それでも、ガバ転生メイリンは異世界(?)を今日も生き抜く! 作:ドロップ&キック
今回は特にプラントとザフトに優しい内容になっておりますw
メイリン(特に胃)には優しくない内容ですが(^^
「どうやら、ジブリールの阿呆は未だにストライカーパック・システムとザフトのシルエット・システムが互換性があることに気付いてないみたいだな?」
「それは朗報と言うべきだろうね? 我々の密約にまだ気付いてないと考えていいのかね?」
「密約がある事くらいはわかってるだろうさ。かつては”アクタイオン・ルート”なんてグレイゾーンが存在していたぐらいだ。だが、具体的な内容まではわかってないだろうな」
「ほぅ……では、今回の訪問の目的は?」
「額面通り、親善訪問や表敬訪問の類だと受け取ってる可能性が十分にあるってことだな。つまり……」
「動く可能性があると?」
「ああ。いっそ、ワタシの首でも狙ってきてくれれば、やりやすいし手っ取り早いんだがな」
えーと、メイリン・ホークです。
きゅぴ☆
いや、これじゃあ卵3個生んじゃうメイドリーさんだってばさ。
何故かお茶くみをやらされてる眼前では、
えーん! 私、どうしてこんなところにいるんだろ?
「まあ、連合が何をどう動こうが、ワタシ達はワタシ達で動くだけさ。そっちはご自慢の”セカンド・ステージ”のMSをお披露目してくれるんだろ?」
「ああ。無論だ。そちらは?」
「事前通告通り、”ストライク・ノワール”、”ブル・デュエル”、”ヴェルデ・バスター”の3機だ」
えっと……それって、確か外伝の”スターゲイザー”とかに出てきた機体じゃなかったっけ?
いや、私だって一応、
でも、どうしてオーブが持ってるの?
「アクタイオンも先の大戦での数々のやらかしで、
はい。説明ありがとうございます!
って今、カガリ様ってば、私を見てウインクしなかった?
というか、同席してる秘書……なのかな? 赤毛のスーツさんに露骨に睨まれたけど……
「それは楽しみだね。ところで核動力機は?」
すると赤毛のおねーさん、コホンと咳払いして、
「デュランダル議長、その情報は情報閲覧権限”
あっ、言われてみれば。
私、閲覧権限”
(あっ、これって退室を促されるパターンじゃあ……)
でもその希望は、
「構わないさ、フレイ。呼んだのはワタシだ。特例として許可しようじゃないか」
いともあっさり打ち砕かれた。
おにょれカガリ・ユラ・アスハ!
ってちょっと待って!
(今、
もしかして、フレイ・アルスター!?
全然、雰囲気違うから気が付かなかったよ……そりゃ、ドミニオンが沈んでないから、生きてても不思議じゃないけど……
(だとしたら、なんでカガリ様の秘書みたいなことやってんだろ?)
やっぱりこの世界は謎だらけ過ぎだよ……
それはともかく……
「メイリン・ホーク、我がオーブはプラントと密約を結んでいてな……その背景には、地球連合がユニウス条約に違反してこっそりニュートロンジャマー・キャンセラーを隠し持ってて、核動力MSやら核兵器やら密造し続けてるって現状がある」
ちょ、カガリ様!?
なに一介のオペレーターの前に、なにいきなり世界の裏事情みたいなこと話し出してるんですかっ!?
「その対抗上、我々オーブはある程度のニュートロンジャマー・キャンセラーの保有を、プラントから黙認……それどころか、新規製造用の素材供給まで受けてるのさ」
「そして、我々プラントは”ユニウス条約に抵触しない核動力に代替する動力”の技術協力を、オーブから受けているのさ。セカンド・ステージに採用されている”デュートリオン・ビーム送電システム”もその一環と考えてもらっていい」
ぎ、議長まで……
あっ、でもそうか。
オーブが連合に焼かれてないから、移民とか来てないもんね。
アニメ通りの技術開発ができたのってバックに、
(オーブがいたんだ……)
「お姉様……出会ったばかりなのに、その娘に妙に甘くないですか?」
「まあ、可愛い娘だしな」
「お姉様っ! そのすぐ所かまわず誑し込もうとする悪癖、少しは自重してください!」
キコエナーイ。キコエナーイ。
私には何もキコエナーイ。
「一応、ストライカーパックとシルエットとの相互装備換装試験の為に、外装を少々いじった”テスタメント改”を持ってきてるぞ?」
「ほう。パイロットは?」
「シン・アスカ」
うっ……来てたし、どこかで名前が出てくるとは思ってきたけど、ここで出てくるんだ。
「使えるのかね?」
「使えるさ。メイリン・ホークは、昨日聞いてたな?」
だから、なんで私に振るの!?
「モルゲンレーテじゃ、”
そりゃそうか……実際、キラさん一度倒してるしなぁ。
しかも、パワーで劣るインパルスで。
「……それはまた興味深いな」
「ああ。存分に興味を持ってくれ。シンにはそれだけの価値がある」
あはは~。
シンがオーブでも元気にやってるみたいでなによりですよーだ。
ああ、前世のお父さん、お母さん、メイリンは前世も今生も込みで脳みそがぐらぐらと煮え立ちそうな感覚を初めて覚えています。
要するに、脳が情報の理解を拒み始めてるんだってば!
「一応、ワタシのストライク・ルージュも
「誰が乗るんだい? って聞くだけ野暮だろうな」
「当然、フレイだ」
なんかフレイさんが歳の割には大きな胸を張ってるけど……あれ? なんで皆さん、そこに疑問を覚えないのかな……?
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「あら、メイリンおかえり~って、なんか顔色が凄いことになってるっ!?」
「あはは……ちょっと、生涯に一度経験するかしないかの出来事がありまして。できれば、一生経験したくなかった。切実に」
「……ホント、一体何があったのよ?」
何があったってそりゃあ、
「軽く世界の深淵を垣間見た気分なんだよぉ」
ホント、ペラペラと重要機密を茶飲み話にする、今頃はチェスに興じてるだろうお気楽国家指導者共(カガリ様は今は指導者じゃないらしいけど……でも、国の重鎮だよね?)に、どうか
あっ、そういえばもうすぐバチ……じゃなかった。襲撃イベントがあるんだっけ?
嫌だなぁ~。ホント、どうなるんだろ?
はい。ここにあってはいけないMSがテンコ盛りな回でした(挨拶
オーブの待機してるリメイク機は、一体誰が乗ってるんだろうなー(棒
荒事が差し迫っている気がしないでもないですが、しばらくは割と吞気です(^^
今回のフォローw
メイリンは、基本的に
オーブに何故あるかは謎ですが……地味にルージュがN(意味深)になってる件についてw