頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク   作:ぬけさくいちばん

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アーブラウ動乱の最中、表舞台から姿を消していた山崎退。
彼は命を受け、ノブリス・ゴルドンのお膝元に探りを入れていた。


第三十訓 どの世界でも食事はバランスを考えろ

山崎退監察リポート

潜入1日目。

俺はノブリスのオフィスのある衛星に忍び込んでいた。

?「すみません。

ある女性とぶつかる。

山崎「大丈夫ですか?」

彼女はフリーのジャーナリストで、名前はニナ・ミヤモリ。なんでもドルトでのクーデリアの演説を取り上げたことがあるそうだ。

しかし、そのせいもあり閑職にまわされていたが、クーデリアの話になると饒舌になるところを見ると、ジャーナリストという仕事に誇りを持っていると言うことがよく伝わった。

ミヤモリ「あの、アンパンお好きなんですね。」

山崎「それほどでも。」

ミヤモリ「お名前は?」

山崎「カイ・シデンといいます。」

 

その後、ノブリスが直営している工場に工員として潜入する。

そこで、妙な武器を発見する。

俺は呼び止められるが、迷ったと言うことにして難を逃れる。

やたらピリピリしている様子だ。どうやら曰く付きの兵器とみて間違いはない。

 

そして、ノブリスのオフィスに潜入する。

最近ノブリスは新しい秘書を雇ったようだ。まるで絵に描いたような美人秘書、何で羨ましいんだこのヤロー!

例えるなら、ルパン三世の峰不二子といったところだ。

その美人秘書がこちらを見た、気づかれたのか?

 

俺は再び奴の監視を続ける。

俺の任務はノブリスとアリウムの繋がりを探ること。

そして俺はアンパンを喰らう。

 

・・・・・・・・

あんぱん生活二日目

 

今日もノブリスがオフィスに入る。

何やらとんでもない相手と商談しているようだ。ギャラルホルンの関係者か?ICレコーダーでも補足しきれなかった。

しかし、それ以外目立った動きはなかった。

 

そして俺は、あんぱんを喰らう。

 

・・・・・・

あんぱん生活も七日目に入った。

しかし、ノブリスに動きはない。

山崎「早く尻尾出してくれノブリスうううう、俺をエンドレスあんぱんから救い出してくれえええええ」

 

・・・・

あんぱん生活10日目

今日もノブリスに目立った動きはない。いつものようにあんぱんどきにあんぱん電話をかけあんぱんするのだ。あんぱんがあんぱんであんぱんしてあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん・・・・・

 

・・・・・

あんぱん生活12日目

 

あんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん・・・

・・・・・・・

 

・・・・・・・

あんぱん生活13日目

気づけばあんこ塗れでニュータイプ空間にいた。なぜかララァ・スンが目の前にいた。

山崎「もう嫌だあああああ、ノブリスなんて知るかああああああ!

俺は一口たりともあんぱんなんて口にしたくないんだあああああ!」

全てが嫌になった。その帰り道、何故かカツ丼があった。神の救いか。

俺は・・・・張り込みの神様に反逆した。

 

?「2週間も篭りきってノブリスの恥部を見ようだなんて、あんたなかなかホネがあるじゃない。気に入ったわ。これはあたしからのラブレターよ。あとはこの、フジミネコに任せなさい。」

 

・・・・・

カツ丼生活14日目

朝起きたら、病院のベットにいた。

ミヤモリ「よかったあ、カイ・シデンさん無事で。」

山崎「ミヤモリさん?ここは?俺は一体。」

ミヤモリ「栄養失調で倒れていたところをフジミネコさんという女の人がここに連れてきてくださったんです。」

山崎「ごめんなさい心配かけて。」

ミヤモリ「そうそう、ミネコさんからお手紙を預かりまして。」

 

・・・・・・

潜入任務最終日。

俺は地球への帰りのシャトルで、彼女の手紙の封を開ける。

そこには、驚愕すべき事実を物語るある書類が記載されていた。

ノブリスの口座情報と裏帳簿である。

振込先の名前にはアリウムのほか、とんでもない人間の名前が記載されていた。

そう、ラスタル・エリオン。アリアンロッドの首魁その人である。

何故か定期的に、毎回同じ額の振り込みがなされていた。

当然クーデリア嬢の名前もあるが、アドモス商会名義かつ、不定期である。

 

だが、これだけでは決定打にならないことも、俺は気づいていた。

 

そして俺は、母艦ゼネラル・シゲシゲへと帰る。




今回初めて一人称になりました。
山崎の潜入捜査に欠かせないアイテム、あんぱん。
今回は八つ当たりのスパーキングが出来ないので早々に狂ってしまいました。
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