ダンジョンカードバトル   作:ノジー・マッケンジー

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始めて投稿します。

原作を『遊戯王』にしていますが、反映されているのは主にルールのみです。原作キャラクターなどは一切出てきません。でてくるカードもオリジナルがほとんどです。
オリ主のオリカで創作物、もしくは、全然関係ない話にカードとルールのみ登場。と捉えてください。
思い付きでつらつらと書いているので、ご都合主義な部分や、最初の方とつじつまが合わない部分も出てくるかもしれません。
ほぼ自己満の内容ですが、それでも良ければ眺めていってください。


1章
1話


気がつけばそこは真っ白な空間だった。

辺りを見回すとそこが大きな部屋だということが分かる。

大凡40㎡ぐらい?の、壁も床も天井も真っ白な四角い部屋で、正面の壁には両開きの大きな白い扉がついている。

左右の壁、後ろの壁には、窓どころか装飾も何も無く、まるで自分がどこかに隔離されているような気分になる。

ただ唯一、扉に向かって右後ろの隅に、異様な雰囲気を纏った白色ではない物体が鎮座していた。

その見た目はパソコンと酷似しており、色はグレー。一見何に使うのか分からない大型の機械がコードで繋がっている。

 

吸い寄せられるようにパソコン?に近づくと、いきなり画面に文字が映し出された。

 

 

 

 

ようこそ、私の箱庭へ

 

君たちにはここで、あることをしてもらう

 

心配しなくても、私の目的を果たす事が出来れば、元の場所へ戻してあげよう

 

詳細は話すと長くなるから、別にまとめてある

 

この文字が消えた後に、夫々調べてくれ

 

ある程度なら質問も受け付けよう

 

では諸君、頑張ってくれたまえ

 

 

 

 

読み終わると文字は自然に消え、画面は真っ白になる。その後すぐに画面真ん中あたりに「★なぅろぉ~でぃんぐ☆」の文字が。

 

…そこはくとなくイライラしてくる。

 

パソコン?を殴り飛ばしたくなる気持ちをグッと抑え、そのまましばらく待つとロードが終了し、画面にはゲームなどでよく見るメニュー画面のようなものが映し出された。

その中でも自己主張するようにチカチカト点滅する『説明書(必ず最初に読んでね♡)』の文字。

 

心を無にして自己主張の激しい説明書を選択。どうやらタッチパネル式のようだ。

とりあえずざっと目を通し、大まかに大事そうなところを纏めると、以下のようである。

 

 

 

・ここは自分が住んでいた世界とは別の世界で、先程の文字を書いた人物(生物?)が管理する世界 ※仮に管理者と呼ぶ

・諸君と書いてあった通り、約数千人の人間がこの世界に来ているらしいが、基本的に彼らと接触することは無い

・自分たちを連れてきた管理者とは別に、同等の力を持った管理者がたくさん存在する

・各管理者は夫々自分の管理する世界を持っており、自分たちのような別世界の人間を呼びよせている

・この世界では管理者同士で能力の優劣を競う大会があり、その大会に管理者の駒として自分たちを出場させる為に自分たちは連れてこられた

・管理者の願いは大会の優勝だが、管理者同士の取り決めにより、一度こちらの世界に連れてきた人間は、それ以降の大会に参加させることができなくなっており、例え1回戦負けしようとも、大会が終れば全員元の世界に帰れる。

・元の世界に帰る時は、こちらでどれほどの時間が経っていたとしても、元の世界の元の時代の元の場所に元の状態で戻れるそうなので、行方不明・失踪・神隠し等と思われる心配は無く、見た目も老けてしまうことは無い。

・ちなみに、元の世界に帰る際には基本的に記憶は消去されるらしいが、管理人にとって良い駒であったならば、記憶の保持・消去を選べたり、追加で報酬があったりするとのこと

・自分たちを呼び寄せ駒にする理由は、大昔管理者本人同士で武を競い合った時代があったそうだが、年々過激さが増し、最終的には各世界に甚大なダメージを与える事と成ってしまったため、管理者本人同士の争いは禁止され、その際の取り決めにより、異世界から呼び出した駒を用いたゲームで優劣を競うという形になったから。

・大会には各管理者1人につき2人までしか参加できない

・誰を出場させるかは各管理者次第らしいが、ここの管理者 (紛らわしい為、自分たちを呼び寄せた管理者を『管理者A』とする) は、大会開始前に予選を行うらしい

・例え拠点に引きこもりサボタージュしていても、大会が終れば全員元の世界には帰れるが、真面目に取り組んだ方がメリットが大きい(上記追加報酬等)

・大会のルールは『遊戯王 カードゲーム』のルールに則り行われる(!?)

・ここに連れてこられた人間(プレーヤーと呼ぶことにする)は、最初に最低ランクのデッキが渡され、それを用い、扉の先にあるダンジョン(!?)を攻略する

・ダンジョン内に現れる魔物を倒すことで新たなカードを入手し、デッキと自身を強化していく

・入手したカードはこの場(拠点とする)に持ち帰り、パソコン(この機械)を通す事で、DP(ダンジョンポイント)と呼ばれるポイントに変換することができる。

・ダンジョンポイントは様々な物と交換することができる(食料・家電・生活用品・ダンジョン攻略の助けとなる物 等)

 

 

 

長くなってしまったが、こんなところだろう。

というか、まぁ…、突っ込みどころが多すぎてどうすればいいのか分からない。

何故遊戯王!?カードゲームかと思ったらダンジョン!?しかもカードで魔物と戦う!?てか何で自分が!?

 

と、まあ一つづつ突っ込んでたら時間がいくらあっても足りない(具体的に言うと1話丸々突っ込みに費やす程)。心の中で「おちつけー、もちつけーじゃない、おちちつけー…」と唱え、ある程度落ち着いたところで、これからどうしていくかを考える。

 

 

 

まず、管理者Aの言う通り、真面目にダンジョンを攻略して大会に出場できるように頑張るのか、それとも他力本願で引きこもるのかだが…、答えは当然前者だ。

人間が生活していくうえで『衣・食・住』が必要なわけだが、このまま何もしなければまず飢え死にする。だってこの部屋パソコンしかないもん。

おそらく管理者も、この状況とDPってシステムを利用して、自分たちを意欲的に参加させるように促そうとしてるんだろう。

それにこういうのって多分、序盤より後半の方が手に入るDPは多くなってくるもんだろう。ラノベ先生が言ってたぞ!あと管理人に気に入られれば、優遇されたり、チートアイテムやスキルがもらえたりする可能性もあるし!

 

 

という訳で、参加の意思をガッツリと固めたので、次は自分と運命を共にするカードの確認だな。

パソコンの説明書画面からメインメニューに戻り、説明書の代わりにチカチカしだしたカードの文字をタップする。

するとパソコンに接続されている機械から「ガシャン!」と音がし、数枚のカードと、デュエルディスクであろうものが飛び出して来た。

 

「さて…どんなカードが入ってるやら。」

 

 

 

 

 

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