頑侍ビルドダイバーズ 鉄血のジェネレーションブレイク   作:ぬけさくいちばん

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第7話 銀(しろがね)の夜明け(第七訓 天然パーマはどこからともなくやってくる)

ハーフメタル採掘場。

クーデリアの警護についていた鉄華団は、宇宙海賊「夜明けの地平線団」の襲撃を受けた。

趣味の悪いピンク色の「流星号」を駆るノルバ・シノは善戦をするも苦戦を強いられていた。

そんな中、突如白い光が広がっていく。

シノ「な?敵の援軍?」

光が徐々に収まると、そこには今まで見たことのない4機のモビルスーツが姿を表していた。

一つは可愛らしい、モビルワーカーよりも少し大きいくらいの機体。

もう一つは背中にV字のブースターを背負った機体。

さらにもう一つは巨大な犬。

そして、関節部が眩い銀で輝く無骨な機体がそこにはいた。

 

副団長であるユージンは思わず

ユージン「あれは、フルーツポンチ侍?いや、あいつらは2体のはず。形もまるで違う。」

 

四機の機体は一目散に夜明けの地平線団の機体へと向かう。

銀色に輝く機体は、木刀のような武器を構え、袈裟斬りで一刀両断にしてしまう。

 

シノ「嘘だろ?真っ二つに斬っちまった?」

白と青の機体はブースターからまるで光の翼が生えたかと思えば高速で敵機体へと突っ込み、木刀のような武器で串刺しにする。

ブースターの勢いを利用したのだろう。

 

小さな機体は敵モビルスーツを持ち上げ、さらにそれを敵陣営に投げつける。

 

そして、巨大な犬型の機体も敵にのしかかる。

 

オルガ「侍、なのか?」

その言葉を放ったオルガにクーデリアが

クーデリア「侍とは?」

オルガ「かつて人類が宇宙にも出ていなかった時代、その剣と武芸を以て天下を収めたといわれている、大昔の英雄のことだ。

しかし、真の強さは戦闘力ではない。何度倒されても立ち上がってくる不屈と不死身の精神と言われている。」

クーデリア「フミタンから昔話で聞いたことがあります。にわかには信じがたいですが。」

オルガ「だったらなおさら止まるわけにはいかない。」

 

そんな中、一つのシャトルが急降下してくる。

そのシャトルの中から白に赤い肩の悪魔のような機体が降りてきた。

 

一方、光の中から現れた銀時たち。

銀時「おいおい、開始早々いきなり戦闘ですかこのヤロー」

とボヤきながら地平線団の機体を斬っていく。

神楽「戦闘前インターミッションも無しかコラァーーー」

と叫びながら通常のモビルスーツ半分くらいの体で敵機体を蹴散らす。

新八「とにかくまずは地平線団の機体を片付けることが先です!!」

と二人を落ち着かせるように語りかける新八。

そんな中、定春が急に吠え始めた。

神楽「どうしたアルか定春。」

定春が吠えている方向に目をやる神楽

神楽「なんか隕石が落ちてきてるアル」

銀時「うわ、まじでこっちに落ちてきてるよ!コロニー落としですか?」

新八「隕石・・・いや違う!!」

 

その隕石?が落ちた先に万事屋三人と一匹が目にしたものは

 

新八「あれは・・・バルバトス!?」

銀時「バルバトス?なんだそりゃ」

新八「鉄血のオルフェンズの主役機体ですよ!!」

 

そして、落ちた先から現れた悪魔のごとき機体、

バルバトスルプスが動き出した瞬間、一目散にガルム=ロディやユーゴーが群がる。

 

バルバトスルプスは群がる敵機体をもろともせず、剣のような鈍器で叩き潰す。

 

その様子をみた新八は思わず「すごい」と口走ってしまう。

本物の頑侍の戦闘シーンを間近で体験していることに、未だ驚きを隠せないでいた。

呆気にとられている新八に

銀時「ボサッとすんな!!敵が来てんぞ」

と檄を飛ばし、戦場に引き戻す。

 

バルバトスの帰還、そして突如現れた謎の4機の介入のおかげもあり、夜明けの地平線団はほぼほぼ全滅へと追いやられた。

 

銀時「さて、ステージクリアしたし、セーブして帰るか」

新八「大変です。ミッションの離脱はおろか、イベントスキップもできません!!」

神楽「眠いこと言うなよ新八、イベントなんていつでも?本当アル!全然スキップできないね。」

銀時「まじかよ俺たち帰れねえのか?どうすんだよこれ!!」

 

混乱する3人に声をかけてくる男が一人。

オルガ「急な助太刀感謝する。俺はオルガ・イツカ。鉄華団の団長をしてるものだ。」

 

 

 

 




ついに夜明けの地平線団との戦闘に割り込む形で鉄血世界デビューしてしまった万事屋銀ちゃん。
いよいよ次から三日月のセリフも出てきます。
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