隻腕の狼、大正に忍ぶ。   作:橡樹一

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 いつのまにか、お気に入りが千を超えていました。ありがたいことです。

 今回はかなり駆け足気味になってしまっています。ご了承ください。


鍛錬の日々

 忍びとして竜胤の御子に仕えていた狼にとって、睡眠とはできる限り短く済ませるに越したことはない行為だ。年単位で固定化されたその考えは、たとえ狭霧山で鱗滝の指導の下訓練に励む今でも変わらない。当初はきちんと眠るよう言い聞かせていた鱗滝も、体質的に長時間眠れないとわかってからは睡眠の質を向上させることを取引条件に目こぼししている。

 日が昇るよりも早く目覚める狼は、まず型の繰り返しから一日を始める。葦名の国で身に着けた多くの技は、伝書があるため忘れたとしても習得しなおすことはできる。しかし、付け焼刃の技よりもきちんと身に着けた技のほうが役立つのは明白だ。使えると使いこなせるの間には、越えがたい壁があるのだから。楔丸を抜き放ち、一つ一つの技をゆっくりと繰り返し振るう。より正確に、より無駄なく。

 

「今日も早いな」

 

 狼が一連の動きを再確認していると、鱗滝がいつの間にか背後に立っていた。高い実力を持つ者特有の、一切音を立てない移動。とはいえこの2人にとって、行動の際に発生する音はあってもなくても違いはない。故に狼は特に驚いた様子もなく、楔丸を納刀しながら振り返り一礼した。今は教えを請い、食事や寝床の提供を受けている身なのだ。鱗滝は使命である以上気にしておらず、狼も換金可能な道具などを渡すことで対価は払っているものの、礼儀を欠かす理由にはならない。

 

「はい。動かねば、それだけ鈍りますから」

「何度も言っているが、自己鍛錬も過ぎれば毒だ。ほどほどにな。

 今日は朝食が終わり次第鍛錬内容を進める。心しておけ」

 

 いつものやり取りを行い、鱗滝は朝食の準備に取り掛かった。鍛錬を終えた狼も手伝い手早く食事を済ませた2人は、鱗滝の先導で狭霧山中腹の開けた場所で向かい合う。

 

「朝も言ったように、本日から鍛錬の内容を進める。本来であれば体力づくりや反射神経の訓練に半年は費やすのだが、お前は既に体が出来上がっているからな。

 まず儂が使う呼吸について話しておこう。全集中、水の呼吸は呼吸の中でも最も対応力がある。型の数が多く、どんな相手でも必ず適した戦法が取れる点が強みだ。

 まずは正しく型を覚えることから始める。まず一通りの動きを見せるから、見ていなさい」

 

 狼が観察の目になったことを確認し、鱗滝は自らが極めた剣技の型を、呼吸を使用せずにゆっくりと披露する。一つ一つが流麗な剣技で振るわれまるで舞うようにも見える動きは、鱗滝が戦線を離れて久しいとは思えない技の冴えを内包していた。まさしく老練と呼べる鱗滝の一面に、狼は内心驚きつつもその動きを脳内に焼き付けていく。

 動きを数度見せた後鱗滝の動きは加速し、実戦での動きを見せ始める。

 

「水の呼吸に属する型は一通り見せたが、何かわからない部分はあったか?」

 

 加速後にも数度繰り返し型を舞った後、鱗滝は息を切らせた様子もなく狼に問いかけた。ひとまずの見取り稽古を終えた狼は、首を横に振る。

 

「いえ、技を振るうに問題はないかと」

 

 狼は、覚書どころか掛け軸に書かれた伝承を元に技を再現するほど学習能力に優れている。修羅と呼ばれる一面の発露と呼べるかもしれないこの特異性を持つ狼が、眼前で数度、しかもわかりやすいよう見せられた技を再現できないはずがないのだ。後は訓練なり実戦なりで技を振るい、体に動きを覚えさせるだけだ。

 

「そうか。ならば本日からはこの場所で型を覚えることが鍛錬内容だ。空気が薄い故同時に肺活量も鍛えられるだろう。

 自信がついたら、儂が技を見よう。きちんと習熟できていたら、次の段階に進む。わからないことがあれば聞きなさい」

 

 そう言い残し、鱗滝は広場から去っていった。狼は黙って楔丸を抜き、脳に焼き付いた型を繰り返し振るう。動き自体はすぐに再現できたのだが、中々細部が乱れる。結果として満足のいく習熟ができないまま、初日は山を下りることになった。

 朝目覚め、型を確認し、朝食をとり、水の剣技を振るい、寝る。そうした繰り返しを数日行い、なんとか技を人に見せられる程度にまで仕上げた狼は、薄々予測していた問題に直面した。

 

「……やはり、か」

 

 水の型を振るう際、どうしても慣れ親しんだ技の動きが混ざってしまうのだ。技さえ出せればいいのではないかと考えてしまう者も多いだろうが、鱗滝はこの型を元にして次の段階へ進むと言っていた。他の技が混ざった型では、次の段階に適さない可能性が高い。

 一度楔丸を鞘に納め、狼は眉間に皺をよせて悩み始めた。そんな忍びの背後から、聞きなれない声が話しかけてきた。

 

「ねえ、悩んでるの?」

 

 狼は、即座に楔丸を抜刀しながら振り向いた。音も気配もまともにしなかった相手からの声に、警戒をするなという方が難しいだろう。

 振り向いた狼の視界に、狐面をかぶった少年が映った。腰に木刀を下げ、鱗滝と似た格好をしている。

 

「おぬし……」

「鱗滝さんに水の呼吸を教えてもらってるんでしょ? 僕もそうだったから、手伝うよ」

 

 狐面の少年は、臆することなく狼へと近づいた。腰の木刀を抜き、狼の隣へ立つ。

 

「僕が型を振るうから、それをゆっくりとなぞって。変な動きがあれば、僕が言うからさ」

 

 訝しむ狼を警戒すらせず、狐面の少年はゆっくりと木刀を振り始めた。それは鱗滝ほどの流麗さはないものの、膨大な修練に裏打ちされた正確さで宙を薙ぐ。少なくとも今の狼よりは、水の呼吸の型に精通しているだろう。

 子供に教えを乞うことを厭う者も多いが、あいにく狼にそのような機微は無かった。現状が行き詰っている以上、目の前の手がかりを無視して自らの考えのみを信仰するほど非効率極まりない行為もそうは無い。狼は眼前の少年を模し、ゆっくりと楔丸を振るった。

 

 

 

 少年との訓練をはじめてから、日に日に狼の中で技と型の混同がなくなっていく。同時に、型そのものも洗練されていった。

 

「狼さん、僕が教えられることはもうなさそう。鱗滝さんに技を見てもらえば、次の段階に進めるはずだよ」

 

 ある日突然、狐面の少年はそう言って木刀を腰に収めた。狼も自分の動きから粗が取れたことを自認していたため、そろそろかという予想が当たった形である。

 

「おぬし、何故ここまでした。同じ師を持つ者のよしみかとも考えたが、ここ数週間あまりにもこちらに都合がよすぎる」

 

 偽りは許さないといわんばかりの視線を受け、狐面の少年は頭を掻く。

 

「信じてはもらえないと思うけど、僕はあなたが強くなってくれることが望みだったんだよ。鱗滝さんのためになりたいと思っていたら、偶然あなたが目についたんだ。

 まあ、ただの気まぐれとでも思ってくれれば」

 

 少年の様子に、偽りを述べている様子はない。

 

「礼を言う。おぬしの助けがなければ、鱗滝殿の手を借りても未だ修練中だったろう。

 ……最後に一つ、確認しておきたいことがある」

「なんですか?」

「おぬしのこと、鱗滝殿には」

 

 そこまでで、狼は言葉を区切った。狐面の少年が、手で狼を制したのだ。

 

「……いつから、気がついていたの?」

「最初からだ。音も気配もなく、しかし視線だけは同じだった」

「そっか。それでも僕のことを信じてくれたのは嬉しいよ。

 あなたが鬼殺隊の一員になれば、鱗滝さんはきっと自信を取り戻してくれる。その手伝いがしたかった。

 じゃあ、さようなら、狼さん。あなたが強い剣士になること、願っています」

 

 そう言い残し、狐面の少年は霧に紛れて姿を消した。狼は隠し持っていた種慣らしを懐にしまい、烏に鱗滝を呼ぶよう伝える。

 やってきて鱗滝の前で技を振るうと鱗滝が僅かに動揺したが、狼はそれに気づかないふりをした。

 

「見事だ狼。次は呼吸の鍛錬に移る。ついてきなさい」

 

 そう言って鱗滝が案内したのは、巨大な池だった。

 

「呼吸は大量の空気を肺に貯める必要がある。今のお主の肺がどれほど大きいか、ここで試す。

 池に潜って、限界まで出てこないこと」

 

 鱗滝は入水するよう促すが、狼は足が動かなかった。

 

「どうした、そう深い池ではない。泳げなくとも、足がつく場所で潜れば問題はないぞ」

 

 不思議そうな鱗滝に、狼は自らが身に着けている呼吸について話し始めた。水生の呼吸術。水の中で呼吸を可能とする、にわかには信じがたい秘術だ。

 当然鱗滝も何の冗談だと苛立ちを見せたが、目の前で線香が燃え尽きるまで池に潜り平然としていたことで証明ができた。しかしそれは同時に、水を使った鍛錬がほとんど意味を成さないということだ。

 

「まあ、水以外にも肺を鍛える方法はある。そう悲観することはない」

 

 頭を悩ませる鱗滝に、狼は罪悪感を覚える。それだけに、鱗滝が考案した鍛錬を愚直なまでに実行した。息を止め、山を駆け巡り、呼吸を深くしてより多くの空気を取り込めるように。だが、どれだけ鍛錬しても狼の肺は中々大きくならなかった。

 呼吸の訓練を続けること一月。どこか張り詰めた雰囲気の鱗滝に呼ばれ、狼は囲炉裏越しに師と向かい合っていた。

 

 

 

 鱗滝は、眼前に座る狼を見て内心深いため息をついた。なぜ世の中はこう残酷な運命が多いのか。目の前の男は、鱗滝が教えてきた子供たちと比べても一段と熱心に鍛錬に取り組んできた。だというのに、この仕打ちはあんまりではないか。

 

「鱗滝殿」

 

 黙り込んだままの鱗滝へ、狼が声をかける。心配が滲み出るような声音に、鱗滝は一層の悲しみを覚えた。これ以上引き延ばしても誰も幸せにならない。鱗滝は覚悟を決め、非常な事実を告げた。

 

「狼よ、酷なことを伝える。お主に、呼吸を修める才は無い」

「……それは、まことですか」

「ああ。本来半月もあれば、目に見えて鍛錬の結果は出る。それがお前には一切見られないのだ。

 全集中の呼吸は、稀に適性が無い者がいる。残念な話だが、お前はその稀な1人だ」

 

 鬼を狩る手段として、全集中の呼吸は必須技能だ。人の身のまま鬼のような身体能力を手に入れる技術無しに、鬼狩りとして活動していくのは不可能と言っていいだろう。

 

「これ以上お主を鬼狩りとして鍛えることはできない。残念だが、鬼殺の剣士は諦めなさい。鬼殺隊に貢献したいというのならば、隠という後方支援の道もある。そちらを選んでも誰も文句を言う者はいない」

 

 そう告げながら、鱗滝は自己嫌悪で身を焼かれる思いだった。他の育手ならば、もっと別の鍛え方があったのではないか。呼吸の才を拾い上げ、磨くことができたのではないかと考えてしまう。

 自らを責める鱗滝に対し、狼の返答は簡素なものだった。

 

「では、最終選別とやらに向かう許可はいただけないと」

 

 鱗滝は、狼の発言が理解できなかった。その内容を理解し、初老の育手は激昂する。

 

「鬼に対抗する技も持たずして、何故最終選別に向かえると判断した! 儂の話を聞いていなかったのか!」

「鬼に対抗する技ならば持っています。あなたが型を教えてくれた」

 

 予想外の反論に、鱗滝は虚を突かれる。

 

「それは、あくまでも呼吸と組み合わせて使って初めて意味がある技だ。単体では鬼の首を断つことはできない。

 越津殿から聞いてはいるが、いかに理外の方法で鬼を殺す手段を持っていようとも、強化された身体能力も無しに教え子を最終選別へ向かわせるわけにはいかん!」

「では相応の身体能力があり、鬼の首を断てると証明すれば最終選別へ向かう許可をいただけると」

 

 鱗滝とは反対に、狼の声は凪いでいた。呼吸が使えぬ絶望も、自らを認めない鱗滝への恨みもない。そして瞳に宿る光に、諦める様子はなかった。このままでは未来ある男を死なせてしまうと考え、鱗滝は一案を講じた。

 

「わかった。ついてきなさい」

 

 狼を先導しながら、鱗滝は内心でお館様への手紙の内容を考え始めた。主から説得されれば、狼も諦めるだろうとの考えだ。だがその考えは、正面から斬り伏せられることになる。

 

 

 

 狭霧山の中腹。狼が修練を重ねた広場にほど近い場所で、鱗滝は立ち止った。

 

「この岩を斬れば、最終選別へ向かうことを許可する」

 

 そう告げた鱗滝の前には、狼の肩ほどもある岩が鎮座していた。

 

「期限は」

「儂は定めないが、お館様に向けて文を出す予定だ。返事如何では、この鍛錬が中止となる可能性も十分にある」

「では、今日一日手紙を出すことを待っていただきたい」

「かまわんが、明日になれば烏を飛ばす。何かあれば知らせなさい」

 

 鱗滝はそう言い残し、下山した。残された狼は楔丸を抜くが、目の前の岩に攻めあぐねる。

 当たり前だが、流石の狼も岩を斬ったことなどない。そもそも岩は斬れるのだろうかと悩む狼に、聞き覚えのある声が話しかけてきた。

 

「大変なことになったね」

「おぬしか」

 

 狐面の少年は、当然のような顔で狼の背後に立っていた。

 

「一つ聞きたいことがある。岩を刀で斬ったものを知っているか」

「知っているどころか、結構な人数がいるよ。何を隠そう、そのうちの1人が僕だ」

 

 狼が片眉を持ち上げると、狐面の少年は面白そうに笑い声を漏らした。

 

「これでも、鱗滝さんの元で一年ちょっと鍛えられたんだ。合格はもらっているよ。

 呼吸の訓練を受けていないあなたが半年ちょっとで最終段階へ進んでいるのを見ると、自信を無くしそうだけどね」

「諦めさせるための手段だろう、比べるものではない」

 

 狼の言葉に、狐面の少年は笑い声を漏らした。

 

「そう言ってもらえると、少し気が楽になる。

 ところで、その岩を斬る算段は?」

「それならば、おぬしのおかげで何とかなりそうだ」

 

 そう言いながら、狼は楔丸を大上段に構えた。脳内で思い描くのは、かつて葦名で身に着けた剣術。それと共に、狭霧山で学んだ型も同時に思考に乗せた。深い呼吸と共に、その二つの型を混ぜ合わせる。双方の技を別物であると認識し、個々に練り上げたからこそできる芸当。似た動きの型を練り合わせ、新しい一つの技として昇華し解き放った。

 

「滝一文字」

 

 瀑布の勢いを切り取ったような一閃が、岩を一瞬で両断する。

 

「……すごい」

「ああ、おぬしと鱗滝殿のおかげだ」

 

 見事に真っ二つとなった岩を見て、狐面の少年は嬉しそうに頷いた。

 

「これなら、鱗滝さんも納得してくれる。

 じゃあ、今度こそさよならだね狼さん。あんな今生の別れみたいに言っておきながらこんなこと言うのは間が抜けてるけど、やっぱり気が向いたら狭霧山に来てね。鱗滝さんも喜ぶよ」

「ああ、暇を見つけて寄ろう。ここならば技の研鑽もしやすい」

 

 そう言って、狼は鱗滝を呼びに山を下った。鱗滝と岩の前に戻ってきたとき、当然ながらすでに狐面の少年の姿は無かった。

 鱗滝は真っ二つにされた岩を見て言葉を失っている。このままではいつまでたっても話が進まないと判断した狼は、自ら話を切り出した。

 

「鱗滝殿、これで最終選別へ向かう許可をいただけますな」

 

 狼の言葉に、鱗滝は深いため息をついた。

 

「これを見せられれば、否とは言えんよ。

 狼殿、おぬしは稀代の才能に恵まれているといえるな」

 

 落ち込んだ様子の鱗滝に、狼は首を振る。

 

「鱗滝殿、あなたの教えがなければ岩は斬れなかった。この身が修めた技と、あなたが教えてくれた型を練り合わせた結果なのだから。

 胸を張ってくだされ。あなたの教えは、確かにこの身の力となっています」

「慰めか。わかっていても、言ってもらえれば嬉しいものだな。

 狼殿、成果は確かに見せてもらった。最終選別へ向かうことを許可する」

 

 両断された岩の前で、鱗滝は静かに狼の実力を認めた。




 鬼滅の刃 用語集

 人物

 狐面の少年 きつねめんのしょうねん
 本作独自の登場人物。
 かつて鱗滝に師事し、しかし最終選別を突破できずにその身を散らした若き鬼殺隊候補の1人。
 おとなしい性格で面倒見がよかったため、狼に水の型を教える役割を買って出た。
 霧深い山は幻影を生みやすく、故に少年は狼と会話を交わすことができたのだ。

 用語

 最終選別 さいしゅうせんべつ
 次回まで、解説は控える。

 隻狼 用語集

 用語

 水生の呼吸術  みぶのこきゅうじゅつ
 葦名に伝わる秘術であり、水中での呼吸を可能とする特殊な呼吸法。
 身につけたものは水中動作に制限がなくなるが、すでに廃れた風習を元にした術であったうえに知る者もほとんどいない失われた術であった。
 故に狼が唯一の使い手であり、今後使い手が生まれることはまず無いため滅びゆく術でもある。

 滝一文字 たきいちもんじ
 狼が独自に編み出した剣技であり、水の呼吸の型と葦名流の剣技を複合させた技。
 元となったのは、水の呼吸捌ノ型、滝壷と葦名流一文字。
 滝壺の勢いを利用し、一文字の重い一撃を無駄なく対象に叩き込む剣技。一文字は胸の前で刀が止まるが、この剣技は腰深くまで刃を振り下ろす。
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