頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク   作:ぬけさくいちばん

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いよいよ本格的戦闘に突入いたします。



第十五訓 ゴキブリが一匹いたら百匹いると思え

夜明けの地平線団との戦闘のため宇宙に上がった鉄華団旗艦イサリビに、マクギリスの腹心石動・カミーチェが使いとしてやってきた。

しかし、一隻だけしか遣さなかったことに、不審に思ったオルガは

オルガ「そっちは一隻だけか?」

石動「訳あって足の速い戦艦一隻で先行させてもらった。」

ユージン「その訳ってのは?」

そう聞かれると石動は火星からの航路を辿っている旗艦らしき船団を捕捉したこと、そして、各個撃破で叩きたいとの旨を話した。

オルガ「俺たちに命を張れってか」

石動「それに見合う報酬は約束しよう」

神楽「私酢昆布と定春のエサ10年分」

新八「バーゲンダッシュ10年分追加で!」

メリビット「待ってください。本隊と合流しても遅くないのでは?」

石動「サンドバルは狡猾な男だ。所在を掴んだ今を逃したくない。」

銀時「よう、誰かは知らねえけどあんた、やけに焦ってるけど大丈夫か?他の連中に手柄横取りされそうになったか?」

まるで見透かされたかのような言葉に驚きつつも

石動「君たちか、噂に聞くドリフターズというやつは。」

銀時「いや、たしかにうちに志村はいますがいかりやも加藤も仲本も高木ブーもいませんよ?」

石動「すまない、准将が突如現れた漂流者という意味でそういあだ名をつけていてな。それに従った。」

銀時「んじゃあ、俺たちのことは以後万事屋銀ちゃんってことでよろしく頼むわ」

石動「承知した。」

オルガ「そちらの条件承った。そのかわり、指揮権は俺たちがもらい受ける。」

 

そして、情報通りに三隻を捕らえるが、緊急連絡が入る。

先行して出撃していた流星号のシノからである。

シノ「冗談きちいぜ!三隻って話じゃなかったのかよ」

地平線団は三隻だけで戦艦を牽引してエイハブウェーブをごまかしたのだ。

そして、地平線団からLCS通信が入る。

サンドバル「俺は夜明けの地平線団団長、サンドバル・ロイターだ。」

オルガ「鉄華団団長オルガ・イツカだ。」

銀時「あのーすんません、おたくいじめかなんかにあってません?

なんか額に落書きされてますけど?」

サンドバル「いや、落書きじゃねえから!」

銀時「昔額に肉とか米とか骨とか書かれてませんでしたか?」

サンドバル「額の話から離れろや!!誰こいつなんなのこいつ」

オルガ「すまない、後でよく言っておく。」

サンドバル「せめてもの慈悲だ。降伏の機会をやろう!!」

銀時「降伏?何言ってんだ。喧嘩ふっかけたのそっちだろ?とっ捕まえてその額に一本縦線加えてやらあ。覚悟しな。」

サンドバル「だから額絡めねえと話できねえのか!!」

オルガ「・・・ということだ。どうする?」

サンドバル「今は粋がることを許そう。目障りな蠅ほど、叩き潰し甲斐がある。」

オルガ(この男、戦い慣れているのか?それとも底無しのバカか?)

銀時「じゃあ団長どの、俺たちは持ち場につくんで!」

 

そして、モビルスーツ隊と万事屋3人が出撃する。定春はお留守番である。

まず、三日月のルプスと新八のセカンドVが先行する。

三日月「足引っ張らないでよメガネくん」

新八「いや、なにそのどストレート」

先鋒の機体にガルム=ロディの大群が迫る。

乱戦用に小型メイスを装備したルプスが二方向から迫るガルム=ロディを撃沈していく。

もう片方から迫る敵をセカンドVが洞爺湖ブレードによる突きで貫き、

さらにもう一方を叩き伏せる。

昭弘はグシオンリベイクを出撃させる。

グシオンは四つ腕の銃撃で敵を翻弄していく。

その様子を見たシノは俺もガンダムフレームに乗れたらと羨ましがるが、どうやらその暇もないらしい。

続いて銀時のシルバーフレームと神楽の孫尚香が出る。

敵兵「銃も無しに突っ込んでくるとは・・・な?全然当たらない?いや、銃弾を斬りやがった。何者だあいつは?」

その言葉を最後に洞爺湖ブレードで一刀両断にされた。

銀時「神楽、少し頼まれてくれ。」

とあることを話すと

神楽「お安い御用ネ」と返し、銀時から離れる。

 

そんな中、三日月と新八はある青い機体を目にする。

三日月「あの機体?」

石動「援護する」

新八はギャラルホルンの増援が間に合ったことに少し安堵した。

 

そんな中、イサリビから煙幕が張られる。

操縦を任されたユージンは鼻血を流しながらイサリビを全速前進させる。

煙幕を利用してすれ違い、後ろを取る作戦だ。

そして、急旋回し、地平線団の後ろをとった。

 

地平線団旗艦に報告が入る。

船員「7番艦8番艦、共に轟沈!!」

サンドバル「誰にやられた!?」

船員「それが・・・モビルワーカーサイズに」

 

銀時の頼み事、煙幕が張られている間に神楽に戦艦を一つでも多く撃墜させることである。煙幕の隙に核弾頭を仕掛けたのだ。

神楽「銀ちゃん、二隻しか落とせなかったアル」

銀時「上出来だ神楽。補給に戻るぞ」

 

新八は命も顧みずに攻め入ってくる機体に手間取っていた。

洞爺湖ブレードで切り払った先に、コクピットに収まった年端のいかない子供を目にして、戸惑う新八に、

銀時「止まるな!迷ったら死ぬぞ!」

その言葉に我に返り、少年兵にとどめを刺す。

新八「これが、ヒューマンデブリ・・・まるで人間爆弾じゃないか。」

銀時「戦争は大人も子供も、男も女も関係なく巻き込む狂った所業だ。てめえも子供だってことを忘れんな。」

銀時(どうりでヅラが単独テロをやりまくるわけだ、あの野郎、何度もこういうの見てきたってのか?)

 

昭弘がグシオンニッパーで真っ二つにすると、降参信号をまた受ける。

そこにラフタの機体が追いつく。

ラフタ「昭弘、あんたも撤退」

昭弘「俺ならまだいける。」

ラフタ「ライドが限界、あんたは隊長。ここはあたしたちがもたせるから。」

 

銀時 新八「リア充爆発しろおおおおおおおお」

神楽「恥ずかしいからやめるネ」

 

補給に戻った三日月はアトラからタコスを振る舞われる。

神楽は一箱分食ったのはいうまでもない。

 

ヤマギからグシオンリベイクが装備が複雑で修理に手間取っているとの報告があり、なるべく急いでくれとオルガが懇願する。

 

そんな中、再出撃した鉄華団と万事屋だが、緑色のギャラルホルンの機体がセカンドVに襲い掛かる。

新八「ギャラルホルンの機体がなぜ?石動さんどういうことです?」

 

その様子を見たオルガは

オルガ「あの連中は何だ」

と問いかける。

石動「あれはラスタル・エリオンが指揮を取るアリアンロッド艦隊だ。我々とは指揮系統が違う。」

銀時はある機体に気付く。

銀時「似つかわしくねえ機体が一機、あの厄介な番犬じゃねえだろうな?」

そして、銀時たちは鉄血の世界に存在しないはずの戦艦を目撃する。

新八「ラーカイラム?何でここに?」

そして、ラーカイラムから白黒のゴッドガンダム、エアマスター、デスティニーガンダムが出てくるのをみると

銀時「おい、あれってまさか・・・」

銀時は血の気が引いていた。

ラーカイラムから出てきた機体は

沖田「あっれー?いないはずのアストレイにセカンドV、SDガンダムまでいやすぜ?」

近藤「たしか新八くんはV頑侍推しだったはず」

土方「あいつらまさか・・・・」

 

石動「あれは・・・真選組!」

 

銀時 新八 神楽 近藤 土方 沖田

「何でてめえらがいるんだあああああああ!!!」




余談ですが、マクギリスが銀時たちドリフターズと称したのは、実は声優ネタだったりします。
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