頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク   作:ぬけさくいちばん

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銀時たちが鉄血世界に誘われている最中の、かぶき町のガンプラバトル事情のお話です。


ポロリ篇3 かぶき町ガンプラブルース

銀時たちが鉄血世界に誘われている頃、ある場所にて四天王の会合が

行われていた。

女帝と呼ばれたお登勢、次郎長の代理として現れた溝鼠組若頭・黒駒勝男、鬼神マドモアゼル西郷こと西郷特盛、そして失脚した華佗の代わりに女王となった志村妙が席を並べていた。

お登勢「そんで、銀時たちはまだ帰ってこれないのかい。」

西郷「ああ、うちのマギーの話じゃ、物語を貫徹するまで帰ってこれないらしい。」

お妙「話はナナミから聞いたわ。なんたってあの娘、昼は頑侍茶屋で働いてて。」

銀時たちに接客していた連邦軍制服の店員、それがナナミである。夜はキャバクラすまいるでキャバ嬢として働いているのだ。

七三分けの男、黒駒勝男が切り出す。

勝男「ちゅうことは何かい?鉄血の原作世界あいつらがめちゃくちゃにしよった場合、アリキックとやらがこっちの世界にカチコミくるっちゅうことかい!!」

西郷「有り得ない話じゃないねえ。だがGBNを通さなきゃこっちに来れないのも確かだよ。」

お妙は切り出す。

お妙「それじゃ私たちも有志連合立てて対応するしかないでしょ?」

西郷「幸いこっちはマギーに話ができる。他の連中はどうかねえ。」

お妙「わたし達はナナミに相談するわ。」

勝男「わしを誰や思うとる、ガンプラ心形流免許皆伝、黒駒勝男様やぞ。」

お登勢「じゃああたしらは戦艦一つ見繕うかね。こっちもマギーに話は通してある。」

 

ところ変わって、ある場所では、同心・小銭形平次と下っ匹のハジ、そして、仲間と思われる一人の同心がいた。

小銭形「呼び出して悪りぃな、大神」

大神虎太郎、かぶき町の同心の一人。ガンプラフォース「虎舞竜」を率いるトッププレイヤーの一人、タイガーウルフその人である。

大神「お安い御用で。」

小銭形「お陰で俺もかぶき町有志連合とやらの祭りに参加できそうだ。

どうだ、一本付き合わんか?」

大神「一本って何?なんでSMクラブに誘おうとしてんのこの人」

 

ところ変わりホストクラブ高天原。

本城「それは本当かいツカサ。万事屋さんがストーリーミッションから帰ってこれないって。」

ツカサ「そうだ。あっちの世界に飛ばされたってことは、逆にこっちの世界に鉄血の奴らが来る可能性もあるってことだ。来るって言ってもGBNの中だがな。」

本城「なるほど、ツカサ、僕も有志連合とやらに参加しよう。ガンプラなら心得がある。」

ツカサ「サポートは出来るだけする。幸い真選組にも知り合いがいる。そいつにも話は通しておくさ。」

 

そして溝鼠組

勝男「ガンプラ心形流は心を形にする流派や。これがわしの心の形や!!」

勝男が作り上げたガンプラは、左右バランスが7:3の、いかにもバランスが悪そうなRX-78頑侍である。

堺「兄貴ぃ・・・アーティスティックガンプラにでも出品するんですか?」

勝男「7:3 これがわしのこだわりや。」

堺「なんや超遠近法みたいになってまっせ。でも、これ実戦のバランスが・・・」

勝男「アホ。普通のガンプラバランス悪うて乗れるかい!!」

堺「どんなバランス感覚ですか兄貴ぃ!!」

勝男と話していた部下の男、堺皆人。お気づきの方も多いと思うがあのサカイミナトその人である。

 

こうして、少しずつではあるが、防衛網「かぶき町有志連合」が形作られていった。

 




ポロリ篇はひとまずこれで終了。
次回は再び銀八先生の冥土の土産コーナーです。
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