プリムローズが咲いた日   作:かぼちゃの馬車

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第三の課題 復活と穴熊 (炎のゴブレット 終)

第二の課題が終わった後、アストリアやアリエッタとドラコが頻繁に一緒にいるようにみえた。…ドラコはクラッブやゴイルと常に一緒にいたような記憶があるんだが、そうでないとすると…変わってしまったのだ。じゃあ…誰がドラコの代わりになるんだろうか。

 

…にしてもアリエッタとはそんなに仲が良かっただろうか?

プリム「…犬猿の仲だった気がする。」

 

気にするな。私には関係ない。

 

私は秘密の部屋を開ける。

そこは私が頻繁に出入りしているので、映画よりも綺麗になっている。そして訓練ができるように魔法陣を書いた。…ロン達が来るからいずれは消さないといけないけど。

 

プリム「…さて、どうなるかわからないけど。知る必要はある。」

蛇の指輪を全て外すと、石畳や水が荒れる。

なんでこんなことをしているか、必要の部屋は、そろそろ使えなくなる。だからここで、私の力をコントロールできるようにしようと…したが…

 

プリム「…っぁぁあ゛ァ!!」

指輪を外すと、抑えていた魔力が魔波のように一気に放出される。同時に精神が憎悪感で包まれる。…とんでもない苦痛だ。

 

すぐに指輪を嵌めた。

 

プリム「…っ、はぁ…はぁ…くそ、ものにできない。」

…数秒でこれだ。長時間外すとなると…精神が崩壊するだろう。ちょっと考えれば当然良くない結末がみえる。…

 

プリム「…”その者の死によって、月は雨を降らし、やがて太陽が昇る。…しかしその太陽は大きな陰となり冷たく照らす。”……不愉快な予言だな。全く。…有難いよ、望んだ力だもんな。」

詩のような洒落た予言で、よくわからないが、ここの意味は…私が死んで、何かしらあった後この力が暴走するという事なのかもしれない。…何かしらがわからないので、推測だが。

 

プリム「…欲深く生きたせいだな。」

 

_____________

 

 

丘の上の広場に会場が作られて、生徒が大声援を送っている。

楽団が演奏し、ボーバトン校の女生徒が、揃いの振り付けで応援のダンスを見せた。

 

プリム「アリエッタ、セドリックには渡した?」

アリエッタ「うん。ちゃんと渡した。」

…セドリックを救う為の身代わり式札のことだ。

 

プリム「身代わりってことは伝えてないわよね?」

アリエッタ「うん、御守りって伝えてる。呪文もたぶん正確にしたし、ちゃんとポケットに入れてるところも見たし、大丈夫よ。…大丈夫よね?」

プリム「…だ、大丈夫よ。」

アリエッタが真っ青になって不安な表情をするので、同じように沢山の不安を抱えていた私の頭の中は冷静になった。

 

プリム「今回は、監視する式神は飛ばさないわ。…今ヴォルデモートにバレるのは厄介だし、勘がいいからね。それに恐らくだけど、第一の課題と第二の課題でアルバス達は現れなかったから、アルバス達によって未来が変わることはないと思う。」

アリエッタ「監視しないなら、セドリックがどうなるかわからないね。…」

プリム「そうね、そもそも優勝杯がポートキーだから、式神はそこまで動けない。…だから身代わり式札がうまくいくことを祈るしかない。」

アリエッタ「…うん。」

プリム「あと…ここでセドリックを救えても、その先がどうなるかはわからない。それは覚えていて?」

アリエッタ「…そうだね、私達ついにやるんだね。…話を変えちゃうんだ。」

プリム「…これはそもそも話じゃない。私達の為の世界だ。…好きに生きる覚悟はできてるだろ?」

アリエッタ「…もちろんよ。」

 

教授が先導して、ハリーなどの選手がそれに続いて入場した。

ダンブルドアが壇上に立って挨拶を始める。

 

ダンブルドア「ムーディ先生が、 優勝杯を迷路に隠した。場所を知っているのは先生だけじゃ。…まずミスターディゴリー」

セドリックが手を上げて、歓声が上がった。

 

ダンブルドア「…ミスターポッター」

又も声援が響く。

 

ダンブルドア「同点1位のこの二人が、まず迷路に入る。次にミスタークラム…次にミスター一ノ瀬…そして、ミスデラクール。…最初に優勝杯に触れた者が優勝じゃ。競技を棄権し、助けを求める場合は、杖を使って赤い花火を空に打ち上げれば良い…選手諸君こちらへ。」 

 

5人を集めてダンブルドアが選手に忠告をする。

ダンブルドア「迷路にはドラゴンも水魔も居らんじゃろ。だが、 これまで以上に厳しい試練が待って居る。迷路の中では人が変わるのじゃ。…優勝杯を追ううちに、自分自身を見失うこと にならぬよう心してな。

よくは聞こえなかったが、迷路のことだろう。

 

ダンブルドア「では、諸君位置に着いて」 

会場から大歓声が上がった。

アリエッタが震えるので、手を握った。

 

ダンブルドア「三つ数える。1…」

瞬間、大砲が轟音を発し、ダンブルドアは数えるのを辞めたが、競技をスタートした。

 

ムーディに見送られて、ハリーは迷路の中に入っていった。ハリーが振り向くとムーディが人指し指を横にして方向を示していた。入り口が閉じられ、ハリーは先へ進んだ。

 

 

ドラコ「プリム、ちょっといいか…」

プリム「え、…ええ。」

行って、とアリエッタに言われたので、競技場を離れ、木陰へ入った。

 

ドラコ「…君はわかってるかもしれないが、罠だ。気をつけろ。」

なんで知ってるんだ。

プリム「…ど、どうして私に?」

 

ドラコ「第三の眼だからな…父上はあの方を常に警戒している。…父上が仰るにはポッターは何ものかに嵌められたんだ。」

どこまで知ってる…変わってることが多い。どうなってるんだ…わからない。…アリエッタ!ドラコは最近アリエッタと一緒だ。

 

プリム「…アリエッタは何か話した?」

ドラコ「…何も」

プリム「嘘はつかない方がいい。」

私はドラコに開心術をかけた…でも何も見れなかった…なんだ。なんでだ。

 

 

ドラコ「…っ、プリム、心を覗くなんて、礼儀を忘れたのか。」

プリム「な、なんなの。…なんで閉心術を使えるの。おかしいわ。まだできない筈。」

ドラコ「アリエッタに教えてもらったんだ。…僕には必要だった。」

プリム「アリエッタ…あなた達一体何してるわけ。何を知ったのドラコ!」

私は咄嗟に杖を向けた。

 

ドラコ「落ちつけプリム。…僕は味方だ。アリエッタは僕に君達のことと、少し先のことを教えてくれた。それで君達の知らない世界になってしまう危険もわかってる。でも、君の力になりたかった。」

プリム「わかったふりしないで!ドラコ!あなたのせいでセドリックが死ぬ確率が上がったわ!…余計なことをしたわねアリエッタもドラコも…最悪だわ。」

ドラコ「プリム…そうはいうが、忘却の魔法を使わないということは、僕を信用してるんだろ?」

プリム「…どこまで知ったの」

ドラコ「ディゴリーが死ぬこと。僕が…死喰い人になること。スネイプ先生が死んでしまうこと。君達はそれを防ごうとしていること。」

プリム「…ほとんど知ってるのね。…最悪だわ。」

ドラコ「…ディゴリーが死ななければ、僕がプリム達のことを知っていても、僕を信用するか?君達に協力したいんだ。…第三の眼として、動きたい。」

プリム「…協力したいなら動かないで。何もしないで。それがあなたがするべきことよ。」

ドラコ「…プリム」

プリム「…セドリックが死んだらあなたのせいかもね。」

 

私は冷たい言葉を言ったと後悔したけど、その場から離れ、競技場に戻った。もうすぐハリーが来る筈だ。

 

________________

 

競技場を戻ると、フラーやクラム、一ノ瀬さん達がもう戻ってきていた。

 

アリエッタの隣へ座ってマフリアートをかけた。

プリム「アリエッタ…あなた何を考えてるの?」

アリエッタ「ドラコからいろいろ聞いたのね…ドラコとはいろいろ魔法の特訓をしていて、その過程で開心術や閉心術を教えることになって…いろいろ見られたの。どこまで見られたかはわからない。」

プリム「…最悪ね。」

アリエッタ「ごめんねプリム…でも、それがきっかけでドラコは考え方を変えたわ。ヴォルデモートについても何も救ってはくれないと本当の意味で気づいた。…沢山変わるかも知れないけど、ドラコは絶対死喰い人にならないと思うの。」

プリム「…いい方向だといいわね。」

 

私はマフリアートを解いた。

 

 

直後、ハリーがセドリックを抱えて競技場に飛び込んで戻ってきた。

歓声と拍手、ファンファーレが響き渡る。

 

プリム「…」

アリエッタと私は固唾を呑んで見つめた。

どっちだ…生きてるか?死んでるか?…よくわからない。

 

 

ダンブルドアもハグリッドも立ち上がって心配する。

 

ダンブルドア「何があった?」

ハリー「戻ってきた!あいつが…ヴォルデモートが!」 

 

…セドリックの身体が、動いた。

ハリー「…セドリック!?君…よかった、生きてた!」

セドリック「…ぅ、ハリー?…ここは?僕、あの時…死の呪文を…」

 

ダンブルドア「ハリー、何があったのじゃ。」

ハリー「…ヴォルデモートが復活したんです!…それでセドリックは…死の呪文を受けたけど…」

ダンブルドア「2人共、詳しくは後から聞こう。…」

注目!とダンブルドアの声が響く。

 

ダンブルドア「2人の代表選手が同時に優勝杯を手にした!よって…異例ではあるが、ミスターポッター、ミスターディゴリー。二名を優勝者とする!」

ダンブルドアが優勝者を発表した後、ファンファーレが鳴り響いた。

 

セドリックとハリーはダンブルドアに連れられた。代表選手と先生達も騒めきながらついていく。

 

アリエッタ「プリム!やった!生きてる!…セドリックが生きてる!」

プリム「…よかったわね。」

生きていた。…もうこれで、どうなっていくかわからない。

 

_____________

 

対抗試合に幕が下ろされ、生徒たちは競技場を離れる。私は急いでホグワーツ城に戻った。

 

プリム「…っ、はぁ…はぁ…」

私は慣れない全力疾走に酸欠の状態で、ホグワーツに戻るとすぐに式神を放った。話が変わってなければ、ムーディの存在が明らかになる筈だ。見なければいけない。確認しないといけない。…どこまで変わってる。ムーディの存在がわからなければ…ならないんだ。

 

 

 

様子を伝える式神から、ドアを蹴破った音がした。瞬間、ダンブルドアが見えた。

 

ダンブルドアが杖をかざしてムーディを押さえつけている。ハリーもいる。

 

続いて入ってきたスネイプ先生がムーディの口に液体を流し込んだ。

ダンブルドア「飲むのじゃ」

ダンブルドア「わしは誰じゃ?」

ムーディが「アルバスダンブルドア」と答えた。

ダンブルドア「お前はムーディか?」

ムーディ「違う」

ダンブルドア「本物はどこじゃ?…この部屋に居るのか?」

 

ハリーと一緒にマクゴナガル先生たちが壁際に逃げる。

スネイプ先生が杖を振るい大きい木箱の鍵を壊した。

蓋が開いて、中から次々と木箱が出てきた。 みんなが覗き込むと箱の中には小さなものが動いていた。

ダンブルドア「無事か、アラスター」

中から「すまんアルバス」とか弱い返事が返ってきた。

 

ハリー「ムーディだ」

スネイプ先生は小瓶を鼻に当てて匂いを嗅ぎ「ポリジュース薬です」と言った。

ダンブルドア「君からくすねていた犯人が判 ったの」

 

ダンブルドアは箱の底に居る小さいムーディに「今、助けてやるぞ」と声をかけた。

 

偽者のムーディが急に苦しみだして、自分の義眼を外して床に投げた。

顔が次第に変わってきて、その場に座り込んだ。

ハリー「…バーティ・クラウチ・ジュニアだ」

ダンブルドア「離れるのじゃハリー」

ジュニア「…そいつの腕の傷も見せろ」

 

左腕にあの”しるし”があった。

ジュニア「この意味が判るだろ。…あの方が、ヴォルデモート卿がよみがえったのだ。」

ハリー「僕、抵抗できなかったんです…」

ダンブルドア「アズカバンに告げよ。…囚人が逃げていたとな。」

ジュニア「俺は英雄として迎えられる!」

ダンブルドア「どうじゃろうな…闇の世界に英雄などおらん」

ダンブルドアはハリーを連れて部屋を出た。

 

プリム「…はぁ…はぁ…よかった…バーティクラウチジュニアだ。よかった…よかった。」

心から安堵した。…体力がないのに競技場から全力疾走してホグワーツにきた、そして魔力を削る式神を放った。…そのせいで、意識が飛んだ。

 

 

ドラコ「…」

 

_____________

 

あたたかい…暖炉がそばにあるのか。…寮の匂いがする。じめっとした…

プリム「…っ!」

私は身体を勢いよく起こした。スリザリンの寮だった。

 

ドラコ「…まだ寝ていろ。倒れるほど走るやつがいるか?」

プリム「な、なにしたんだ。」

ドラコ「…倒れた君を運んだんだ。血相かえて走る君を追いかけたら、廊下で倒れてるなんて、最初はあの人がなにかしたのかと思ったが、すやすやと寝ているだけだったからな。…礼はいらないぞ。僕が勝手にやったことだ。」

プリム「…医務室じゃないの?普通。」

ドラコ「あれだけ走ったんだ、ただの貧血だと思った。」

…そうだあの時、式神を置いてきた。…まずい。

プリム「…どこから見てたの」

ドラコ「バーティクラウチジュニアが…どうのこうのってあたりだな。…そうだ、これ置いていくのはまずいんじゃないか?…監視できるような魔法がかけられてるしな。」

そういって、ドラコが式札に戻った式神を渡す。

 

プリム「…利用すれば便利なのに、なんで返すの。」

ドラコ「…言っただろ、僕は味方だ。…信じてないんだな。死喰い人だからな、それもそうか。」

プリム「ドラコはまだ違うわ、それに私が…」

しまった…

 

ドラコ「君が?…なんだ?」

ドラコが私のそばに近づいてくる。口元が笑っているようにみえた。

プリム「私が…いえ、なんでもないわ。」

ドラコ「…裏切る僕にはいえないか?」

プリム「……私が…た……る。」

ドラコ「なんだって?」

プリム「私があなたを守るわ!あなたを死喰い人にさせない!…アリエッタの心を見たんでしょ!知ってるくせに!」

私は顔に熱が溜まる。

 

ドラコ「はは…プリム、君ってやつは…僕を避けてるのに、僕を守るのか?…矛盾してるな。」

プリム「…避けてないわ。」

ドラコ「避けてるさ。必死に僕から離れようとしてる…でもいいさ、君がそう思ってるかぎり、僕から逃れられない。」

プリム「…私がまるであなたに執着してるみたいね。」

ドラコ「違うのか?…僕はそうだ。」

真っ直ぐ見つめてくる空のような、灰のような瞳が、キラキラと暖炉の光で輝いてた。月のような髪も指通りが良さそうで、見惚れた。…あれ?ドラコは今、なんて言ってた?

 

プリム「え?今なんて?」

ドラコ「…僕も君を守りたい。強くなりたかった。だから、アリエッタに無理を言った。…アリエッタのことを責めないでやってくれ。」

プリム「…責めてないわ。」

 

_____________

 

大広間に全生徒を集めて、ダンブルドアが話した。

ダンブルドア「皆に重大な知らせじゃ。…ヴォルデモート卿が…復活した。ハリーポッター、セドリックディゴリー、2人はヴォルデモート卿に対面し勇敢に立ち向かった。魔法省はわしに事実を話すことはならぬと、口止めをした。…だが、真実を語らぬのは、皆の身の危険になる。いまわれわれは皆、共に同じ不安や、恐怖を感じている。たとえ国は違えども、話す言葉は違えども、我々の心は一つじゃ。我々は決してヴォルデモート卿の恐怖に屈しない。…それをこの場を借りて誓おう。」

ダンブルドアがゴブレットを掲げると、その場にいた生徒達は合わせてゴブレットを掲げた。

  

 

_____________

 

ホグワーツ校の前庭。ダームストラング校とボーバトン校とマホウトコロの生徒が帰るので、お別れの挨拶を生徒たちが交わしている。

 

プリム「じゃあね、みんな。…寂しくなるわ。」

明星「ほんとね…また別れなんて」

龍「…手紙いつでも寄越せよ。」

2人を抱き締めると、恭史郎が何やらそわそわしている。こっちで話したいと言われ、廊下へ連れられる。

 

恭史郎「…僕ね、プリムが好きだ。最後にどうしても言いたくて。」

プリム「うん。」

恭史郎「もしかして、知ってた?」

プリム「…まぁ、なんとなく。」

恭史郎「そう…なんだ。」

プリム「…ごめんね。友達でいたいな、恭史郎とは。」

恭史郎「…ドラコが好きなの?」

プリム「…いや?恭史郎と同じだな。」

そう、よかった、と恭史郎は私の頬を優しく触る。私はその手を優しく包んだ。

 

プリム「…どうか私を忘れないでね。」

いつか死んでしまう私を、恭史郎には覚えていて欲しくなった。

恭史郎「…忘れない。ずっと、君は僕の太陽だもの。」

…その言葉が胸にスッと入ってきて、心地が良くて、頬が緩んだ。

 

_____________

 

 

大砲を轟かせてダームストラング校の大型帆船が湖に浮かんでいる。

ボーバトン校の生徒が、青い制服と青い帽子で、二列に並んでホグワーツ校の生徒の間を通って行く。歓声と拍手で見送っている。

金色のローブをはためかせ、マホウトコロの生徒達が屋台舟へ進む。 

 

アリエッタ「あの…プリム…」

ドラコ「…」

2人が私の後ろから声をかける。

 

プリム「どうしたの?」

アリエッタ「ごめんね、プリム。…私沢山余計なことして。」

プリム「…大丈夫よ。セドリックは生きてる。余計なことではなかったかも。」

ドラコ「ほら言っただろ?プリムは許してくれるって」

プリム「…これからもっと動きづらくなるのは確かよ。2人とも、注意しないと駄目よ。」

2人は黙って頷く。

 

 

校舎の高台で見送った。羽根を持った7頭の馬に引かれて、ボーバトン校の生徒が乗った馬車が湖の上を遠ざかって行った。大型帆船が湖の底に潜って見えなくなった。豪勢な屋台舟の妖怪はマホウトコロの生徒を乗せてスッと空へ飛んで行く。

 

 

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