目的のログハウスにたどり着いた俺達だが、やはり専用の生産スキルでないと直すどころではなかった。目的の氷だらけの湖を発見したもの、そこに水瓏を出してアメリア達が来るのを待つ間はかまくらを作ったり、中でコタツを出しておしるこを食べてたら。
「白銀さーん! 来たわよー!」
外から女性の声が聞こえてきた。炬燵から出て寒い外へ出た俺達の目の前には多くのプレイヤーが立っていた。そして俺達に気付き、合流を果たした。
「うん? 誰・・・あ、白銀さん? ロリに変身していたんだ可愛い!」
「ロリ白銀さんキター!」
「防寒着が可愛い!」
「スクショ一枚いいですか!」
「イカルちゃんもメイプルちゃんも可愛いねー」
アシハナと同じ生産職の男女のプレイヤー達も集まり、さっそくお願いする。
「見ての通り、ここがログハウスがある場所だよ。みんなにはログハウスの修繕をお願いしたい」
「任せなさーい! 引き受けたからには完璧に仕上げるわ!」
「期待するよ。それじゃあ・・・はい、専用アイテムの木材だ」
三人で確保した木材を全て出せばアシハナ達の目は好奇心の光を輝かす。
「うお、結構あるな。それに当然のように知らない木材だ。へぇ・・・耐熱に優秀なんだ」
「白銀さん達はどこでこれを?」
「北の一番山奥にいるスノウ・トレントってモンスターだよ」
「斧で倒さないと手に入りませんでした」
そしてどれだけ苦労したか説明することも忘れない。本当に大変だったな・・・・・。
「トレント? オリーブ・トレントと同種のモンスターか」
「そうだよ。そのスノウ・トレントの苗も報酬で手に入ったから、オリーブ・トレントのようにテイムしたら苗が手に入るかも」
「マジで!? うわ、これが終わったら探しに行こっと!」
「あと、これはまだ誰にも教えていない情報なんだけど・・・これ見てどう思う?」
「氷結結晶・・・・・え? これってもしかして・・・?」
「「「新しい精霊の手掛かり!?」」」
あ、やっぱりみんなもそう思うのか。
「うん、多分ね。これもクエストの報酬で手に入ったばかりでどこに隠れ里があるのかわからない。というか、曜日がいつごろどこで捧げればいいのかすらも判明していない状態」
「うわー、氷属性の精霊って、雪女かな?」
「いや、雪男って線もあるぞ」
「・・・・・あの雪ゴリラだったら勘弁してくれ」
「言うな! 思い出させるな! ああっ、あの感触が、あの感触がぁっ~!!?」
・・・・・トラウマを根強く植え付けさせるモンスターは恐ろしいもんだな。
「えーと、それを忘れるためにログハウスを直してくれ。よろしくお願いするよ」
「わかったわ! じゃあみんな、さっそく始めるわよ! ログハウスはたくさんあるから頑張りましょう!」
「「「「「おっしゃー!」」」」」
「じゃあ、俺達は皆の為に温かい料理でも作っておこうか」
「「はーい!」」
「「「「「ヨッシャー!!!」」」」」
二手に分かれてそれぞれ作業を開始する。俺達は水瓏の中で温かい料理、みんなでも食べられるポトフやシチュー、味噌汁等のものを三人で作り始める。
「まずはシチューを作ろうか。宝石肉とジャガイモ、ニンジンに玉ねぎ、神水と牛乳にチーズや隠し調味料で―――はい完成」
「完成です!」
「続いてはみそ汁もとい豚汁・・・・・これも完成っと」
「どんどん作っちゃうねー」
「お次はさっき作って食べていたお汁粉・・・・・まだ残っているからこれで出すか。ポトフは―――」
あーでもないこーでもないと多くの料理を作るための時間を要した。これ以上作っても多すぎるぐらいの量ができたら、外に出てアシハナ達の修繕の具合を含め見に行く。
「わー、もうログハウスが出来てるんだ」
「凄いですね皆さん」
「木工職人はこういう時も頼りになるねー」
俺達が初めて見た時は半壊から全壊だったというのに半分近くログハウスの修繕を終えている。意外と簡単そうに見えても実際自分達の手でやれば結構難しいという事は珍しくない。だから専門職のプレイヤーの協力は必要不可欠で本当にありがたみを感じる。
テーブルを出して作った料理を並べておく俺とメイプル、イカルはアシハナ達の所へ近づいて料理の完成のことを教えてもらいに行かせた。
「お、もうできたのか」
「時間が経つの早いなー。まだ半分も直してないけど、食べたら気合入れ直して頑張るぞー!」
「うわ、どれもこれも美味しそうだし、種類がたくさんあるじゃん!」
「豚汁もある! やっぱり寒い日には豚汁が限るよ」
「え、ポトフでもそうじゃない?」
「どっちでもいいから食べようぜ冷めちまう!」
そうそう、せっかくの温かさが冷え切って美味しくなくなる。箸かスプーンと器を渡して食べたい料理の前に並んでもらい自分達で寸胴鍋から掬ってもらう方法でお願いしてもらった。直で雪の上に座らせるのも忍びないので、大量に購入しておいた畳の上に座ってもらうことで少しでも寒さを和らがせる。畳に座る仲間達の交ざり雑談を交わす―――。
「なぁ、ここってモンスターが出るんだっけ?」
「え? 安全地帯なんじゃないのか?」
「急にどうした」
「いや、身体が異様に大きいウサギの群れが来てるからよぉ・・・・・」
「おいおい、そんなウサギがいるはすが・・・・・あったぁー!!?」
誰かの悲鳴で何事だと反応してようやくモンスター群れを気付いた仲間達が立ち上がり、戦闘態勢に入ったが。凄く見覚えのあるウサギが先頭に立っているから大声で待ったを掛けた。
「ストップ! あのモンスターは敵じゃないから!」
「えっ? でも、こっちに物凄い勢いで来てるけど!?」
「飢えた獣みたいに怖い顔ー!」
「おまけにHPがないー!?」
恐慌状態になれかけてる仲間のためと押し寄せてくるウサギの群れをどうにかしたいが、今の俺は幼女だからウサギ達が気付くとは思えない・・・! あ、いた!
「イカル! 大声でウサギ達に呼び掛けてくれ!」
「わ、わかりました! ーーーウサギさーん! 止まってくださーい! 私ですハーデスさんと一緒にいたイカルですー!」
「イカルちゃん! 危ないわよ!?」
「あああー! イカルちゃんが狂暴ウサギ達にーーー」
ズザザザザッ!
「・・・・・え、止まったぞ?」
「まさか、知り合いなのか?」
その通りだ。ほら、子ウサギがイカルの前にやってきてなにか訴えているだろう。彼女もうんうんと頷いて、最後に頷いたらこっちに来た。
「お腹いているみたいです。ご飯あげれますか?」
「またか。もうあの町には狐達がいるから許容オーバーだろうし・・・・・はい、どうぞたべていいぞー」
「たくさん食べてくださーい!」
「ガルルー!」
「「「ガルル! ガルルァー!」」」
また大量の宝石肉と虹の実を出した矢先に、二度目の肉食獣の喰いっぷりをありがとうございまーす。キミ達、本当に種族はウサギなんだよな?
「ウサギが肉の塊に群がってるぅー・・・・・」
「うわぉ・・・・・モンスター映画に現れてもおかしくない絵図だわぁ・・・・・」
「テイマーにウサギが好きなプレイヤーいたよな? あんなモンスターも好きになると思うか?」
「・・・・・秘密にしておこう。幻想を砕いちゃいけない」
「そうね・・・・・そうしましょう」
仲間達の話を聞きながら心中同感の思いを抱いた。食べることを忘れるほどの衝撃を与えられた俺達は、ウサギ・・・・・シロクマウサギが満腹になるまで見守っていると。
「ガルー・・・・・」
腹一杯だ、と言わんばかりに元々膨らんでいたが更に膨らんだ腹を擦るシロクマウサギ達の親分ウサギがこっちに来た。
「ガルガル、ガルルル」
「うんーと、なに言っているかわからないけど、感謝しているのかな?」
「ガルル」
頷いたってことは感謝してるのか。んー・・・・・ここはあの石を使うかね。はい、この石の前で喋ってくれるかな? そうそう、そのままだ。
「これでいいのか」
「そうそう、それでいいぞ。さて、今さらだけど、俺が誰なのか判るのか?」
「姿や匂いが違っても、お前から発するオーラは同じだから判る」
「オーラか・・・・・因みに匂いって具体的にどんな風なのか教えてくれるか?」
「甘い匂いがする」
マジで? 自分で嗅いでもわからないレベルなのはゲームでも同じなのか。
「聞いたか、幼女の白銀さんの匂いは甘いってよ」
「・・・・・髪の毛に顔を埋めて嗅ぎたい年頃なおれ」
「それ言ったら俺はプニプニしてるだろう白銀さんのお腹にだな・・・・・」
俺のギルドには変態しかいないのか・・・・・(嘆)。
「お前達はここで何をしている?」
「家を直してもらっているところ。ここが直ればどこかにあるもう一つの町の中継所が復活するんだ。それと―――」
親分ウサギに何となくわかるかなーと氷結結晶を見せつけながら訪ねた。でも、知らないと首を横に振られてしまい。
「守り神なら知っているかもしれない」
「・・・・・そう」
因縁深い相手に訪ねないといけないのか。そもそもあいつも喋らないだろうから、どうやって会話を成立させればいいのやら・・・・・あ。
「みんな、興味を抱いているところ悪いんだけど、修理の続きをお願いできる?」
「あ、そうだった! あまりにも衝撃が凄かったから忘れてた! 作業に戻るわよみんなー!」
「おっと、そうだな、そうしようか」
「ノォオオオオー! 俺の豚汁、冷めてるー!」
「チクショウ!」
「白銀さん、料理の残りのを全部貰えたりできる・・・・・いいのか? あざーすっ」
「抜け駆けの奴がここにいるぞー!」
「雪だるまの刑に処すんだァー!」
一人のプレイヤーを数人がかりで転がし始めるプレイヤーに周囲から失笑の声が向けられる。おーい、処刑するよりもログハウスを頼むよー。あ、アシハナに怒られた。
・・・・・。・・・・・。・・・・・。
・・・・・。・・・・・。
・・・・・。
数時間後―――アシハナ達の協力のお陰でログハウスの修繕クエストは達成、その際に新たなフィールド更新&解放のアナウンスを聞いた俺はみんなに質問した。
「あとは町長に話をしに行くんだけど、みんなも来るか?」
「私達も手伝った報酬がまだ貰えてないから行くわ」
「わかった。それじゃ、親分達。悪いけど俺達を始まりの町に送ってくれない?」
「食わせて貰った礼だ。俺達の背中に乗れ」
といことで、俺達は親分達の背中に乗った状態で始まりの町へ送ってもらったそんな俺達を、町にいたプレイヤー達が話し掛けてこようとしたが。そんなプレイヤーをボーリングのピンのごとく弾き飛ばす町長のスライディング土下座に俺達は面を食らった。
「ありがとうお嬢ちゃん達! これで昔のようにこの町にも他の町や国との路が繋がった! 約束通り、お嬢ちゃん達にはログハウスをあげよう。手伝った他の者達にもログハウスを我が家当然のように使ってくれぃ!」
報酬のログハウスが手に入った。アシハナ達も情報通りの報酬を貰えて歓喜の声を上げた。その後に猟師のおっちゃんまでやって来た。
「俺からはこれを渡そう」
「・・・・・ソリ?」
年期の入った木造のソリ。引退した猟師のソリ、とテキストに記されている一見ただのソリ。一人用普通のソリ。
「ログハウスが直って、他の町との路が繋がったからな。俺の仲間達もこの機に怪我で引退することにしたもんで、あいつらのソリを腐らせるには勿体ない。人を運ぶことができるモンスターがいるなら、ソリと繋げることができるから役に立つはずだ。もしも大きさを変えたいなら俺んとこに来い。販売しているし、なんなら専用のソリを作ってやるよ」
おお、新しい発見じゃないか。やったね!
「じゃ、持ち込んだ素材で作ってもうことも?」
「いいぞ。作ってやるぜ。んじゃ、またな」
「本当にありがとうお嬢ちゃん達」
二人が去って、残された俺達はログハウスの所へ【テレポート】して戻る。野次馬のプレイヤーからの質問責めをされる前に緊急回避のためだ。あの親分ウサギ達は町に着く直前で別れた。またどこかで会う気がするな。
「アシハナ達、ありがとう。手伝ってくれたおかげでクエストが達成できた」
「こちらこそ、いい経験をさせてくれてありがとう! これから白銀さん達はどうするの?」
「本来の目的をしたいと思っている」
それこそ、俺が求めていた湖の氷上で滑る行為だ。イカルとメイプルを待機させて、【魔力操作】で足の靴をスケートに変形させた状態で氷の上を滑る。【超加速】も発動、速度を上げて俺が出来るフィギュアスケーターの技の数々を披露すること数分後―――目論見通り【スケータームーブ】というスキルが手に入ったし、称号【フィギュアスケーター】なるものまで獲得した。
「お、地味に嬉しい効果だ」
「え、なに? 私達でも取れるスキル?」
「スキルはな。氷の上を五分間も滑ると【スケータームーブ】ってスキルが手に入る。効果は足と地面が接している間、回避行動に高い補正が入り、移動時は歩行と走行以外に滑走も加わるってさ。ちょっと離れてくれ」
【相乗効果】【金炎の衣】【大嵐】で白銀の世界を破壊して炎の熱で地肌を露出させる。みんなの前で地面を滑るスキルを披露すると感嘆の声が聞こえてきた。
「面白そう、俺も欲しい! 五分間だけ滑れば取れるスキルなら簡単だ!」
「まずはシューズが必要だけどなぁー。だからイズさん達に頼んでみよう!」
「可愛い幼女が長い髪をたなびかせて滑り、跳んで回る光景をリアルで見たら卒倒する自信はある」
「俺は問題ないがな! むしろ、俺と一緒に滑って欲しい願望もある!」
「幼女に手取り足取り教えられる・・・・・イイネ!」
「下手なお兄さんをダメダメな目線で見下ろしてか!? 何のご褒美だそれは!」
「「「イイネ!」」」
・・・・・変態ばかりで困るわー。まぁ・・・・・そんなわけで一時期【蒼龍の聖剣】の間でスケートをするムーブが起こり、次いで他のプレイヤーもこのムーブに乗っかってスキルを獲得する後日があったことをまだ知らない。
それからアシハナ達と別れる前に、元の姿に戻ってから溶岩のリヴァイアサンになって二人を頭の上に乗せて第二の町へと進む。その町は珍しいことに氷の壁に囲まれていて、モンスターか他の何かに対する防壁がしっかりとしていていた。スキルを解除してから悠々と近づくが。
「止まれっ!」
番をしていたNPCに制されて、俺達の足を停止させる。イカルとメイプルと一緒にNPCに近づく。
「初めまして、この町の人?」
「そういうお前達はどこから来た」
「あっちの方から、港がある町から来た。壊れたログハウスを直してからだ」
「ログハウスを直した? それは本当か?」
本当だとも。その証拠としてログハウスの前で集合写真をしたスクショを見せるとすぐに信用してくれた。
「確かにあそこだ。ログハウスがある場所の凍った湖が何よりの証拠だ」
「あの湖って元々凍ってなかったのか?」
「凍ってしまった今となっては見る影もなく、湖のことを知らないお前達もわからないだろうが、あの湖は天然温泉だったんだ」
「「温泉!?」」
まさかの温泉とは・・・・・。
「だが、凍った今では商人達の身体を温まることはできない。その上、憩いの場所も破壊されてしまって近寄らなくなっていたんだが、あの場所が直されたなら港町にも商人が足を運ぶだろうな。この町にとっても久方振りの海の幸を食べられるから嬉しいはずだ」
NPCは町へ指す。
「そのことを町長にも教えてくれ。この町の一番大きい建物が町長の家だからすぐにわかるはずだ。ピンケルって俺の名前を出せば話は聞いてくれるぞ」
「わかった。あとこれ、お裾分け」
余りのポトフを渡してから中に入る二人を見て悲鳴をあげるか、逃げるNPCに避けられながらわかりやすい一番大きい家に足を運び、たどり着いた俺達を出迎える扉を叩いた。少しして扉が開き中から白髪の老婆が出てきて俺達を胡散臭そうに見てくる。
「誰だいアンタ達」
「初めまして。俺達は冒険者です。俺は死神・ハーデス、この子はイカル、メイプルだ」
「ふん、冒険者だからなんだって言うんだい。アタシに何の用があるんだい」
あからさまに面倒事はゴメンだと歓迎していない老婆に用件を言う。
「ピンケルさんから港町とこの町の間にあるログハウスを直したことを教えてくれと頼まれて」
「・・・・・今日の番は仕事熱心なピンケルだが、余所者をこの町に入らせた理由はそれかい。・・・・・待ってな」
扉を閉める老婆を待つ。また少しして扉が開き、俺に巻物を突き出してきた。
「アタシは言葉だけで判断しない主義でね。本当にログハウスを直したってんなら、今からその足で港町に戻ってアタシの息子に会ってこれを渡してきな。三日以内でね」
あ、唐突のクエストだ。・・・・・うわ、乗り物とテイムモンスターの利用が出来ないし、一部のスキルまで使えなくなってら。でも、【スケータームーブ】は使えるな。
「息子ってどなた?」
「さてね。港町で猟師をしてるバカ息子の顔はここ十年以上もみりゃしないよ」
「あ、凄く知ってる人だった。元気にしてるって言っても信用しないよな?」
「わかってるならさっさとお行き。こっちは寒い思いをしているんだからね。それができなかった時はこの町の出入りを許さないからね」
それは困る!? 今度は俺達が踵を返してとんぼ返りすることになった!
「お、お前達。町長と会えたか?」
「会えたけど、行動で証明しろって言われて港町に戻らないといけなくなった」
「そうか、それなら頑張れよ。それと、さっきの差し入れはありがとうな。美味かったぞ」
どういたしましてー! とここまで歩いた俺達の足跡を踏み直しながら返した。
「ハーデスさん。スキルで戻らないですか?」
「そうしたいけど、本当にログハウスが直っているのか疑っているあのお婆ちゃんのクエストを小一時間で終わらせたら嘘だと思われそうでな・・・・・」
「あ、ちゃんと三日で戻らないといけないのかなこのクエスト」
「三日以内と言われてるが、確実に一日は過ぎないといけないと思う。・・・・・でも、俺達は防御力極降りだからそれ以上も掛かるから」
さっき雪を溶かしながら通って出来た露出した地肌に立つ。
「こっからは滑りながら戻るぞ! この足でしっかり港町に戻るまで、ログハウスに着くまで止まらないぞ二人とも!」
「「はい!」」