頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク 作:ぬけさくいちばん
ついにここでの真選組の立ち位置が明らかになります。
佐々木「月外縁起動統合艦隊アリアンロッド司令、ラスタル・エリオン公とお見受けします。」
ラスタル「ほう、そなたは?」
佐々木「はじめまして。異世界のエリート警察をしていた、佐々木異三郎と申します。以後お見知り置きを。」
ラスタルは返す。
ラスタル「そなた、用件は?」
佐々木「単刀直入に申し上げます。一つは我々エリートをアリアンロッドにお加え願いたい。もう一つは・・・」
ラスタル「ほう・・・」
佐々木「活動範囲、派閥の権限に囚わず自由に動ける、しかし政治的権限を有さない独立部隊を新設していただきたい。」
イオク「貴様!!!」
ラスタル「よせ。して、なぜそのような?」
佐々木「近頃世間を騒がせている銀河指名手配テロリスト、フルーツポンチ侍と言えば、話は伝わりますかな?」
ラスタルはフルーツポンチ侍という言葉に反応する。
ラスタル「そなた、フルーツポンチ侍を知っているのか。」
その問いに
佐々木「ええ、知ってるも何も彼らは我々が追っている凶悪なテロリスト。彼もまた、我々と同じ世界から来た異世界人です。」
突如、佐々木に銃口を突きつけようとする金髪の少女が、
しかし、信女もまたその少女の喉元に白刃をつきつける。
ラスタル「よせジュリエッタ」
佐々木「おやめなさい信女さん」
ラスタルはしばらくすると
ラスタル「そなた達を歓迎しよう。」
その言葉に
イオク「正気ですか?こんないかにも怪しい男を?」
ジュリエッタ「納得できません」
と反論するも
ラスタル「して、独立部隊の所属はどこの管轄に?」
佐々木「申し上げたとおり、彼らには管轄はありません。独立した捜査権活動権は与えますが、政治的権限は与えません。
ルパン三世でいうところの、銭形警部みたいなものです。
それに、ライバルが多い方が、張り合いもあるでしょう。」
ラスタルはしばらくすると、
ラスタル「面白い。やってみろ。」
佐々木「仰せのままに。」
その場を立ち去る前にジュリエッタは
ジュリエッタ「あなた、命拾いしたわね」
信女「それはあなたの方。」
その返し言葉に、さらに苛立ちを募らせるジュリエッタであった。
そして、真選組と見廻組はセブンスターズの議場に呼ばれた
ラスタルから開口一番。
ラスタル「本日は皆様にお集まりいただき誠に光栄に存じます。
今回お集まりいただいたのは、フルーツポンチ侍を抹殺するため、
一つはアリアンロッドに新たなる戦力を迎えたこと、
そしてもう一つは、捜査範囲活動範囲の自由は認められるが、一切の政治権限を有さない遊撃部隊の創設をここにせんげんするためです。
その事に関しては佐々木に説明を一任しました。」
その宣言の後、佐々木のスピーチが始まる。
佐々木「今回の説明を仰せつかった、アリアンロッドに新たに加わる事になりました佐々木異三郎と申します。皆様、お見知り置きを。
今回このような任を仰せつかったのは、すべてはフルーツポンチ侍の逮捕のためでございます。
まずは先刻のとおり、アリアンロッド艦隊に私佐々木と、腹心の今井信女を戦力に加えていただいたことを、エリオン公には深く感謝しております」
ラスタル(心ないことを言う)
佐々木「そして、新たに新設する独立部隊を紹介いたします。
ここにおられる五人になります。新部隊の名は
『真選組』です。以後お見知り置きを」
土方(たった五人で独立部隊やれってか?どんなエクストラハードだ!?)
佐々木「現在彼らは五人ですが、一人一人が一個小隊に匹敵する実力を有しております。ご安心を!!」
近藤(安心できるかーーーーーー)
佐々木「では、真選組の司令の近藤勲から、挨拶がございます。」
近藤(いきなり俺に振ってきたあ?)
近藤「えー、この度新設部隊真選組の司令を仰せつかった近藤勲ともうします。フルーツチ○ポ侍のナニかけて、フルーツポンチ侍逮捕に、粉骨砕身、全身全霊をこめてあたらせていただきます。どうか、よろしくお願いいたします!!」
土方(おいいいい、フルーツチ○ポ侍の名前出したせいでお偉方ドン引きしてんだろーが!!)
任命式後真選組は
沖田「しっかし、学校集会の校長の談話並みに退屈でしたね近藤さん。」
土方「てめえはほとんど寝てただろーが」
山崎「しかし、おかけで戦艦一隻と新兵までつけてくれてだけでもありがたいですよ。」
斉藤「Z!!」
近藤「そうさな、少数精鋭と、ものは考えようだ。さて、最初の任務は」
山崎「近頃夜明けの地平線団なる不穏分子が活発化しています。おそらくこの状況に桂も現れるものかと。」
近藤「決まりだな。」
真選組創設の報は、欠席していたマクギリスにも届いていた。
石動「報告します。セブンスターズはフルーツポンチ侍逮捕を目的として、全銀河を自由に活動できる独立部隊を設立したとのことです」
マクギリス「聞いたよ。真選組といったか」
マクギリスはどこかうれしそうだった。
マクギリス(その時歴史は動く、か。)
マクギリス「似てるな。彼らに」
石動「鉄華団、にですか?」
マクギリス「どうかな?少なくともギャラルホルンに似つかわしくないさ。」
ついにギャラルホルンに独立部隊『真選組』が設立されてしまいました。
おそらくギャラルホルンらしくない、かつある意味もっとも正義の味方ともいえる存在がギャラルホルンに誕生したわけです。