それでも、ガバ転生メイリンは異世界(?)を今日も生き抜く!   作:ドロップ&キック

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サブタイは長いけど、中身そうでもない日常(?)パートはじまるよ~w

ひょっとしたら、このシリーズではシンもヒロイン枠なんじゃないかと心配になってきた今日この頃(えっ!?





第006話:”私とザクとコミュ力お化けども……ねえ、偉い人がそんなんでいいの? ちょっとプラントとオーブの将来が心配になる件について”

 

 

 

「だっからさあ、ルナマリアってスラッシュ・ウィザードの方がいいんじゃね? ちまちま狙撃するよりもバァーッて弾幕張って、グァーって距離詰めて一気にこう斧でズバンと真っ二つって戦い方のほうが、キャラにも合ってるって」

 

シン、擬音多すぎだってばさ。

 

「キャラって何よ? キャラって。んー……でも、確かに言われてみれば、そっちの方が私に合ってるっていうのは、的外れってわけでもないか」

 

はい。相変わらず胃に継続ダメージ受け続けてるメイリン・ホークです。

私、ダメじゃん。

 

えー、只今ミネルバのパイロット選抜チーム、アスランさん/お姉ちゃん/レイ+なんかオーブで健やかに育ってるらしいシンが、何をやってるかと言えば……

 

「次は()()()()()()、やろうぜ!」

 

ああ、人懐っこいシンになんか慣れない。

あっ、「やろうぜ?」とか言ってるけど、『や・ら・な・い・か?』という方向性じゃないぞー。

一部の腐った皆さんには残念ながら。

 

何の事はなく、元祖ミネルバ組(?)が詰めてるのはミネルバのシミュレーションルーム。

そこで簡単に言っちゃえばシミュレーター使って対戦ゲームをやってるってわけだ。

 

ル-ルは基本1 vs 1で、使用機はザクオンリー。ただし、背中に背負うウィザード・システムは自由選択って感じ。

 

なんで、こんなことが可能だったかと言うと……まあ、単純にグラディス艦長が普通に許可出したからだ。

理由はこっちも単純で、『シンの腕前を確認してほしい』とデュランダル議長直々に頼まれたからなんだってさ。

 

 

 

(議長、本気でシンを取り込む気だとか……?)

 

流石にそれは難しいと思うけど……あの様子だと、ご両親だけでなく(マユ)ちゃんも元気だろうし。

 

「いや、しかしだなぁ」

 

割とグイグイ来るシンに、アスランさんは何となくタジタジだ。やっぱり、「パパンは自爆職人」とか「ヘリオポリス襲撃は頭おかしい」発言が尾を引いてるのかな?

とりあえず、意外とこういうシンは苦手らしい。

 

「あっ、俺の腕前疑ってるだろ? こう見えても俺の操縦は、キラ()()直伝なんだぜ? それに」

 

ピッと自分を親指で指差して、

 

「これでもキラ先輩越え目指して、日々精進してるんだからな!」

 

あれー? モチベーションの震源地(?)が正反対とはいえ、どうしてそこだけ局所的原作再現?

そして、そんなことを言ってしまえば、黙ってられないのがミネルバに一人いましてね、

 

「そういうことなら、俺が相手したいんだが?」

 

「おっ、レイか? いいぜ! ストライカーパック……じゃなかったウィザードは何にする?」

 

「ブレイズでいい。機体はザク・ファントムだ」

 

「じゃあ、俺も同じ設定で、と。これで純粋に腕前だけの勝負だぜ!」

 

「望むところだ……!」

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「ほう。乗ったことのないザクでレイと互角か……確かに()()()()が言うだけのことがあるな?」

 

「だろ? まあ、シンは色んなMSに慣れてるからな。それに正規のテストパイロットになる前は、鹵獲したザフトのMSで運搬手伝うって名目でよく遊んでたし。それもあるかもな」

 

「どっひゃあ!?」

 

ちょ!?

カガリ様に議長! 気配消して背後に立つのやめてくださいってばよ!

おそらく案内してるだろうグラディス艦長、あなたも同罪ですからね?

ついでに複雑な顔をしてるフレイさんも。

 

あっ、シンを除いたパイロットが一斉に敬礼してる。

シンはほよほよと手を振ってるけど。

 

「殺伐とした戦場を疾駆するMSを操る者たちだが、こうして親し気に交流してる姿を見ると、何とも微笑ましい気分になるものじゃないかね?」

 

デュラさんは詩人だな? まあ、今後のことを考えればパイロット同士が良好な関係を築くのは、互いにメリットが多いかもな」

 

ああ、このコミュ力お化けどもめ……もう遠慮なくファーストネームで呼びだよ。

カガリ様に至っては、渾名だし。しかもなんか微妙にデュラハンっぽいし。

 

(”亜人ちゃんは語りたい”とか懐かしいなぁ……)

 

体感的にはもう20年くらい前の作品になってしまうもん。

 

「ところでルナマリア・ホーク」

 

「はっ、はい!」

 

おや? いきなりお姉ちゃんがご指名?

 

「シンのMSに対する目利きは確かだ。スラッシュ・ウィザードがお前に合ってるというなら、その通りなのだろう」

 

「は、はあ……」

 

おーい、お姉ちゃんが反応に困ってるぞー。

 

「という訳で……デュラさん、スラッシュ・ウィザードがくっついたパイロットが決まってないザクは余ってないか? できれば”標準機(ウォーリア)”より”上位機(ファントム)”のがいい」

 

すると議長、その服のどこに隠し持っていたのかタブレット端末を取り出して、

 

「あるにはあるが……」

 

「買った。ルナマリアのパーソナルカラーへの塗装代込みでオーブ、いやワタシが言い値で買い取ろう」

 

なんか、いきなりガンプラのオークションぽくなった!?

 

「ちょ、ちょっと! えっと、あの、」

 

どう反応していいか判らなくなってるお姉ちゃん……哀れな。

 

「安心しろルナマリア・ホーク。この程度で貸しとは思わん。可愛い娘に強力な武器を持たせるのは、言ってしまえばワタシの趣味だ」

 

一体どんな趣味っ!?

 

「良かったじゃないか。グラディス艦長、どうやら幾ばくかミネルバの保有戦力が上昇したようだぞ?」

 

あっ、艦長がこれ見よがしに溜息ついてーら。

というか、この2人って妙に馬が合ってない?

なんというか……男と女とかって色っぽい方向でなくて、悪ノリの方向性が……

 

 

 

「まあ、それはいいとして。シン、そろそろ”ミネルバ”に”テスタメント改”の搬入するぞ。お前に預けられた機体だろ? やってこい」

 

あっ、そういえば”てすためんと”だっけ?

オーブの実験機、ミネルバでテストするとかって言ってたような?

 

「了解! あっ、悪いレイ。どうやら仕事みてーだ」

 

「かまわん。まず自分の仕事をするべきだ」

 

 

 

ああ、なんだろうこの気分……ファントムペインに来てほしくないのに、何だか無性に来て欲しい気がする。。

 

なんか色々いっぱいいっぱいな今日この頃、一体私はどう立ち回ればいいんだろ?

えっ? 下手に動かない方が身のため?

 

うん。実は私も少しそう思ってた。

 

「まあ、なるようになるかな……」

 

今更、私程度の力でなんとかなるものなんて、きっとないよね?

ないといいなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これも原作補正というものか? シンが妙にミネルバクルーと馴染んでる件について(ただし、アスランは除く

ルナマリア……油断してると、いつの間にかシンが弟カテゴリーに入ってしまうぞ?w
メイリンとくっつくくっつかないに関係なく。

ちなみにシンの好みはもうちょい大人っぽい方かなーと……

とりあえず、ミネルバの戦力は強化されるみたいっすよ?



本日のフォローw
現状、明らかになってるミネルバの保有戦力

インパルス(アスラン・ザラ搭乗)
ブレイズ・ザクファントム(レイ・ザ・バレル搭乗)
スラッシュ・ザク・ファントム(ルナマリア・ホーク搭乗)←New!
テスタメント改(シン・アスカ)←New!

赤いガナー・ザク・ウォーリアは、哀れ一発も実戦で撃てぬまま倉庫の肥やしに?w
いや、本来なら後二人いるはず(すぐ死んじゃうけど……)だけど、この世界では果たして。

この時点で既にオーバーキルな気も……(^^





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