頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク   作:ぬけさくいちばん

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今回の章では前半は戦後処理、そして気になるあいつの動向を中心に話が展開していきます。

第八章 OP 桃源郷エイリアン (Serial TV Drama)


インターミッション篇 第八章 戦後の戦争
第二十九訓 戦争なんてもんは戦後直後から知らないうちに始まってたりする。


鉄華団を去るタカキの前に、意外な人物が姿を現した。

タカキ「エヅラ子さん?」

エヅラ子「少年、なぜ鉄華団を去る。」

タカキは答える

タカキ「今回の件で、僕は何もできませんでした。エヅラ子さんや真選組がいなければ、確実にみんな死んでいました。それは妹を悲しませることになる。それはダメだ。」

エヅラ子「次は決まったのか?」

タカキ「はい。つてを辿って、あるお方のところに弟子入りをさせていただきます。アストンと共に、武器ではない戦いをします。」

エヅラ子「そうか、達者でな。妹殿を大事にな。」

エヅラ子はその言葉を最後に姿を消した。

タカキ(ありがとうエヅラ子さん、いや、フルーツポンチ侍さん。)

 

アリアンロッド旗艦

ガランの戦死の報を受け、ジュリエッタは慟哭した。

ジュリエッタ「そんな、髭のおじさまが・・・」

ラスタルはすかさず

ラスタル「いるはずもない人間に対して泣くのはやめろ。」

佐々木はその様子に

佐々木「ラスタル公、どうやら成功体験が過ぎましたようで。ご忠告させていただきます。二度と、あのような真似は彼らには通用しません。」

 

佐々木はヤマジンの元へ行く。

佐々木「これがV計画のフラグシップ、ヴィダールですか。」

ヤマジン「はい。我々開発チームが総力を上げて開発した決戦兵器です。」

佐々木「で、彼の名もまたヴィダールと。」

佐々木「紹介します。我々の決戦兵器、今井信女さんです・・・信女さん?」

信女はドーナツを頬張ったままやってきた。

佐々木「こちらは整備責任かつ、開発チームのヤマジン・トーカさんです。挨拶なさい。」

信女「・・・よろしく。」

信女(あの仮面の男、雰囲気が奈落によく似ている?)

佐々木(さてさて、この船の中にニュータイプ研究所でも設立されてるんでしょうか?)

 

そして、マクギリスの元では。

マクギリス「ご苦労だったな猿飛。奴のデータを手に入れただけでも上出来だ。」

さっちゃん「しかし、奴は厳重にデータを管理していました。情報の復元にも相応の時間がかかるでしょう。同じものを真選組にも回しております。それに、今はこの切り札は伏せておくべきかと。」

マクギリス「そうだな。今これを突きつけてもシラを切り通されるのが関の山といったところだろう。」

さっちゃん「次は火星ですか?」

マクギリス「察しがいいな。要人警護という名目で真選組にも要請するつもりだ。」

石動「忙しくなるが、頼む。」

さっちゃん(火星・・・鉄華団・・・銀さんに会える・・・アッーーーー!!)

石動「落ち着け猿飛!!」

 

そして、アーブラウ動乱以来忽然と姿を消したフルーツポンチ侍・桂小太郎は・・・

この世界には存在しないはずの赤いプレトマイオスに身を寄せていた。

辰馬「ヅラぁ・・・銀河指名手配とかおまんどんだけ悪名とどろかせちゅうがか?」

桂「ヅラじゃない桂だ!誰のせいでここを彷徨ったと思っている!」

辰馬「おまんが考えなしにミッション受注するからじゃ!!」

そこに陸奥が割って入る。

陸奥「こいつにテストプレイヤーをやらせたおまんが悪い!坂本、おまんなんて言われてるか知っちょるか?

全ての元凶、だいたいこいつのせい、ぜよ。」

辰馬「あははははは、あははははは。」

桂「俺はただ吐き気を催す邪悪に天誅を下し回っただけだ。その結果、年がら年中吐き気を催してる腐れバカとこうやって落ち合えたわけだ。」

辰馬「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ・・・・」

辰馬「次は誰の首取るぜよ?」

桂「ラスタル・エリオン・・・アリアンロッドの首領にして一連の白色テロの糸を操っていた奴だ。だが、手駒を失った今そうそう動くまい。そこで・・・」

桂は衝撃の計画を話す。

辰馬「おまん正気か?」

桂「それまで身をひそめさせてもらうさ。」

さらにある男が割って入る。

星海坊主「ほう、敵の腹食い破ろうってか。面白いこと言うじゃねえか。乗ったぜ。」

辰馬「わしは商いをしにこの世界に来た。まずは商談相手が必要じゃき。」

桂「そいつはどこだ?」

辰馬「タービンズぜよ。そこからテイワズに商談を持ちかける。」

陸奥(さて、あのふしだら女はうまくやっておるかのう。)

 

真選組母艦 ゼネラル・シゲシゲ

沖田「こいつがマクギリスんとこから回ってきた奴の棺桶ですかい。」

近藤「ああ、だが情報の復元に手間取っているそうだ。とっつぁんにも回しておいたが、復元に時間がかかるそうだ。現状切り札には使えまい。」

そんな中、ノブリスを探っていた山崎退が戻ってきた。

土方「おい山﨑、えらくやつれてるぞ!!」

山崎「山崎退、ただいま戻りました・・・」




この章は文字通り戦後の戦争のおはなしになります。
ED サムライハート(SPYAYR)
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