隻腕の狼、大正に忍ぶ。   作:橡樹一

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最終選別への挑戦

 狭霧山の麓にある鱗滝の家で、狼は鱗滝と共に夕食を摂っていた。狼が鍛錬をこなした祝いとして、鱗滝が用意したものだ。狼は正規の手段で合格をもらったわけではないと辞退しようとしたのだが、鱗滝は自分の中での慣例だといって譲らず、狼が折れる形となったのだ。

 戦国の人間である狼にとって、鱗滝が用意した食事は大名が食べるそれと比べても遜色ないものだった。

 

「本当に、これを」

「ああ。儂の慣習であり、どういった形であれ儂の課題をすべてこなした者への労いの意味もこもっている。遠慮なく食べなさい」

 

 戸惑う狼へと箸を渡し、鱗滝が率先して食べ始めることで狼もゆっくりと口を動かし始めた。

 しばらくの間黙って食事が進み、ふと鱗滝が口を開く。

 

「そのままでいいから聞きなさい。

 次の最終選別は二週間後に行われる。明日の朝、日輪刀を渡す。二週間で、日輪刀を馴染ませなさい」

「……自前の刀が、ありますが」

「本来鬼は、日輪刀で首を落とすか日光に晒さなければ殺せないものだ。それを日輪刀ではない刀で、しかも首を斬らずに殺しては、流石に悪目立ちが過ぎるだろう。普段の鬼狩りは日輪刀を使い、今持っている二本はいざという時まで抜かぬほうがいい。

 異様なものは排除されることが常だ。できる限り、目立たぬようするに越したことはない」

 

 鱗滝の主張は、忍びとして活動する狼にとって納得できる内容だ。それに、いざとなれば楔丸と不死斬りを振るうといっても、日輪刀を使えるようにして不便が出るということはないだろう。

 

「わかりました。お借りした刀でも、岩を斬れるよう努力いたします」

「ああ、そうしなさい。

 さあ、まだ食事は残っている。肉体をつくるためにも、どんどん食べなさい」

 

 鱗滝の進めるままに食事は続き、満腹のまま狼は床についた。

 その翌日、鱗滝は鞘に入ったままの刀を狼へと差し出した。

 

「儂が現役時代に使っていた刀の一本だ。少々古いが手入れはしてある。

 そういえば、刀の手入れはできるのか?」

「不足なく。道具も常備しています」

 

 狼が懐から手入れ道具を取り出し、鱗滝はそれを見て満足そうに頷いた。

 

「ならばいい。刀は我々にとっての生命線だ。乱暴に扱えば、いざという時に見放されるからな。

 では、存分に馴染ませるといい」

 

 鱗滝に見送られ、狼はすっかりと通いなれた山の中腹へと足を運んだ。楔丸で両断した岩の前で日輪刀を抜くと、青く染まった刀身が現れる。見方によっては芸術品にも思えるそれに狼は僅かに見惚れるが、気を取り直して正眼に構えた。

 数度素振りを行い、型をなぞった狼は首を捻る。そして何を思ったのか、目を瞑ると日輪刀で岩を軽く叩いた。響く音を聞き、狼はゆっくりと目を開ける。

 

「……脆い」

 

 鱗滝だけでなく、この日輪刀を打った鍛冶師が聞けば激怒する感想を狼は漏らした。

 あえて弁護するのならば、これは今まで楔丸を振るってきた狼だからこそ抱いた感想だ。楔丸はただの刀ではなく、九朗が保護されていた平田家に伝わる宝刀なのだ。切れ味を代償に、尋常ならざる強度を誇る突き特化の武装と言っていい。

 それに比べ、狼が貸し出された日輪刀は言い方は悪いが質のいい日本刀に過ぎない。確かに頑丈ではあるのだが、その強度はあくまでも常識の範囲内に留まっているのだ。楔丸を扱う感覚で振り回せば、あっさりと折れてしまうだろう。

 だがその代わり、楔丸にはない鋭い切れ味を持っている。

 

「鍛錬、あるのみ」

 

 武装の差を意識しつつ、狼は日輪刀の素振りを続行した。

 

 

 

 藤の花が狂い咲く山の広場で、狼は佇んでいた。まるで祭事のように縄と布で囲まれた広場には、狼と同じく帯刀した人間がたむろしている。その数二十人弱であり、ほとんどが年若い少年少女だった。当然、狼は最年長である。例外なくどこか暗い雰囲気を纏っており、過去にろくでもない事柄に巻き込まれたもの特有の、薄暗く澱んだ感情だ。

 日輪刀の扱いを意識している間に、二週間はあっという間に過ぎ去った。鱗滝から簡易的な地図を渡された狼は、同時に小さな木彫りの飾りを手渡されていた。

 鱗滝は、本来であれば門下生には木彫りの厄除の面を渡しているらしい。だが、彼からすれば基礎知識を教えただけの狼を門下生とは言いにくかったらしい。とはいえ、教えた相手に何も渡さず送り出すのは不義理であると考えた鱗滝は、厄除の面の代わりとして狼の顔を模した彫り物をつくり、お守りとして手渡したのだ。

 時刻は夕方であり、太陽はゆっくりと高度を落としていく。日の光が山の向こうへと消えるころになると、1人の人物が現れた。この場に相応しくない、どこか透き通った印象を受ける美しい女性だ。広場に集まった参加者の視線が集まったことを確認してか、女性が一礼した。

 

「皆さま、今宵は最終選別にお集まりくださってありがとうございます」

 

 顔を上げた女性は、最終選別の内容について説明を始めた。選別内容はこの藤が咲き乱れる山、藤襲山で7日間生き残ること。中腹から頂上は藤が咲いておらず、藤を嫌う鬼は生け捕りにされて山に閉じ込められていること。

 

「7日目の朝、再びこの場でお会いできることを願っております。

 それでは、行ってらっしゃいませ」

 

 女性が再び深く礼をし、それを合図として広場に集まっていた者たちは一斉に藤の結界から鬼の蔓延る死地へと踏み込んだ。

 狼も例に違わず、しかし他の者のように逸ることもせずほとんど最後尾で藤の結界を抜けた。領域が切り替わったことを、肌で感じ取ることができる。風が吹き降りているのか、藤の匂いすら消えた山の中で狼は1人ゆったりと歩いている。

 一見無警戒な歩みに見えるが、日輪刀は抜き身で右腕に握っており、いつでもどの方向にでも斬りかかれるよう筋肉は緊張を続けている。

 

「っしゃあ久方ぶりの肉……」

 

 その警戒は、すぐに役立つこととなった。木々を喧しくかき分けて狼へと襲い掛かった鬼が、一太刀で首を落とされたのだ。

 水の呼吸壱ノ型、水面斬り。全集中の呼吸の肉体強化こそ使わなかったものの、手練れである狼が放った一太刀は岩とも例えられる鬼の首を容易く切り落とした。

 何が起きたのかもわからぬまま塵と還る鬼を、狼は見もせずに歩を進める。ひとまずは、鬼の首を落とすことができると確認が取れたのだ。次は、切り結び弾いても刀身が耐えられるかを知りたい。狼は、そう考えている。

 山に閉じ込められた鬼は飢えているようで、そう歩くことなく次の鬼が見つかった。

 

「喰わせろ、お前の肉を寄越せええぇぇぇ!」

 

 理性も知性も感じさせない絶叫と共に、鬼はがむしゃらに狼へと爪を振るった。その連撃をいなし、弾き、狼は鬼の体勢を崩す。首を斬ろうと刀を振り上げた狼の背後から、もう一体の鬼が襲い掛かった。

 

「隙ありってなぁ! この肉は俺のものだ!」

 

 眼前の敵に向かって刀を振るっている以上、背後の鬼には対処ができない。そのまま背を裂かれ、肉を喰われるだろう。普通の人間であるのならば。

 狼が宙で大きく体をねじり、旋風のように周囲の空間を一息に薙ぎ払った。何が起きたのかもわからず、狼を挟んでいた前後の鬼は同時に首が斬り飛ばされ、それだけではなく肉体すらもばらばらに切断されて消滅する。

 ねじれ斬り。回転系二つの技を組み合わせた攻撃により、狼は全方位を切り払ったのだ。その儘何事もなかったかのように歩き出す狼だったが、彼の忍びとして鍛えられた耳が悲鳴を聞き取った。

 最終選別の合格条件は生き残ることであり、共に挑んだ者を助ける必要は一切ない。すでに狼は鬼の首を落とせる確認と、日輪刀の強度確認の目標を達成しているのだ。これ以上の戦いは無意味でしかなく、忍びとして身につけた潜伏技術を使って7日間ひっそりと過ごすことが最適解だろう。

 しかし、狼は刀を握って悲鳴の聞こえる方へと走り出した。手頃な木々を見つけ、忍義手の鉤縄も使い宙を滑るようにして悲鳴の発生源へと急行する。

 助けを求める声を聞けば、動かずにはいられない。これは狼が持つ弱さであり、忍びとしては早々に切り捨てるべきものだ。しかしこの一点があったからこそ、狼は御子の忍びであり続けることができ、修羅に落ちずに済んだのだ。

 忍びは人を殺すが定めなれど、一握の慈悲だけは、捨ててはならぬ…。楔丸の名に込められた願いは、狼の中へと確かに根付いていた。

 

 

 

 朝日の下、悲鳴嶼行冥は音の反射を頼りに藤襲山を下っていた。盲目である彼は音の反射で周囲の環境を探っているため、昼間であろうが夜中であろうが変わることなく動くことができる。これは、夜の闇に紛れた鬼と闘う際大きな助けとなっている。

 悲鳴嶼は鬼が引き起こした虐殺事件の犯人として処刑寸前であるところを、現鬼殺隊の長である産屋敷耀哉に助けられた。その恩義と鬼への憎しみから鬼殺隊への入隊を決めた彼は、育手から聞いていた話とは大きく異なる現実に少し驚いていた。

 

「おかえりなさいませ。ご無事で何よりでございます。

 最終選別突破、おめでとうございます」

 

 耀哉の妻であるあまねの声が反射し、周囲の環境を立体的に悲鳴嶼へと届ける。選別参加者の内生き残ったのは、10人弱。下手をすれば参加者全滅すらあり得ると聞いていた悲鳴嶼にとって、これは驚くべきことだった。

 驚くべきと言えばもう1つ。てっきり自分が選別参加者の中でも最年長だと思っていた悲鳴嶼は、聴覚の集中を真の最年長へと向ける。

 日輪刀以外に、二本の刀を持った男。聴覚で周囲を探知する悲鳴嶼でも、音の反射以外でこの男が発する音を聞き取ることが難しかった。音を殺していると錯覚するほどに無音であるこの男は、目立った怪我もなく7日間を過ごしたようだ。そして今も、ただ静かにあまねの話を聞いている。

 合格者として細々とした作業を終え、疲労が残る体で藤襲山を後にする悲鳴嶼の耳に、同じ合格者の声が漏れ聞こえた。

 

「俺、隊士になるのは諦めるよ。鬼と対峙したとき、簡単に刀折られてさ。もうダメだってなったときに、あの刀三本持った人に助けられたんだ。ああいう人が万全で戦えるよう、隠って裏方の道もあるみたいだし。

 呼吸が使えれば、裏方でも十分働けるだろ」

「お前もか。俺も鬼と闘ってるとき腕切られてさ。刀落として悲鳴上げてたら空からあの人が降ってきて、一太刀で鬼の首落としていったんだよ。

 俺は隊士として頑張ってみるけど、お前の選択も間違ってないと思う。お互い頑張ろうな」

 

 どうやら例にないほどの生存率は、あの男が関わっていたようだ。最終選別は本来初めての実戦ということもあり、周囲に気を使うことなどできない。例に漏れず、悲鳴嶼も自分が生き残ることで精いっぱいだった。

 そんな中、他人を助ける余裕すらあった最年長の男。

 

「機会があれば、話してみたいものだ」

 

 師の元へと帰路を歩みながら、真っ先に帰っていった男を考え悲鳴嶼は独りごちた。

 

 

 

 藤襲山での7日間、狼は山中を文字通り跳びまわるようにして過ごしていた。悲鳴が聞こえ、間に合う範囲だと判断すればそちらへ向かって鬼を斬る。最低限の手当てを済ませ、礼も聞かずにその場から去る。助けられた相手からすればまさに救い主だが、狼からすればできるからやったという程度の認識でしかない。

 もちろん、人助けに全力を注いでいたわけではない。狼は悪人ではないが、目に見えるものすべてを救おうとするほど傲慢でもないのだから。悲鳴があまりにも遠ければ間に合わないと判断し行動は起こさなかったし、助けた相手に助言をするわけでもなければ共に行動し護っていたわけでもない。何もなければ手頃な薮に潜んで気配を殺し、鬼からも人からも探知されずに過ごしていた。

 そうすることにより、彼からすれば最低限の損耗で最終選別を突破した狼は一路狭霧山へと向かっていた。食事も休息も最低限で済ませていただけあって、流石の狼も疲労の色が濃くなっている。本来であれば気にしないであろう烏程度の重量も煩わしかったため、狼につけられた鎹烏はゆっくりと頭上を旋回している。

 

「カアアァァァ! モウ少シ体ヲ労ワレ! マダ疲レハ抜ケテイナイゾ!」

 

 主の体を心配して騒ぐ烏に、狼は見当違いの感想を漏らした。

 

「以前話した産屋敷の烏は、もっと人間に近い話し方をしていたようだったが」

「本部直属ノ烏ハ精鋭中ノ精鋭ダ! 我々トハ比べ物ニナラナイホドノ訓練ヲウケ、知能モ優レタ烏ダケガ本部ニ送ラレル! アレホドノ烏ガ一隊士ニ支給サレルナド思イ上ガルナ! カアアアァァァ!」

 

 随分と興奮したように騒ぐ烏を、狼は手で制した。するとおとなしく口を噤むので、激昂しやすく冷めやすい性格らしい。

 

「先に狭霧山へと飛んで鱗滝殿に帰る旨を伝えてくれ。夕食の支度などもあるだろう」

「了解! 了解イィィィ!」

 

 ふと鱗滝へ合格した旨の連絡をしていなかったことを思い出し、狼は烏を先行させた。連絡手段がなかったという理由があったが、今はこうした烏を先行させられる。鬼殺隊本部から連絡が行っている可能性があるうえ、今からでは狼が到着するまでそう差があるわけではない。しかし、師に成功を伝えるのならば早いほうがいいだろうとの判断だ。鬼殺隊にかかわる物事は教え込まれているためか、鎹烏は迷う様子もなく狭霧山の方面へと飛び去った。

 鎹烏を送り出してから数刻たち、太陽が天頂から傾き始めたころに狼は鱗滝の小屋を視界に収めた。昼食の時分は過ぎたが何か残り物でもないかと考える狼の眼前で、小屋の扉が勢いよく開かれる。

 身構える狼の眼前で、小屋の中から鱗滝がゆっくりと顔を出した。狼を見定めると、ふらふらと引き寄せられるように近づいてくる。

 

「……鱗滝殿?」

 

 異様な雰囲気の鱗滝に狼は警戒心を抱くが、敵意を感じない。そうしているうちに鱗滝は狼の目の前に立ち、両肩に手を置いた。

 

「よく、生きて戻った!」

 

 鱗滝は、泣いていた。そこにいる狼が確かにそこにいることを確認するかのように強く肩を握り、面の裏から零れ落ちる涙を拭おうともせずにただ立ち尽くしている。

 狼は、山で出会った狐面の少年が言った言葉を思い出した。鱗滝に自信を取り戻してほしい。そして眼前の光景から、自ずと何が起こっていたのかを察した。

 

「鱗滝殿。生きて帰ってくることができたのは、あなたが教えてくださった技がこの身を守ってくれたおかげです。

 ありがとうございます」

 

 狼が静かに語る間にも、鱗滝は絞り出すようにして泣き続けている。その涙が止まるまで、狼は黙って傍に立っていた。

 森の中からこちらを窺う狐の面たちには、気がつかないふりをしながら。




 鬼滅の刃 用語集

 人物

 産屋敷あまね
 産屋敷家当主である、産屋敷耀哉の妻。
 お見合いでの出会いではあったのだが、耀哉の人柄に惹かれ望んで輿入れをした。
 子を残すための結婚であったにもかかわらず、未だ子宝に恵まれないことが目下の悩み。

 悲鳴嶼行冥 ひめじま ぎょうめい
 狼と同じ最終選別に参加し、共に合格を果たした新人鬼殺隊士。
 住んでいた寺を鬼に襲撃され、子供を守るため鬼の頭を日の出まで殴り潰し続けた猛者。その実力を見込まれ、産屋敷耀哉が直々に勧誘に動いた。
 恵まれた体格を自己鍛錬によって鍛え上げており、さらにその身体能力を岩の呼吸によって底上げしているのだが、全力で刀を振るうと折りかねない悩みを抱えている。

 施設・組織

 最終選別 さいしゅうせんべつ
 鬼殺隊に入隊するための最後の関門であり、文字通り鬼殺隊の隊士として生きていけるかの選別。
 藤襲山の中腹から山頂にかけてという限られた空間内で、鬼と共に7日間過ごすという常軌を逸した内容。
 当然死亡率は非常に高いが、そもそもがこの程度を突破できない人間が鬼との戦いで役に立つはずはなく、力なき人間を入隊させても鬼の餌となりその分鬼が強くなってしまうため必要な選別。
 とはいえ非人道的な行為であることに間違いはなく、鬼殺隊が持つ負の面の一部分ともいえる。

 藤襲山 ふじかさねやま
 最終選別で使用される山であり、鬼が嫌う藤の木が一年中咲き乱れるという特殊な土地。
 その美しさとは裏腹に、藤が生えていない中腹から山頂には生け捕りにされた鬼が蔓延る死地と化している。
 描写からして未だ開拓が進んでいない山々の中にあるようであり、一般人が迷い込む心配はないようだ。

 用語

 鎹烏 かすがいがらす
 鬼殺隊が運用する、人の言葉を話す烏。
 人の言葉を理解し話すよう厳しい訓練の元飼育されており、一般的な烏と比べて知能は非常に高い。
 烏によって性格はまちまちであり、時に隊士と喧嘩ばかりするような問題児も存在する。
 しかし例外なく任務には忠実であり、隊士の良き相棒として活躍する烏がほとんど。

 水面斬り みなもぎり
 水の呼吸壱ノ型。水面をなぞるような動きで刀を振るう、水の呼吸でも基本に位置する技。
 予備動作が小さいが当たれば鬼の首を落とせるという利点から、この技をとどめに戦法を組み立てる水の呼吸の隊士は多い。
 とはいえ威力は控えめである水の呼吸の技故に、過信をすれば痛い目に合うことは間違いない。

 隻狼 用語集

 用語

 ねじれ斬り
 水の呼吸陸ノ型、ねじれ渦と、忍び技、旋風切りを組み合わせた狼独自の技。
 飛び上がりながら周囲を斬りつける旋風切りの動きに、体のねじりで周囲を薙ぎ払うねじれ渦の威力を乗せて放つ広範囲攻撃の技。
 互いの技の特徴が上手く噛み合ったためか、周囲を二度三度と切りつけ弱い鬼ならば一掃できる威力を誇る。
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