The Grimoire of Kirby   作:ぽよい

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夢の泉:スターロッドの力をエネルギー源として稼働する虹色の泉。みんなに夢を届け、安らかな夜の眠りへと誘う。様々な星に設置されており、星の力を結び、大彗星を呼び出すためにも使われる。プププランドにある夢の泉はカービィ達にとっては楽しい遊び場の1つでもある。かつて夢の泉の機能が失われたのは、夢の泉に突如出現したナイトメアをデデデ大王が夢の泉に封印し、復活できないようスターロッドを分割して部下に守らせた為である。デデデ大王をみんなして悪者扱いするが、デデデ大王はそれでもプププランドの住民を悪夢から守りたかったのだ。カービィに負け、ナイトメアの封印が解かれた際は、とっさの判断で慌てるカービィをスターロッドと一緒にナイトメアに向かって吹っ飛ばし、カービィの力を見込んで勝利を願った。現在の夢の泉は正常に機能している。


出た!ピンクのお節介さん

げっ…めんどくさいの(茨木華扇)が来た。

 

「ちょっと霊夢!異変が起きてるのになにサボって…あの大きなのはなんなの?」

 

「(カキカキ)これでよし。」

 

「カービィめ!食べ過ぎたツケが回ってきたな!暫くダイエット生活だぞい!デュハハハハ!」

 

「何々?エサを与えないでください?こんなもの神社に置いといてどうするのよ!」

 

「ポヨォ…グスン」

 

さっき書いてたのは看板か。エサってどういう扱いだよ。あんたら友達じゃないのか?

 

「まあそんなカリカリしないで。異変解決に役に立つかもしれないし、そのためにも痩せるのを待っているのよ。床が壊れそうだけど…」

 

 

「はぁ~どうやっても呪いが解けないわ。やっぱり異変解決なんて無理よ…」

 

「でもこの子の力があれば解決できるかもしれないの。諦めないで!」

 

賢者が音を上げてる反面、どこの星から来たかわからないヤツらは余裕そうである。

 

「…なんか色々集まってるけど、なんなのこれ?」

 

「ピンクのがカービィ、青いのがメタナイト、ペンギンがデデデ大王って言うらしいわ。別の星の人間だそうよ。」

 

「ワシはペンギンじゃないぞい!(確かに似てるけど…ボソボソ)」

 

「賢者も諦めてる様子だし、カービィ達はなんか一周回って余裕そうにしてるし。もういいわ、私が行く!」

 

すると、意外なことにメタナイトが華扇を止めに入る。どうなっても私は知らんぞ。

 

「待て、ヤツを倒すには準備がいる。ヤツに有効な攻撃手段が無い以上、下手に突っ込んでも状況が悪化するだけだ。どうしても行くというなら、せめて私かデデデ大王を倒してからにしろ。」

 

「勝手にワシを巻き込むなぞい!」

 

「…わかったわ。じゃあ、強い方を相手にする。」

 

どっちも強気だねぇ。でもまぁ、華扇が圧勝しそう。

 

「ところで、私とデデデ大王どっちが強いんだ?」

 

いや知らんのかい!

 

「ワシらが本気でやりあったことなんて無いからわからんぞい。…そうだ!カービィ!ワシとメタナイト、どっちが強いぞい?」

 

「ポヨッ!ポヨヨ!ポヨポヨ!」

 

「だそうだ。」

 

メタナイト、それは誰が見てもふざけてるようにしか見えないって。

 

「いや分からんって!」

 

「戦い方は違えど互角、スピード勝負のメタナイトと強引でタフなワシが本気でやりあったら相討ちになりそうだって言ってるぞい。」

 

話を聞く限りではデデデ大王と戦う方が有利になりそうね。

 

「メタナイトと戦うことにするわ!」

 

「いいだろう、お前の力では魔女には敵うわけが無いことをこの剣で証明してやる!」

 

「ホントにいいの?アイツは本当に強いわよ?」

 

「まぁ見てるぞい。あのカービィと互角にやりあうアイツを負かせるなんて簡単なことじゃないからな。」

 

「あのカービィって…あんなの見せられても弱そうにしか見えないんだけど…」

 

「まぁ、確かにそうかもしれんが…ああ見えてでっかい城の一個や二個一瞬で破壊する力を持ってるんだぞ?今はそこまでの力は出せんだろうけどな。」

 

「えぇ…(困惑)」

 

「おいおいなんだ?敵襲か?こっちは未だ古傷が痛むっていうのに。」

 

それは最近できた傷でしょ。

 

「ただの見世物の格闘大会よ。」

 

「なら私も参加したいぜ。」

 

「あんた、その傷で華扇とやるつもり?」

 

「まぁ、見てなって。おいメタナイト!先に私にやらせてくれ!あと、例の絵筆を返してくれよ!」

 

「別に構わんが、その怪我で戦うってどういうつもりだ?」

 

「お前も霊夢と同じこと言うか。」

 

魔理沙が絵筆をとる。

 

「怪我人だったのね。」

 

「手加減は要らないぜ。な、カービィ」

 

「ポヨ!!!」

 

「先手は譲るぜ。」

 

華扇が魔理沙に向かって突っ込む。すると魔理沙は絵筆をカービィをすくうように、そして円を描くように振るった。虹色のラインが現れ、それは魔理沙に続いている。上をカービィが勢いよく転がる。さらに絵筆を振るい、ラインで華扇の攻撃を防ぐと、カービィが華扇に激突した。すっげぇ吹っ飛んでる。痛そう。

 

「へー、新しいラインを描くと前のはすぐ消えるんだ。攻撃を受けてもすぐ消えるし、案外脆いんだな。もうちょっと残ってるもんだと思ったぜ。」

 

「ちょっと、そんな攻撃聞いてないわよ!」

 

「そのぐらい受け止めるか避けるぐらいできないとあの魔女には絶対勝てんぞ。」

 

「…」

 

その魔女を見たことがないが、彼らがそういうのならそうなんだろう。あの妖怪達が諦めてるぐらいだし。私はまぁ、アイツらに任せといても解決する気がする。私の勘がそう言ってる。

 

「まぁまぁ、強い敵を相手にするときはそれ相応の準備がいるのは当然よ。今回はそれに物凄い時間がかかるだけ、ちゃんと解決するから。」

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