漆黒の契約者 〜魔法が使えない少年は『死』の運命に立ち向かう〜   作:早見 綿飴

29 / 43
第二章5 『弱虫な雷神』

 ユナンが振り返ると、目の前には大きな蜘蛛女が、赤く光る目でこちらを睨みつけていた。

 

 体長は4メートルはあるであろうか。下半身は蜘蛛の姿。そして蜘蛛の腹から上の部分には、黒い長髪で、雪のように真っ白な肌をした全裸の女性の上半身が、不自然にくっつけられていた。それは、生物としてはあまりにも醜く、生命に対する冒涜であった。

 蜘蛛の下半身は黄色と黒色のまだら模様をしており、危険な存在であることが、その体色からも示唆されていた。

 胸の部分は白い糸でサラシを巻いており、その醜い姿になってなお、人の恥じらいの心が残っているように感じた。だがそいつは人ではない。ただの化け物である。

 

 ――いやデカすぎんだろ!赤い目ってことはこいつも魔獣なのか!?

 

 ユナンがそんな事を心の中で叫ぶ。有り得ない幻想上の生物の登場に、ユナンの思考は止まらない。しかし、敵がわざわざ考える時間を与えてくれるはずが無い。

 

 ――女の腕の部分が変形し、獰猛な蜘蛛の足の部分へと変化する。

 

 それはただの蜘蛛の足では無かった。なんと少し変形していて、鋭い刃のようになっていたのだ。その刃は、光が届かない森の中であるにも関わらず、ギラリと怪しい光を放つ。

 そして次の瞬間、蜘蛛女はユナンに向けてその刃を振りかざしたのだ。

 

 「うぉっ!」

 

 ユナンは咄嗟に屈んで、何とかその攻撃を躱す。蜘蛛女の攻撃が空を切り、高く鋭い音が発生した。そして、遅れて凄まじい風がユナンに押し寄せたのだ。

 なんて風圧だ。もし切られたら、ユナンの首なんて簡単に飛んでいってしまうであろう。

 その事実に、ユナンの額からは汗が零れる。もちろん、こんな所で死ぬつもりなんて毛頭ない。

 

 「ユナン!避けろ!」

 

 後ろからジークの叫び声が聞こえ、ユナンは勢いよく斜め後ろに飛んだ。すると蜘蛛女目掛けて、本当に氷だけで出来た矢が三本放たれた。その威力も向上しており、蜘蛛女の腕や首を容易く吹き飛ばした。

 

 ジークは何も無い空間から、氷の矢を三本生成する事が出来るようになっていたのだ。だからといって、弓の必要性が無くなった訳では無い。弓を使えばさらに遠くに、そして大きな威力で攻撃をすることが出来るのだ。だが彼はそれを使うまでも無いと判断したのであろう。

 

 しかし蜘蛛女は、頭を吹き飛ばされてなお、黒い霧となって消えることは無かった。よく見ると、蜘蛛女の傷口が何やら蠢いている。そしてさっきの攻撃なんて無かったかのように、綺麗に再生したのであった。

 

 その異常なまでの生命力に、ユナン達は驚きを隠せない。今までにも何度か、再生する魔獣に出会ったことはあるが、ここまで再生能力に優れた敵は、ユナン達も初めて見たのである。

 

 「おりゃあ!死になさい!!」

 

 そんな蜘蛛女に向かって、炎の両手剣の一撃が放たれた。辺りに熱風が生じ、そのチリチリとした少し熱い風が、ユナンの肌にも伝わってきた。

 そして赤い炎は切り口だけでは無く、魔獣の体全体へと広がっていく。蜘蛛女は炎に包まれ、苦しそうに悶えていた。どうやら、その状態では上手く再生できないようであった。

 そしてそのまま蜘蛛女は黒い霧となって消えていった。

 

 「さすがアンナとジーク。頼りになるぜ!」

 

 ユナンは明るい顔で、そんな2人の戦闘を褒めた。

 2人は目覚しい成長を遂げていたのだ。これからも、彼らはどんどん強くなっていくであろう。

 ユナンは、そんな2人を憧れと羨望の眼差しで見つめていた。ユナンにもいつか魔法を使える日が来るのであろうか。…いや、使えるようになる努力をしなければならない。

 ユナンは心の中で、そうやって自分を戒める。

 

 「ふん。あったり前よ。アタシ達はユナンより、1ヶ月も先輩なのよ?」

 「今回の俺の攻撃は、奴には通用しなかった。…次は弓で再生できないくらいまで、全身を吹き飛ばす。」

 

 そんなユナンの賞賛の声に、2人は思い思いの感想を口にする。褒められて、少し照れくさくなっているのが隠しきれていない。

 ユナンはそんな2人の様子を見て微笑んだ。

 

 ――しかし次の瞬間、ユナン、ジーク、ダイの足に、白い糸が巻きついたのだ。

 

 「えっ?」

 

 一瞬の出来事に、ユナンは情けない声を上げることしか出来なかった。

 そしてユナン達がその糸の正体について思考を巡らせる前に、糸が彼らを勢いよく引っ張ったのだ。

 

 「なんだこれ!?」

 「しまった!」

 「うわぁぁ!」

 

 そして3人は森の奥へと、糸によって引っ張られていった。そんな状況をすぐには飲み込めずに、セーナ達はただその場で固まっていた。だが少しして正気を取り戻し、慌ててユナン達の後を追いかけようとする。

 

 「追いかけましょう!」

 

 アンナを先頭にして、『3人』はユナン達が連れら去られてしまった森の奥深くへと向かおうとする。しかし、そんなアンナ達の進行を邪魔をするように、さっきと同じ姿をした蜘蛛女の集団が立ちはだかった。

 

 「こんなにたくさん…」

 

 それを見たセーナは、不安そうに弱々しく呟いた。

 ユナン達が心配である。さっきの戦闘を見た限り、蜘蛛女に『青』の魔法で作る尖った氷の礫は通用しそうにない。つまり、物理攻撃がこの魔獣達にはあまり通用しないのだ。それなのに、連れ去られてしまったのはジーク、ユナンという物理攻撃が得意な面子である。ダイはもちろん、非戦闘員だ。つまり、ユナン達には相性が悪い。

 

 アンナは物理攻撃に魔法が付与されているので、蜘蛛女とは相性が良い。だからこそユナン達と合流してあげたいのだが、この魔獣の群れである。さすがのアンナでも、この数をすぐには片付けられないだろう。

 

 セーナも手伝ってあげたいが、氷の礫しか使えないため、ほとんど無力である。もともと、人の姿でも身を守れるように護身用で覚えた魔法なのだ。「人間」相手ならそれだけでも十分過ぎる威力なのだが、「魔獣」相手だと、こうした事態になってしまうのも仕方がない。

 

 せめて、2人まともな戦力がいれば、魔獣の群れを速やかに片付け、ユナン達の元へと向かうことが出来るであろう。

 セーナはチラッとキリマルの方を見た。彼は蜘蛛女を見てから、顔を真っ白にして失神状態となっていた。戦力になりそうもない。

 

 しかし、セーナが竜の姿になるわけにもいかないのだ。実はセーナが人前で竜にはなりたくない理由が、自分の信念以外にもう1つあった。

 ――彼女は未だに、竜の姿での制御が上手く出来ないのである。

 

 簡単に言うと、意識が飛び飛びになってしまう。つまり、自分が仲間を傷つけてしまう可能性があったのだ。

 竜になって仲間を傷つけるぐらいなら、死んだ方がマシである。

 

 ――仲間を守りたいのに力が足りない。

 

 セーナはそう思えるくらい大切な「仲間」を持った。そして、自分の魔法が通用しない危機的「状況」に置かれた事で、生まれて初めて自分の無力さに嘆いたのだ。それは、彼女の今後の成長を促すものでもあった。

 

 「青」の魔法は、非常に扱うのが難しいのである。氷を生み出すくらいなら、練習すれば普通の人でも到達できる地点だ。しかし、その先から一気に難易度が跳ね上がるのである。そこからは魔法を教えてくれる「師匠」を持たなければ、先に進むのは難しい。

 

 けれどセーナにだって、そんなことが言い訳にしか過ぎないことは分かっている。

 ――今、自分の出来る限りの事をするのよ!

 

 そう自分を叱咤して、セーナは周囲に無数の氷の礫を展開する。辺りがその冷気によって冷やされ、真冬のように気温が下がる。しかし燃えるようなアンナには、ほとんどその影響がなかった。

 そしてセーナは蜘蛛女達の「足」を狙った。蜘蛛の胴体には八本の足がついている。でもその1つ1つは細く、そこまで耐久はない。一体につき氷の礫の射出が2発で、彼らはほとんどその場から動けなくなる。

 

 セーナは、それを魔獣達の足に向かって無数に射出。そして敵の動きを止める。再生能力は凄まじいが、再生速度は普通である。魔獣が足を復活させるには、少しだけ時間がかかるのだ。

 

 「ナイスよ!セーナ。」

 

 アンナがセーナに向かって頼もしくウィンクをして、炎を全身に纏いながら蜘蛛女に重い一撃を叩きつける。さっきよりも、炎の勢いが強まっているようであった。そして動けなくなった蜘蛛女を、次々と黒い霧へと変えていく。

 その姿はまさしく炎の女戦士。赤く光輝くアンナは、この世ならざる存在を跡形もなく焼き尽くす。

 

 ――しかし多勢に無勢。蜘蛛女達はわらわらと無限のように湧いてくる。

 

 次第にアンナ達が押され始めたのだ。そして蜘蛛女の強靭な刃がついには、セーナの元にまで向けられる。

 

 「あっ。」

 

 その攻撃に反応が遅れたセーナは弱々しく声を上げた。しかし敵は待ってはくれない。このままでは儚げな少女の身体から、真っ赤な花が咲くであろう。

 ――死にたくない。

 

 そんな「死」が迫ってくる間際、少女の頭には目付きの悪い少年の姿が思い浮かんだ。

 彼と約束したの。また一緒に買い物に行くって。今、わたしが死んじゃったら、その約束を果たせなくなっちゃう。そんなのは嫌!

 

 セーナの中から、様々な「感情」が溢れ出る。それはセーナの周囲を急速に冷却させ、攻撃してくる魔獣の動きを鈍らせた。

 

 「アタシの可愛いセーナに何してくれてんのよ!!」

 

 そして一方で、アンナも新たな成長を遂げようとしていた。

 目を少し離した隙に、いつの間にか他の蜘蛛女がセーナの元にまで行ってしまっていたのだ。

 少しセーナとは距離があり、火球はその蜘蛛女には届かない。アンナは責任感が非常に強い女の子である。一緒に旅する大切な仲間を、こんな所で死なせるわけにはいかないのだ。

 ――アタシにはみんなを守る役目があるのよ!

 

 その燃えさかるほど熱い思いが伝わったのか、なんとセーナの周囲に炎の盾が展開された。

 蜘蛛女がセーナに鋭い攻撃を仕掛けたが、その盾によって弾かれる。そしてその接触を通じて、真っ赤な炎が波のように蜘蛛女の腕を伝っていく。そして全身に燃え広がった炎によって、蜘蛛女は黒い霧へと変わっていった。

 ――『感情』の炎は敵を焼き尽くすだけではない。姿を変えて、仲間を守ることだって出来るのだ。

 

 「アンナ!ありがとう、助かったわ!」

 

 セーナは命を救ってくれたアンナに向かってお礼を言った。アンナはセーナの無事にほっと息をつく。だが、まだ安心はしていられない。蜘蛛女はわらわらとアンナ達の元へと集まってくる。

 

 「まだ気を抜けないわ!頑張りましょう!」

 

 そうセーナに叫んで、アンナは両手剣を構えた。

 

 

 

 炎の盾のおかげで、セーナの様子にそこまで気を配る必要は無くなったものの、状況はそこまで良くはない。アンナは味方に炎の盾を展開しながら、目の前の敵とも戦っているのだ。次第に、彼女からは疲れが見え始める。

 

 契約者の「力」も、ずっと放出し続けられる訳では無い。もちろん、「限界」があるのだ。『緑』は大地から魔力を供給し続けて貰えるらしいが、アンナは『赤』である。そろそろ、魔力が底を尽きてきた。それなのに蜘蛛女はまだ沢山いる。

 

 炎が揺らいでおり、アンナの限界が近づいていることが、セーナには分かった。そして、とうとう彼女に隙が生じてしまう。蜘蛛女の攻撃がアンナに襲いかかる。

 

 「危ない!」

 

 セーナはそう叫んで、氷の礫でその蜘蛛女の腕を吹っ飛ばす。だが、それも少しの時間稼ぎにしか過ぎない。セーナ達を円で囲うように、蜘蛛女達がジリジリと迫ってくる。

 ――ここまでなの?…

 

 アンナがそう思い、顔をしかめて悔しそうな表情をした。

 というか、さっきからキリマルは一体何をしているの!ずっと顔を白くして倒れてるし。蜘蛛女達にも死人と間違われてるじゃないの!

 

 「もう!こんな時こそ男の出番でしょ!どうにかしなさい、キリマル!!」

 

 アンナがやけくそになって、失神しているキリマルに向かってそう叫んだ。

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 失神したキリマルはいつもの白い空間に立っていた。

 

 ――またである。

 

 キリマルはそう思い、深くため息をついた。

 こういうことはよくあるのだ。キリマルは、自分がとてつもないビビりである事を自覚している。昔からそうだったのだ。

 

 里のみんなからはビビりのキリマル、略してビビマルなんてあだ名で蔑まれていたものだ。

 オレの里は「度胸」を大切にする風習が昔からある。オレには小さい頃から、それが全くと言っていいほど無かった。

 そしてある日、そんな自分が嫌いになって、里を飛び出したのだ。契約者になれば、オレの何かが変わると信じて。

 

 ――でもそれはただの幻想に過ぎなかった。

 

 今のこの状況が1番それをよく表している。オレが失神したせいで、仲間に迷惑をかけてしまった。

 

 「おい、ビビマル。また小便チビったのか?」

 「父親はあんなに勇ましかったのにねぇ。」

 「はぁ。そんな弱腰じゃ、これから生きていけねぇぞ。」

 

 里のみんなは、そんな臆病なオレの事が嫌いだった。だけど、1番オレの事を嫌っていたのは里のみんなではない。

 

 情けないオレが嫌いだ。

 臆病なオレが嫌いだ。

 弱いオレが嫌いだ。

 

 ――オレが1番、『オレ』の事を嫌っているのだ。

 

 「おい、このままじゃダメだろ。カッコいい紳士になるんだろ?」

 

 そうやってオレを叱りつける、『自分』の声が頭から離れない。オレだってそんな理想の自分になりたいよ。

 

 誇らしいオレでいたい。

 勇敢なオレでいたい。

 強いオレでいたい。

 

 なのに何でオレは昔のままなんだ?一向に変われないんだ?

 そうやって自分を責めるキリマルに、別の声が聞こえてきた。

 

 「もう!こんな時こそ男の出番でしょ!どうにかしなさい、キリマル!!」

 

 それはアンナの助けを呼ぶ声であった。

 …蜘蛛女は今でもすっげー怖い。あの赤く光る目で睨みつけられるだけで、オレ、マジで小便チビっちゃうよ。

 怖いのは嫌だ。痛いのも嫌いである。

 

 ――だけどここで動かないと、一生自分は変われない気がした。

 

 キリマルは涙で潤んでいた目を擦り、真剣な表情になった。そして声のする方へ、その手を伸ばしたのであった。

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 辺りに轟音が轟き、キリマルの身体に青白い落雷が落ちた。

 

 ――そして、雷神が降臨する。

 

 「オレを呼ぶ『仲間』の声がしたんだ。」

 

 本来のキリマルの声は男性にしては少し高い、ヘタレそうな男の子の声である。しかし、今の声はそれよりも少し低い、『男』の声であった。そしてなによりも、その声からは勇ましさが感じられたのだ。

 

 少年は青白いオーラを全身から解き放っている。そしてその周りには無数の稲妻が走っていた。黄色い髪は電気によって逆立ち、その姿はまるで鬼神のようである。

 その存在に大気が震え、世界の全てが畏怖していた。

 

 蜘蛛女達はその神々しい存在を目の前にして、思わず足を止めてしまった。

 

 ――その隙を雷神は見逃さない。

 

 青白い閃光が光って、一瞬世界の全てが真っ白になる。その中を紫電が一閃した。あまりの速さに、空間さえ、斬られたことに気づくのが遅れる。

 一閃した場所に真空が発生し、今まで聞いたことの無い高い音が耳を貫いた。そして真空の生じた場所を元に戻そうと、世界が暴風を巻き起こす。

 

 ――キリマルはいつの間にか蜘蛛女達の背後にいた。

 

 蜘蛛女達は何が起きたのか分からず、その場でピタッと止まっていた。本当に一瞬の出来事だったのだ。固まってしまうのも無理はない。

 否、蜘蛛女達は驚きで全身を固くしていたわけではなかった。

 

 ――彼らは既に死んでいたのである。

 

 次の瞬間、蜘蛛女達の身体に無数の線が走り、彼らは一瞬でバラバラに砕け散った。速すぎて、さっきまで自分が斬られていた事にさえ、気が付かなかったのだ。

 

 そのとんでもない光景に、アンナ達は信じられないといった目でキリマルを見る。すると、雷神の姿が1人の気弱な男の子の姿へと戻った。

 そしてキリマルはきょとんとした目で、アンナ達を見つめてこう言った。

 

 「あれ、蜘蛛女は?オレ、せっかく覚悟を決めてきたのに…」

 

 「アンタが全部やったのよ!…本当に覚えてないわけ?」

 

 「えっ、オレが全部!?…って騙されないよ!そんなの無理に決まってるじゃん。」

 

 キリマルはいつもの調子に戻っている。そんな彼を納得させる証拠は無い。でもアンナ達はしっかりとその目で見たのだ。

 ――キリマルが蜘蛛女達を一瞬で切り刻んだ光景を。

 

 「あれ?ユナンとか、他のみんなは?」

 

 「――!そうよ!みんな奥に連れ去られちゃったの。助けに行かなくちゃ!」

 

 キリマルの呟きに反応して、セーナ達は森の奥へと駆け出した。キリマルも慌ててその後を追う。

 

 「おーい。置いてかないでよ!こんな森で1人とか、オレやだよ!!」

 

 彼の情けない声が森中に響き渡った。

 




「面白い」「続きが気になる」と思ってくださったら、タイトル右下のお気に入り、広告下の評価から応援お願いします。やる気が出ます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。