頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク 作:ぬけさくいちばん
意外な人物が意外な勢力につくことになります。
全蔵が鉄血の世界に入りマグマードの私兵兼密偵として取り入る少し前の話。
全蔵、くのいちカフェに猿飛あやめを訪ねて入ってきた。
さっちゃん「全蔵、ここに来るなんて珍しいじゃない。何?仕事の話?」
全蔵「わかるか。」
さっちゃん「わかるわよ、ブス好みのあんたがこんな綺麗どころの店にくるなんてあり得ないじゃない。」
全蔵「詳しくはクライアントから聞いてくれ。」
そう言うと全蔵はゲームマスターの葛城を紹介した。
全蔵はとあるバイトの少女を呼び止める。
全蔵「藤澤、例のものはできてるか?」
全蔵が呼び止めた少女、藤澤綾。彼女もまた元御庭番衆の一人である。
綾「カシラ、こちらです。」
そう言って全蔵に渡されたのは
忍装飾に彩られた青いインパルスガンダム、そして、さっちゃんにそっくりのメガネをかけたノーベルガンダムである。
葛城「久しぶりだなアヤメくん。いや藤澤綾くんというべきか。」
全蔵「あの、まぎらわしいんでやめてください。」
さっちゃん「確かあなた、あの有名なビルドダイバーズのアヤメさんだったわね?」
綾「すみません。まぎらわしい名前つけてしまって。」
さっちゃん「いいわ、ログイン名はさっちゃんにするから」
葛城「君達に依頼したいのは、未実装のはずのストーリーミッションの調査だ。」
全蔵「んで、報酬は」
葛城「言い値で払おう、前金だ。」
渡されたアタッシュケースを開く。
全蔵「え?これポラギノールなんですけど、しかも注入タイプなんですけど、俺頼んだの座薬タイプなんですけどぉ」
さっちゃん「SM道具一式に納豆一年分?どんだけ私のツボ心得てんのよ」
こうして服部全蔵と猿飛あやめは、ゲームマスターの「依頼」により鉄血世界へとダイブすることとなった。
全蔵はご覧の通りマグマードに取り入り、さっちゃんは銀時を探して単独行動をはじめていた。
全蔵(やれやれ、一通り見させてもらったが、こりゃ近いうちに内ゲバで中からぶっ壊れんぞ。さて、それはそうと、猿飛はどこへ行ったんだか。)
ところ変わって火星。
テイワズの火星の採掘場へユージン、シノ、ライド、ヤマギ、雪之丞、
そして新八と神楽が招かれていた。
名瀬「よう、御一行さん。それに君達がオルガが言ってた万事屋銀ちゃんだな。」
新八「はじめまして。志村新八といいます。」
神楽「それにしてもなんにもないアルな」
ライド「そうだよ新兄ぃ、思ってたよりしょぼっくれてんだけど。」
新八「二人とも。」
アミダ「それがいいんじゃないか。」
名瀬「これから採掘進めりゃ5年先も10年先も、それこそこれから何年先も、お前らに莫大な利益をもたらしてくれる。」
アミダ「宝の山なんだよ。」
雪之丞「そんな宝の山をくれるとは、太っ腹な話じゃねえか。」
神楽「でも何も出てこない可能性も捨てきれないネ」
新八「ダメだよ水差しちゃ」
ユージン「何十年先を考えなきゃいけねえってことだろ?」
神楽「そういや団長と銀ちゃんどこに行ったアルか?」
名瀬「今頃は、空の上さ」
アミダ「ギャラルホルンの火星の拠点、アーレスに呼ばれるとは大したもんだね。」
そんな中、発掘中になにかを見つけたとの報告があり、その現場に辿り着いた一行は、
そこで、形が違うもののガンダムフレームと呼ばれるモビルスーツと、何か奇妙なものを目にしていた。
一方、オルガ、三日月、メリビット、そして銀時はギャラルホルン火星の拠点アーレスに呼ばれていた。
マクギリス「君か、うわさのドリフは。お会いできて光栄だよ。」
銀時「あのすんません、うちは確かに志村はいますけどいかりやも加トちゃんも仲本もブーもいませんから」
マクギリス「漂流者という意味さ。いや、これからは万事屋銀ちゃんとお呼びすべきでしたか。」
銀時「話の前に准将どの。なにやら曲者が紛れ込んでいる様子です。」
天井方向に木刀が投げつけられると、紫色の髪をした女性が落ちてきた。
銀時「あ、違った、くせーものでした。」
さっちゃん「いてて、流石銀さん、わたしは一生あなたの雌豚よ!!」
メリビット「知り合い?」
さっちゃん「そう、わたしと銀さんとはお尻愛なの!!」
銀時「なにとんでもねえ漢字変換してんだこのメス豚!」
オルガ「素顔のあんたと会うのは初めてだな」
銀時「今までの展開全スルーしてったよこの人たち」
マクギリス「活躍の方は石動から聞いた。元気そうで何よりだ。」
三日月「そっちはなんか疲れてるね。」
マクギリス「旅の疲れだろう、明日にはまた地球に発たねばならないからな。」
オルガ「今回の一件でギャラルホルンは一枚岩でないってことはよくわかった。何がしたいんだ。」
マクギリス「前にも言ったとおり、わたしは腐敗したギャラルホルンを変革したいのさ。それにはアリアンロッドの司令にしてセブンスターズの一人、ラスタル・エリオンよりも上にいかなくてはならない。」
オルガ「チンケな組織にする話じゃねえな。それに、あんたの敵がそのまま俺たちの敵になる不利益はどうしてくれる。」
マクギリス「それ以上の利益を、わたしは君達に提示し続ければいいのだろう?」
そうして、鉄華団とマクギリス派の密約がここに成立した。
銀時「ようし、こちらからはこの雌豚を提供しよう。煮るなり焼くなり好きにしてくれ准将どの。
おい雌豚、今日から貴様はここの奴隷だ。」
さっちゃん「せっかく再会したのにとんでもない言葉責めしたと思ったら今度は奴隷売買、そんなのって、興奮するじゃないのおおおお!どれだけ私の心のツボを心得てるのよおー!」
マクギリス「わかった、彼女の身元は、我々が引き受けよう」
こうして、雌豚一匹をマクギリスにまんまと押し付けることに成功した銀時であった。
今回、ビルドダイバーズからアヤメが登場しましたが、やはり忍者を扱う以上彼女は欠かせない存在と思いました。