初めての二次創作で初めての創作で初めてのお話作りでした。

艦これの不知火のかわいいと思う瞬間を書き連ねました。

拙い文章ですが、読んでいただいただけで嬉しいです。


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ぬいぬいのかわいさ

今日も不知火はかわいい。

 

朝、秘書艦として執務室に来て、一日の挨拶をしてくれる不知火はかわいい。

もちろん、直前まで寝ていたところを、同室の陽炎に起こしてもらい、ギリギリで執務室に来た、ということを知っているとよりかわいい。

不知火とコーヒーを飲むのは毎朝の日課だ。そのため、コーヒーの粉末とミルクは執務室に欠かさない。ミルクは入れるが砂糖は入れないらしい。寝ぼけているため、たまにブラックで出しても気付かずに飲む。不知火に怒られるし、余計な仕事も増えるが、どうしても悪戯はやめられない。

不知火の機嫌を直すために、飴は執務室に欠かさない。

 

 

執務中の不知火はかわいい。

執務中はお互い、静かに作業を行う。朝食も食べ、眠気が完全に無くなった不知火はいつも通りのしっかりとした態度に戻る。秘書艦としては素晴らしい働きぶりだ。ただ、不知火も艦娘である以上、ミスなどがある。もちろん、ミスは誰にでもあるため、そのことを責めたりはしないが、不知火は一つのミスで結構落ち込む。もっと北上とかを見習ってほしい。

執務室には、いろんな艦娘達がやってくる。報告にやってきた者。遊びに来た者。なんとなく来た者。そして、秘書艦の様子を伺いに来た者。

ノックをするのとほぼ同時に扉を開けて、陽炎がやって来た。調子はどうか。執務は順調か。そこの男にセクハラされていないか。などと不知火に質問する。本人の前で失礼な、と思ったが、心当たりがないかと言われれば、YESとは即答できないので、黙る。心配性の姉の質問に不知火は少し呆れた顔で、問題ないと応える。そんな表情の不知火はかわいい。

そんな心配性の姉が帰ったあとに、

全く、陽炎には困ったものです。

と話す不知火は、執務中は基本気難しい表情をしている。そんな中で陽炎と話すときには笑顔を見せる。やはり、陽炎は不知火の姉であると感じる。

 

 

食事中の不知火はかわいい。

執務もひと段落つき、昼食をとりに間宮に向かう。この場合の『昼食をとる』は、「間宮で昼食を食べる」、という意味ではなく、「間宮に昼食を受け取りに行く」という意味である。自分は何処でもいいと思っているため、食堂で昼食を食べるか執務室で食べるか、はたまた秘書艦が作るのかは、その日の秘書艦の意向に沿う様にしている。不知火は食事中、騒がしいのが苦手らしい。

間宮に着くと、何やら話し声が聞こえる。中を覗くと、暁、響、雷、電の四人がいた。どうやら遠征帰りらしい。食事はレディの嗜み、と話す暁の前にはケチャップでクマ(球磨ではない)の描かれたオムライスがあった。子どもらしくて可愛らしいじゃないか、と暁に声をかけると、そこそこ怒られた。どうやら地雷だったらしい。そのタイミングで、不知火がメニュー表のオムライスをじっと見ていたことに気付いた。不知火に、何にする?と聞くと、

あ…いえ、日替わりセットで大丈夫です。

と言われた。

しまった、無意識に不知火がオムライスを頼みづらい雰囲気にしてしまった。駆逐艦の中では大人びた不知火だからこそ、見栄をはってしまったのだろう。どうしたものか。

すると、間宮さんは

今日の日替わりセット、オムライスですけどよろしいですか?

と言った。

店前のホワイトボードに書いてあった、

『今日の日替わりセット

  サバの味噌煮定食 』

はどうやら書き間違いらしい。不知火は、

なら、仕方がないですね。

といって、日替わりセットを頼んでいた。

流石は間宮さん。やっぱりすごい。

 

ちなみに、執務室では遠征の報告書を持って来ていた天龍が待ちくたびれていた。

お詫びとして、飴を上げるといったら機嫌が直った。そうして飴を6つ持って行った天龍はなんだかんだ優しい。

 

 

執務が終わり、伸びをしている不知火はかわいい。

デスクワークも優秀な不知火だが、やはり出撃の方が性に合っているらしく、明日は演習させてほしいと頼まれた。

本来ならば、秘書艦を担当した艦娘は、次の日は大抵休む。だが、不知火はここ最近何かを焦っているようにも見える。忙しない不知火はかわいい。

 

今日も不知火はかわいい。昨日もかわいかったし、明日もかわいい。ただ、きっともうすぐ。近い未来、もっとかわいい不知火を見ることができる。いったい、どんな表情をするだろうか。焦る気持ちを抑えながら今日もまた、いつも通りに過ごす。

 

 

不知火のレベルが、まだ98だった頃のお話である。




処女作となります。

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