頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク 作:ぬけさくいちばん
鉄華団は火星のに帰る前、歳星へと足を運んでいた。
鉄華団がマクギリスとの「火星全権委譲」に関する提案を独断で受けたことに対し、
上層部は大いに荒れていた。
JPTトラストを率いるナンバー2のジャスレイ・ドノミコルズは
ジャスレイ「おっと叔父貴たち。そんな話は問題じゃありませんぜ。
こいつは面子の問題だ。鉄華団は親父のお情けで飼ってやってる弱小組織だ。そいつらが
親父の相談もなしにギャラルホルンと取り引きをして勝手に受けちまった。」
名瀬「お待ちください。彼らも現在こうやって相談をここに持ち帰っています。
まだ筋は外してはおりません。保留しているとのことです。」
そういうとジャスレイは黙り込んでしまう。
マグマード「ジャスレイの言う事も一理ある。俺の目の届かねぇ所で厄介事をしょい込まされるのは愉快じゃねぇ。
だが、うまみもある。火星の上前を全部はねる事が出来ればでけえシノギになる。」
ジャスレイ「俺は俺で、テイワズのために動きますよ」
マグマード「ああ、どう転んでもいいよう、手は打っておいてくれ。」
会談が終わったマグマードのもとに忍び寄る影
マグマード「摩利支天か。ジャスレイを見張っておいてくれ。」
全蔵「承知いたしました。」
外に出たジャスレイはアミダと出くわす。
アミダ「何かいいことでもあったのかい?悪~い顔してさ。」
ジャスレイは返す。
ジャスレイ「絡んでくるとは珍しいね、愛想を尽かせて俺に飼われる気にでもなったか。」
アミダ「冗談でもよしてくれ。」
ジャスレイ「女を使ってのし上がってる軟派野郎のどこがいい?」
アミダ「女を女としか見てないあんたには分かんないだろうね。名瀬は私らを使ってるんじゃない。居場所になってくれてんだよ。」
ジャスレイ「そりゃいかにも女が言いそうなことだな。」
アミダ「タービンズにいる子はみんなあんたみたいな男に使われてた連中さ。危険な運びの仕事を割に合わない安い金でやらされてね。そういう子を名瀬が自分の器量で抱き込んで出来たのがタービンズさ。あんたの器じゃその違いが分かんないだろうけどね。たとえ名瀬が女でも、あたしはついていったさ。」
ジャスレイ「俺は自分の女をモビルスーツに乗せるようなバカじゃねぇからな。」
?「そうか、ぬしは戦場で女の首を取る覚悟も首をかかれる覚悟もない、そう取ってよいのだな。」
ジャスレイの首に苦無が突きつけられていた。
ジャスレイ「誰だ!!」
アミダ「やめなよ月詠。」
ジャスレイ「ほう、こいつが最近引き入れた
そんな中、たまたま歩いていた天パの男
顔を一瞬赤らめた月詠の様子をアミダは見逃さなかった。
銀時「あの、お尻がしゃべってますけど…もしかしてニコちゃん星人ですか?」
ジャスレイ「誰のアゴがケツじゃこの腐れモジャ公!!」
銀時「お近づきのしるしにお友達紹介しますよ。オカマバーでオカマやってるとっても長いアゴのアゴ美っていうんですけど…」
ジャスレイ「てめえはアゴ絡めねえと会話できねえのか!!」
銀時は一息入れると、
銀時「っと、あんたは大層なフェミニストみたいだがこれだけは言っとくぜ。
あんまり女舐めてっとそのアゴ四つどころか粉々に割れるぞ。気を付けるこったな。」
ジャスレイ「肝に銘じとくよ。」
ジャスレイ(あの天然パーマのさっきの目、俺をいつでもやれるって目だった。
何なんだあいつは。)
銀時「さてと、あれ・・・偉く大きなケツアゴあるな、あれアゴにしちゃ柔らかいな。」
銀時が触ったのはジャスレイのケツアゴではなく、月詠の胸の
次第に月詠の顔が紅潮をしていく。
銀時「あれ?」
銀時は自分の状況に気づき、次第に青ざめていく。
月詠の紅潮が最高潮に達した時
月詠「なにやっとるんじゃああああああああああ!!」
銀時「ぶへらああああああああああああ!!」
綺麗なブリッジを描いたジャーマンスープレックスホールドが炸裂し、銀時はノックアウトした。
そんな様子を見たアミダは笑いながら
アミダ「あいつかい、あんたが追っかけてきた男は。いい男じゃないかい。」
月詠「そんなんじゃありんせん。そんなんじゃ。」
会談を終えた名瀬がやってくる。
名瀬「こいつは驚いた。まさか月詠が追ってた男が万事屋だったとはな。」
アミダ「ほんと、あんたをタービンズに誘って正解だったよ月詠。」
新八「月詠さんじゃないですか。名瀬さんのとことにいたんですね。」
神楽「ツッキーがいればタービンズは百人力アル。」
月詠「やめなんし!!」
名瀬「ところでオルガは?」
アミダ「おとなしく待ってるよ。
銀時はいまだ立ち上がれずにいた。
オルガ「兄貴、すまねえ」
名瀬「全く、お前らといると飽きねえよ。まだ決めかねてるんだろ?
あれだけでけえ話だもんな。この手の話、
そいつを受けたが最後、てめえの
消える決断だ。時間かけて考えるに越したことはねえ。」
アミダ「そうだよ。それにここから先は背中を刺されないようにしないとね。」
名瀬「最終的に決めるのはお前だ。そして笑って許してやれるのもこれが最後だ。
俺に、親父は裏切れねえぞ。」
オルガ「はい…。」
そのころ、全蔵はジャスレイを見張っていた。
全蔵(おーおーお盛んだねえ。面子潰されたのが大層気に入らねえらしい。)
全蔵はある事実に気づく。
全蔵(なるほど、ケツアゴのあいつもセブンスターズ、しかもアリアンロッドと繋がってたってわけかい。
たしか猿飛は地球外縁だったな、話だけは入れておくか。)
全蔵(テイワズの時限爆弾は、どうやらここらしいな。それに、俺の痔限爆弾も破裂しないようしないとな。)
テイワズに話を持ち帰ったお話ですが、原作と違い、オルガは銀時の言葉を受け決めかねて保留している状態になっており、名瀬の回答もそれに準じたものになっています。