エースコンバットZERO 傭兵たちの軌跡   作:メビウス1

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遅れてすいません!いろいろと忙しく更新が大幅の遅れました。



戦域攻勢作戦計画4101号 ①

1995年 4月24日 7時00分 ヴァレー空軍基地 ブリーフィング室

「ウスティオ及び、オーシア合同による、大規模協力作戦の実行が決定した。両軍の総称した戦略軍事機構を【連合軍】と正式命名。本協同作戦計画を【戦域攻勢作戦計画4101号作戦】と呼ぶ。本計画の主目的は連合軍の水上輸送路確保である。我々連合軍が輸送路を確保するにはフトゥーロ運河周辺を占拠するベルカを一掃せればならない。今回の大規模な協同計画上、諸君らには参加作戦の選択肢が与える。戦域攻勢作戦4101号は3つの局地的航空作戦で成り立っている。1つを【ゲルニコス作戦】と呼ぶ。本作戦はベルカ航空部隊及び港湾施設、地上兵器の殲滅すること対地・対空攻撃任務である。1つを【ランドハンマー作戦】と呼ぶ。本作戦はベルカ艦隊と港湾施設、地上兵器の殲滅する、対地攻撃作戦。1つを【コスナー作戦】と呼ぶ。本作戦はオーシア第3艦隊中心とする艦船の護衛である。艦隊にはオーシアの新型戦艦と試験航行を目的にした最新鋭空母も含まれている。何れの作戦でも、ベルカ軍の激し反撃が予想される。参加作戦の決定は慎重に行え。以上だ」

 

1995年 4月24日 8時30分 ヴァレー空軍基地 通路 

ブリーフィングを終え、ギリアムとラリーは自分たちの機体が置いてある格納庫に向かっていた。

「ギリアム。どの作戦に行くんだ?」

「コスナー作戦だな」

ラリーの質問に対し、ギリアムは直ぐに答えた。

「コスナー作戦か。理由は?」

「新型戦艦がどんな物か見て見たいと思わないかラリー?」

オーシアが建造した新型戦艦。まだ、あまり情報は公開されていなく、公開されているのはノースポイント海軍が建造中止になった戦艦を元にしていることだけだ。

また、試験航海も極秘にやっており、その姿を見た者は数少ない。その新型戦艦を戦場であるが生で見られるのだ。

「確かに見たいみたいが」

「だろ。どんな戦艦か楽しみだ」

二人はそんなことを話しながら、格納庫に向かうのであった。

 

4月24日 11時30分 フトゥーロ運河付近連合軍艦隊旗艦 戦艦パトリオット CIC

オーシアの新型戦艦パトリオット。戦艦大国であるノースポイント建造していたが予算不足で建造中止になった戦艦の設計図をオーシアが買い取り、その設計図を元に建造したのがこのイージス戦艦パトリオットである。

パトリオットの各兵装は46cm三連装砲が3基9門 15.5cm連装副砲が2基6門 短SAM発射8連装発射台2機 20mmファランクスCIWSが8基 対空機銃及び対空砲座が20基 後部甲板VLSが10モジュールである。

「提督。全艦準備完了です」

「うむ」

戦艦パトリオットのCICにはこの連合軍艦隊を指揮する提督。ディバル・マーカー少将の姿があった。

「ケストレルはどうなっている?」

「現在、艦載機を発艦させています。提督が心配していた空軍も良くやっています」

戦艦パトリオットの後ろにいる空母は次々と艦載機を打ち出していた。この空母の名はヒューバット級原子力空母7番艦【ケストレル】である。

ケストレルは完成したばかりであり、本来であれば安全な海で試験航海しているはずだが、急遽、試験航海を兼ねて本作戦に参加することになった。そのため、乗組員もパイロットも臨時編成されており、パイロットに至っては空軍のパイロットもいる。

そのため、ディバルは空軍のパイロットによる発着艦などで事故が起こらないか心配していたが、今の所は順調に発艦していた。

「そうか。それならいい。そう言えば、ウスティオ空軍から何機来るんだ?」

「事前の情報だと12機です。その内2機は例の傭兵です」

「例の傭兵…2機だけで円卓から生還した傭兵か」

例の傭兵。それは2機だけで円卓から生還したガルム隊のことである。

連合軍はこの作戦の前にベルカの目を連合軍艦隊から逸らすため、ウスティオ政府に傭兵を囮に円卓に行かせるように指示。言わば、捨て駒である。

もちろん、自分たちの国の生存を掛けた戦争に負ける訳にはいかないウスティオは、このことを知りながら承知し、ガルム隊2機を出撃させた。

当初、連合軍は2機だけで円卓からの生還は不可能だと思っていたが、違った。

ガルム隊は2機だけで円卓から生還した。それも、オーシアが警戒していたベルカ軍エースの一つである【フクロウの目】を撃墜するおまけ付きで。

生還不可能と言われた2機だけの円卓突入を生還し、エース部隊の撃墜。これだけのことをやって話が広がるはずがなく、ガルム隊の名はあっという間に連合軍に広がった。

「艦長!レーダーにウスティオ空軍機を捉えました。まもなく本艦隊と合流します」

「噂をすれば何とやらか…見て見るか。円卓から生還した傭兵の力を」

ディバルはレーダーに映っているウスティオ機を見てそう言うのであった。

 

「ふぅー…やっぱり発艦は慣れないな」

ケストレルから発艦した空軍カラーのF-14。ブレイカー隊4番機ジャック・バートレットはそう言いながら他の僚機と合流し、編隊を組む。

《情けないぞ、ブービー…と言いたいが、俺も慣れていないからな》

ブレイカー隊長もトウマもそう言う。彼らは空軍のため発着艦は慣れていなかった。

そもそも、上から空母に乗れと言われた時は驚きを通り越し、フリーズしてしまうレベルであった。唯一の救いは彼らの使用機体が艦載機のF-14だったため、機体を変えずに済んだことくらいである。

《おい。見ろよ、あのF-14。ブレイカー隊だぞ》

《ブレイカー隊!?ブレイカー隊ってあの》

《あぁ、B7R空戦で唯一戦果を挙げた隊だ》

一方、発艦して来たブレイカー隊のF-14を見てざわついていた。何故なら、ブレイカー隊は先のB7R空戦で唯一、敵機を撃墜し、帰還したためである。

B7R空戦はオーシアの惨敗で多数のオーシア機が墜とされ、何も戦果を挙げずに帰還した中、ブレイカー隊だけが戦果を挙げ、全機帰還した。そのお蔭で一気に有名になったのである。

《俺たちもすっかり有名になったな》

「あの空戦で派手にやったからな。…そう言えば聞いたか。ウスティオの傭兵のこと?」

《《あぁ、聞いた。2機だけで円卓に突入して生還した奴らだろ?》

《しかも、フクロウの目を撃墜するおまけ付きだ》

《噂をすれば何とやらだ。ウスティオ空軍の到着だ》

バートレットが後ろを振り返ると、両主翼が青いイーグルと片主翼が赤いイーグル先頭に編隊を組んだウスティオ機が見えた。

 

4月24日 11時40分 フトゥーロ運河付近上空

「見えた。連合艦隊だ」

《凄い規模の艦隊だ》

《艦がこんなにも集つまると…壮観だわ》

ヴァレー空軍から飛び立ち連合軍艦隊との合流ポイントに到着した、ガルム隊を中心としたウスティオ航空隊の目に入ったのは大艦隊だった。

ブリーフィングで空母、戦艦を含む艦隊とは聞いて大艦隊なるとは予想していたが、想像を遥かに超える大艦隊だった。

戦艦と空母を中心に多数の艦船が展開しており、少なくても20隻以上はいる。

《運河を無事通過できるように連合艦隊を護衛しろ。ミスは許されないぞ》

イーグルアイが言った通り、この作戦にはミスが許されない。これだけの大艦隊を失えば、連合軍は一時的に、海上戦力が低下する。その隙をベルカが見逃すはずがない。一気に決着を付けようと大規模攻勢に出るはずだ。

そうなれば、今度こそウスティオは終わる。

《こちらケストレル艦長、ウォーカーだ。全乗組員聞け。但し手を止めるな。制空権は上空の味方機が確保する。我々は前を見て突破するぞ!》

既にこの先にあるフトゥーロ運河入口と出口にある港湾施設と出口付近で封鎖線を引いているベルカ艦隊を殲滅するラウンドハンマ作戦、ゲルニコス作戦は開始している。

そして、この艦隊護衛であるコスナー作戦もいよいよ決行される。

《こちら旗艦パトリオットだ。全艦及び上空の味方機に告ぐ本艦隊はたった今、敵攻撃可能範囲内に入った。現時刻を持ってコスナー作戦開始!この作戦に失敗は許されない!各員の奮闘を期待する!》

《レーダーに反応!本空域内に複数の敵機が侵入!》

「もう来たか…この対応速さ…待ち伏せだな」

《あぁ、どうしても通らせたくないらしい》

連合軍艦隊がベルカ攻撃は範囲に入ってから10分も足らずのベルカ機の襲来。この対応の速さはどう見ても待ち伏せしていたのだろう。

《敵機は艦隊の両舷より接近…敵機よりミサイルの発射確認!》

《ECM展開!急げ!》

《EMMS発射!》

敵機からのミサイル攻撃を探知した連合艦隊はECM妨害を開始。さらに、ECM妨害を抜けたミサイルに対しESSMを発射する。そして、数秒後、ESSMはそれぞれの目標であるミサイルに命中。爆発の光が見えた。

だが、ECM妨害、ESSMによる迎撃を抜けたミサイルはなお艦隊に向かう。

《目標、本艦左舷より接近するミサイル!主砲、撃ち方始め!》

なおも接近してくるミサイルに対して主砲による迎撃を開始。ミサイルは次々と迎撃されて右行くが、一部のミサイルはその迎撃を抜ける。

だが、抜けたミサイルはCIWSの迎撃に会い全て迎撃された。

《全ミサイルの迎撃を確認!》

全てのミサイルを迎撃に成功した連合軍はホッとしたが、既に彼らはベルカの罠にハマってしまった。その罠は上空にいるギリアムでも見えるものであった。

「…!?あれは…何だ?」

ミサイルが爆発した所を中心にキラキラした物が広がって行き、艦隊を包み込んでいく。そして、そのキラキラは効力が働きだし艦隊のある物一時的に無力化していく。

《何だ、これは…しまった!レーダーが全てダウンしている!》

《こちら、シルバーバレット!レーダーが全てダウンした!》

「チャフか。ミサイルの中にチャフを仕組んでいたのかベルカは」

キラキラの正体はチャフであった。ミサイルの中にチャフを仕組み、迎撃によって墜とされたらミサイルの爆発で広範囲に撒かれ、艦隊の目であるレーダーを全て無力化される。もちろん、ESSM、SAMなどのセミアクティブ方式のミサイルも無力化する。さらに、ミサイルの中に仕組まれていたのはチャフだけではなかった。

《ハンス粒子濃度急上昇!クソッタレ!チャフだけではなくハンス粒子まで仕組んでいたのか!》

「どういうことだ。これだけのチャフとハンス粒子を撒けば向こうも攻撃が…」

しかし、これだけのハンス粒子とチャフを撒けばベルカも攻撃手段も無くなってしまう。一体ベルカが何を考えているのかギリアムにはわからなかった。

《警告!敵機急速接近!各機、迎撃せよ!ガルム隊、ヴァルキリー隊、ディアブロ隊は艦隊右舷を。他の隊は艦隊左舷を護れ!》

「ベルカは一体何をする気だ…考える暇は無さそうだ」

《見たいだな。ガルム1》

ガルム隊、ディアブロ隊、ブァルキリー隊はイーグルアイの指示通り、艦隊右舷より接近する敵機を迎撃するため、艦隊右舷に向かう。それに続き連合軍各機も二手に分かれ敵機の迎撃に向かう。

「敵機を確認」

《かなりの数だ。キツい戦いになるな》

ガルム隊は敵機を確認。レーダーでとらえている機と目視で確認できるだけで、20機はいる。幸いなのはベルカ編隊の上を取っていたことであった。

「ガルム1エンゲージ!」

《ガルム2エンゲージ!》

ギリアムとラリーは交戦コールを言い、急降下。それに続き味方機も次々と交戦コールを言い、急降下を開始。敵編隊に仕掛ける。

敵編隊はこちらに気付き、散開する。

ギリアムは動きが遅かったSu-27を素早く機銃を撃ち込み、Su-27のエンジンに命中。燃料に引火したらしく、Su-27は爆発した。

1機撃墜したギリアムは次の目標をSu-34に定め後ろに付く。その時だった。Su-34の装備を見たギリアムはやっとベルカがチャフとハンス粒子を撒いた理由を理解した。

「奴ら、近接攻撃をやる気か…!」

Su-34の装備はAAMが2発だけで他は全て爆装。しかも、爆弾の形から無誘導爆弾。間違いなくベルカは連合軍艦隊に近接攻撃を仕掛ける気だ。

まさに、チャフとハンス粒子があってできる戦法である。

「ガルム1、FOX2!」

ギリアムはSu-34をロックし、発射コールを言うと同時にミサイルを発射。Su-34はフレア・チャフを射出するが近距離からのミサイル発射だったため、回避できず右主翼に命中。爆弾に誘爆し、Su-34は戦闘機の爆発とは思えない大爆発を起こし、空中で消滅した。

そのことを確認した、ギリアムはすぐさまベルカの目的を全軍に伝える。

「ガルム1から連合軍各機へ。ベルカの艦隊に対して近距離攻撃を仕掛け付きだ。艦隊に近寄らすな」

《こちら、パトリオット。それは確か、ガルム1》

「あぁ。爆装した機を確認した」

《こちらブレイカー1。こっちも確認した。雷撃機もいやがる》

さらに、ブレイカー隊が雷撃機も確認したと言いう報告が入る。この報告を聞いたギリアム。いや、誰もがこう思った。

時代が逆戻りしたと。

「とりあえず、攻撃機を…!?」

ギリアムは次の攻撃機を連合軍艦隊に近寄らすわけにはいかないと思い、次の攻撃目標を探そうとした時だった。

ロックオンアラートが鳴ったのだ。

ギリアムはすぐさま右急旋回するも、ロックオンアラートは消えず、ミサイルアラートに変わる。ギリアムは機体を加速させ右、左の順に急旋回した後にインメルターン。そこからさに、バレルロールしながら急降下するスパイラルダイブを行い、ミサイルを回避する。

「どこからだ…」

《ガルム1!後ろに新手の編隊だ!》

「ここでか」

後ろを見たギリアムの目に入ったのは4機の赤いタイフーンと4機のSu-35がそれぞれ編隊を組みこちらに接近してくる光景だった。

《ロト1より各機へ。野犬狩りだ》

《グラーバク1より各機へ。敵護衛機を片付けるぞ!》

ベルカの赤ツバメとナイトが連合軍に襲い掛かるのであった。

 

12時10分 連合軍艦隊旗艦戦艦パトリオット CIC

「ヒール隊通信途絶!」

「ブレイカー隊から通信!ベルカの赤ツバメとナイトを確認したそうです!」

「左舷側から尚も敵機接近中!」

戦闘が始まって20分。旗艦パトリオットには次々と戦況の報告が入ってくる。

「左舷側は突破されるな」

今まで戦況を聞いていたディバルは左舷側の防衛ラインが長くは持たないと判断する。

「レーダーの回復は?」

左舷側がいつ突破されてもおかしくない今の状況だと、一刻も早くレーダーを回復させるため、チャフ効果範囲外に出ないといけない。レーダーが使えるようになれば、たとえハンス粒子でミサイルの命中力が下がっていても、ベルカが近距離攻撃を仕掛けてくるならCIWSと主砲などによる迎撃でも十分いける。

しかし、ベルカはそこまで甘くなかった。

「ほ、報告します!チャフには特殊な接着剤が塗られていたみたいで、レーダーにチャフが引っ付いて取れません!」

「何!?」

ベルカはチャフの効果時間を長くするため、チャフに特殊な接着剤を塗り、レーダーに引っ付くようにしていた。それに、見事にやられた連合軍艦隊は各艦のレーダーにチャフが引っ付き、レーダーが長時間使用不能になっていた。

「剥がすことは出来ないのか?」

「駄目です!かなりの特殊の接着剤で全部取るには3時間は掛かります!」

「くっ!ベルカめ…どこまでも計算している訳か」

ディバルはベルカの作戦にやられたと思いつつ、現状の戦況を頭の中で再確認する。

左舷側の防衛ラインは既に突破寸前。右舷の防衛ラインは持ち堪えているため、右舷側に展開している護衛機の一部を左舷側の移動させることも考えていたが、右舷側の防衛ラインにベルカ軍エースである赤ツバメとナイトが現れたため、それも出来なくなった。もはや、艦隊にベルカ軍機が襲い掛かるのは時間の問題であった。

「やるしかないか…全艦に全ての兵装を手動操作に変更しろと伝えろ。無論、本艦もだ」

こうなった以上、艦隊が直接敵機の相手をしなければならない。通常であれば、接近される前にミサイルで撃墜する。たとえ、接近されても主砲、CIWSのレーダー射撃で撃墜する。

しかし、今の状況はチャフによりその全て封じられている。

そんな状況下で敵機に近距離攻撃されたら何隻かの艦は撃沈するだろう。

ディバルはそのことを覚悟し、あることを乗組員に聞く。

「VT信管は使えるのか?」

ディバルが乗組員に聞いたVT信管とは、砲弾にレーダーを取り付け、一定の範囲内に目標が入れば起爆する砲弾のことである。

「VT信管なら行けると思います。チャフの効果が出ているのはチャフが引っ付いたレーダーのみです」

既に空中に舞っているチャフは無くなっており、チャフの効果が出ているのはレーダーに張り付いたチャフのみである。

そのため、VT信管は使用可能であった。

「うむ…艦長。全主砲に三式弾を装填してくれ」

「了解です。もう、遠距離攻撃はこれしかないですからね。全主砲、三式弾装填!」

三式弾。ノースポイントが開発した戦艦の主砲用の対空砲弾である。この砲弾の中には大量の弾子が入っており、起爆と同時に弾子を広範囲にばら撒き、敵機を撃ち墜とす物である。

「三式弾装填完了!」

「…艦長」

「わかっています。ディバル提督。主砲、照準合わせ!目標、左舷より接近中の敵機!砲術長!レーダー射撃が使用できない今、砲術長の腕だけが頼りだ!頼んだぞ!」

《了解です、艦長!必ず初弾から当てて見ますよ!》

そして戦艦パトリオットの巨大な主砲。46㎝三連装砲は動きだし、左舷より接近してくる敵機に狙いを定める。

《照準よし!艦長いつでも行けます!》

「こちらパトリオット。左舷に展開している味方機に告ぐ。直ちに敵編隊から離れろ。繰り返す。左舷に展開している味方機は直ちに敵編隊から離れろ」

《離れろだと!?今俺たちが離れたら艦隊が!》

《何か考えがあるに決まっているだろう!いいからさっさと敵機から離れるぞ!》

三式弾の攻撃で味方機を巻き込まないように敵編隊から離れるように指示を出し、味方機は指示通り敵編隊から離れる

「味方機、敵編隊から離れました!」

「ブザー鳴らせ!」

主砲発射の合図を教えるブザーが鳴り響き、そして…

「主砲、1番、2番、3番の順で発射!てぇぇぇ―――!」

艦隊に凄まじい轟音が鳴った。

 




エスコン∞F-14部門1430位で終了。
エンブレムだけでも手に入れることは出来ましたw
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