【完結】【自己ベスト記録】過ぎ去りし時を求めてSS~聖竜の勇者ルートRTA:24時間31分44秒22 作:ryure
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名シーンなどないRTA タイムは感動より重い
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ドラクエ11SS/聖竜の勇者ルート/縛りなしRTA
グレイグ隊に追跡されないユグノア編、続きをやっていきます。
といいますのも、現段階でアイくんが悪魔の子扱いされていない、つまりウルノーガからすれば勇者がだれかわからない状態なのでどうしても優先順位が下がっているのか、さすがにグレイグ隊の皆さん、アイくんを探しに別大陸には来ないんですよね。
ではダーハルーネのホメロス隊はなんだったのか?
というとアイくんがホメロス直属の部下だからなのでしょうか?
私情で兵士を動かしてしまう軍師なんですかね?
本チャートではメイン盾であるグレイグに次回会うのはクレイモラン編になります。
同盟国の危機にはきっちり駆けつける英雄の鏡です。
ちなみに今、サマディーに「ルーラ」などで行くとホメロス隊がデルカダールの国宝「レッドオーブ」を盗み、さらにデルカダールの少年兵士を誘拐した「盗賊カミュ」を探している、という話を聞くことができます。
しかし、ホメロスの聞き込みに応じたらしいファーリス王子からすれば突然の頼みだったのにウマレースの替え玉になってくれ、さらにデスコピオンを倒してくれた恩人であり、旅人アイくんは元気いっぱいのリーダー格、誘拐された感じはないのですっとぼけてくれます。
グロッタイベント後〜ウルノーガ戦前までに話しかけに行くと、
「なんだかカミュさんやアイさんに似た人をホメロス将軍が探しているって言われたけど人違いだと思ったよ。名前が似ている気がしたけど気のせいだよね」
という発言を聞くことができます。
いやぁこれはやってますね。
有能王子として覚醒しつつあるようです。
おそらくホメロスから「盗賊カミュ」「三等兵アイ」とはっきり言われているはずなのにすっとぼけてくれているので確信犯でしょう。
ファーリス王子もストーリーで関わる人物ですし実は「既視感」持ちかもしれませんね。
嘘をついてくれたのは、ホメロスが以前「明確にウルノーガ側の悪人」だったから?
ともあれさしものホメロスも他国の城下町であんまり大きな顔が出来ないのでサマディー地方で堂々とうろうろしても見つかることはありません。
ご都合主義的にニアミスします。
小ネタの紹介中に城下町の井戸からユグノア城の方へ回り込むことが出来ました。
ロウがアイくん一行をひとつのお墓の前にいざないます。
「ここに、わしの婿アーウィンとその妻である娘エレノアが眠っておるのじゃ。亡くなったあとはせめて一緒に居られるようにの……」
「ユグノア王夫妻の墓……? じゃあじいさんはユグノア前王ってわけか?」
「左様。
そしてアイ、まだわしたちは証拠による確信を持っておらぬが、しかし、心は間違いないとも思っておるのじゃ。お主、その左手に勇者の紋章を宿しているのではないか? お主はその名前が孫と同じであるだけではなく、エレノアの生き写しと言っても良いほど、似ているのじゃ。
もしもあのユグノアが滅んだ日、行方知れずになった孫アイならば勇者の紋章を宿しているはずなのじゃ。どうか、老いぼれの頼みを聞いてはくれんか」
頷いたアイくんがガントレットを外し、勇者の紋章を晒しました。
そういえばこれまでのストーリーで直接見たのはカミュだけだと思います。
大樹の根のイベントではガントレット越しに紋章が光りますが細かいことは気にしないでいましょう。
まぁみんな一度歩んできた道ですしね。
「……!」
ここのマルティナ姫、目をうるませて微笑むのですが、ロウの手前、スッと後ろに下がって二人の再会を見守ってくれるところ、気高くて好きです。
「おお……本当にアイなのか……!」
祖父と孫の感動の再会ですがムービースキップできるのでします。
良心が咎めるので右で小さく流しておきますね。
ムービーではそのあと祭壇に香草を焚き、ユグノア王家二人で魂送りの儀式をやります。
ここはだいたい「大樹の勇者ルート」と同じですね。
このあとは選択肢があり、このまま城の入口を塞ぐガレキをどかして城跡内部に入り、「嘆きの騎士」こと勇者の父アーウィン、そして彼を捕らえている「バクーモス」と戦うこともできます。
できますが、ここの推奨レベルはとんでもなく跳ね上がっているので安易に飛び込むと簡単に全滅します……。
ここを突破して得られるものは、特に意味もない称号「悪夢を断つ者」と勇者のチカラのさらなる開放なのですが、勇者のチカラは邪神ニズくん拾い食いと違ってステータスや攻撃力に影響がありませんし、このルートではスキルパネルが封印されることもないので闇の結界を破るニズゼルファ戦までにクリアしておけば良い、というだけです。
なので今はスルーします。
アイくん視点では地下に実父の魂が囚われていることを知っていますが、同時に強敵であることも理解しているので後回しという苦渋の判断という流れですね。
なお、グレイグ率いるデルカダール兵の襲来がないため、マルティナと二人っきりで山小屋で一夜過ごすことができません。
悲しいですね。
それにともなって緊迫感のあるグレイグVSマルティナの戦い、グレイグと勇者の鍔迫り合いイベントがないのですが、グレイグももちろん「既視感」持ち、あとクレイモランでマルティナと会えるので接触が少なくてもこの段階でちゃんとウルノーガに疑いを持ってくれます。
ようやくロウ・マルティナが正式加入しました。
ここでロウにうながされる形で「真闇のきれはし」を使用します。
すると祭壇に六色のオーブを捧げるムービーが流れます。
これで六色のオーブを集め、どこかにある祭壇にオーブを捧げるという目的ができ、この場には既に「レッドオーブ」・「イエローオーブ」があるので世界からあと四つの宝玉を集めるという流れに。
アイくんの脳裏に「グリーンオーブ」のある「海底王国ムウレア」、「シルバーオーブ」のある「怪鳥の幽谷」、「パープルオーブ」のある「バンデルフォン城跡」、「ブルーオーブ」のある「クレイモラン城」が過ぎります。記憶力に自信の無いプレイヤーにも優しい仕様ですね。
まずは「グリーンオーブ」を手に入れるべく、外海へ漕ぎ出すために水門の管理をしているソルティコの町へ。
しかるに白の入り江へ「マーメイドハープ」を入手しに向かいます。
これまでスルーしてきたソルティコの町へはダーハルーネ近くから船に乗るのが近いです。道中エンカは加入したてのロウ(魔法、特技で攻守こなせるが盾が装備できないので紙耐久)・マルティナ(MPが枯れやすいが物理アタッカーとして優秀な飛び道具。盾が装備できないのでわりと紙耐久)に少しでも経験値を入れるために全部狩っていきます。
この先難関となるプチャラオ村のメルトア戦では総力戦になりがちですから(ボスは全部難関説ありますが)控えメンバーもそれなりに強くなってもらわないと困ります。
マルティナは盾が装備出来ないながらも耐久が比較的高い上に火力があるので以降、道中はスタメンですし。
とはいえ比較対象がカミュ(ドラクエ11紙耐久の代名詞)、ベロニカ(幼女魔法使いなので納得の耐久)、ロウ(年齢的に仕方ない)なんですけどね。
短い航海を終え、着岸後のソルティアナ海岸でも目に付いた雑魚にこっちから喧嘩を売っていきます。
〜移動と道中狩りはいつもの八倍速でお送りします〜
レベリングのメンバーは雑魚相手には先程覚えたばかりのグループ攻撃呪文の「ライデイン」を連発する光の勇者らしいアイくん、純粋に火力のあるマルティナ、元祖魔法アタッカーことベロニカ(MPが枯れるまで)、ガス欠になったベロニカの入れ替えで賢者枠ロウ(レベルアップでMPが回復したら再びベロニカを前へ出します。
ロウにはない「イオラ」が雑魚狩りには大変有用です)、消去法でカミュ(シルビアはカミュより耐久がありますが、打点にとぼしいので)です。
回復は戦闘後にまとめて行います。
この頃にはセーニャが「ザオラル」を覚えているのでベロニカ・カミュがレベリング途中何度か落ちましたが容赦なく叩き起こします。
失敗するのでボス戦での信用度は低いですがフィールドなら起きるまで使えますね。
さて、ソルティコの町に着きましたら教会の宝箱から「しんこうのたね」を勇者行為しセーニャに使用。
マップ左側にあるジエーゴの館へ一目散に向かいます。
デルカダールに視察に行っているとかでジエーゴ本人が不在のため、ジエーゴと旧友のロウが執事のセザールに内海と外海を繋ぐ水門を開けてくれるように頼みます。
ちなみにここがシルビアの実家ですね。
彼女はいわゆる家出息子です。
それでは速やかに水門を超えて(シルビアがセザールから隠れている船出のムービーはスキップして)海峡を越えて白の入り江へ。
徐々に霧に包まれ、地図にもないおかしな場所に座礁してしまうムービーが流れます。
この「人魚の悲恋」イベントのナギムナー村、および関係者についてですが。
まず、人魚の想い人であるキナイ・ユキはもう亡くなっています。
「大樹の勇者ルート」でもそうでしたが、死因がぜんぜん違います。
あちらは隔離されていたとはいえ老衰と捉えて間違いないでしょう。
「聖竜の勇者ルート」でのキナイ・ユキは特にありもしない人魚の迷信(人魚に関わると心を抜き取られる、末代まで呪われる、周囲の人間が病気になる、早死する、油断すると食われる、凶暴になる、魔物になる、など)を信じた村人たちに早い段階で殺されているんですね。
ただし、キナイはいます。
キナイは人魚にたぶらかされた男の孫という扱いではなく、捨て子だった母(故人)を持つ子どもという立ち位置で。
言い方はとても悪いのですが、そのせいか村の中のカースト最下位に存在する漁師です。
人魚と関わって縁起が悪いはずのキナイという名前をつけられたのもその立場を明白に表していますね。
つまり名前以外で特に関わりがある訳でもない彼はキナイ・ユキとは完全なる他人なので、特に問題の人魚、ロミアと会う意味も義理もありませんが現在の生活を苦に思っている彼はいわば
まぁアイくん一行には何も嘘はついていませんよね。
ロミアは「キナイ」としか言いませんから。
そしてキナイは一行に連れられて白の入り江でロミアに会い、ひと目で恋に落ちます。
そしてキナイは無知なロミアに嘘をつき、キナイ・ユキは結婚のために「ベール」を作るために一生懸命に働いているという話を信じたロミアは一行にお礼を言って、さらに「マーメイドハープ」をくれてイベント終了……という流れです。
そう、このキナイは「大樹の勇者ルート」になぞらえて言うならば「恋を……してしまいそうだった」ではなく、まんま「恋をしてしまう」のです。
これが分岐の片方ですね。
ちなみにウルノーガ戦後、ロミアの元へ通っていたキナイはひたむきで一途なロミアの姿に罪悪感にかられて真実を語ってしまい、嘆き悲しんだロミアは言いにくいことを言ってくれたキナイにお礼を言ってから泡になって消えてしまったと教えてくれます。
なんとも報われないですね。
これが「ロミアに真実を伝えない」ルートです。
真実を伝えていないのはどちらかというとキナイな気がしますけど、アイくんも知っていて黙っているので……。
もう片方の分岐ルートは結末を知っている勇者が最初からキナイ・ユキの末路を嘘偽りなく語る「ロミアに真実を伝える」ルートです。
ただし、人魚にたぶらかされた男の墓など、人魚に関わっただけで村人ひとりを闇に葬るナギムナー村にありませんので「大樹の勇者ルート」のような墓、ロミアの姿絵、手紙などのキナイ・ユキを知っている証拠がありません。
「ベール」を作る時間もなかったのでまともな遺品もありません。
でも、勇者は嘘をついているわけではないんですよね。
人魚パワーか、ロミアの特殊能力なのか、「一度見てきた」勇者の話を信じたくなくてもどうしても嘘だと判断できなかったロミアはそれでも物的証拠がないので無理やり嘘だと思いこみ……。
そのままロミアはキナイに会いもせず(ナギムナー村に行きもせず)、これは何かの間違いだとして勇者に「マーメイドハープ」を無理やり押し付けて白の入り江でキナイ・ユキを待ち続けるという「大樹の勇者ルート」とは発言の結果が反対の結果に終わるルートです。綺麗に両方の結末が反転していますね。
後者のルートを選び、ナギムナー村に行かなかったところで特にあとあとに響く場所もありませんし、RTAなので早く終わる方を選びます。
その上なんと、後者の「ロミアに真実を伝える」ルートは初回に白の入り江に着いた今の段階で「真実」を話せるのでナギムナー村に行くふりすら不要です。
もうお分かりですよね。
つまり、ナギムナー村に行くことすら必要なく、キナイを助けるために行うクラーゴン戦すらなくなります。
なお、勇者が助けてくれなかったキナイはクラーゴンに船を破壊されてしまい、しばらくしてから白の入り江に流れ着きます。
そしてそこでロミアと仲良くなり、帰れなくなったキナイは扱いの悪かった故郷の村から解放されて(帰りたくもないのでしょう、話しに行っても村に帰してくれとか村のこととか一言も言いません)ロミアと幸せに暮らします。
もうそこで結婚してしまえば良いのではないでしょうか。
ここから先は私の妄想ですが、この後のロミアはキナイの老いる速度を見て人間であるキナイ・ユキがもう死んでしまっていることを理解するのではないでしょうか。
「大樹の勇者ルート」のように隔離からの老衰なら良かったですが、若いうちに同族に囲まれてなぶり殺しにされているんですけどね……。
はい。
解説している間に「ロミアに真実を伝える」ルートが終わりました。
「マーメイドハープ」入手です。
これにてナギムナー編、完()。
あっさり薄味です。
ちなみにクラーゴン戦ショートカットルートの唯一の弊害として、クラーゴン戦の経験値が入らない分、メルトア戦が辛いというものがありますが、先に怪鳥の幽谷で雑魚狩りレベリングしながら進むことでなんとかカバーします。
それでは「ルーラ」でバンデルフォン地方近海へ。
そこから内海中央付近の光の柱へ近づき、「マーメイドハープ」使用。
船が神秘の泡に包まれ、沈んでいきます。
海底王国ムウレアへ移動できます。
入場初回ムービーで幻想的な世界に感動する仲間たちをスルーして女王セレンに会いに行きます。
ここもムービー中操作可能な場所です。
女王セレンはアイくんが過ぎ去りし時を求めたことも、だから行ったこともないナギムナー村のキナイ・ユキの死やその真相を知っていることも分かりません。
ですがロミアにアイくんが一切嘘をついていないことはもちろん理解しています。
なぜ知っていたのか釈然としないでしょうが、アイくんは聖竜の勇者。
やや闇属性が強い気もしますが、これまで成していることは正義ですし勇者には奇跡もありますから触れてきません。
正義の勇者が大樹に至り、悪を倒すためにはオーブが必要ですし、女王セレンに拒否する理由はありません。
つつがなく「グリーンオーブ」を貰いました。
「勇者アイ。少し……話を聞いてくれませんか?」
この会話イベントで「いいえ」を選んでも会話の短縮にはならないので大人しく「はい」を選びます。
仲間たちは席を外し、女王セレンと二人きりになりました。
「あなたは深い闇に囚われていますね。闇、とは言いましたがそれは魔物や闇の意志のような外へ向く破滅的な闇ではありません。あなたが闇に傾倒していると言いたいわけでもありません。あなたの為すこと、為したことは光の子として誇るべきもの。あなたの歩む道には聖竜の御加護があることでしょうから。
しかし、その闇はあなたの内から生まれ、あなた自身に牙を剥く闇なのです。あなたの闇の源泉が何かまでは分かりませんが……あらゆる悪意よりも、どんな闇よりも、あなた自身があなたを蝕んでいるのです。どうか誇りなさい、あなたは救ってきたでしょう? 死の危険から、闇への誘いから、破滅への歩みから。あなたは光です。この世界を照らしているのです。
どうか自分を傷つけないで。あなたは多少傲慢になった方が良いのです。誇りなさい、もっと独善的におなりなさい。あなたは自己犠牲が過ぎます」
アイくんは笑顔を崩すことなく頷いてみせました。
完璧な勇者らしい笑顔ですね。
闇が深い。
無理すんなよってことですよね。
ごめんなさい、結構無理させます(RTA走者の感想)。
「……。いいえ、言葉が過ぎましたね。私は海の底であなたを見ているだけ。何を偉そうなことを言っているのでしょう。
私たち海の民は惜しむことなく勇者に協力致します。困り事があったり、行き先がわからなくなったりした時はいつでもいらっしゃい」
なお、今後通常プレイで行き詰まった時、セレンのところに行くと次行くべき場所をそれとなく教えてくれますが、RTAにそのようなガイドは不要です。
ここに来ることはもうありません。
……いえ、安定重視で「けんじゃの石」を取るチャートを採用すれば取りに来る走者もいるでしょうが、私は攻めるので取りに来ないのです。
それでは「ルーラ」で白の入り江へ。
アイくんを見た瞬間に盛大に顔を背けたロミアをスルーして船に乗り込みます。
そのまま船でマップ北西へ向かい、光の柱に「マーメイドハープ」を使い、別の光の柱へ移動してメダチャット地方へ。
まずはルーラ登録のため、メダル女学院に向かって移動します。
道中はしっかり狩っていきます。
〜八倍速〜
メダル女学院は入ったらすぐ出ます。
本RTAではメダル交換はやりません。
ただのブックマークです。
道なりにそのまま怪鳥の幽谷へ向かいます。
道中はやっぱりクラーゴンの経験値補填のため、しっかりと狩っていきます。
〜着くまで八倍速でお送りします〜
はい、着きました。
それでは今回はここまでにします。
ご視聴、ありがとうございました。
既視感持ちマルティナを掘り下げようと思ったらホメロスが裏で出張っている……
もともとのこじらせメンヘラ陰湿魔軍司令おじさんが大好きなので本作の劇場版ホメロスには思うところがあります。ホメロスはグレイグ以外にもライバルや友人やよりどころを作るべきだった……と常々。(その結果手玉に取るアイくん)
もちろん悪いのはそんな心の闇を利用したウルノーガで、やつが居なければあそこまでこじらせはしなかったんでしょうね。人間誰しも闇を抱えていると思いますが、普段は押しとどめてもいます。なのにそれを抽出されていいようにされてしまったんだと解釈しています。
簡易紹介
ペルラ
アイの育ての母。深い愛情を持って育ててくれた聖母。デルカダールに奉公に行った息子がさらわれたという手紙が来て驚くも、何故か無事だという確信がある。とはいえ心配。
息子の奉公先のデルカダールのことを二年かけて調べていると「勇者」が悪魔の子だと呼ばれていることを知り、あえてアイの出自を黙っている。今のところデルカダール側は純粋にアイのことを心配しているようなのでその点は安心。特に直属の上司はめちゃくちゃ心配していてむしろこっちが心配になってくる。(直接イシに来てペルラに頭下げに来たダーハルーネ後のホメロスが憔悴気味だった)
エマ
アイの幼なじみ。「過ぎ去りし時を求める前」は成人の儀式の日、神の岩頂上で襲来した魔物に殺されたが怪我で済んだ。怪我をしていたのでアイにお守りを作る時間が無かった。
二年間ですっかり怪我が治っていて心配してくれた幼なじみがいつ里帰りするか待っていたところ誘拐されたという知らせが舞い込み、心臓が止まりそうに。
グレイグ
時折襲ってくる謎の「既視感」に我が王への忠誠が揺らぎそう。いい人なので普通にアイが心配。ちょっとでもアイを疑うと親友のメンタルが危うい。板挟みで胃が痛い。とはいえ我が王への疑惑を話すと親友は割と真剣に話を聞いてくれた。頭のいい親友なら理論的に我が王の潔白を説明してくれるかと思っていたら余計に疑惑が深まって胃痛。
マルティナに会うと疑惑が確信に変わる。
ホメロス
「既視感」持ちなのだが以前と逸脱しすぎてまったく機能していない。
ひたすらアイが心配。誘拐犯(だと決めつけている)カミュへの殺意が高い。如何にも魔法使いなベロニカが呪いをかけているのかと警戒している。年の頃が似ているセーニャがたぶらかしたのではないかと疑っている。旅芸人のシルビアを見て話術の洗脳かと考えている。
マルティナの生存を聞いてグレイグが話してくれた疑惑への確信を持ち、ユグノア前王ロウの目撃、さらにアイと同行しているという情報を掴んでとうとう「アイ」の正体を悟るが、まだ先の話である。
アイのことは見込みのある部下であり、年の離れた弟のようにかわいがっていた。
カミュ
アイの相棒。ふたりの連携はRTAをも制す。アイの自己犠牲精神に引っ張られている。「過ぎ去りし時を求める」前、苦楽を分け合ったふたりの仲間、最愛の妹、そして最後に相棒まで失った悲劇の人。それもあって……
無茶すんな相棒! (アイを庇って死ぬ)
無理すんな相棒! (アイを庇って死ぬ)
仲間が死んだトラウマを持つアイのメンタルをゴリゴリ削っている。ホメロスに滅茶苦茶恨まれたり、イシの村で極悪非道な誘拐犯扱いされたりと散々である。
世界のほの暗いところを見てきたが、それより相棒の闇が深くて困る。
ベロニカ
生き急ぐアイが心配だが、闇堕ちとかの危険性は感じていない。なにせその「生き急ぎ」は他者への献身ゆえだと理解しているから。どのあたりで止めたものかと考えている。
戦闘中に死ぬとアイが錯乱する。
セーニャ
ベロニカとだいたい同じ考え。
元気な姉を見ていると何故か涙が出そう。たまに使えないはずの姉の魔法を唱えそうになり、いぶかしんでいる。世界が平和でたくさんの人がいることに謎の違和感がある。
シルビア
止めたいのにその決意を止められないのは「過ぎ去りし時を求める」時に引き止められなかったのと同じである。自分に出来ることは寄り添うこと、見守ることだとは思っているが何か具体的なアプローチが何かできないかと悩んでいる。
若いんだから命をなげうつのをやめなさい! →勇者は優しく微笑んで、みんなでやり遂げて帰ろうね、と笑うのである。助けて。
ロウ
思ったより孫の闇が深いし容赦ない。どうしてその歳でそうも悟った目が出来るのか理解出来ず、観察中。
しかしアイは仲間に優しい。慈しむ表情は本物。世界を救いたいという気持ちもまっすぐ。差し迫る危険が見えないのにどうして急ぐのかを聞いてみたい。
デルカダールで二年間兵士をやっていたと聞き、予想外すぎて驚いた。愛情深い育ての母や優しい村人の間で育ったと聞いて安心した。
マルティナ
今度は離さない、今度は護る。そう誓っているのに「弟」はこっちを庇護してくるのだ。その目は優しい。自分も含め、仲間たちを本当に大好きなんだと伝えてくれる。
だけど何故だろう、諦めと悲しみの気配がするのは。
マルティナの「既視感」は「過ぎ去りし時を求めた」日、無理やり引き止めなかったことの後悔でできている。
今、目の前には再会した祖父と孫の姿がある。二人は嬉しそう。何が正しかったのか分からない。正しさを決めるのは自分ではないのだろうと考えている。
どこ好き?
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RTA部分:数値付き解説
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RTA部分:ストーリー解説
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RTA部分:走者の他作語り
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小説部分:アイ視点
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小説部分:カミュ視点
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小説部分:セーニャ視点
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小説部分:マルティナ視点
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小説部分:ロウ視点
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小説部分:シルビア視点
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小説部分:グレイグ視点
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小説部分:ホメロス視点
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小説部分:その他視点
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全般:再構成ストーリー
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全般:原作死亡キャラ生存
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