なので頑張って作ってみました!
最後にとある方の話しをリンクに貼っておきました。
蒼汰の前世
蒼汰が戻って来た事にS.O.N.Gの一同はお帰りなさい会を始めていた、休日と言うこともあり全員が何とか参加できパーティを楽しんでいた。
蒼汰「いや〜まさか僕が向こうの世界で色々と頑張っている間に優斗は恋人達の挨拶に行っていたなんて........こんなビックイベント見れなかったのが悔やまれる!」
優斗「俺はお前が居なくて心底安心したよ、お前絶対コソコソ見るだろ」
蒼汰「当たり前だろう、その時は桐ヶ谷一家と青金カップル黒銀カップルを連れていくよ」
優斗「ふざけんなぶっ飛ばすぞ!見せもんじゃねぇんだぞ!」
優斗と蒼汰がエース達の世界に渡る前のように言い合っていると蒼汰の方にはプレラーティが、優斗の方にはサンジェルマンが料理を無理矢理優斗の口に突っ込んだ。
優斗「モガッ!」
サンジェルマン「落ち着いて下さい優斗さん、言い合うのは良いですが今は料理を楽しみましょ?」
優斗「モグモグ.......ゴクン、わかったよ今は料理を楽しもうか」
蒼汰「プレラーティ........無言で正面に立つのはやめて欲しいのだけど」
プレラーティ「それなら少しは節度を持って欲しいわ、貴方は昔から自重をしてくれないからコッチは大変だったのよ」
蒼汰「わ、悪かったよ.........」
プレラーティに頭が上がらない蒼汰の姿にカリオストロは疑問に思いプレラーティに聴いた。
カリオストロ「そう言えば何で蒼汰君はプレラーティに頭が上がらないの?」
蒼汰「まぁ、前世からのバディだし一時は結婚もしていたからね」
カリオストロの質問に蒼汰は当たり前の様に答える、そしてその衝撃のカミングアウトに優斗以外の全員が驚きの声を上げる
『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?』
優斗「ん?あ、そうか.....お前ら知らなかったな」
さほど驚いていない優斗にサンジェルマンが詰め寄る
サンジェルマン「優斗さんは知ってたんですか!?私ですら聞いていなかったのに!」
サンジェルマンは優斗に肩をブンブンと振りながら訴える、優斗は揺られながらもサンジェルマンに言う
優斗「蒼汰本人に言われたんだよ!アダム達と協力関係を結んだ後に!」
フロンティア事変を終えた後の錬金術協会との協力体制を築いた後蒼汰は優斗に自分の全てを話した様だ。フロンティア事変中も少しだけ前世の話は聞いたらしいが全てを聞いたのはその後だった。
蒼汰「僕は前世では所謂スパイという非常に特殊な仕事をしていたんだ、変装や侵入・あり物で武器を作ったりね。その中でも狙撃や射撃は抜群だったね。自分で言うのも何だけど結構上位のスパイだったよ」
蒼汰がそう言うとプレラーティは呆れた様にため息を吐き言葉を続ける
プレラーティ「よく言うわね、前の世界じゃ上位3本に入っていた癖に」
プレラーティのその一言にまたも優斗以外が叫んでいた、どうやら蒼汰は10歳という子供の時にはすでに大人と張り合うほどの技量を持っており、上位100以内には居たそうだ。
弦十郎「蒼汰君も優斗君と同じ転生者である事は解ってはいたが、まさかスパイで腕のある人物だとは思わなかったな」
慎二「味方で良かったと安心しましたね」
アダム「そうだね、何をされるかたまったものでは無いよ。敵だったらね」
3人の大人は蒼汰の秘密の一端を見てそう感じていた、優斗達はパーティを続け夜も更けて来た為装者達がそれぞれの家に帰った頃、優斗と蒼汰はドリンクを持って大人達(マリア・セレナ・奏を除く)と共にもう一度集まり二次会をしていた。
弦十郎「しかし蒼汰君から二次会の申し込みがあるとは驚いたな」
アダム「終わったらすぐ帰っていたからね、君は」
蒼汰「君達には僕の最後の任務について話しておこうと思ってね」
優斗「確か、お前が最後に受けた任務でお前が自分で自分の組織を潰したんだっけな」
その一言に優斗以外が驚く、蒼汰は話し始める
蒼汰「僕があの日新しい任務を受けた時.........」
回想:蒼汰
あの任務を行うまで僕は表情をそこまで出す人間では無かったんだ、小さい頃からスパイとして生活していたから作った表情以外あまり出来なかったんだ。名前もないから誰かも言われなかったからね
???(前世の蒼汰)「今度の任務は.........研究所に潜入して最上級の職員の持つデータを入手してくるか。簡単そうだね」
僕は新人職員として侵入して3年勤めたんだ、そしてその職員と合同で研究をする事になってね。
顔を合わせる時かな、僕の運命が分かれたのは
碧樹「初めまして
ケンジ「あぁごめん!散らかしちゃって!僕はケンジ!えぇっと資料......資料........」
出会ったのはケンジって言う日本人でね彼の趣味がアニメや特撮でね、僕は任務のために彼に近づく為に必然的に彼の趣味に付き合う事が多くてね。いつの間にかアニメや特撮に込められた事に気付いて少し表情が柔らかくなったんだ。
僕は彼のお陰で心を取り戻せたんだ、そんな日々が楽しくていつの間にか任務の事も忘れていたんだ。
碧樹「今回のアニメも面白かったよ」
ケンジ「そうでしょ!そうでしょ!!このアニメ最高でしょ!やっぱり剣で戦うけど最後は自分の拳!その身一つが最後の武器ってかっこよく無い!?」
碧樹「そうだね、それに主人公の相棒には共感出来るね。」
でもそんな日は続かなかった、組織の人間が痺れを切らして強行手段を取ったんだ。
他のスパイを送り込んで無理矢理奪おうとしたんだ、僕は彼らを返り討ちにしたんだけど僕は命令違反をした事になって負われる身になったんだ。
戦ったことで彼らが僕に正体をボロボロ出したからケンジにバレちゃったんだよね、だから僕はケンジを逃して1人で組織と決着を付けに行ったんだ
ケンジ「待ってくれ!君はこれからどうするんだ?」
碧樹「僕は.......僕のケジメをつけに行くんだ」
ケンジ「そう.......なのか..........最後に教えて欲しい君の本当の名前を!」
碧樹「僕に本名は無い産まれた頃はあったんだろうけど、組織には小さい頃から入っていた。その時に名前なんて無くなったのさ。」
ケンジ「だったら僕がつける!君は.........君はそうた.......蒼汰だ!」
碧樹→蒼汰「ッ.........なんで今僕に名前を」
ケンジ「だって一緒にアニメ見たり特撮を見た仲じゃ無いか!僕たちはもう友達だよ!それに君には蒼が似合うと思ってね!」
名前の無かった僕は初めて出来た友人からこの「蒼汰」と言う名前を貰ったんだ。それから僕は別れて本拠地に殴り込んで幹部とボスをこの手で倒したのさ、まぁ両方とも手強くてボスを倒した後は僕は瀕死だったけど
蒼汰(前世)「ゲホッ........あぁ〜これは助からないなぁ、初めてだな............死にたくないって思ったのは.............」
蒼汰(前世)「なんだ薔薇子か.........悪いけど此処はもう組織として成り立たないよ、君は逃げて真っ当に生きてみると良いさ。」
薔薇子「はぁ.........一応最後だから言っておくわ、どうやら私って貴方の事が好きだったみたい........勿論異性としてね」
蒼汰(前世)「ははは........最後の最後に告白かい?でも僕も君と共に夫婦として生活した時は少し楽しかったよ............」
薔薇子「そう.........それを聞けて安心したわ、安心してこの建物も組織が持っていた重要な書類や武器の数々にはすでに抹消を行ったしこれから此処もマイクロ核を使って爆破させるわ」
蒼汰(前世)「徹底的にやるね...........君らしい.........よ」
僕はそこで息絶えたんだそこから先はプレラーティにあった時に聞いたけど、彼女は起爆ボタンを押して僕と組織の建物ごと消し去ったみたいだよ、爆破が収まってもマイクロ核に積まれた強力な汚染物質が半径2kmを包んだんだって
回想終わり
蒼汰「と急ぎで話してしまったけど大丈夫かな?」
蒼汰はそう言って大人達の方を向くと、弦十郎は顔を上げこちらを見ておらず、慎二はいつの間にか消えており、朔弥は驚いた表情であおいはハンカチで涙を拭いており、了子も目頭に涙を溜めナスターシャは静かに目を閉じウェルはメガネを拭きながら冷たい目になっており、アダムはハットを深く被りカリオストロはプレラーティにくっついており、サンジェルマンとキャロルは優斗の裾を掴んでいた。
蒼汰(うわぁ〜中々に重い雰囲気〜、そこまで深刻に話していないんだけどな〜?)
蒼汰がそう思っていると弦十郎が涙を流しながら蒼汰の肩をガッチリ掴み
弦十郎「蒼汰君!君は我々に縛られなくて良い!自由に行動してくれ!」
蒼汰「え?あぁ〜........うんわかったよ弦十郎さん、でも僕の力が必要になったらいつでも言ってくれ。僕はこの世界の一部を知るものとして君達に協力したいと言う思いは本物だからね。」
弦十郎「うむ!これからも頼む!」
弦十郎と蒼汰は握手をする、その後は全員で程よく酔いが回るまで(優斗は破壊の力でデバフが効かないので酔わない、蒼汰は毒物などの様々な耐性が異常に強い)飲みその日は仮眠室で寝泊まりする事になった。
あのお菓子
休日優斗は朝の散歩を終え冷えた麦茶をコップに注ぎゴクゴクと飲んでいた、するとそこへ蒼汰が楽しそうな表情でやって来た。
蒼汰「やぁ優斗、おはよう」
優斗「・・・おう、早速で悪いが帰れ」
蒼汰「僕が来て早々酷いじゃ無いか?」
優斗「お前がなんか嬉しそうな時ってなんか嫌な予感がするんだよ」
優斗は直感的にそう発言する蒼汰はそれは関係ないと言わんばかりにテーブルに紙袋を置いた。
優斗「これは?」
蒼汰「マジェードから貰ったお菓子さ」
優斗は紙袋を開きソレを取り出す
優斗「ん?ジェリービーンズ?珍しいけどこれがなんなんだ?なんか色とりどりだけど」
優斗は一つ摘み口に含むジェリービーンズの食感に甘いイチゴの味が口に広がる
優斗「イチゴ味かポ◯フルみたいでそれより少し味が濃ゆい感じだな」
蒼汰「百味ビーンズだってさ、僕はいらないから優斗にあげようと思って」
優斗「ふーん........ ヒョイパク...........抹茶味だな」
蒼汰「因みに僕がいた世界でも似た物があってそれは普通の味が7割3割は食べ物と言えるほどの味じゃ無かったんだよ」
優斗「へぇ〜ドリアンとかか?」パク
蒼汰「・・・ミミズ味やハナクソ味やブラックペッパーに虫味とさまざまだったよ」
優斗「うげっなんだよソレ!食べ物として破綻してねぇか?!ッ!」
蒼汰「ん?」
優斗「な.......なんだこれ.......見た目イチゴっぽいのに泥の味がするし何より何かブニョブニョしたのが...........」
蒼汰「あっミミズだね」
優斗「ウッ・・・・・・」
優斗は味を聞いた瞬間に吐き気を感じたがなんとか抑え込み耐えた、蒼汰はルイボスティーを注ぐと優斗に渡す。優斗は一気飲みをしてなんとか抑えた。
優斗「・・・これは食い物じゃない..........テロ兵器だ........」
蒼汰「冗談が言えるくらいには回復したか」
優斗「あぁ〜まだ少し残ってる、まさかルイボスティーの苦味に助けられるとはな.........」
蒼汰「それでこの残った97のビーンズはどうする?」
優斗「捨てるわけにもいかないしなぁ〜」
優斗が百味ビーンズの処理に困っていると、ネフィリムがビーンズの袋を手に持つと口を開き一気に流し込んだ。その光景に優斗と蒼汰は唖然としてネフィリムが咀嚼していると優斗はネフィリムに近づく
優斗「おい!大丈夫か?!まずかったら吐き出せよ!?腹壊すなよ!?」
蒼汰「そうか.......ネフィリムは抑えられたとは言え元は暴食の聖遺物ジェリービーンズ如きではどうにもならないなか」
ネフィリムは飲み込むとサムズアップをしてゲップを一回する、特に腹を下した感じもなく何も無かったようだ。
優斗「何も無いのか.........そういやコイツきた最初皿や箸を食おうとしてたな」
蒼汰「まぁよかったじゃ無いか、ビーンズは無事処理できて」
G編後の裏での出来事
優斗「それで?お前はゴミを押し付けにきただけか?」
蒼汰はカーテンを出現させパソコンを取り出すと一個のデータチップを接続しロケットの設計図や建造物の画像そして何かのリストを見せてきた。
優斗「これは?」
蒼汰「NASAが隠した月のデータと避難用の超耐久性能のあるシェルターに避難を想定したロケットの設計図そして厳選された権力者の避難民達」
それを聞いた優斗は蒼汰の顔を見る、蒼汰は目を合わせ頷く、この名簿やシェルターやロケットは各国に権力者が自分たちだけが助かる計画を2年前からしていたと言う証拠だ。権力者達は早々に見切りをつけ逃げようとしていた
優斗「それで?このデータの奴らはどうしたんだ?」
優斗は落ち着いた様子ではあるが僅かに怒りが声色に出ている
蒼汰「殺したと言ったら?」
優斗にいつも通りに返す蒼汰、少し間があくと優斗はため息を吐く
優斗「殺してないんだろ?だったらどうなったかくらいは言えよ」
蒼汰「おや?僕が本当にやったとは思わないのか?」
優斗「するわけねぇだろ、お前が」
蒼汰は少し驚いた顔をした後フフッっと笑うと説明を始めた
蒼汰「このデータをあの日全てが終わった後に、避難していた臆病者達の目の前に行ってね。このデータと名簿を見せつけたんだ、そしたら全員青ざめてね世界が救われた今アイツらはこのデータが公表されれば信用は地に落ちる。
だから僕はこのデータを公表しない代わりに装者と日本政府に圧力をかけない事、そして仮面ライダーには今後一切永久に手を出さない事を約束させたさ。」
優斗「お前永久ってやばく無いか?」
蒼汰「これで僕ら以外のライダーにも政府は関与できない悪用はできないって事さ」
蒼汰はそう言うと紅茶を啜り深呼吸をする、そしてパソコンを閉じカーテンの中に収納する。
優斗「用件は終わりか?なんとも腐った部分を久しぶりに見たかな」
蒼汰「実は君に渡しておこうと思ってねこれを」
蒼汰はそう言って一枚のライダーカードを優斗に投げ渡す。そこにはフォーゼのライダーカードが描かれていた。
優斗「フォーゼ?でも俺のじゃ無いな」
蒼汰「君のポストの中に入ってたよ確認したけど本物で間違いない」
優斗は自分が持っている絵が消えているフォーゼのライダーカードを見比べる
蒼汰「これが何を意味しているのかわからないけど持っていた方が良いもしかすると切り札になるはずだ」
優斗「そうだなお前は持っておかなくて良いのか?」
蒼汰「僕は大丈夫さ君より物量はあるからね」
優斗「そうかよ」
優斗はフォーゼのライダーカードを仕舞う
その後少し世間話をしていると優斗の携帯に響から電話掛かってきた。
優斗「もしもし?どうした突然電話なんて」
響『あっ優斗さん来週の土曜日に私と未来3人でデートしましょう!』
優斗「唐突だな........未来の許可は?」
響『今隣にいます!はい未来』
未来『ちょっと響!』
電話の向こうからは少し照れた声色の未来の声が聞こえてくる、どうやら2人で話し合って響が即決で電話をかけてきたような雰囲気だ
優斗「未来大丈夫か?」
未来『優斗さん.......えっと..........はい///
それで土曜日、大丈夫ですか?』
優斗「2人が大丈夫なら断ることは無いさ」
未来『ありがとうございます』
響『わーい!やったーー!』
優斗が了承したことを伝えると時間と集合場所を連絡する、電話を終えると蒼汰がニコニコと優斗を見ていた。
優斗「なんだよ気持ち悪いな」
蒼汰「ん〜?いや〜やっぱり他人の恋愛ほど、見ていて飽きないものは無いと思ってね。」
その後夕食を共に食べ蒼汰が帰っていき優斗は自分の持っているカメラをメンテナンスし、風呂に浸かり1日を終えた。
優斗はこの時思いもしなかったそのデートの日に新たな出会いと新たな戦いが始まることに...........