え~、まず最初に。今までは英語で書いた原稿を日本語にするのって趣味でしていたのですがこれが物凄く大変でした、ハイ。 ギャグやユーモア、雰囲気のスタイルなどがベクトルごと違うので(英語と日本語)。
下手な文章なども含めて読んでくれて誠にありがとうございます! もうちょっとオリジナルの原稿の先を読んだらすごく遅いペースで繰り広げられる物語だったのでペースを一応上げてみました(具体的に21話からです)!
あと省いた部分などは番外編やオマケとしていつかアップしたいと思っています。
「リ、リーア嬢?」
「あー、ワリィが違うな。で? アンタの命とケイコの情報、どっちが大事だ?」
〔マイケルは怯えながら両手を上げるスコット・エッシェンバッハにベレッタ92FSで狙う。〕
「で、どうなんだよ
「い、いや仰っている事が────」
────バン!
「ぎゃあああああああ! い″だい″い″い″い″い″い″い″!」
〔銃声がリムジンの中で響き、アイリの体がビクつきスコット・エッシェンバッハは両手で自分の右膝を掴む。 次第に彼の手の中から赤い血が滲み出てマイケルは照準を戻す。〕
「次は左と行こうか?! ああああ?!」
「い、言います! 言いますから撃たないでぇ! し、死ぬぅぅぅ!」
「動脈は外した! 答えたら病院に行かせてやる、だから知っている事を吐け! ケイコは生きているのか?! 死んでいるのか?!」
「そ、そんな…名前だけで分かる訳が────」
────バン!
「ヒィィィィィ!」
【告。 非許可使用の為一時的にレナルト軍曹の
あ~、ハイハイ知っていた。 有難う
【…………】
分かっていた事だがやはり返事無し、か。 っとと、ヤバイ。 考えに耽っていたら意識失うところだった。 俺は眠気と痛みに襲われながらも目の前のスコット・エッシェンバッハを睨む。
「とぼけんなよ、博物館で確保された
〔マイケルは叫ぶと同時にカツラを取り、変装を解くと見る見るうちにスコット・エッシェンバッハの表情が変わる。〕
「フウ、蒸しアッツ! で? どうなんだ────?」
〔マイケルが視線を上に戻すとスコット・エッシェンバッハの顔は正にこの世の終わりとでも言いたい絶望の顔をしながら頭を抱えていた。〕
「あ、ああああ────お、終わりだ────」
「おい、どうした?」
「た、頼む! 私を殺してくれぇぇぇ!」
「はぁぁぁ?! ちょ────! っざけんな!」
〔スコット・エッシェンバッハは更に青い顔をし、マイケルへ突っ込もうとするが足に怪我を負い速度が出ずマイケルの蹴りにって元の位置に戻される。エッシェンバッハは頭を抱え、歯をガチガチと恐怖で鳴らす。〕
「も、もう終わりだ。 お終いだ────」
「────だから!
「……彼女は“中央”にいるよ、多分」
〔エッシェンバッハはどこか諦めたような溜め息をし、マイケルに声を投げると彼はそれに食いつく。 アイリは自分の持っている拳銃をリムジンの運転中の護衛Docka に向けながら話を聞いている。〕
「本当か?! 間違いないんだな?!」
「答える前に…頼む、儂を一思いに殺すと────」
「────なら早く答えろ」
「…まだ“中央”の化学施設に保管されていると聞く」
「ねえマイケル────」
「────黙ってろアイリ! 施設のどこに保管されている!」
「特異室の筈だ。 だから────」
「────マイケル────」
「────後でだアイリ。 施設の規模は? 防衛は?」
「知らん、だがこれが施設内に入る為の────」
「────マイケル!」
「何だアイリ?!」
「後ろから何か来る!」
〔マイケルが視線をエッシェンバッハから高速道路を走るリムジンの後ろを見ると車が数台明らかにスピードを上げ追って来ているのが見えて────〕
「ヒィィィィィ!」
「「?!」」
〔エッシェンバッハに注意をマイケルとアイリが戻すとつい先ほど誰もいなかった(頭部を撃ち抜かれたDockaはカウントしていない)エッシェンバッハの胸倉を掴みリムジンのドアから出ようとしているゴスロリ風の少女の姿がいた。〕
「あ、見つかっちゃった☆」
「な、てめえは博物館での?!」
〔マイケルはその少女に見覚えがあり(第19話 「The Beginning Always Suddenly...」にて)吞気に笑っていた子だった。〕
「あ、うん。その筋はどもども! でも今回は
「────い、嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「という訳でバハハ~イ!♪」
「逃がすかよ!」
バンバンバンバンバンバンバンバン!
〔マイケルがベレッタ92FSを乱射するととても少女とは思えない力で少女自身とエッシェンバッハを車内から引きずり出しリムジンが走っている道路に転がり落ち────なかった。〕
「なぁぁぁぁ?!」
「はぇぇぇぇぇ」
〔少女と少女に引きずられたエッシェンバッハは宙を舞った。
飛び立つ鳩の様に。 或いは射出されたミサイルの様に。 またはスーパー○ンの様に。
そしてそれを唖然と窓から見送るマイケルとアイリ。〕
「………………いででででで!」
「……夢じゃないね」
「髪を引っ張るな! てか自分のを────!」
カカガカカガカガン!
「きゃ?!」
「チィ、撃って来やがった! アイリ、運転をDockaと代われ!」
「で、でも────」
〔アイリは未だ運転中の護衛Dockaをどうやって動かそうか迷っている表情をする、何せ事前に登録されている主のエッシェンバッハがいなくなったので先の 『このまま運転しろ』の命令をそのまま継続している。〕
「…仕方ねえ────」
〔マイケルは助手席に乗り出し、運転中の護衛Dockaの頭部を撃ち抜きリムジンの外へと蹴り出した。〕
「このまま合流地点まで運転しろ!」
「う………うん………」
〔明らかに顔色が良くないアイリはおずおずと運転席に乗りリムジンのアクセルを床まで踏み、マイケルは後方に迫ってくる車に応戦し始めた。 応戦する事数分後、上空からプロペラ音がしてアイリが空を見る。〕
「やった! 来たわよマイケル!」
「よし、そのままスピードを落とさず、まっすぐ進め!」
〔上空のプロペラ音の正体はC-130 ハーキュリーズでこの世界では既に旧式化とされていた輸送機だった。 その輸送機の後方カーゴドアが開き、地面に接触するかしないかの微妙な距離でマイケルと運転するアイリの乗っているリムジンの前に距離を保つ。〕
「アイリ、アクセルもっと踏め!」
「もうやっています~!」
「じゃあ飛ぶぞ!」
「へ? ふひゃあああ?!」
〔マイケルが助手席のドアを開けて運転中のアイリを肩で担ぐ(firemen carry style)と本来の日常で聞く事の無い声をアイリが上げる。 マイケルはそのままリムジンのボンネットの上を走ってC-130 ハーキュリーズ輸送機の空いている後方カーゴスペースの中へと走りこみ、中からBDU(迷彩服)と顔を覆面で覆っている人が出て使い捨て式の滑腔式無反動砲のAT4を肩に乗せコントロールを失いつつリムジンにロケットを放った。
ロケットの直撃を受けたリムジンは爆発し、高速道路の上を横に倒れ転がる。追跡していた車やその他の物にリムジンだったデブリと化したものの所為で通行は困難……と言うか大事故に発展する中C-130 ハーキュリーズ輸送機は空へと戻っていく。〕
追記:
元々他の作品にある時を境にクロスオーバーする展開などもあったのですが正直それも入れた方が良いのか迷っていますのでハーメルンにてアンケートとして出しています(第31話にて)。
クロスオーバー作品はざっと読みなおしたところFate Stay/Night、Bleach、幽遊白書、HunterXHunter、ペルソナ4辺りなどのような多作品世界です。
追記2:
ハーメルンにて全話にペースや“文字の誤差が気になる”などのアンケートを出してみました。
ご協力してくださると、嬉しいです!