凱が学園長室を出てセシリアとチェルシーと合流して
今は車で凱をホテルに送るため移動の最中
車はリムジンで凱とセシリアは向かい合う様に座っている
セシリア「獅子王様、一体学園長と何のお話?」
凱「うーん、さすがにこればっかりは言えないな。なにぶん俺にとってトップシークレットな部分だ。」
チェルシー「ではファン・ホッセン様との婚約はどうなりました?」
セシリア「そうですわ。一体どうなりましたの?」
凱「うーん、それはとりあえず平行線かな。」
セシリア、チェルシー「?」
凱「俺はまだ未成年だし向こうは見たとこオルコットと同い年だ。急がば回れさ。」
セシリア「・・・分かりましたわ。これ以上は聞きません。」
チェルシーも頷いた
その間にホテルに到着した
チェルシーは運転席を降りて後部座席の扉を開けた
凱「チェルシーさんどうもありがとうございます。」
凱はチェルシーにお礼を言った
チェルシー「いえお気になさらずに、それに私には敬称は不要ですよ?」
凱「公共の場ならともかく今は誰も気にしなくていいから呼ばせて欲しいかな・・」
チェルシー「・・・わかりました。」
凱はホテルに入っていた
チェルシーは再び運転席に戻り車を走らせた
セシリア「チェルシーが折れるなんて珍しい。」
チェルシー「なんと言うかお嬢様以外に気を使われたことがないので戸惑ってつい。」
セシリア「チェルシーが戸惑うって初めて見た気がするわ。」
チェルシー「本日は戸惑いの連続です。空港での出来事、司様との食戟、そしてファン・ホッセン様との真剣勝負、獅子王様は平然してましたが・・・・獅子王様ならお嬢様の婚約者にピッタリなのですが」
セシリアは顔を真っ赤して
セシリア「チェルシー!・・・・一体何を!」
チェルシー「これでもお嬢様のことを知ってるつもりです。司様と獅子王様の料理がどちらの品が美味しいか私は司様の料理を初めて食べましたが確かに美味しかった。
しかし後から出てきた獅子王様の品を食べて愕然としました。
獅子王様の料理は司様の料理の遥か先を行くそんな味でした。
加えてファン・ホッセン様との真剣勝負では獅子王様の強さを目の当たりした。
・・・・・お嬢様は獅子王様に胃袋も心も落とされましたね?」
セシリア「ううっ!!」赤面
セシリアの赤面が全てを物語っていた
その頃、先ほど凱が居た学園長室では
シャルロット「グスン・・・・ユリア様、シルヴィアお願いがあるの・・・」
ユリア、シルヴィア「お願い?」
シャルロット「私をファン・ホッセンの養女にして!」
シャルロット=ヘンゼルリンクがファン・ホッセンの養女に?!