「っしゃー! 称号ゲットー!」
「ここが新大陸なのねー。最初は森から何て旧大陸みたい」
「どんなモンスターがいるんだろう、楽しみだ」
さっそく新大陸に上陸する先発組。対して旧大陸に戻り失いたくない所持品を置きに戻ったプレイヤーもいる中、当然のようにペイン達も森の奥へと消えていくその様子を見送った。俺も行ってみたい気持ちはあるが、初心に戻ってみようと思いしばらくしてから行こうと思う。
「ハーデス君は行かないの?」
「出遅れてからの方がいいと思ってる。それに・・・・・」
「それに?」
最初に着いた森の名前がすごーく微妙な気持ちにさせてくれるんだよな。名前からして相当厄介なモンスターもいるだろうって感じに。
「何よ『樹羅四苦八苦』って・・・・・〇ュラ〇〇ク〇ー〇のダジャレ?」
5分後。
「白銀さーん!!!」
「ん? どうし・・・・ぇぇぇ」
操舵室に駆け込んでくる初期装備の姿の仲間達。上級な装備をしていなかったか?
「待って、森に入ってまだ五分しか経っていなかったと思うのに何で初期装備!?」
「モンスターが強すぎたんだ! しかもこの森に恐竜がいるなんて思わなかったよ!」
「え、恐竜? どんな?」
「ティラノサウルス! しかも木属性らしくて木に擬態していたんだ!」
「兎に角、インベントリに入れていたアイテムとGや装備が本当にドロップしちゃって取り戻したいの! 手伝ってください!」
うわぁーマジかー、本当にマジかー。
「わかった。直接船で死に戻った場所に行こう。水瓏を拠点代わりにしておく必要あるみたいだし」
【飛翔】で水瓏を浮かび、木々を薙ぎ払いながら仲間が死に戻った場所に向かった。それほど遠くに行っておらず、直ぐに新大陸のモンスターと接触しただろう。見慣れない複数の宝箱が不自然に置かれた場所へ着いた。その傍に水瓏を着陸させて仲間達と降りた。
「今の内に行きなさい」
「ありがとう!」
「よし、俺のは取り戻せた!」
「私も! これからはインベントリじゃなくて保管しておいた方がいいわね・・・・・」
「同感だ。旧大陸に戻るか」
「そしたら改めてリベンジだ」
うん、俺もそうしておこう。とは言ってもインベントリ代わりに全部『格納鍵』に仕舞っているけど、俺はそうならないから安心だがな。
「そんなみんなに一つ情報が」
格納鍵のことを教えると、目から鱗だったらしく契約済み、まだ済ませていない仲間たちは征服人形と交流を深める。
イズside
先にインベントリのアイテムやGを旧大陸のホームに保管してから艦に戻ったら、いつの間にか森の中に移動していた。木を叩く音もするから先に伐採をしてるのね。と、思っていた私だった。
ギュオオオオオオー!
「さっきはよくもやってくれたなぁー!!」
「足だ、足を切り落とせっー!!」
「うおりゃあああああ!!」
えええ・・・・・ナニアレ?
なんか大型のモンスターの足に斧を叩きつけてる仲間達が。モンスターも樹木の身体みたいだから、普段使っている武器よりダメージが与えやすいのかしら。
それにしても地面が凍っているってことはハーデスも関わっているのよね? 彼(女)はどこかしら。 あ、あれね。ロボットが交じってる。腕をチェーンソーンにして樹木のモンスターの足を切っている。
でもなんでわざわざ? 魔法で攻撃すればいいと思うのに。爆弾を片手に私も戦いに参加しようとしたら、近くにいた仲間にすごく止められた。
「イズさん待って! 爆弾はダメ燃える!」
「燃える? ダメージが入るからいいんじゃ?」
私的に至極尤もなことを言ったつもりだけど、周りから否定された。
「この辺りのモンスターは火や炎に敏感であっという間に群れで襲ってくるんだ!」
「しかも見た目はそれが弱点のように見えて、全然ダメージが減らないふざけたモンスターなんだよ」
「白銀さんの協力してもらったらさ。【燃焼無効】のスキルがあるって言われた俺達の気持ち、わかる?」
なにそれ!? 鳩が豆鉄砲を食ったような反応をする私に仲間達は同感した風に頷いた。
「じゃあ、全員じゃないけど斧で戦ってるのは? 」
「こっちの方が武器より魔法よりダメージが入るからだよ」
「おまけに地面と接している間に絶え間なく再生するって鬼畜スキルがあるから、白銀さんに地面を凍結させてもらってそれを封じてる」
「この森にいる間は斧がメインウェポンになりそうだよ」
な、なんて場所なの新大陸。今での常識と戦闘が覆されるの? 信じがたいことに現実逃避を仕掛けたところで、樹木のモンスターが光となって消えた。
「倒した~! レベルも超上がった~!!!」
「おお、すげぇ、レア度と質が最初から高いな」
「これ、そのまま生産系の素材にも使えるんじゃない?」
「しかも素材なのに擬態の効果が付与されてるぞ」
「何に使おうか悩むなー」
「おーい、他の連中が何かを追いかけてるモンスターの群れを見つけたってよ!」
「追いかけているって、俺達の仲間か? もしそうだったら助けに行かないとな」
「すぐにいくぞー!」
「この辺りのこと、まだ来ていないみんなにも教えないと」
スタートダッシュができて、身内以外誰もいない新大陸に来てとても楽しそうなみんな。一緒に固まって移動するから私もそうしようとすると、私たちの艦も追いかけてくるように動き出した。
「水瓏もついてくるし皆もバラバラに行かないのね」
「ソロで倒せるモンスターじゃないし、死に戻りしたら装備もアイテムも全部ドロップしちゃうからね」
「艦が近くにあったらすぐに自分の所持品を取りに行けるからな。こうなると、モンスターに襲われない安全地帯の効果があるキャンピングカーみたいな自分用の乗り物が欲しくなるな」
なるほど・・・・・これからもこういうことがないとは限らないから、個人用の乗り物が必要になるかもね。
「イズさん、なんか作れたりしないか?」
「まだ来たばかりだからどんなアイテムがあるかわからないわ。出来るだけアイテムをかき集めてくれればなんとかなるかも」
そう言ってたら、後ろから味方が追い越してきた。何やら初期装備の姿だったのが印象的で、すごく慌てて走っていった。
フレデリカside
「さすがにむーりー!!?」
新大陸のモンスターとエンカウントしたまではいい。でも【多重炎弾】しただけで他のモンスターが群れを呼んで襲ってくるのはどういうわけー!?
「今更だけど、どうやら炎属性の攻撃をすると他のモンスターを呼ぶそうだよ。後、【燃焼無効】のスキルがあるらしい」
「見た目が木属性のモンスターなのに!? ドレッド、奥義で何とかして!」
「無茶言うな! 奥義使っても全滅しない数だぞ!」
そんなモンスター達から逃げている私たち! 死に戻りしたらユニークの装備すらドロップしちゃうわけで、他の皆より遠くまで移動してしまった私たちがここでモンスターにやられるわけにはいかなかった。死に戻りするならできるだけ船に戻ってからじゃないと! ついでに足が遅いドラグは身体を小さくした状態でドレッドとペインに引っ張られている。
何とも不格好な逃走をしているなーと思っていたら、開けた場所のエリアにプレイヤーが登っても大丈夫そうな幹に絡まっている巨木を見つけた。ペインとドレッドにそのことを教えて避難先として駆け上がった。追ってきたモンスターたちは急に足を停めて、来た道に踵を返して去っていった。
「ふぅー、助かったー」
「レベルが100超えていようと水晶蠍を思い出させるモンスター共だったな」
「あのモンスターもそのぐらいのレベルじゃなかったか?」
「以前ハーデスに聞いたら100だと言っていたよ。旧大陸のモンスターの最大レベルはおそらくそのぐらいじゃないかと推測していた」
旧大陸は100、じゃあ新大陸のモンスターのレベルは100以上からか。
「普通にプレイしてプレイヤーが100まで上げるのは相当大変だね」
「だから勇者の称号の効果があるんだろ。それとベヒモスとジズ、リヴァイアサンの攻略後に四神も倒さないとこの先は話にならないって感じじゃないか?」
それらを攻略しないで新大陸に行けば凄く酷い痛い目に遭うってことだよね。で、私達が今その状況ってことかー・・・・・。
「ハーデスに協力してもらって倒していない他の四神を倒そう」
「「「賛成」」」
本人すら驚くチート染みたスキルが手に入るんだからね。この先の冒険に備えておこう。ところでこの蔓の道はまだ行けそうだよね。
「上に目指す?」
「何もないかもしれないぞ。先にハーデス達と合流した方がいいんじゃねぇか? お互いどの辺りにいるのかわからねぇしよ」
「ペイン、お前はどうしたい?」
「高い所から何か見えるなら、そこを目印にしてハーデスに伝えればいい。見れなかったら合流しよう」
決めたらさっそく動き出す私達。螺旋状に巻き付いている幹の上を時間かけて登ると、私達は凄い発見をした。
「・・・・・なぁこの巨木、ユグドラシルの木よりデカくねぇか?」
「そう思うしかないだろう。俺たち以外新大陸に来ていないし初めて着た俺達でもこんな木があるなんて知らねぇんだから」
「そうだね。まさか俺達が登っている巨木と同じような巨木が五本、それも途中で絡み合って一つの巨木になっているなんてさ」
海から来たのにこんな巨大すぎる巨木が見えなかったのはおかしすぎる。さらに上の方を見上げても先が比喩抜きで見えない。見えないのは太陽じゃなくて樹木の葉っぱ。この樹木、どこまで高いのかな?
「・・・お、ここに登ったおかげで船が見えるぞ。本当に陸地の上を移動している」
「水晶が巨大で光って見えやすくて助かったな。それに意外とそんなに離れちゃいなかったか」
「ハーデスに連絡しよう」
「で、何で私を見るのかなー?」
言わなくてもわかるけどねー・・・・・。それから連絡したハーデスから「ユグドラシルより大きな木? 見当たらないぞ」と言われて私達は疑問符を浮かべた。
「本当に私達はその木の上に乗っているんだけど」
『そう言われても、他の皆も同じようにそんな木はどこにも見当たらないって言っているよ』
「えー!?」
じゃあ何、この巨木は何かのクエストかイベントに関するオブジェクトだったりするの!?
「ハーデス、とにかくこっちで誘導するから迎えに来て。後モンスターと戦った?」
『了解。それと戦ったわよ。擬態の効果がある素材が手に入った・・・・・ああ、もしかしてそういうこと?』
「そういうことって、何さ?」
『多分フレデリカ達が登った巨木も風景に溶け込む擬態をしていると思う。何かの切っ掛けでそこにたどり着けたんじゃない?』
切っ掛け? ハーデスの話をペイン達にも教えると三人は顔を見合わせた。
「この巨木の根っこから来たからじゃねぇか?」
「現状、それしか考えられないね」
「モンスターを何体も倒してから逃げ回ったのが原因ってのはまずあり得ないよな」
ドラグの予想が的を得ていると判明した時は、ハーデス達を私達がここまで登った根っこが生えてるひらけた場所に着いた時だった。それを証明するかのように私達より遅れて登って来て合流を果たしたことだ。
「よーハーデス。お前より先に隠れたオブジェクトを見つけたぜ?」
「初めて訪れた場所で隠された何かを発見する時は大抵偶然が付きものよ。自慢にもならないわ」
「お前が言うと説得力あるな。で、お前的にこの巨木は何だと思う?」
ハーデスは周辺を一瞥しながらこう返答した。
「何かの切っ掛けの一つかもしれない。これを見つけるクエストとか、大勢のプレイヤーが協力するイベントに関するオブジェクトとかね」
「となると、他の四つの根っこにも移動した方がいいのか?」
「試したいなら試した方がいいわね。そしてこの森にいる間に私達がするべきことは一つだけわかった」
それは何だと人差し指を立てるハーデスに視線を送る。ハーデスは当然のように口にした。
「プレイヤーの目を騙す全てを見破るスキルが必要だわ。この規模の巨木がそんなスキルを必要しているのだと物語っているようなものだし、擬態したモンスターからの奇襲を事前に防がないと」
「【鑑定】のスキルの上位互換のスキルか」
「見破る、という事なら【看破】かな?」
「他にも似たスキルがあるだろうな。んで、そのスキルをどーやって取得するかだ」
黙々と擬態している全てを見破るしかないと思うけどね。実際、ハーデスも同じ考えだった。隠れているもの全て見破るんじゃないかって考えを言うしさ。
「そういうことができる職業って、なんだ?」
「盗賊、狩人、狙撃手、あるなら怪盗や忍者、他は上位の職業でしょうね。それと視覚と嗅覚、直感のスキルを持つ従魔」
そんなプレイヤーと従魔が私達のギルドにいるのかまだ判らない。それでも必要不可欠なことだけはわかった。
「しばらくは・・・そうね、巨木の中心となっている根っこのところで拠点にして新大陸の森を調べましょう。その間に地図を見てどう動くかミーティングもしたいし」
彼(女)の提案に私達は異論と反論もしなかった。
【いざ行かん】 新大陸の情報を語るスレ1 【未知の大陸】
開拓者:1
迅過ぎるだろ【蒼龍の聖剣】! もう新大陸へスタートダッシュかますとか!
開拓者:2
スレタテおつ。いやいや、当然っちゃあ当然だろ。なんなら【蒼龍の聖剣】の水晶の船が他のギルドが所有してる船より高性能らしいし。潜水艦のように海中に潜れるんだぜ
開拓者:3
俺達もこれから新大陸へ乗り込もうと船出して出発しようとしたいのに、同じギルドの仲間が足枷になって困っております
開拓者:4
足枷?
開拓者:5
旧大陸と新大陸は全く別物だからな。一度航海したら乗らなかったプレイヤーが置いてけぼりになるからだよ
開拓者:6
ああ、都合が合わないから足枷になってんのか。それは他のギルドも言えるし同じ境遇だしどーしようもないわ
開拓者:7
新大陸ってどんなところだろう。モンスターが強いのはわかるけどさ
開拓者:8
誰か【蒼龍の聖剣】のプレイヤーと連絡取れる奴いないのか?
開拓者:9
【タラリア】が有力だろう。つまりは情報を待てという事だ。件の情報屋も準備を進めているっぽいけど当分先になりそうだな
開拓者:10
しばらくは【蒼龍の聖剣】の独占化が続くな。くそー、羨ましい!
開拓者:11
速報! 新大陸へ出発した我がギルドは失敗に終えた!
開拓者:12
理由は?
開拓者:13
ハッハー! 大渦に呑み込まれた! 船も大破して一から作り直しだこん畜生めぇええええええ!?
開拓者:14
ああ・・・・・そう簡単に新大陸へ行けれないのか。妨害のギミックがあるとは―――人柱もといギルド柱になってくれてサンクス
開拓者:15
新大陸が本番っていう意味が解って来た気がする。海すら渡れないようじゃあ旧大陸で一生プレイしてろって意味だろこれ
開拓者:16
いやでも、ワンチャンあると思うぞ。船で航海せずとも行ける方法があるって
開拓者:17
空飛んで行くとか? いや、それは絶対に無理だ。俺が断言する。何せ俺がそれをチャレンジしたんだからな!
開拓者:18
難しいのか? 飛行アイテムでも?
開拓者:19
プレイヤーを餌と認識してるのか海鳥がモンスターと化して襲ってくるんだよ(泣)。一応逃げ切れはするけど、海からも羽を生やした魚や体が小さいリヴァイアサンまで襲ってくる! さらに非常識なことに空を飛ぶ巨大クラゲに触手で捕まったら即死だぞ!
開拓者:20
触手、だと・・・!?
開拓者:21
死に戻りしたのならアイテムと装備は全部ロストしたか?
開拓者:22
いや、まだ残ってる。やっぱり新大陸じゃないとプレイヤーの所有物はロストしない設定らしいな。それが一番安心した
開拓者:23
自分の所有物を失うことを承知の上で新大陸に行くプレイヤーの気持ちがわかりませんね。実際にそうなっても自業自得なのに逆ギレするプレイヤーは絶対いるだろうに
開拓者:24
難易度で表すなら旧大陸がイージーなら、新大陸はハード。イージーに慣れたならハードな遊びをしたいのはゲーマーの性でもあるよワトソンくん
開拓者:25
(イージーに慣れる?)
開拓者:26
(ベヒモス、ジズ、リヴァイアサン、四神未攻略なプレイヤーが何を言っておられるのでしょうかね?)
開拓者:27
(シッ! ブーメランですわよ!)
開拓者:28
(あの殺戮極まった水晶モンスターズもイージーもモンスターなのであろうか?)
開拓者:29
(それらを完全に攻略した例の防御力極振りのプレイヤーさんが言う言葉ではないでしょうかね)
開拓者:30
(新大陸にも行けない俺達はいつまでもイージープレイヤーとしてイ~ジイ~ジと過ごさなければならないのですね解りました)
開拓者:31
≫25~30 黙れ!
開拓者:32
情報提供:新大陸の一部のみ判明したので公開する。
開拓者:33
!?!?!?!?
開拓者:34
【蒼龍の聖剣】のプレイヤーか!? マジで!?
開拓者:35
本当に一部だけだ。まずモンスターのレベルは当然のように100~110まで(探索した範囲にエンカウントしたモンスターのみ)。それから俺達が上陸した場所限定で木属性のモンスターが殆どだが、弱点だと認識する火や炎の攻撃は逆に通用しないどころか、使用すれば水晶蠍のように一斉に群れで襲ってくる(火の扱いには気を付けましょう)。さらにモンスターは風景に溶け込む【擬態】のスキルを持っている。倒してドロップした素材も擬態の効果がある
開拓者:36
これ、モンスターのスクショ⊃□
開拓者:37
うっそ、恐竜やんけ!!
開拓者:38
炎の攻撃を使ったら群れで襲ってくる理由・・・・・わかるわぁー
開拓者:39
隕石の衝撃で滅亡したもんな恐竜って。にしても格好いいわー。場所は森というよりジャングルか
開拓者:40
誰かは知らんけど、他にもっと情報ないのかー!?
開拓者:41
どうやって新大陸に行けたのかも教えてほしいわー
開拓者:42
≫40 今のところそれだけ。こっちも未知に溢れた場所で仲間が何度も所有物をロスとしてしまう被害が出て探索に遅れが出ている。 ≫41 高速で移動して新大陸に着いただけしか不明。特に何かしたわけでもなく
開拓者:43
水晶の船じゃないと行けないってわけじゃないよな
開拓者:44
すまん訂正。ギルマスが新大陸の地図、航海図というべきものを手に入れていたから行けた。今日のイベント中にゲットしたらしい
開拓者:45
航海図!? クラーケン討伐のイベントの最中にどうやって手に入るんだよ!
開拓者:46
NPCの海賊団がいたからその時だってさ。そんじゃ、情報提供は済ましたからこれで失礼する。・・・・・え、化石を発見した? 俺も掘るー!! ヒャッハー!
開拓者:47
またサスシロ案件かー!! クラーケンと他ギルドの対抗戦じゃなかったのかい!!
開拓者:48
クラーケンを探し出す方法は曖昧だったからどうやって探せばいいのかと思えば、そういうことだったのかよ。おのれ運営め・・・・・ッ
開拓者:49
どーりで【蒼龍の聖剣】がクラーケンの討伐数だけが異様に多かったわけだよ納得できたわ。ていうか、新大陸では面白い事しているっぽいな。いいなー化石掘り、一度はやってみたいなリアルでも出来るみたいだけどさー
開拓者:50
白銀さーん、俺達にも何時ものようにお情けをお恵みくださーい!!
開拓者:51
いやその前に俺達はレベル上げをしなくちゃならないだろ。100だぞ100、向こうのモンスターの最低レベル。お前ら今レベルいくつよ(俺は40だけどな( ・´ー・`))
開拓者:52
31ですが何か?
開拓者:53
39ですわん
開拓者:54
親しい女性プレイヤーと同じくレベルは49
開拓者:55
リア充爆発しろ( ゚д゚)、ペッ 48
開拓者:56
徹夜と課金ブースと使ってようやく70になったところー( *´艸`)
開拓者:57
ハァー??? こっちは73ですけどー??? しかも課金せずにでー???
開拓者:58
称号の効果なしでみんな頑張っているんだな。尊敬するよ。
開拓者:59
称号の効果なしでって・・・・・誰でレベルはどれぐらいだ?
開拓者:60
―――我は王、堕天の王なり! レベルは今先ほど100を越えたところだ!
開拓者:61
そ、その決め台詞は・・・・・! あなたは堕天の魔王様!?
開拓者:62
皆の者、魔王様のご降臨だ! 平伏せー!!! レベル100以上のお方だぞー!
開拓者:63
ハハー!! <m(__)m>
開拓者:64
ハハー!! <m(__)m>
開拓者:65
ハハー!! <m(__)m>
開拓者:66
先ほど、お情けを恵んで欲しいと願いを聞いた。ならばその願いを叶えようと思っている。故に近日、いや、今日中に新大陸の航海図をとある情報屋に提供すると約束しよう。皆の者心して待つがよい
開拓者:67
うおおおおお~魔王様ー!!
開拓者:68
ステキ!! 抱いて!!
開拓者:69
ありがたやーありがたやー!
開拓者:70
おお・・・・・祝福の黒き光が我が身を包み込む~!!!
開拓者:71
魔王様、質問いいですか? 死に戻りしたプレイヤーは新大陸だとどこで復活しますでしょうか!
開拓者:72
その質問に対して軽く現状を説明する。現在、俺達は最初に到達した新大陸『樹羅四苦八苦』というジャングルの様な森の中にいる。当然、NPCがいなければプレイヤーが復活するための施設もない。代わりに安全地帯が存在・発見した←(いまココ)
開拓者:73
なるほど、当然のように安全地帯があるんだ
開拓者:74
≫71の質問に対して答えるなら、【蒼龍の聖剣】の艦のようにホームの機能を備えているから死に戻りしたプレイヤーは艦の中で復活することができる
開拓者:75
船ってそこまで作れるのか!? ただの航行手段の乗り物じゃなくて!?
開拓者:76
いや、普通にできるだろ。リアルでも寝室がある船はあるんだし
開拓者:77
でもー運営が買えって推薦する船にはなかったんですがー?
開拓者:78
あれは運営の悪意の悪戯なんだ。なんであれでリヴァイアサンを倒せるなんて思ったんだよあの時の俺達は・・・・・!
開拓者:79
まったくだ。おかげで散々散財してしまった苦い経験をしてしまった
開拓者:80
それは殆どのプレイヤーもそうだよ。時に白銀さん、まだいるなら質問に答えてほしいんだけれども旧大陸から新大陸までどれぐらい時間がかかった?
開拓者:81
【蒼龍の聖剣】の艦はプレイヤーという操舵者のステータスとスキルに反映するから【AGI】が高ければ高いほど船の速度もあがるし、なんなら【超加速】や【神速】でジェットコースターのごとくあっという間に航行できるし・・・・・30分ぐらいだったかな?
開拓者:82
なんだそのハイスペックな船!?!?!?
開拓者:83
防御力極振りのプレイヤーが舵輪を握ればそりゃあ船もカッチカチですわー
開拓者:84
おまけに30分で新大陸に着いたAGIを持つプレイヤーが【蒼龍の聖剣】にいる件について
開拓者:85
※Gを支払えば無限にバフを付与できる道具を持っているから、元々AGIが高いプレイヤーにそれを使ってさらに盛った結果だから―――6桁になるまで
開拓者:86
そりゃー30分で着くわけだーよ
開拓者:87
待て、白銀さんがそうして新大陸に着いたのが30分だったら俺達の船は一体いつ着くんだ?
開拓者:88
先のイベントを経て解禁したのかNPCの船に乗れるようになったけれども、どれもこれも新大陸に向けて出港してくれる船は無いんだよなー
開拓者:89
なんなら「新大陸~? 商人でも知らない場所を俺達が知っているわけないだろう」って船乗りのNPCが言うぞ。しかも「新大陸とやらに行きたいならどっかの大きな国の王様に頼んで乗せてもらえばいい。それかそこまで行く地図を用意して船乗り雇えよ」とも
開拓者:90
あ、コミュニケーションが必要なクエストがあるんですねわかりました
開拓者:91
結局海図が必要なんかーい!!!