今日はクィディッチの試合がある。スリザリンとグリフィンドールの試合だ。もちろんグリフィンドールのシーカーはハリーだ。
ロン「ハリー、もう少し食べろよ。」
ハーマイオニー「ロンの言う通りよ。今日は力をつけとかなきゃ。」
ハリー「お腹すいてない…。」
グリフィンドールの席の前を通ると、緊張で食欲がなくなっているハリーがいた。
スネイプ「健闘を祈る…ポッター。トロールと戦った君だから、クィディッチの試合くらい簡単なものだろう?例え相手が…スリザリンでも。」
ハリーより、ロンが活躍してたけど。まぁ、スネイプ先生にはそんなことどうでもいいんだ。グリフィンドールで、ポッター。目がリリーに似ていても、絶対親しくなんてできない。私ならそうだ。虐めていたやつに、仲良くしましょうなんて言われたら吐きそうだ。…スリザリンだなと腑に落ちた。
ハリー「そうか、あの血は!」
ハーマイオニー「血って?」
…ハリー達のそのあとの会話は聞き取れなかったが、まぁ、スネイプ先生を疑ってるんだろう。…スネイプ先生って損な役回りだ。
プリム「パンジー、パンジーは好きな人と自分を虐めてた嫌いな人がくっついたらどうする?」
パンジー「え?…うーん、好きな人がそれで幸せならいいかな?…でも、目に入れたくないわね。一緒にいるとこなんて。」
プリム「…私も。」
パンジー「どうしたの急に、変なこと聞くわね。好きな人でもできた?」
ダフネ/ミリセント「なになに!好きな人!?」
向かいの席に座ってたダフネ達が急いで私の隣の席へ移動する。
プリム「え、違う違う。好きな人なんていないよ。」
ミリセント「なんだ…つまらない」
ダフネ「プリムは人脈が広いでしょう?好きな人の1人や2人いてもおかしくないのに」
プリム「いや、私はそういうのは…まだ興味ないかな。」
パンジー「ブレーズはプリムと一緒にいたら退屈しないって言ってた。ブレーズはどう?顔も悪くないわ。」
プリム「え…いや、だから、よくわからないよ。」
この話これ以上は無理だ、と本で顔を隠した。
グリフィンドールの席にフクロウが飛んでくる。大きな荷物だ。
ハーマイオニー「郵便の時間には早いわ。」
ハリー「僕宛?初めてだよ!開けてみよう!」
ハリーが荷物を開ける。いつのまにか人集りができていた。
ハリー「…箒だ!」
ロン「そこらへんの箒とは訳が違うよ!ニンバス2000だ!」
ハリー「でも、誰が…?」
確かマクゴナガル先生のプレゼントだ。シーカーとして期待しているのだろう。
パンジー「ポッターにニンバス2000が送られてきたんですって!誰がそんなの!」
ダフネ「熱狂的なポッターファンじゃない?」
プリム「ポッターファンか、それって最高だね。傑作だ。」
ダフネ「あら?気に入った?ありがとう。」
マクゴナガル先生が熱狂的なポッターファンであることを想像して笑った。
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リー「さぁ、皆さん!今シーズン最初のクィディッチの試合です。今日の試合は、スリザリン対グリフィンドール!選手がポジションに着きました。試合開始のためフーチ先生がフィールドに入ります!」
プリム「日陰で観戦したい…眩しい。なんでこんな高いんだ。日に近いじゃないか。」
パンジー「クィディッチの観戦は高いところでないと、意味がないわ。」
プリム「…というか、ハリーの試合は興味がない。」
パンジー「スリザリンの試合なんだから、応援しなきゃでしょ?」
プリム「じゃあ端の席にしよう。影がある。」
パンジー「駄目よ、よく見えないし、押し潰されるわ。」
とまぁ、ずっと席についてパンジーと口論している。
ブレーズ「僕のところに来るといいさ、日陰だし、端っこじゃないから押し潰されないぞ。」
ブレーズがいつのまにか後ろに立っていた。
パンジー「あら?そう?じゃあそうしようかしら。」
ブレーズ「ん?パーキンソンの席はない。残念だ。」
パンジー「なによそれ!いいわよ、1番と高いところで観戦するわ!」
ズンズンと見通しのいい席につくパンジー。
ダフネも近くにいたようだ。
ブレーズ「で?プリムは?」
プリム「あー…日陰なら、どこでもいい。」
そうか、とブレーズが手を引いて案内した。
フーチ「正々堂々と戦って下さい!期待してますよ。」
リー「ブラッジャーが上がった、続いて金のスニッチ。スニッチのポイントは150点です。シーカーがスニッチをキャッチしたらゲームは終了。クァッフルが放たれ、試合開始です!」
プリム「ねぇ、ブレーズ。私、クィディッチの魅力ってわからないんだけど、どこを見ていたらいいの?」
ブレーズ「それって冗談だろ?…まぁ、女の子なら、少なくないか。ポッターを見ていたらいいじゃないか。きっとまぬけな姿が見れるぞ。」
それのなにが面白いんだ?と思ったが、心中に留めた。
リー「アンジェリーナ選手決めた!グリフィンドール10点!」
ハリーを見るとスニッチを探すことを教えられてるのだろう。動きがあまりない。
リー「今度はスリザリンがクァッフルをゲット。フレッチリーがキャプテンのフリントにパス!グリフィンドール!また10点追加です!」
ハリー「ぅわあっ!あっ!」
ハリーの箒が不可思議な動きをし始めた。
プリム「あー…この試合だったのね。」
ブレーズ「なにか言ったか?」
プリム「いいえ?ハリーが変な動きしてるなって」
ブレーズ「…ほんとだ。箒に嫌われたんじゃないか?実に滑稽だね。」
…記憶通りなら、ハーマイオニーがスネイプ先生の仕業だと思って、ローブに火をつける。筈だ。
プリム「ブレーズ、双眼鏡ある?」
ブレーズ「ああ、一応持ってきた。使うのか?」
プリム「ちょっとね、よく見えないところがあって。」
双眼鏡を借りて、教員席を見る。…スネイプ先生がいる。反対呪文を唱えている。…ローブに火がついた。後ろのクィレル先生が倒れた。
プリム「…うまくいってるな。ありがとう、ブレーズ。」
ブレーズ「ん?もういいのか?」
プリム「ハリーが元に戻ったよ、ほら。」
ブレーズ「…っ!」
スニッチを追いかけるハリー。
とても速い。流石だ。だがスリザリンのシーカーも負けてない。でも技術はハリーが上手だった。スニッチを追いかけ地面へ突き進むように、シーカー2人が競っていたが、スリザリンのシーカーは途中で上がってしまう。地面すれすれで箒を立て直すハリー。
…箒の上に乗りスニッチをつかもうとするとバランスを崩して転がり落ちた。
ハリーが気持ち悪そうにした瞬間、口からスニッチが出てきた。
リー「スニッチを取った!ハリー・ポッターがスニッチをキャッチ。150点獲得!」
フーチ先生が笛を鳴らす。
フーチ「グリフィンドールの勝利!」
グリフィンドールが歓喜している。
スリザリンは落胆していた。
ブレーズ「…そんなぁ。」
プリム「ハリーはクィディッチのセンスがあるね。」
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アルファがいるフクロウ小屋に来た。
手紙を出しておかないといけない。
スネイプ先生にもいろいろ伝えてくれと言われたしな。
“父上、母上
ホグワーツでの生活はとても充実しています。学友にも恵まれました。ありがたいことに、パンジーという女の子がいつも仲良くしてくださいます。マルフォイ家のパーティーにいた子です。スネイプ先生に挨拶をしました。シワ消し薬はもう寄越さないでくれとのことでした。
プリム”
プリム「えっとあとは、ルシウスさんね。」
“ルシウス·マルフォイ殿
お手紙拝見しました。ありがとうございます。ドラコは箒が得意なので、クィディッチでの活躍がいつか見れたらと思います。
また、勉強熱心なので、ドラコなら優秀な成績を収めるでしょう。よき学友としてドラコが側にいてくれるので、ホグワーツでの生活も充実した日々を過ごせています。
プリム”
プリム「アルファ、2通だから大変だと思うけど。よろしくね?」
アルファ「お任せください。」
フクロウ小屋のアルファに手紙を渡した。
プリム「さて日本は、式神よね。」
烏の式神を出し、あらかじめ書いておいた手紙を渡した。
プリム「日本の五領恭史郎か、賀茂明星に届けて。返事があれば私に届けて。」
カァ!と一鳴きし飛び立つ。
“五領恭史郎殿、賀茂明星殿
学校生活は、いかがお過ごしですか?
ホグワーツではクィディッチの試合の観戦をしました。とても白熱した試合だったと思います。私はスリザリンという寮に入り充実した日々を過ごせています。
プリム”
別に特別なことは書いてないけど、2人のことが気になって手紙を出した。
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クリスマスイブの日
ドラコ「プリムは家に帰らないのか?」
プリム「うん、母上がしばらく家を留守にするから、魔法動物の調査でね。父上も新しい魔法薬の開発で忙しいし。」
パンジー「そうなの?じゃあ、スリザリンであなただけね。残るの。」
え…
プリム「…そうなんだ、なんで?」
ドラコ「当たり前だろ?純血一族のほとんどはそうだぞ?家族で過ごすのが常識だ。」
プリム「へぇ…初耳」
パンジー「あなたって身分は高いのに、一族に関しては知らないことだらけなのね?」
プリム「身分と知識は関係ないぞ、パンジー。」
ドラコ「…じゃあプレゼントは、ホグワーツに贈ればいいのか?」
プリム「プレゼント?あー、明日かクリスマス。…ホグワーツでいいよ。」
パンジー「はぁ…クリスマス休暇って知ってる?」
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クリスマスが来た
確か…ハリーに透明マントが届くんだよな。
羨ましい。似たようなの作れないかな。
まぁ、作れないから秘宝なんだろうけど。
アリエッタ「プリム?プリム?」
スリザリンの寮の扉の前で声がした。
クリスマスはアリエッタと過ごすことにした。スリザリン生は誰もいないので、他寮の生徒が入っても大丈夫だ。
プリム「やぁ、ようこそ偉大なるスリザリンへ。」
アリエッタ「わぁ…なんか凄い。映画より暗く感じるなぁ。それに寒いかも。」
プリム「そりゃあ、地下だもの。」
アリエッタ「あ、これ!メリークリスマス、プリム!」
プリム「ありがとう…開けていい?」
アリエッタ「もちろんよ!開けて開けて!」
プレゼントの箱を開けると、バレッタが入っていた。とても可愛らしい。
プリム「わぁ…バレッタね、とても可愛いわ。ありがとう!」
アリエッタ「最初は本にしようと思ったけど、たぶん被ったりするかなってやめたの。」
プリム「そう…まぁ、本ばかり読んでるものね、私。」
記憶しなければという思いもあり、禁書にも手を出してしまいそうだ。
プリム「そうだ、私からも。メリークリスマス、アリエッタ!」
私からは四季で変わるスノードームをプレゼントした。賀茂からのプレゼントから改良したものだ。
アリエッタ「わぁ…綺麗。魔法がかかってるの?」
プリム「私の特別な魔法がね。四季で景色が変わるようになってる。」
アリエッタ「闇の魔術?」
プリム「まさか。」
アリエッタ「それ、プリムへのクリスマスプレゼント?」
アリエッタがツリーの下のプレゼントの山を指差す。
プリム「うん…凄いよね。知り合いだけじゃないと思う。」
山積みの光景を見て言う。
アリエッタ「じゃあ、見てみようよ。ドラコのもあるんでしょ?もちろん」
にやけた顔を私に向けるアリエッタ。
プリム「あー…ドラコのは、もう寝室にあるよ。」
アリエッタ「えー…なんだったの?」
プリム「ネックレス…持ってくる、ちょっと待ってて。」
ベッド横の引き出しから琥珀色に輝くネックレスを出した。
プリム「これ…綺麗だけど、もったいなくて。」
アリエッタ「わぁ…凄いね、マルフォイらしいや。」
プリム「日本の友達からも、同じような宝石のペンダントを貰ったわ。…ちょっと変な感じよね。」
ネックレスを外して元に戻した。
アリエッタ「ドラコはきっとプリムが好きだね。」
プリム「そう?…私にはよくわからないわ。」
またまたぁ、とアリエッタがソファーで寛ぐ。
他のプレゼントを開けてくと、ブレーズからは、魔法薬学の本のプレゼント。セオドールからは、インクと羽根ペン。ミリセントからは質のよさそうな、猫のブラシ。ダフネからは、癒しの香りがする手袋。パンジーからは、魔女のヘアカタログ。…これは身嗜みに気をつけろというやつか。
父上と母上からは、”偉大なるスリザリン生へ”と箱を開けると、シルバーの蛇が動いて指に巻きついた。指輪だった。
アリエッタ「あ!…知らない人のは開けない方がいいよ、呪いの類いがかかってることがあるって。ハッフルパフの上級生が話してた。」
プリム「な、そうなのか…残念だ。」
プレゼントは山のようにあったが、ほとんどが暖炉へと消えた。
アリエッタ「そういえば、みぞの鏡は見た?」
プリム「みぞの鏡?」
アリエッタ「ほら、ハリーが鏡に映るパパとママに会うの。」
プリム「あー、見てないよ。見た方がいいの?」
アリエッタ「んー、どうかな、あまりおすすめはしない。ダンブルドアがちょくちょく見に来てた筈だからね。」
プリム「じゃあ、絶対行かない。」
アリエッタ「見てもあまりいいものは見れないよ。私達が望むものなんて、都合がよすぎて見てられない。」
プリム「…それも、そうだね。」
プリム「そうだ、特訓。クリスマス休暇明けに始めるよ。」
アリエッタ「えー、もう少し後でも…」
プリム「駄目よ。早ければはやい程いいわ。それに、私アニメーガスになりたいし。」
アリエッタ「場所は?必要の部屋?」
プリム「もちろんよ。」
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ドラコがクラッブとゴイルに勉強を教えるのを手伝ってくれ、と図書室に来ていた。
ドラコ「おい、ここはさっき言っただろう?この薬はこれと同じ種類の薬草だ。」
クラッブ「あー…そっか。」
プリム「待って…そこは、この呪文よ。」
ゴイル「あー…ごめん。」
プリム「学年末試験は6月よ?まだ勉強するには、はやいんじゃない?」
ドラコ「いや、彼奴らには早く教えないと僕等についてこれない。」
プリム「あー…なるほどね。」
使った本を本棚に戻していく。
ハーマイオニー「全然違うところを探させちゃったわ。どうして、私忘れてたのかしら。ずいぶん前に借りた本。軽い読み物だけど。」
ハーマイオニーの声が図書室に響いた。
ドラコ「ほら、グレンジャーも勉強してる。全然早くないさ。」
プリム「そうね。」
いや、たぶんニコラスフラメルの本だ。賢者の石に辿りついたな。
__________
必要の部屋の前でアリエッタを待っていた。
毎週時間が合う時に寝る前に特訓をするようになった。…まぁ、最近はアリエッタの勉強会になりつつあるが。
プリム「アリエッタ、遅いよ。」
アリエッタ「はぁ…ごめんプリム」
走ってきたのか息が荒い。
プリム「走ってこなくてもいいのに。」
アリエッタ「まぁ、プリムより体力あるからね。」
プリム「その体力は勉強に使うべきよ。」
アリエッタ「ごもっともで…」
必要の部屋を開けると、訓練所が作られる。
ひとつは閉心術の訓練、ひとつは開心術の訓練ができる。私はどちらもできるようになった。数ヶ月かかったけど。
アリエッタ「プリムはできるから、特訓もういいんじゃ?」
プリム「鍛錬がしたい。それに…まだアニメーガスになれない。」
そうだ、まだアニメーガスになれない。ジェームズポッター達は天才だったのか?…何が劣っているのかわからない。イメージもしっかりしてるのに。
アリエッタ「アニメーガスってそんなに重要?」
プリム「んー、重要性はわからないけど、ジェームズポッターにできたんだ、私もできなきゃ悔しいじゃない。」
アリエッタ「なんでそこまでライバル心を…」
プリム「単に嫌い。」
アリエッタ「はは…まぁ、映画は嫌な役柄か。」
アリエッタ「くっ…ぁ、はぁ…もう無理だ。疲れた。」
アリエッタはどちらの術もあと少しという感じだ。
プリム「ダンブルドアにも見られないようにするにはもう少しね。」
アリエッタ「…ハリーとドラコは凄いね。」
プリム「待て、私達は1年だ。それを考えれば、私達の方が優秀だと思うよ。」
アリエッタ「そりゃ普通の1年生はこんなことしませんよ。」
プリム「…」
床に結界の魔法陣を書いていく。
アリエッタ「プリムなにしてるの?」
プリム「結界をね。…そうだ、私日本の杖はもう使わないことにしたの。あれ、もう使えないわ。ベッドの引き出しに入れてる。」
魔法陣を書き終わると結界が作られる。
アリエッタ「なんで結界を?」
プリム「全力を出せるから。」
“Bombarda Maxima”(完全粉砕せよ)
呪文を放つとバチバチと火花が散る。
アリエッタ「…わぁ、」
訓練の時間が終わって勉強をする。学年末試験の為だ。アリエッタが訓練に付き合ってくれるので、私も勉強を教えることにした。
プリム「そこ、違うわよ。…魔法薬学不得意ねアリエッタ。」
アリエッタ「んー…やっぱり理想と現実は違うっていうか。まぁ、私には難しいね。」
プリム「そう?…楽しいけどな」
えぇ、変わってる、と引かれたが失礼じゃないか。
プリム「あ、そうだ。今更なんだけどね?教えてなかったことあったの。休憩ついでに聞く?」
アリエッタ「え、なになに」
プリム「式札のことは教えたでしょ?」
夢喰い獏の式札を出す。
アリエッタ「うん、身代わりになるやつね。」
プリム「それとは違って、使役神っていうのがあるの。妖怪なんかを自分に使役させるの。」
アリエッタ「妖怪?…大丈夫なの?」
プリム「大丈夫よ、私に従うから。意思は持ってるけど。まぁ、見せた方が早いわね。」
“我に従い、我に仕えよ”
式札が夢喰い獏に変わる。
獏「あぁ…久々じゃのプリム。なにかようか?」
アリエッタ「…魔法動物?」
獏「…この小娘は誰じゃ?敵か?」
夢喰いが一回り大きくなり警戒する。
プリム「違うよ、その子はアリエッタ。私の友達で仲間だよ。」
獏「なんじゃ…つまらんの、」
アリエッタ「プリム…」
プリム「私の使役神、夢喰いの獏よ。夢を食べる妖怪。」
アリエッタ「そうなんだ…」
獏「アリエッタ…悪夢は見るか?悪夢は好物じゃ、食べさせてはくれんかの。」
アリエッタ「たまに見るけど…今はいいかな。試験前だし、なんか食べられるって不安だし。」
獏「そうか…なら、プリム。御主は夢を見ないだろう?…最近はプリムの力が強くなったのか、わしの力も高まっての。夢を見せられるようになった。どうじゃ?凄かろう?試してみないか?」
プリム「んー、凄いけど、私はいいかな。」
獏「なんじゃ…つまらん!つまらん!」
拗ねたように式札に戻る夢喰い。
アリエッタ「プリムって、ダンブルドアより凄いんじゃ。」
プリム「そんなことはないよ。たぶん。」
その日の勉強会も終わり各寮へ解散した。