頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク   作:ぬけさくいちばん

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銀魂側からの最後の鉄血世界参戦者はいかにして鉄血世界に入ったのか?
今回はそんなお話です。


第三十二訓 人生は選択肢の連続

銀時たちがストーリーミッションに飲み込まれたという報せは吉原にも届いていた。

そんな中、吉原にも頑侍茶屋がグランドオープンしたという話題で持ちきりであった。

いの一番に反応したのが日輪太夫の養子、晴太であった。

晴太「かーちゃーん、月詠ねえ!頑侍茶屋できたから一緒に行こ!!」

月詠「待ちなんし。日輪はともかく、なんでわっちまで。」

日輪「まあまあ、月詠ちゃんもたまには。」

月詠たちが向かう頑侍茶屋吉原店。そこにかぶき町やお台場、地下都市アキバの店にはない吉原桃源郷ならではの仕掛けがあった。

オープン記念として「悩ましのアルテイシア展」という企画展、水着で頑侍バトルネクサスオンラインを楽しめるなど、吉原ならではの仕掛け満載であった。

店員服も通常とは違いエゥーゴの女子隊員服というこだわりぶりである。

18歳以上は入れないゾーンでは期間限定でネネカ隊デーやチボデーギャルズデーなどがあるらしい。

晴太はGBNに月詠を誘う。

月詠「しかし、わっちはガンプラなど持っておらんぞ。」

晴太はその言葉を聞くやいなや

晴太「はい、これ月詠ねえのガンプラ!!」

晴太は、ほぼ素組みであろうクシャトリアを差し出した。

月詠「しかし晴太、ぬしのは?」

晴太「おいらはこのユニコーンでいく。」

晴太に引っ張られるがまま、月詠はGBNにログインしていく。

二人はチュートリアルミッションを行う。

月詠がファンネルの発射を行おうとすると、見慣れたものが発射されていることに気が付く。

月詠「晴太、これはまさか。」

晴太「そのまさか。ファンネル出るところから苦無がでるようにしといたんだ。月詠ねえはやっぱりこっちでしょ?」

チュートリアルミッションが終わると、またしても晴太は月詠を連れまわす。

晴太に連れてこられたところは、ストーリーミッションが発生していた。

月詠「晴太、ここってまさか?」

そう、ここは銀時たちが入っていった「鉄血のオルフェンズ」のストーリーミッションであった。

晴太はしばらく沈黙すると

晴太「いってきなよ、月詠ねえ。」

月詠は戸惑う。

月詠「しかし、わっちがここを空けると吉原は。」

ギャラリー通信が月詠に送られる。日輪だ。

日輪「そうだよ、私たちのことは心配しないでいいから。」

月詠はしばらく沈黙すると

月詠「ああ、行ってくる。」

その言葉と同時にミッション受注のOKボタンを押し、鉄血のオルフェンズストーリーミッションへ旅立っていった。

旅立つ月詠を見送ると。

日輪「ばかだねえ。銀さんがストーリーミッション行ったって話が入ってきてから、いちばん行きたがってたくせに強がっちゃって。ここまでお膳立てしないといけないなんてね。誘致するのにも苦労したんだよ。」

 

ミッションを受注した月詠は、己の行先をすでに決めていた。

タービンズ。名瀬のハーレムではあるが、その実身寄りのない女を集めて仕事と尊厳を与えている組織であった。

身寄りのない女を集めて仕事と尊厳を与える組織、そういう意味では己が率いる百華もまた同じであったからである。

もちろん、鉄華団と近い、かつ女の多い組織という理由も大きい。

第一夫人であり、己と同じ戦人であるアミダ・アルカと接触。

しかし一回目は酒をすすめられて飲んでしまい、店を壊すという大失態を犯す。

しかし、接触、交渉を重ねるたび、ついにはその道筋を得ることとなる。

 

そして、ラフタたちが鉄華団に出向してる間に、タービンズにあらたに死神太夫が加わることとなった。

 

銀時たちと鉄血世界で出会うのは、もう少し先の話である。




最後の鉄血世界参戦者、それは月詠でした。
同時に吉原店がオープンしていたことも発覚しました。
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