にだってなれる、そう告げて、告げられたのは一言【私以上に、自分を大切にして、クリスはたった一人しかいないんだから!】 そう、泣きながらに伝えられた言葉は、私の思っている事そのままだった。

 

 だから、私はお姉様と一生を共に生きようと思った、その道がどれほど過酷であろうと絶対に自己犠牲をしないと、互いに約束した、たとえ何が起ころうと絶対に一緒に居ようと。

 その約束、私は絶対に忘れません、誰に何を言われたって、私はお姉様のモノです。

 たとえお姉様が私を拒絶したとしても、私の存在はお姉様の為のモノ、ですから・・・

 

 

「お姉様、絶対に、私を一人に、しないで、くだ、さい・・・お願い、ですから・・・

死神でも、誰でも関係ない、私は、クリスはお姉様だけのモノです、だから・・・」

 

 

 

 

 

 

―――――――

 

 

 

 

 

 

 その言葉を聞いてか聞かずか、友里は静かにその場を後にした、互いにたった一人の大切な人、だけどそれは歪な親愛、そして信愛。

 友里が廊下に出た後ため息を吐きながら、店側に顔を出すと―

 

 

「はうぅ~ ツヴァイウィングのお二人が~ あぅー」

 

「あ~ その、大丈夫か?」

 

「あひゃぅ! だ、大丈夫れふ! 楓子はぜんじぇん問題ないでふみゅ!?」

 

「ちょっと、落ち着いて! ・・・二人とも、何してるの?」

 

「いや~、普通に接してただけだと思うんだけど、なぁ? 翼?」

 

「いや、奏は明らかに距離が近いと思ったけど・・・」

 

「そうか? けど、勝手にサイン書いたのは翼の方だろ?」

 

「あ、あれは! あの、友里さん、ごめん」

 

「はぁ、他の問題は翔希くんたちが片付けてくれてるとは言え、こうやって問題を起こすのは如何なものか、と司令達なら言うでしょうけれど、今回は非番な時の応急措置として処理しておきましょう。

 それで、大丈夫だったかしら? えっと」

 

「あ、自己紹介がまだでした! すいません!

えと、柴羽月 楓子(しばつき ふうこ)と言います! リディアン音楽院の二年です!」

 お姉さん方が助けてくれたので怪我も何もありません!」

 

「そっか・・・? ちょっと待てよ、セレナは確かわたしと同い年だからアンタの方が年上だろ?」

 

「はえっ!?!? そ、そうなのですか!? て、てっきり成人してる方かと・・・」

 

「まぁ、セレナの応対を見るとそうだな、確かに年上の綺麗な女性に見えても仕方ないな・・・

実際、私も奏も初めて会った時明らかに年上だと思った事だし・・・」

 

「だよな~、まさか同い年だなんて思わないよな~

・・・・・・それだけ、辛い事を受けて来たんだろうな・・・あいつ・・・」

 

「奏・・・」

 

 

 二人の言いたい事は二課でも皆が思っている事。

 それはクリスからも伝えられた世界の衝撃で、彼女たちを助けることが今の自分達には出来ないと言われているようなものだった。

 事実、こちらの装者たる奏や翼では片手間で戦闘不能にされてしまう程、二人ともに相当に鍛錬をしてきているはずにも拘らず、だ。

 それだけに、いや、それ以上に彼女の在り方、力強さは異常ともいえる、それはクリスに対しても同じ事であって・・・。

 

 

「所で友里さんがこっちに来たって事は、起きたのか?」

 

「いえ、クリスさんに任せることにしたわ。

私が居ても大したことは出来そうになかったから」

 

 

 何故か二人してこちらをジト目で見てくるのだけれど、何かまずいことしたかしら・・・?

 今はそれよりも二課としてすることをしましょうか。

 

 

「なぁ、友里さん、セレナの様子を見に行っていいか?」

 

「私も、いいですよね」

 

「え、えぇ良いと思うけど、そんなに心配にする事・・・?」

 

「なんだろうな・・・気になるというか、着替えはいくつか渡したけど、マフラーなんて入れて無かった筈なんだ」

 

「何かに紛れて入ったとかは?」

 

「それだったらセレナ達が付けてくるはずは無いと思う」

 

「ま、まぁ、ただの過ぎた心配になってくれてればいいのだけど・・・」

 

 

 そうして、友里は今回の件の仕事をこなすことにして、奏と翼はセレナのもとに・・・

 これが先程の会話に繋がり、そして混沌を更に激化させていく――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

 

 

 

「そーいや翔希くん、目標の場所がなんでわかるの?」

 

「電磁波辿ってるだけ、と言っておこうかな?」

 

「いやそれ本気の嘘じゃん! と言うよりそのデバイス絶対追跡機能付いてるよね・・・」

 

「まぁ、少し改変はさせて貰ったし・・・それじゃ、行きますか」

 

「ほ~い、またなんかあったら報告よろ~」

 

「そっちもね、リューシェ」

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

現状いまの文字数で良い? (七千~一万程

  • そのままのペースで?
  • もう少し減らして
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