それでも、ガバ転生メイリンは異世界(?)を今日も生き抜く!   作:ドロップ&キック

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ふははははっ! もう一撃(投稿を)食らうがよい!

噓です。すみません<(_ _)>
いや~、このシリーズで本日3度目。ガンダム進藤まで含めると本日4本目の投稿です(^^
うん。多分、一日投稿の新記録ないしタイ記録。我ながら阿呆だなとw

そして、今回メイリンはいよいよ原作キャラと……


第003話:”そうじゃないかな~と思っていても、いざ目の前にすると予想以上に動揺する事ってあるよね?”

 

 

 

皆様、おはこんにちばんわ。

メイリン・トマホークです。

えっ? なんか違う?

動揺ぐらいさせてよ!

だって……

 

「ほう……これがザフト自慢の新型艦”ミネルバ”か。悪くないじゃないか?」

 

いきなり来たよ……()()()()()()()()()()使()()()代表

素人でもわかる仕立ての良さから考えて、どうやらフルオーダーっぽいツィードのパンツスーツに身を包んで大股で歩くマニッシュな女性……そうオーブからドミニオンに乗ってはるばるやってきた”カガリ・ユラ・アスハ”女史!

 

”ミネルバ”の視察に来たってことだけど、案内がタリア・グラディス艦長直々にっていう事なので、流石に手が空いてる者は全員でお出迎えってわけさ。

さっきお姉ちゃんが私を呼びにきたのは、そういう理由だったのだ。

 

いや、祈りが無駄になったまたしても胃痛案件だけど、どうも今回は悪い事ばかりじゃないみたいだ。

 

 

 

(カガリ様と一緒にいるのって、もしかして……)

 

お供らしい二人のうち片方は、落ち着いたの淡いピンクのレディーススーツをぴしっと着こなした私と近い髪色の、まだ若そうだけど何だか大人びた女性(誰だ?)と……

 

(やっぱり、)

 

めっちゃ高級ブランドっぽい紺のブレザーと茶のチノパンに開襟シャツを合わせた余所行きの装いなんだけど、カジュアルというかヤンチャな雰囲気が隠し切れない黒髪で赤い瞳の男の子……

 

「シン・アスカ……」

 

つい、思わず呟いてしまった。

やってしまったと思った時にはもう遅い!

 

”ぐりん”

 

「へっ?」

 

カガリ代表が、振り向いてツカツカと真っ直ぐ私に歩いてきて、

 

「名は?」

 

「め、メイリン・ホークです」

 

こ、怖いよー!

なんというか、雰囲気が鋭い!

なんか、刃みたいな感じの人だ……原作のカガリ様って、こんな研ぎ澄まされた雰囲気な人だっけ!?

 

「よく、ウチ……モルゲンレーテの秘蔵っ子の名を知っていたな? シンは新進気鋭のMSテストパイロットだが、まだ世間に知られていないと思ったが」

 

「そ、それなりに勉強してるので」

 

我ながら苦しい言い訳だ。

だけど、カガリ様はニヤリと癖のある笑いで、

 

「よく勉強してるようで何よりだ。きっと、近い将来()()()()()()()()になるだろう?」

 

あれ? 今、なんでオペレーターって……

 

「メイリン・ホーク、お前紅茶はいれられるか?」

 

「は、はい! それなりには……」

 

「そうか」

 

カガリ様はニンマリ笑って、

 

「明日、デュランダル議長との会合をこの船(ミネルバ)で行う。今日来たのはその下見だ」

 

「は、はあ……」

 

えっと、何が言いたいんだろ?

 

「お前に給仕役(茶くみ係)を命じる。同席するがいい」

 

「えっ!?」

 

いきなり何を言い出すんだこの人!?

 

()()()代表、あまり勝手に若い乗組員(クルー)を誘われても困ります」

 

わーい! 助け舟、到来!

心の中でいつも不倫艦長とか呼んでごめんなさい!

 

「カタいことを言うなグラディス艦長。ワタシが気に入ったんだ。文句はないだろ?」

 

えっ? 何、そのジャイアニズム?

すると、お供の赤毛の女性が小声で、「もう! お姉様ったら、可愛い女の子みかけると、すぐに声かけるんだから……」ってブツブツ言ってるけど、このカガリ様ってソッチの趣味なのっ!?

 

(でも、結婚してるって……)

 

偽装結婚? それとも、両刀(バイ)……とか?

 

「それにワタシの言い出したことだ。デュランダル議長には、ワタシから許可を取っておくさ。あの御仁なら嫌とは言わんよ」

 

「ですが……」

 

艦長、お願いだからもっと粘って!

 

「艦長サン、あきらめた方がいいぜ? カガ(ねえ)、一度言い出したら引かないからさ」

 

オノレー! ここでフレンドリーファイヤを撃ってくるかシン・アスカ!

いや、今はフレンドリーじゃないけどさ。

 

「えっと、ボウヤは……?」

 

「ボウヤはやめてくれよ、艦長サン」

 

すると、シンは私が知ってるよりずっと明るい……違う。幼さすら感じるずっと人懐っこい笑みで、ピッと親指で自分を指差し、

 

「カガ姉も言ってたけど、俺はモルゲンレーテ社のテストパイロットでアスハ家の私兵みたいなこともやってるシン・アスカ! こう見えても、大戦の英雄()()()()の後継者”って呼ばれてるんだぜ!」

 

はあっ!?

いや、これってどんな因縁よ……アスハ家の私兵っていうフレーズも気になるけど、シンがオーブに留まってるだけじゃなくて、キラさん大好きっ子になってるなんて……

 

「ま、まあ、まだモルゲンレーテでしかそう呼ばれてないけどさ」

 

突っ張り切れないなら言わなければいいのに。

グラディス艦長のシンを見る目が、なんだか生暖かくなってるし……

とうかシン、なに素直に頭撫でられてるのっ!?

 

さてはコヤツ……年上のお姉さんとかに()()()()()()()()()な?

いや、なんかそんな反応してない?

 

 

認めたくないけど、どうやら私のお茶会参加は決定みたいです。

ああ、泣きたい……心の平穏が切実に欲しい今日この頃でした。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「ねえ、メイリン……アスハ代表に気に入られるって、アンタ一体何やったの?」

 

「むしろ私が知りたいぐらいだよ、お姉ちゃん」

 

部屋に戻ったら、胃薬の通販サイトめぐりでもしてみようかなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。出てきましたプラントの悪の三人組w
少なくともカガリは表記的に悪で間違ってはいないと思ふ(^^

そして、このシリーズを書くと決めた時から、書きたかった『家族円満にバリ生きてるので、人懐っこいシン・アスカ』が出せました。

なんか、カガリに目を付けられ、メイリンの胃には優しくない展開が続きそうですが……果たして?



今回のフォローw
シンの格好は、イメージ的にブルックスブラザーズのブレザー、インコテックスのライトブラウン系チノパン、ユナイテッドアローズの白系開襟シャツというコーディです。
うん。全部セールでそろえても、現在の日本円で三点合計で軽く10万はするなw


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