故・がっこうぐらし!RTA《崩壊の始まり》ルート   作:関所 

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えー…はい。課題やら簿記やら部活やらAPEXやらモンハンやらウマ娘やらFGOやらやってたら滅茶苦茶に更新が遅れました。
ここまで遅れたのは初なので初投稿ってことで。


終わりがどんなに遠くとも

想定外の事態が多すぎてわけ分からなくなってきたがっこうぐらし!もうはじまってる!

 

というわけで、はい、どーも。

今回は屋上でみんなを説得するところからですね。

では早速扉を叩きます。

 

「ッ…だれ?」

 

お!この声はりーさんじゃないか!

これは当たりですね。

スバルちゃんの交友関係から考えると、大当たりはくるみちゃんです。逆にこの場合の大はずれはゆきちゃんです。現時点ではゆきちゃんからすればお前誰やねん状態ですし。

 

私だ(モンスターエンジン)

 

「もしかしてスバルちゃん!?待ってて!すぐに開けるわ!」

 

凄い切羽詰まった声出してましたね。

なんとなく嫌な予感がしてきたんですが大丈夫でしょうかコレ…。

 

「佐倉先生!外に生きてる子がいるんです!手伝ってください!」

「ちょっと待って!」

 

む?なにやら揉めてますかね?

ちょ、あの、あんまり放置されるとかれらがまた出てきますし、チョーカーさん置いてきてるから早く戻りたいんですけど…。

 

「こんな時にごめんなさい。あなたはその…無事なの?」

 

なるほど。このめぐねえはなかなか冷静ですね。

もちろん無傷です。

この血は全部返り血です。伊達に巡ヶ丘の本多忠勝と呼ばれてませんからね(大嘘)。

 

絶対に危害を加えないことを約束して中に入れさせてもらいましょう。

まあ嚙まれてたとしても死に戻りでなかったことにできるからヘーキヘーキ(クズ)。まあスバルちゃんのメンタルがパーン☆ってなるのでやりませんけど。

 

「ごめんなさい、今開けるわ。若狭さん、手伝ってもらえるかしら」

「はい!スバルちゃん、待っててね」

 

お、扉が開きました。

おっすお邪魔しまーす。

 

「スバルちゃん!無事でよかったわ…」

 

おお、りーさんが抱き着いてきました。スバルちゃん、そこ代われ。

いやまて、よく見たらきつく抱きしめられすぎて振りほどけなくなってるからやっぱ代わらなくていいです。ほんと勘弁してください(蘇る試走の記憶)

ともかく今は先程の嫌な予感が的中していないことを祈るばかりですが…。

 

 

「今日も連絡つかなかったし、心配で心配で…」

 

 

おっとぉ?これはもしや…。

 

 

「でもあなたは生きていてくれた。やっぱりあなたは私たちを助けてくれるのね…」

 

 

いやいやいや、勘弁してくれよ…?

 

 

「スバルちゃんがいるならもう大丈夫。私はもう何も怖くないわ」

 

 

あぁ〜…依存されてるぅ…

 

えぇ…なんでぇ…?

 

「急にこんなことになって、るーちゃんも無事か分からないし、昨日みたいに助けてくれる人もいなくて、スバルちゃんのことを考えても今日のお昼に来てくれなかったから嫌われちゃったのかと思って、怖くて怖くて…」

 

待って待って待って?まずその光を写さない目でまくしたてるのやめよ?怖いから。

状況を整理しましょうか。

えー、まず今はおそらく依存されている、と。

そして原因は…、少し思い出してみます。えーっと…。

 

『差出人 悠里先輩

 

改めて今日のお礼がしたいのだけど、明日の昼休みに会えるかしら?』

 

あっ、あれかぁ!

しまった、完全に忘れてたというか強制的にイベントをスルーさせられたというか。

恩人ステータスを得る一歩手前の中途半端な状態であったことが完全に仇になりました。

ただただ好感度が高いだけの今みたいな状況が対りーさんにおいて一番不味い状況ですからね。

 

「若狭さん、星望さんも疲れてるでしょうから…」

「あっ、ごめんなさい!私取り乱しちゃって…。

スバルちゃんもごめんなさい。びっくりさせちゃったわよね」

 

あれ?意外と正常?

なぁんだ、大丈夫じゃないですか。ヒヤヒヤして損しましたよ。

現時点ではまだ取り返しのつく段階のようです。なるはやでるーちゃんを助けに行きましょう。

もし万が一心中とか狙ってきたら完全にアウトなので、そうなったら諦めましょう。再走です。

 

そういえばくるみちゃんは…いたいた。虚ろな目で見つめている隣のブルーシートで包まれたモノは…まあ彼でしょうね。

おっす元気してるぅ〜?^ ^

 

「すばる…?もしかしてスバルなのか!?」

 

うわびっくりしたぁ!あんた力強いんだから抱きつくのやめなさいよ!

というか、これは覚醒済みなのか…?

 

「なぁ…私、せんぱいを…」

 

やはりソレは覚醒素材先輩で間違いなかったようです。

となるとこれは覚醒一歩手前といったところでしょうか。

 

「私、人殺しになっちまったよ…。それなのになんで私は生き残ってるんだろうな…」

 

うわぁ…正気度エグいレベルで削れてるじゃん。

このルートやってると見事に乱数が猛威を振るってきて怖いんですけど。

それはそれとして、こうなったら無理やりにでも覚醒させなければいけません。

となれば、あのセリフしかないでしょう。それでは…ウ゛ウ゛ン!(チューニング)

 

いきなさいくるみちゃん!

誰かのためじゃない!

あなた自身の願いのために!!

 

はい。完了です。

これを言ったなら、しばらく後に「あなたはもう、何もしないで」って言うまでがノルマです。

 

「…そう、だよな。先輩の分も私が生きなきゃ…だよな」

 

よしきた!

これで覚醒完了です!

 

「ありがとな。お前にはいつも助けてもらってばかりだ」

 

ええんやで。そのかわりこれからはじゃんじゃん戦ってな^^

それにほら、かれらもあんな姿のままならいっそ殺してくれと思っているかもしれませんし。知らんけど(責任逃れ)。

 

「そうだな…。決めた。私戦うよ。今ここにいるみんなだけでも守りたいんだ」

 

やったぜ。

完全に覚醒完了です。

これで晴れてゴリラと化しましたね。

こういった時に力を発揮するのが《世渡り上手》なんですね。

 

あ、二階のトイレにィ、生存者いるらしいっすよ。柚村貴依って言うんですけど。

 

「たかえちゃんが無事なの!?その子、チョーカー?つけてた!?」

 

ゆきちゃんが食いついてきましたね。いい調子です。

いやそれがつけてなかったんですよ。

本当にどこに行ったんでしょうか。

あ、でもゆきちゃんのこと知ってるって言ってましたよ。

 

「じゃあわたしの知ってるたかえちゃんだよ!」

「柚村さんが生きているの!?」

 

あ、めぐねえ。さっきぶり。

そうなんですよ!じゃけん助けにいきましょうね〜。

 

「私もそうしてあげたいけれど、外に出るのは…」

「めぐねえおねがい!たかえちゃんにもう会えないなんてわたし嫌だよ!」

 

おお、ゆきちゃんが加勢してくれてる…。この段階ではスバルちゃんと初対面なのに優しい子だぁ…。

 

「…わかりました。彼女だって私の生徒だもの」

 

なんと!難攻不落と言っても良いレベルの初日めぐねえに認めさせるとは、やるな…ゆきちゃん。

実際初日のめぐねえは本当に考えを変えさせることが難しく、最悪の場合は皆が寝静まった後に抜け出すというRTA走者御用達の手段で行こうかと思っていましたが、これはいい誤算です。

まあその方法だとチョーカーさんの安否の保証ができないため、極力避けたかったわけですが。

 

「でも私は行けないわ。きっと足手まといだから…。だから星望さん、柚村さんのことお願いしてもいいかしら?」

 

もちろんさぁ(オワコンピエロ)

ちゃちゃっと助けてきてやりますよ!

ん?ゆきちゃんどうしたんです?

 

「ねえ、スバルちゃん?たかえちゃんはチョーカーをしてなかったんだよね?」

 

そうですね。チョーカーさんなのにチョーカーをしていないとはこれいかに。

ていうか、ゆきちゃんにあだ名以外で呼ばれるのはなんだか切ないんだ…。

前回のループではあだ名で呼んでくれていたのもあってなおさらですね。

 

「もしかしたら落としちゃったのかも…。ねえ、もし見つけたら渡してあげて?凄く大切にしてたから…」

 

あぁ^〜いい子だぁ…。

なにこの子?天使か何かですか?

 

おっと失礼、取り乱しました。

まあそれはいいんですけど、見つけると言ったってどこにあるのか分からないんですよね。

まあゆきちゃんには大変申し訳ないですが、偶然見つけたらという方向にしましょう。

 

「ごめんね?でもわたしは行けないから…」

 

ここで断る理由もないので、承諾しておきます。

ゆきちゃんの好感度は上げておいて損は無いのです。

ゆきちゃん化していなければそうそう依存されることもありませんし、信頼してくれていればいろいろな手助けをしてくれます。

 

よし、それじゃあぱぱっと下まで行って————

 

「待って。私も行かせてくれ」

 

———待ってましたぁ!くるみちゃん!

これは完全に覚醒してくれています。

ガハハ、勝ったな!風呂食ってくる!

 

「私も戦いたい。大事な後輩が危険な目にあってるのを見過ごすなんて私にはできねえよ。いいよな?めぐ…佐倉先生」

 

 トゥンク…

やだすっごいかっこいいこと言ってくれてる……ところ申し訳ないんですけどあなた前回のループで殺しにかかってきましたよね?(半ギレ)

まあアレは完全にスバルちゃんのせいなんですけどね。

なんならそのルートに誘導した私が元凶なんですけどね。

 

「…分かりました。私たちはここで待ってるから、必ず柚村さんと三人で帰ってくること。いい?」

「「はい!」」

 

最終回かミ?(※初日です)

では行きましょう。道中は倍速です。この時間になればかれらの数も少ないですし、画面映えもしないので。

 

倍速中にワンポイント。

この時はなるべくくるみちゃんに倒してもらうか、倒すところを見せるようにしましょう。早めに恐怖心を捨ててもらう必要があるからです。

ある程度の恐怖心を捨てていないと、七日目のかれらの大群で恐慌状態に陥って何もできなくなってしまいます。

だから、戦闘慣れしてもらう必要があったんですね。

 

さて、到着です。

まだ目覚めていないことを祈るばかりですが…どうでしょう。

 

チョーカーさーん、生きてますー?

 

「スバル!?スバルなのか!?」

 

おお、すごいな。すぐに扉を開いて、今一緒にいる人とほぼ同じ反応してますよ。

いや待て、返答があるということは…。

 

「良かった!無事で良かった…!」

 

普通に目覚ましてますね。ですが、見た感じ正気度は言うほど下がってなさそうなので、目が覚めたばかりなのでしょう。そういうことにしておきましょう(投げやり)。

大丈夫ですって。ほら、助けも呼んできましたし。

 

「スバル、感動の再会は一旦後にして今は屋上に帰ろう」

 

くるみちゃんの言う通り、感動の再会はそこそこにしてさっさと屋上に行きましょう。

日が沈みきってしまうと、視界が悪くなってかえって危険です。

 

「一つお願いがあるんだけど」

 

ん?チョーカーさんどうしました?

 

「アタシの教室に寄らせてほしい。大事なものを置いてきちゃったんだ」

 

ああ、これはアレですね。ゆきちゃんのお願いに直結しそうですね。

それなら良いっす———

 

「お前な、こんないっぱいいっぱいの状況でそんな我儘…」

 

———ちょっ!くるみちゃんどうどう。落ち着いて!

こんな場所で喧嘩してかれらを誘き寄せたら堪りませんし、無駄に正気度を削りたくありません。

大丈夫ですって!あいつらは私が倒しますから!!なるべくくるみちゃん達の目に入るタイミングで!!!(クズ)

 

「スバルがそう言うなら分かったよ…」

「ごめん、でも本当に大切なものなんだ」

 

よし、それじゃあ行きましょう!

なるべく巻きで行きますよ!寄り道しなきゃいけない分かかる時間も長くなってしまいますからね。

 

えっと、確かこの掃除ロッカーに…あったあった。チョーカーさん、とりあえずこの箒持っててくんな!

これで一応の武装は済んだので、屋上に帰る間くらいは大丈夫でしょう。

 

それにしても、このイベントを見るのは初めてですね。

考えてみると、チョーカーさんのイベントってあまり発見されていないような気がします。

もしかしてチョーカーさん覚醒イベなんかもあったりなかったりラジバンダリ(懐かしギャグ)

 

お、ここですね。

…ん?人影が二つ…?まさか…。

 

「お前ら…」

 

やっぱり!あのカチューシャの子とポニテの子ですよ!

これは…チョーカーさんの正気度がヤバいかもしれません。

くるみちゃん、いつでも出れるようにしといてな!

 

「ああ、分かってる」

 

でもなんだろう…。なんとなく違和感があるんですよね。こちらを襲ってくる気配がないと言うか。

 

「こんなのって…ないだろ…!」

 

これはどう動くのが正解なんでしょう…?

今のチョーカーさんの目の前であの二人をスバルちゃんかくるみちゃんが殺したところで正気度と信頼度が下がりますし…。

え、なに?ムービー?

もうこれ分かんねえな(諦め)

 

——————

 

心の底では分かっていた。

みんなが無事でいる可能性が低いってことくらい。

生き残っているスバルやゆきたちが珍しいだけだっていうことくらい。

でも、信じたかった。仲の良かったあいつらだけでも生きていてくれるんじゃないかって。

でも、この崩壊した現実はそう優しくは無かった。

 

「よかっ…た」

「無事…だったんだ…」

 

歯を食いしばり俯いたアタシが聞いたのは、今にも失われそうに掠れた親友達の声だった。

 

「…え?」

 

——————

 

………は?




クッソ長くなりそうだったのでここで切ります。
さて、お久しぶりです。ようやく書けたので久々の投稿です。
ここからどんどん投稿できたらいいなと思います。
まあ近々運転免許取得RTA完走の予定なので、今月末にはペースを戻せるとは思いたいところなのですが。

ほんへの話に移りましょう。
りーさんは比較的冷静なように見えますが…どうなんでしょうねぇ。
彼女の件がそう簡単に済むとは思いませんけどね…。

次回「もう何も怖くない」

いや嘘予告なんですけども。

ちなみに、次回でようやく初日が終わります。多分。
しばらく小説を書くことから離れてみると、この作品の展開がいかに遅かったのかよく分かりましたね。
いや、そもそもこれは小説なのかとかいうツッコミは考えないとしてね?
それはともかく、主に死にイベが多いのは初日、7日目、14日目なので、ここからのペースはもうちょいマシになると思われます。それどころかペースを上げられたらなとも思っています。
次回はひとまず二週間ほどで投稿しようと思います。
それではまた次回!

あ、そうそう、サブタイトルは基本的にその回の内容とは関係ないです。今のところは。
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