バカとMMORPGと召喚獣!   作:ダーク・シリウス

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南極大陸1

 

 

 

♪雪やこんこ あられやこんこ♪

 

 

全てのモンスターを発見する勢いで南極大陸を駆けるフェルに跨って移動する。

 

 

♪降っては降っては ずんずん積もる♪

 

 

一週間かけてモンスターを探し出し、見つけ出す。

 

 

♪山も野原も わたぼうしかぶり♪

 

 

モンスターからの攻撃を受けて耐性を身に着けていく。

 

 

♪枯木残らず 花が咲く♪

 

 

不思議なオブジェクトもその道中にいくつか発見する。遠目で氷の城の造形物だ。確かめたいところだが、今は後回しだ。

 

 

♪雪やこんこ あられやこんこ♪

 

 

山を見つけたので登山したら大きな丸太に乗って滑る巨大な兎の群れとバッタリ遭遇。それから逃げると雪崩にも追われる羽目になっている。でも、雪に埋もれてしまった。

 

 

♪降っても降っても まだ降りやまぬ♪

 

 

雪崩に巻き込まれてしまったものの、何とか脱出。子供の兎のモンスターが雪に埋もれてしまった親を助けようと必死に掘り返している姿に、俺達も手伝った。

 

 

♪犬は喜び 庭かけまわり♪

 

 

埋もれていた親兎のモンスターを助けた。すると、助けてくれた礼なのか俺を背中に乗せるとどこかへ連れて行ってくれた。

 

 

♪猫はこたつで丸くなる♪

 

 

ドラム缶のような大きな山と人間が住んでいる町を見下ろせる場所に連れて行ってくれた兎のモンスターの親子と別れ、一週間目で新大陸に着いてから初めて町に辿り着く前に、まだ発見したことがない真っ白なリスを見つけた瞬間。

 

 

『おめでとうございます。初めて新大陸に到着してから一定のモンスターを発見、一週間プレイした死神・ハーデス様に称号と報酬をプレゼントいたします』

 

 

称号:南極大陸の観察者

 

取得条件 一週間以内にモンスターを攻撃せず一定のモンスターを発見

 

効果:一度見たモンスターの詳細が鑑定と判別できる

 

 

・・・・・? 詳細が鑑定と判別できる?

 

 

『白銀さん、目的達成しましたか?』

 

『何か貰えた?』

 

『とっても気になりますなー』

 

 

視聴者からの質問に今得た称号の詳細を説明する。

 

 

『一度見たモンスターの詳細が?』

 

『これ以上、モンスターの何がわかるんだ? 弱点?』

 

『それはそれで便利。弱点を看破できるなら戦闘が楽だわ』

 

『実際のところ、どんな感じ?』

 

 

「今調べてる。・・・・・ああ、これ。テイマーとサモナーの福音だわ。モンスター図鑑でモンスターの棲息している場所がマップで確認出来たり、目の前にいるそのモンスターの能力値とスキル、性格と親密度までわかってしまう」

 

 

『素直にそれは凄い!?』

 

『称号の効果でモンスターの内面を丸裸に?』

 

『というか、モンスターの生息地が判るなら俺も欲しい称号だよ!!』

 

『確かに。白銀さんの従魔を見つけやすくなるってもんだ』

 

『決めた、南極に向かう! 【南極大陸の観察者】の称号ゲットだぜ!』

 

『白銀さんがやらかすことを信じてギルドメンバーと南極大陸に向かっているけど、まだまだ着くまで時間が掛かりそうだわ』

 

 

「そっか。ガンバレー。俺は町で温かい飲み物でも飲んで寛いでいる」

 

 

『クッソ裏山!』

 

『そう言えば白銀さんのギルドメンバーはどうしてる?』

 

 

「さぁ? この町にいないならまだ辿り着いてもいなさそうだ。そもそも今までフェンリルの速度で移動していたんだから、一週間でこの町か他の町に辿り着くとは思えないし」

 

 

『それもそうか。白銀の先駆者の称号の所有者は伊逹じゃないな』

 

『今後の予定はー?』

 

 

「目標は一応達成したから死神の宴はこれにて終了! また今度宴を開くまで待っててくれ」

 

 

『わかりましたー。こっちはこっちで南極のモンスターが見れてよかった』

 

『絶対にタマアザラシを捕まえてやるんだから!』

 

『俺的には最後に見た白いリスが・・・・・』

 

『お疲れ様でしたー』

 

『次回の宴を待ってまーす!』

 

 

動画配信を停止してこの町の畑に足を運ぶ。マイホームも買えないかな? 雪道をザクザクと歩き見掛けたNPCに声を掛けようものなら。―――全員悲鳴を上げて逃げられてしまう始末。そうだ、俺は恐怖の大魔王だった!?

 

「・・・・・チクショウッ」

 

背に腹は代えられぬ! 建物の路地裏に潜って幼女になるスキルを使った。くそぅ、何で幼女にならないとNPCと会話ができないんだよ(泣)。

 

「畑ならこの先をまっすぐ進んで手前の右の曲がり角に行けばあるわよ」

 

「・・・ありがとう」

 

場所を聞き出して畑がある場所へ向かい、畑を管理しているNPCから畑をたくさん購入した。それからこの町でしか買えず育てられない作物を早速買った。

 

「おじさん。他にも畑で育てられる作物って何か知らない?」

 

「寒さに強い作物なら、ランクを上げていけばもっと種類が増やせて買えるようなるぞ」

 

「じゃあ、この町にとって珍しい作物の話は知らない?」

 

「知らねぇな。仮にあったとしてもモンスターがいる村の外だ。狩猟の連中なら何か知ってると思うぜ」

 

狩猟か・・・・・そのNPCの居場所を教えてもらい、尋ねに行く前に色んなNPCのクエストをこなしてみよう。何かの発見がありそうだ。

 

 

イッチョウside

 

 

先に町に辿り着いた彼の後を続くように【蒼龍の聖剣】の私達も、水瓏を介して新大陸『南極』の地に足跡を残して進んでいた。誘ったサリーちゃんとメイプルちゃん、イカルちゃんと最初はひたすら歩くだけで何もなかったけれど、彼が残した巨大な足跡は一時間経ってもハッキリと残っているから・・・・・。

 

「ここだね?」

 

雪だらけの大地を歩き続けて私以外の人達も足跡が途切れた、洞窟があるかもしれない場所に集まっていた。でも、その肝心の洞窟が見当たらない。ゲームのシステムで穴が塞がれたのかな?

 

「この辺だよな。白銀さんが落ちたのって」

 

「魔法で雪を融かしても全然穴が見つからないわ」

 

「もうちょっと進んだ先だったり?」

 

「白銀さんが残した足跡はここまでしかなかったんだから、この辺りの筈だ」

 

【蒼龍の聖剣】の皆もハーデス君が通った道に進んでみたいらしい。でも、その道が途絶えているから悩んでいる様子。私達よりも早く来ていただろうペイン達もいる。

 

「うん? あ、丁度いいところに来たかも!」

 

「フレデリカ?」

 

「イカルにこの辺りを吹き飛ばしてもらおうよ! 爆裂魔法で!」

 

そう言って私達のところに来るフレデリカの言葉に他の皆が一斉にこっちを見て来る。雪を吹き飛ばす発想はなかったなぁー。

 

「ペイン、どう思う?」

 

「悪くないと思うよ。それでもダメならフレデリカと俺も活路を拓こう」

 

「だな。任せるぜ」

 

場の雰囲気的にそうする感じになってしまい、本人の気持ちを確認したうえで行った。

 

「えっと、いきます! 【エクスプロージョン】!!」

 

彼女が放った爆裂魔法が炸裂。イカルちゃんの背後から窺える吹き飛んだ消失した雪の代わりに、大きく窪んだ空洞の口が。その発見と同時に歓喜の声が湧いた。

 

「おおっ、本当にあった!!」

 

「イカルちゃん、ナイス! よくやった!」

 

「よし、これで俺達も行けるぞ!」

 

最初に見つけた功労者としてイカルちゃんから滑ってもらう意見が一致した。なので、皆より先に私達が氷のロングスライダーを体験させてもらった。その最中に後ろを振り返れば他の皆も続々と滑ってきている。

一生に一度でも体験できない氷の滑り台で滑る私達はこの瞬間、凄く楽しんでいる。でも―――!!

 

 

ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!

 

 

あ、あれー!? なんで前から来るのこのクジラはぁー!? ハーデス君の時で何か学んだの!?

 

「ちょっ!? クジラが目の前にぃー!!」

 

「嘘だろなんで!?」

 

「く、喰われるー!!」

 

阿鼻叫喚の悲鳴が上がるも虚しく、私達は巨大な口の中に吸い込まれる以外の運命に抗えなかったのだった。

 

EXクエスト【南極海の騒乱】

 

でも、暗い中で突然浮かんだ青いプレートに私は目を丸くした。え・・・EXクエスト? 取り敢えず受けるしか選択肢がないから受けたんだけど・・・・・。

 

 

『ランダムにより選出された特殊アバターでプレイしていただきます。EXクエストが終わるまで元のアバターに戻れません』

 

 

「・・・・・ええ?」

 

そのアナウンスが聞こえた後・・・・・私はその特殊アバターとやら・・・・・なんでかカニの姿になっていた。

 

「な、なんでぇえええええええええええええええええっっっ!?」

 

 

 

 

「うん?」

 

イッチョウの悲鳴が聞こえたような・・・・・気のせいか。

 

「ムー?」

 

「何でもないよオルト」

 

お使いクエストに集中しないとな。・・・・・よし、クエスト終了。

 

「待ちなさい」

 

「え?」

 

「小さな女の子がそんな恰好で歩いてはならない。温かい服を着なさい」

 

「でも、これしかないけど」

 

洋服店に届けるお使いクエストを終えた直後にNPCから注意された。寒さに対する耐性もここに来るまで上がったから寒くはないんだが。魔王の称号を得てから「自分の無害さをアピールするには?」と密かに考えた結論から、初期装備で行動してみようと思い至ったんだけど。

 

「・・・・・ちょっと待っていなさい」

 

そう言われて待つとNPCから防寒着のアイテムを貰ってしまった。凄い、モコモコだー! それに少しだけどスリップダメージも減って寒さの耐性も上がるのか!

 

「いいの?」

 

「ああ、キミみたいな幼い子供はこの町では珍しいからね」

 

珍しい? どういうことなのかキョトンと小首をかしげる俺を、洋服店のおじさんNPCがある方向に目を向けた。

 

「・・・あそこに城がある大きな山が見えるだろう」

 

ドラム缶みたいな山のことか。

 

「あの城には魔女が住んでいるんだ」

 

「魔女?」

 

「ああ、あの山に元々城はなかったんだがいつの間にか城があってな。城へ行くにしてもその方法と手段が探しても見つからないのに、魔女だけはこの町と他の町への行き来が出来るんだ。トナカイが引くソリに乗ってな」

 

ほうほう? 中々興味深いですな・・・・・。

 

「病気になった子供がいるとすれば魔女が城へ連れ去ってしまうんだ。それから二度と城から子供が戻ったことは一度もない。だから、成長するまで子供は外に出さない暗黙のルールが出来てしまったんだ」

 

子供に関係する謎めいた話か。これ、子供じゃないと聞けない話なのでは?

 

「温かい服を着ていないキミも魔女に連れ去られると思うと忍びない。城に連れ去られた子供達が今どうなっているのかそれを知る術もない。だから、キミも身体を大事にしなさい」

 

「うん、ありがとう!」

 

やはりNPCとの交流は大切だな。・・・・・幼女にならないと話がままならないのは極めて遺憾だけどな! でも、この町でやることが出来たな。魔女の城に行く目標がな。

 

でもその前に―――。マイホームの購入だ! フェルの背中に乗って不動産屋ではないけど、この町で家を管理しているNPCへ尋ねに赴いた。

 

「すみませーん。家を買いに来ましたー」

 

NPCに話しかけ、新大陸初の一番いいマイホームが購入できた。大きな畑と庭付きの合掌屋根の家だ。炭火で燃える囲炉裏の前でフェルとのんびりと寛いでいる俺は、ふーかお手製の肉料理を出してやった。器用に銜えて美味しそうに食べて喜ぶ従魔を見てふと気になった。フェルの親密度はどれぐらいなのか? と―――。思い至ったら吉、ということで確認した結果。

 

 

親密度110

 

 

お、100以上だったのかお前。よーしよし、嬉しいぞお前。もっと食べろ食べろ。これからもよろしくな相棒。

 

 

・・・・・。・・・・・。・・・・・。

 

・・・・・。・・・・・。

 

・・・・・。

 

 

新大陸に来て初めてイッチョウから連絡が入った。

 

「どうした。もう着いたか?」

 

『迎えに来てよハーデス君! って、女の子の声だけど性転換してるの?』

 

「え、まだ国に着いてすらいないのか? 後者に関しては聞かないでくれ。それで迎えに行く理由とは?」

 

『ハーデス君が滑って氷の道から向かってたらクジラに食べられて、今の今までずっとEXクエストをしていたんだよ・・・・・!』

 

「EXクエスト? ちょっと詳しく」

 

『話を聞きたいなら今すぐ迎えに来てくれない? クエストが終わらしたらしたで、ハーデス君がクジラに追いかけられてた場所にいるんだけど、出口が見当たらないんだよん』

 

「あの場所か・・・・・迎えには行くが、氷の壁を破壊してみたらどうだ?」

 

『わかった。やってみるよ』

 

クジラに食べられてたらクエストしてたって、何をしていたんだイッチョウ達は? にしてもフェルと一緒に皆がいるところへ戻る形に向かうことになったな。

 

―――数時間後。

 

タマアザラシの生息地を基にあの場所へ直行した俺だったが、辿り着くとクジラが開けた穴は完璧に塞がっていた。そりゃあいつまでも空いたままではないだろうがどうしようか? 【悪食】で触れようと凹ませるだけで貫通は出来ない。【エクスプロージョン】も似たような結果だ。ではどうする?

 

「【相乗効果】【溶岩魔人】【金炎の衣】【エクスプロージョン】」

 

 

フレデリカside

 

 

「クッソ硬いっ!!!」

 

「【STR】が低いからか、それともピッケルが品質低いからか?」

 

「イズさんとセレーネさんはどっちも高いからか掘れてはいるけど、全然進んでいないな」

 

「壁からアイテムが採れる度に喜んでるけれどな」

 

出口がない場所で閉じ込められた私達はハーデスからの助言で氷壁を破壊しているけれど、そう簡単に外へ出られるほど薄くなかった。最後の手段としてペインの奥義で壁をぶち抜くしかない。その前にハーデスが迎えに来てくれるのだから多分、何とかしてくれると思うんだよね。

 

「せっかくあのクエストをクリアできたのに、先へ進めれないのは嫌だね」

 

「まったくだ」

 

そんな話が聞こえてくる。本当にあのクエストは大変だった。ハーデスが悔しがる以上顔を見れるならこっちは優越感が湧くかもしれない。でも、どんな顔をするのか実際に見て見たいね。

 

「―――おい、氷の奥が赤くなってないか?」

 

「本当だわ。と言うことは・・・・・」

 

「全員、距離を置け! 白銀さんが突破しようとして来るぞ!!」

 

異変が起きた。氷壁の傍にいた仲間が急いで離れると壁が震動の音を立てるようになった。ハーデス、一体外から何をしているの?

 

ドッガァアアアアアアアアアアンッ!!

 

氷壁が大爆発しながら蒸発した! 融けた氷壁の奥から現れて私達を見下ろすラヴァ・ゴーレムの中心に幼女のハーデスが浮かんでいた。実に一週間ぶりの再会で皆は歓声に沸いた。

 

「幼女だー!?」

 

「幼女の白銀さん!」

 

「白銀さん、サンキュー!」

 

「これで外に出られるぜー!」

 

「この先にタマアザラシちゃんがいるのね!?」

 

「待ってて新規のモンスター達!!」

 

我先へとハーデスが融かして出来た道へ駆ける仲間達を視界に入れながらハーデスに近づく。

 

「よく溶岩で氷を融かせたな?」

 

「一応、何でも融かせるからな。出来ると思ったんだ」

 

「助かったよハーデス君。助けたついでに国まで案内してくれるかな?」

 

「悪いが俺は水瓏を回収しに行く。案内はフェルに頼んでくれるか? 船が無きゃこの大陸に放置したままになるからな」

 

確かに。あそこに船が置いたままだったら、また遠いところからこなくてはならないよね。ハーデスのフェンリルが遅れて現れて私達の傍に佇む。

 

「国までどれくらいで着くんだ?」

 

「フェルの背中に乗ってだと数時間だったな。そうでなきゃ多分一日だ。まあ、船を回収したら皆のところに戻って乗せて運ぶさ」

 

「その方が確かに早いわね。じゃあ、お願いするわハーデス」

 

「お願いね?」

 

ハーデスは頷いて私達と外へ出ると別行動を取った。私達は私達で、初めてみるモンスターとの戦闘を何度も繰り広げて―――。

 

「ちょ、待って? ここのモンスター強過ぎない!?」

 

「武器が凍った!! え、封印!?」

 

「皆避けろ、雪ゴリラが雪玉を投げて来るー!」

 

「うわぁー!? 大量のマンモスの群れが突っ込んでくるぅー!?」

 

「あの再来がここでくるのかよ!?」

 

何度も苦戦を強いられた。ハーデス、出来れば一緒に来てほしかったかな! あ、水瓏が飛んできた!! そこからハーデスが飛び降りて来て、ベヒモスに変身するとマンモスの群れに突っ込んで大きく跳ね返す!

 

「マンモスの肉ゲットー!」

 

「「「あっ!?」」」

 

今反応したのは料理系のプレイヤーだよね? ハーデスが倒したマンモスからドロップしたアイテムが肉だとわかると、目の色を変えた一部のプレイヤーが他のマンモスのモンスターに襲い掛かった。中にはテイマーがテイムを試みている。できるのかな?

 

「おっしゃー! マンモスゲットだぜー!」

 

「「「おおおー!!!」」」

 

あ、出来たみたい。ゾウ並みに大きいから騎乗してゆっくりと移動できそうだよね。水瓏が降下して私達は一度、船に乗り込んだ。ハーデスが先に着いた国まで向かうから。その間にハーデスが独自で調べた南極大陸の地図が公開されて、どこにどんなモンスターが生息しているのか、どんな場所があるのか教えてくれた。

 

「で、今度は俺から質問なんだが・・・EXクエスト、どうだった?」

 

と言うハーデスに私達は打ち合わせたわけでもないのに挙手をした。多分、ハーデスに自慢したいからだと思うね。そうしてお互いの情報を好感している間に南極の国に着いた私達は、各々探検をする。中には後で海中に潜るという猛者がいた。その中には当然のようにハーデスがいたんだけどね。

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