青春ガールズロックと黄昏ティーチャー。   作:黒マメファナ

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イフシリーズトップバッターはもちろんこのヒト。
氷川日菜!


①向日葵ハッピーエンド

 ねぇ起きてよ、起きてってばー。そんな、明るい声に朦朧としてた意識がはっきりと実像を結んでいく。

 ただ明るいだけじゃなくて底抜けに明るい声。オレをいつも立ち上がらせてくれた、宵闇に咲くおかしなひまわりの声。かつての生徒の声だった。

 

「もうお昼だよー。いい加減起きてよー」

「……悪い。おはよ、ヒナ」

「うんっ」

 

 顔を寄せてキスをねだってくるのは氷川日菜。オレが教師をしてる羽丘女子学園の元生徒会長、そして元天文部部長、現在は大学二年生で、性懲りもなく天体観測のサークルに所属している。おかしなヤツで、その頭のぶっ飛び具合は今もなお健在。神童はハタチになればただのヒトって言葉はまやかしだったのかと思うほど、マルチな才能を発揮してる。あ、そうだ。まだこの女はアイドルバンドもやってたな。

 

「どうしたの?」

「……いいや? 人気アイドルバンドのギタリストサマがこんなとこで家事に勤しんでるのが信じらんねぇな、と思って」

「愛ゆえに~、だよ!」

 

 はいはい。お前のその愛ゆえにってのは便利だな。なんでも愛ゆえに、愛があるから、アイドルやりながらこうやって一人の男に夢中になってんだもんな。

 お前も充分クズだよ、ヒナ。ファンに対する裏切りとか、そんな後ろめたさを、感じてすらねぇもんな。

 

「あ! ねぇ、このままイチャイチャってのもるんってくるかも知れないけどさ、お出かけしようよ!」

「行先は?」

「んー、カズくんに任せる!」

 

 出たな気分屋。そしてお前の困ったところはどこでも楽しそうな顔をしてくれるってところだ。好みがうるせぇ方が、限定されて楽なんだけどな。

 ただ、変装してくれるんだろうな? スキャンダルになって顔がネットに公開されて住所特定とか勘弁してくれよ? 

 

「じゃあ、こころんが作ってくれたこのおねーちゃんウィッグでも──」

「却下。そもそも双子の姉の真似してどうすんだよ」

「むぅ……おねーちゃんなら口調も真似できるのにー」

 

 それじゃオレが紗夜とデートしてる気分になんだろうが。それじゃあ、折角ヒナと出掛ける意味がねぇだろ。

 それに対してヒナはきょとんと眼を丸くした後、あはは、そっかそっかと明るく笑った。

 

「じゃあ、フツーに、帽子と眼鏡、でオッケー?」

「ノープロブレム」

「カタカナ英語だー、先生のクセに」

「いいだろ別に……着替える」

 

 はーい、と鼻歌交じりにヒナはリビングへと戻っていった。リビング、そうオレの住んでるとこはもうワンルームじゃなくなったんだよな。稼ぎのある、しかも下手するとオレより稼いでるヒナと()()()()()()()()時に、オレの通勤にも、ヒナの通学、通勤にも絶好の場所を弦巻家から格安でマンションを紹介してもらった。駅近、上階、角地、家具付きでコレかと目を見張る値段で、事故物件かどうかと質問したが、とうの仲介主は、幽霊さんが出たら教えてちょうだい! 一度お話してみたいもの! とのたまった。流石はこころだよな。

 

「まぁ今のところ問題ねぇどころかそもそも幽霊なんか裸足で逃げ出しそうなヤツが住んでるしなぁ」

 

 同棲生活は始まったばかりではあるが淀んだ雰囲気とかそんなのは一切なく、不自由のない生活を送ってる。ヒナがいるしきっと大丈夫だろう。寝巻を脱ぎ去り、着替えてリビングに向かうと、待ちきれないとばかりに笑顔を振りまくヒナがいた。

 

「カズくんとデートっ、ひっさしぶりのデートー♪」

「久しぶり……そうだな」

「でしょー? あたしも忙しかったし、カズくんも忙しかったもん」

 

 だから無理にでも起こしてきたんだな。お前はそういうところは、困ったどころじゃねぇ。ホント、なんつうか言葉にできないくれぇにヒナの笑顔に応えたくなる。きっとこれを、このどうしようもなく胸が詰まるような感覚を先人は端的に、時には小難しく詩的に言葉にしてきて、ヒトという種を残してきたんだな。

 

「……ヒナ」

「んー?」

「愛してる」

「……どうしたの、急に。いつもは、ぜーんぜん態度にも出さないのにさ」

「オレは溜めて溜めて、やっと言葉にするタイプなんだよ」

 

 火山で言うと鐘状って感じだな。お前みたいな盾状と一緒にされちゃ確かに全然噴火(ことばに)しねぇけど。オレはちゃんとヒナと一緒にいて幸せだし、ヒナの笑顔が見られることが愛おしい。

 

「バカ、カズくんのバカ……クズ」

「いつものことだろ」

「……行こ」

「おう」

 

 珍しく照れた様子のヒナを追いかけるように、外へと出掛ける。なんつうか今日は冷えるな。二月なんだから当然っちゃ当然なんだがな。

 白い息を吐いたところで、同じことを感じたらしいヒナは、もぞもぞとオレの横までやってきて、ジャンバーのポケットに手を入れた。

 

「……あったかくない」

「当たり前だろ」

「こうゆうのって、あったかーいってなるのが王道じゃないの?」

 

 家出たばっかりであったまってるわけねぇしそもそもお前に王道って言葉が似合うと思うなよこの邪道女。つかさっきの照れはどこ行った。今は頬を膨らませてるんってしなーい、帰ろっかなーとか言いだした。おい、まだエレベーターにも着いてねぇだろうが。

 

「ほい」

「……ん?」

「貼らないカイロ。まだあったまってねぇけど」

「ふんだ。いらないもん」

「わがままだな」

 

 いつからか、オレとヒナはこうやってしょっちゅう喧嘩をするようになった。他愛もねぇ、リサに言わせれば犬も喰わぬとかなんとか。喧嘩するほど仲がいいってヤツを、オレは信じてるタイプじゃなかったんだが、きっと、こんな風に相手のことを一切考えずに言葉で殴り合っても、態度だけで殴り合っても、関係が揺らぐことのねぇくらいお互いを想い合ってるっつうのが、その諺の本当の意味なのかもしれねぇな。

 だったらオレはヒナと小さな喧嘩をいつもしていこうと思う。そうやってお互いを曝け出して、それでも切れない縁だから、オレとヒナは同じ屋根の下にいるんだから。

 

「カズくんにあっためてほしいのに、ぎゅーとか……えっちでも」

「家出たばっかでそりゃねぇだろ」

「じゃあ戻る?」

「やなこった」

「えー、えっちしたい気分になった!」

「大声で言うなよそんなこと……」

 

 それに積極的にコイツの言うことを真に受けてたらバカになりそうだしな。このご時世にご近所付き合いがなくなったとか言われてるけどよ。ご近所さんに噂されるよりもネットに書かれたりするご時世だからある意味近所の井戸端会議よりハナシがでかくなるからやめろよ。

 これで世紀の天才なんだから驚きだよな。るんってきた、とか言う理由で色彩検定とか、世界遺産検定とか、よくわかんねぇ資格とかを一年で取りまくって、一切日常に使ってねぇような異常者だからな。ワケわかんねぇし、とあるビジネス英会話向けの英語検定もオレより点数高いしな。コイツは一体、将来何になりてぇんだか。

 

「……将来?」

「そう。なんか色々履歴書に書けるもんも増えたろ? このままアイドルやるのか、とか、院に行くとか、どうすんだよ」

「んー、あんまり決めてないからなー」

「ってことは、決めてることはあんのか」

「うん。とりあえず、彩ちゃんたちと一緒にアイドルは続けるつもりだよ。あんなに、ドキドキしてワクワクして、毎日が楽しいこと、今までになかったもん。それって、すっごく大事なコトでしょ?」

 

 そうだな。なんでもできるお前に一番必要なのは、その熱意っつうか興味っつうか、そういう前に進む原動力だな。ヒナならパスパレが解散になってその後も色んな事ができるからな。その辺は心配してねぇけど、そこにオレがいられるのかっつうのは、ガラにでもなく、不安になるんだよ。

 清瀬一成は、氷川日菜を失望させてるんじゃねぇか、なんてな。

 

「……あと、は。もういっこだけ決めてることがあるよ?」

「なんだよ」

「ナイショ」

「は? ここまで引っ張っといてか?」

「うん。さーどこまで行く? あたし的にはこのまま羽沢珈琲店でもいっかなーって思うけど」

「んじゃあ……そうするか」

「はーい」

 

 結局、いつもと同じ時間の潰し方。チラリと様子を伺うもヒナに文句の色はなくて、それが逆に心配になる。コイツは嫌だったら嫌って言うタイプだが、それ以上に気分の変化が激しいってことが、勝手に壁を感じさせる。ケンカすんならケンカした方がすっきりするからな。

 

「あ、いらっしゃいませ! いつものでいいですか?」

「うん。ありがと、つぐちゃん。カズくんもそれでいい?」

「おう。あと、チーズケーキも。ヒナは?」

「うーん……あたしもおんなじので」

「はい! こちらこそいつもありがとうございますっ!」

 

 顔馴染みの店員との短い会話、すっかり常連になった証だな。落ち着いた雰囲気の店内には、利用し始めよりもヒトが多く、またギターやベースといったバンドを思わせる楽器を持った女性が客層に多くなったな。

 これも看板娘の効果なのかもしれねぇと思うと、これはこれで聖地、って感じだよな。

 

「あれ、日菜さんに、先輩じゃないですか。こんにちは、デートですか?」

「よう香織」

「えへへ~、そうなんだー」

 

 その中でふわふわとした雰囲気を醸し出している香織の近くに座った。つかお前既婚者だよな、いっつも休日ココでコーヒー飲んでる気がするんだけど、旦那さんとはうまくやってんのかよ。

 

「らぶらぶですよ? 休日は()()()()()とお留守番してくれてますから。家事と育児で忙しいなら休んでいいんだよ、って」

「そりゃ……マジでできた旦那さんだな」

 

 のんちゃんってのは二年前に生まれた香織の娘、希美(のぞみ)のこと。つか荻原くん、旦那さんは相変わらず非の打ち所がないイケメンだな。ヒナはどうやらその子とも面識があるようで、二人であれがかわいい、それがかわいいと語り合っている。ヒナが子ども好きってのはなんつうか意外なんだよな。コイツは確かにガキと同レベルになれるっつう稀有な才能も持ってるだろうけど、同レベルになれたんじゃ仲良くはなれねぇってのが、オレの定説だったんだがな。

 

「カズくんはのんちゃんと仲良くはムリだよー。多分、自分の子どもにはデレデレするタイプだけど」

「そういえば、同棲してるなら日菜さんは先輩とそういう予定、ないんですか?」

「……んー、回数はそれなりだと思うんだけど、カズくんがナマはまだダメって」

「まだ、ならきっと大丈夫ですね」

「頼むからこんな場所でそんな会話をするのはやめてくれ」

 

 まだダメって、まぁ確かにそういう意味で言ったんだけどそうじゃねぇんだよ。イチイチ後輩に指摘されたくて放った言葉じゃねぇっつうのに。

 つか他人にそういう事情を知られるってのは、恥ずかしいことだと思ったんだけどな。そりゃオレだけだったか。

 

「のんちゃんも、おねーちゃんは? ってよく聞かれますから、またいつでも遊びに来てくださいね?」

「うん!」

 

 訊けば月一で香織の家や一緒に水族館などに行っているらしい。こころも交えて天体観測も一緒に行った仲らしく、ヒナはおねーたん、と舌足らずながらも知り合い認定されてるらしい。なんだそれ、オレも行ったらおにーたんになれるのか。

 

「……カズくんは、おじちゃんが精一杯でしょ」

「確かに……おにーちゃんは無理がありますよ、先輩」

「うるせぇ言ってみただけだろ。いいんだよ、オレはちゃんと娘にパパって呼んでもらうんだから」

「はいはい、そーだね」

 

 そんな会話だけで、大して時間も潰してねぇってのにヒナは香織と一緒に立ち上がって会計を済ませてしまった。そしてオレの手を取って満面の笑みで、行きたいとこできたよとまだ夕暮れにも早い道をさっきとは逆方向へと歩いていく。

 

「どこだよ、行きたいとこって」

「帰る」

「は? 帰るって、ウチにか?」

「うん」

 

 え、なんで。マジでオレ、なんかヒナを怒らせるようなことしたか? けど帰りてぇと引っ張るその顔は不機嫌どころかむしろめちゃくちゃご機嫌で、全く行動が理解できずにただ、オレはヒナに連れられるように歩くだけ。

 ちょっとは説明してくれ、ヒナ。オレはお前と以心伝心なんてできないことはこの二年でたっぷり思い知ったんだからさ。

 ──お前とこんな風になったのはホントに突然だった。きっかけはアレだ、高三の春に別の男と関係を持ってたことだった。紗夜すら知らずにびっくりして声を張り上げたのはまだ記憶に残ってる。それからヒナが前よりもわからなくなって、生徒会で忙しいヒナとしゃべることはしたくねぇと思ったこともあった。もっとカレシなら大切にしろよって言おうと思ったこともあった。けど、そうじゃねぇと思った。たったそん時だけは、ヒナのことがわかったんだけどな。

 

「あれ? 妬いちゃった? あたしにカレシができたの知って、カズくんはどう思ったの?」

 

 どうもこうもねぇとオレは怒った。素直にお前が他の男のところに行くのが嫌だと思ったんだ。正直、それでよかったなとか言って突き放してやろうと思った。つか冷静に考えなかったらそっちの方が断然オレの選択としてあり得る話だ。オレは案外ガキっぽくて独占欲が強いんだ。

 

「妬いちゃったならしょーがないなぁ」

「なんだ、オレのために別れてくれるのか?」

「あたしは別に本気じゃ、って……え?」

「なんだよ」

「わ、別れて……ほしい? いつもなら、カレシじゃねぇってゆうじゃん」

「そうだな」

「……カレシになってくれるの?」

「そうだな」

 

 

 オレはヒナを選んだ。嫉妬しちまってそれを隠すためにぶっきらぼうな返事にはなっちまったものの、そん時は素直になれた。それからは早かった。結局オレに決めてほしかったらしいアイツらは、すぐに納得したように他の幸せを一緒に探していった。生徒会長が教師と恋仲となって、けどその恋仲ってのがなんかすげぇすっきりしてて、逆に思い切りよくヒナと一緒にいられた。

 んで、ここまできて順調すぎて、けどホントにヒナはこれでよかったんだろうか。

 

「……嬉しかった」

「なにが?」

「カズくんが、娘にパパって呼ばれる予定……って言ってくれたこと。それって、あたしとの子ども、だよね」

「……それでお前、まさか」

「うん。えっち、したくなっちゃった……あはは」

 

 あはは、じゃねぇよ。だから上機嫌で、なのに急に帰りてぇなんて言い出したのかよ。まさか、お前も不安だったのか? 今までのことやこれからのこと、オレがホントに望んだことだったのかとか、自分とはいつか終わる関係なのかとかも。

 バカだな。やっぱりお前はバカヒナだ。オレは既に覚悟を決めてお前と一緒にいるんだからな。例え、それが黄昏ティーチャー(オレ)にとって最良じゃなくても、清瀬一成(オレ)にとってベストな道だって信じてきたからこそ、オレはヒナをちゃんと恋人として抱けるんだ。逃げるんじゃなくて、覚悟を決めてアイツらを泣かせてもヒナを、ヒナだけはオレの傍で幸せにしたかったから。

 

「あたし……アイドル続ける以外にもういっこだけ、決めてることあるって、言ったじゃん?」

「言ってたな」

 

 それから家に帰って、ヒナの要望を叶えてすっかり暗くなった寝室の天井を見上げながら、ヒナはポツリと呟いた。

 決めてること、それは……ああ、それはなんか、オレにもちゃんと伝わった。ヒナのことまた少し、わかってやることができた気がしたよ。

 

「……一緒にいたい」

「そ、っか」

「スキャンダルとか、色々怖いかもしれないけど、あたしは、カズくんと、色んな空を観て、えっちしたり、デートしたり、喧嘩したりさ。そうやって毎日を過ごして……いつか、いつか……」

「ヒナ」

 

 いつか、の先は、どっちが口にする言葉なのか。覚悟を決めるって意味なら、やっぱりオレからだよな。

 けど、悪いなヒナ。バシっとカッコよくは言えなさそうだ。カッコつけてねぇと結婚しようって言葉も言えねぇヘタレなオレを許さなくてもいいけど、でも、そのいつかを思い描いてるのはオレも同じだってことだけは忘れんなよ。なんてな、そんなこと言わなくてもバカヒナに忘れるなんてことは心配するだけ無駄だよな。

 

「なぁヒナ、今度……指のサイズ、測っていいか?」

「……え?」

「いや、アレって、サプライズの方がカッコいいんだろうけどさ。失敗したくねぇしさ、一人でコソコソ買いに行くよりやっぱヒナが……なんだ、るんってくるようなものがいいからな」

「──っ、うん……うんっ!」

 

 カッコつかねぇけどちゃんと伝わった。ちゃんと伝えられた。

 この先、何があるかなんてわからねぇけど、オレはヒナを信じてる。なにせコイツは、オレを教師として立ち上がらせてくれた大事な生徒だったヤツなんだから。ちゃんと青春を好き放題に生きてきたせいか最近は随分おとなしくなったしな。時々高校時代を振り返ることも増えてきたことだし、そろそろ、また別の落ち着きを与えるってのもいい判断なのかもな。

 なにせ子どもを持つ母親がふらふら青春してるってのも、なんか違うだろ? まぁヒナなら言葉にしなくてもちゃんと、わかってくれるだろうけどな。

 

「ねね! カッコつけてもいいからさ、ちゃんとゆって!」

「仕方ねぇな……お前の明日を、これからを、オレに奪わせてほしい。ただ一人、ヒナの未来を」

「……はい! これからずーっと、よろしくね! あたしだけのカズくん!」

 

 ──向日葵は満開に咲き誇った。たまらなく幸せなその一瞬を胸に。このもしもを知ったヒナはなんて言うんだろうな。

 いや、アイツはなんも言わねぇ。なんも言わねぇけどただ無言でオレの隣でタバコを吸ってくる。そういう女だ。

 




このサブテーマにはカップルがケンカをしたらというものが含まれています。クズは今まで相手をガキとしか認識していなかったがために感情でぶつかり合うことをしてこなかったからなんだけど。ここでは存分に彼の感情を引っ張りだす場所となっております。
次回からしばらく前後編が続きますのでよろしく~

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