俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
「3人は反省してください。いくら子供のいっくんが可愛いからって、それ以上はダメ……分かった?」
「「「はい……」」」
「やっぱり、未来がいると丸く収まるから凄いよな……流石だな」
「いや、そもそも未来を相手してる時点でお前がいない限り絶対負けねぇだろ」
あれから少しだけ時間が経った後、俺達は場所を移動して広い食堂スペースにいた。本当なら、子供の俺は襲われそうになっていたのだが、そこはやはり並行世界のマリアさんとセレナさん、そして未来が止めに入って現在に至る。ただ、何故食堂なのかと言うと、子供の俺がお腹空いたからである。
「はい、いーくんあ〜ん♡」
「あーん……美味しいよッ!セレナお姉ちゃんッ!」
「いーくん、ちゃんと野菜も食べるのよ」
「うんッ!マリアお姉ちゃんッ!」
(((((((((可愛い……)))))))))
並行世界のマリアさんとセレナさんと子供の俺が一緒に食事をしている様子は微笑ましい姿に見えて、俺以外の女性達はほっこりしながらその様子を見ていた。……しかし、そんな中で俺はただ1つ疑問に思ったことがあった。それは──
「えっと……なぁ、子供の俺」
「……お兄ちゃん誰?」
「俺は……そうだな、りゅうくんって呼んでくれ」
「うんッ!りゅうくんお兄ちゃんッ!」
「……なんかややこしくなったな。まぁ、いいや。それよりも1つ聞くぞ?清原拓斗って名前の奴を知ってるか?」
「知らないよ。どうして?」
「いや、気にしないでいいさ。それよりもまだご飯が残ってるぞ?早く食べないとな」
「うんッ!」
そして、子供の俺は再びその料理を食べ始める。今、俺が質問したのはこの世界に来る前の小学生の時の友達の名前だ。もし、子供の時の俺がそれを答えられていたのなら普通は肉体と精神での誤差……少なくともボロらしき物が出てくる筈だったのだが……俺の予想だと多分──
(生まれた日に転生……そんなのあるか普通?でもなぁー……)
「なぁ、並行世界の隆一」
「ん?……えっと、確か奏さんでしたよね?」
「あぁ、あいつからの手紙を読んだから大体分かるだろ?」
すると、話かけてきた人物は並行世界からやって来た奏さんだった。後ろにはちょこんとセレナさん……いや、セレナちゃんって言った方がいいか。その2人が俺の近くにやって来たのだ。
「こうしてみると……やっぱり隆一だな」
「いや、まぁ……隆一だし。てか、俺に何か用?」
「えっと、並行世界の隆一お兄さんッ!ちょっと教えて欲しいことがあるんですッ!」
「…………」
考えてみよう……あの並行世界の俺が手紙で危険と判断するほど、この2人は何かやらかす可能性があるのだ。そんな俺にまさか用事があるなんておかしいだろう……これは、やっぱり。
「……えっと、何してんだ?そんなに少しずつ後ろに下がって」
「いや、何か襲われそうだったんで……」
「……あぁ、それなら気にしないくていいさ。あたしが好きなのはあいつだけだから並行世界の隆一を襲うなんてことしないよ。な、セレナ」
「私も、確かに並行世界の隆一兄さんはかっこいいですけど、やっぱり自分の世界の隆一兄さんが私は好きなんです」
「そ、そうか……ならなんで子供の俺を襲おうとしてたんだ?」
「「それは、子供の隆一(兄さん)が可愛いかったから」」
まさかのこの発言に、俺は少しだけ驚いた。ただ、逆に言えばその世界の俺はその世界の俺しか愛されない。これが正しいのか正しくないのかは分からないが、確かにどの世界の俺も愛されていることがよく分かった。
「それで、襲わないのは分かったけど……用事って何なんだ?」
「それは……あいつの誕生日プレゼントを決めたくてさ」
「誕生日プレゼント……そう言えば、俺の誕生日が近かったな」
「そうなんです。だから私も隆一兄さんにプレゼントをあげたくて……」
確かに考えてみれば、もうすぐ俺は誕生日だったことをすっかり忘れていた。俺も色々なことがあって大変だったから仕方ないと言えば仕方ないのだが……誕生日かぁ。
「なぁなぁ、教えてくれよ〜。なんならお礼に何かしてやるぜ」
「え?ちょ、ちょっとッ!」
「わ、私も隆一兄さんを喜ばせたいんですッ!」
「ふ、2人共……ちょっと近い──」
「ねぇ、りゅうくん……ナニシテルノ?」
「……ひ、響さん?い、いやッ!これは違──」
「歯食いしばってね。……りゅう〜くん」
「あっ……ぎゃあああああぁぁぁぁぁッッッッッ!!!!!」
やはりオチはこうなる運命である。
まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。
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やっぱりXVの後日談ショッ!
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並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
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小日向未来を堕としたい(調編)
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俺とペットのワンニャン物語(並行)
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書くかどうか未定だがR-18……