ピッコロが幻想入り   作:ギョレン

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もう12月とか早くないですかね

※本作の妖怪達は通常より強くなってますが、トワ様の仕業ではありません。
トワ様可愛いよトワ様


「暗黒の誘い!人喰い妖怪現る!」

 

「ねぇピッコロ、アンタ魔術って使えるのよね?」

 

「あぁ」

 

神社の前で瞑想していたピッコロに、霊夢が話しかけた。

ピッコロは目を開き動かないまま返事をするが、霊夢が何か企んでる顔をしているなと感じ取っていた。

 

「その魔術でさ、お金とか作れないの?」

 

「出来ん事はないが、巫女がそんな不正に手を出してもいいのか?」

 

「うぐ……」

 

「どうしても金が欲しいのであれば、信仰される様に努力するんだな」

 

「かったいわねぇ相変わらず……」

 

「お前の頑固さよりかはマシだと思うがな」

 

「うっさいわよ!まぁいいわ、ちょっと人里行ってくるから留守番よろしくね」

 

そう言うと、霊夢は人里方面へ飛び立っていった。

その時だった。

 

「む……?」

 

神社辺りを暗闇が覆った。

光も何も無い空間。

そこに声が響く。

 

「お前は食べてもいい奴かー?」

 

「誰だ貴様は」

 

「ルーミア、今からお前を食べる妖怪なのだーわはー」

 

「ほう、ではこの暗闇は貴様の仕業と言うことか」

 

「これでお前は何も見えない、いくら強くたって見えなければ問題ない。ここで終わりなのだー」

 

「やれるもんならやってみるんだな、本当にオレに勝てるならな」

 

「強がりはカッコ悪いぞー?じゃあ暗闇に堕ちろ!」

 

ルーミアは鎌の様な武器で首を刈らんと接近して振るう。

しかし、それはピッコロには当たらなかった。

 

「なっ!?避けた!?」

 

「どうした、未だオレの首は飛んでいないが」

 

「まぐれに決まってる!死ね!!」

 

ルーミアが鎌を振るう、それをピッコロは余裕で避けていく。

 

「なんで……なんで当たらない!」

 

「お前は目で追っていると思っている、それが間違いだ」

 

「それ以外何が……!」

 

「風の動き、音、そして気。目で見えなくとも他で感じ取ることが出来る」

 

「そんな事出来るの!?」

 

「茶番は終わりだ」

 

「なっ」

 

ピッコロは腕を伸ばし、ルーミアを掴むとそのまま地面に叩きつけると怪電波を放った。

 

「ぎゃあああああああ!!!」

 

ルーミアは大きなダメージを受けて暗闇が晴れていく。

 

「ぐ……ぐふっ……」

 

「漸く姿を現したな、お前が常闇の妖怪だな?」

 

「そうよ…殺すなら殺しなさい……」

 

「お前の事は殺さん、さっさと消え失せるんだな。またオレに挑むのなら止めはせん」

 

「変わったヤツね……姿と変わらず」

 

フラフラと立ち上がると、ルーミアは去っていった。

ピッコロの背後から八雲紫が意外そうな顔をして立っていた。

 

「随分優しいのね?敵ならば女子供問わず殺すものだと思っていたのだけれど」

 

「ふん、奴に感化されたからかもしれんな。それに妖怪退治は霊夢の仕事だろう」

 

「ふふ、それもそうね」

 

「それより何しに来た、紫。オレと奴の闘いを見に来ただけではあるまい」

 

「……妖怪の山に、科学者と名乗る老人が現れたわ。妙な脳と共にね」

 

「何?」

 

「カッパの技術も取り込んで何か企んでいるみたいなの、嫌な予感がするわ」

 

ピッコロはまた過去の敵が現れたかと考えていた。

かつてオレや悟飯、クリリンそして孫に敗れた悪の科学者……

 

奴が復活したとなれば、かなりの被害が出るだろう。

奴の狙いは変わらず世界征服と強い体を持つ者。

 

となれば、オレ以外を除くと鬼や大妖怪と言った所か。

動き出す前に手を打たねばならんな。

 

「おい、妖怪の山はどの方面だ」

 

「ここを飛んでいけば大きな山に当たるわ、神社が目印になると思うわ」

 

「よし、行ってくるか」

 

「気をつけて行ってらっしゃい、私はここで霊夢を待つわ」

 

 





おっす!オラ悟空!
妖怪の山に現れた謎の科学者!
河童達ととんでもねぇもんを企んでるみてぇだ!
んー、オラあいつどっかで見たことある気がすんだけんどなぁ?
お?なんだなんだ!?辺りが突然寒くなってきたぞ!?
いってぇどうなってんだ!?

次回ドラゴンボールZ!
「幻想郷最強!?氷の妖精チルノ!」
ぜってぇ見てくれよな!
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