転生者は自由に生きる!   作:那木(なき)いつや

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第2話

 目覚めた望は年齢にそぐわない行動をしないように注意して日々を過ごしつつも、読書に没頭した。魔法に対してなにかあっても、本に書いてあったという言い訳をするために。二歳、三歳、四歳と年をとっても変わらない。書庫にあるものを何度も繰り返し読み、はたまた母たちが別のところから借りてきた本にも没頭した。

 

 五歳にもなれば物心ついたころから本の虫であり、魔術師に大変憧れている女の子が出来上がる。本人は誕生日に教会から授けられた生活魔法以外の魔法を試したくてうずうずしているだけであり、憧れているのはあくまで大人たちの判断なのだが。

 

 王国領内では教会のないような小さな村であっても神官が派遣され、五歳の誕生日には生活魔法が授けられている。五歳以下では体力が低いことから、五歳に定められているようだ。そして生活魔法を元にして、魔法とはなんたるかを教えられるのだ。貴族以上の場合では生活魔法を得た五歳から紳士淑女教育が始まるとされている。

 

 望改めアルレーシア・フォーゲルはそんなことを知らずに、今日も今日とて読書に励む。傍らでは自身の能力を把握して。どうやって知ろうかと最初こそ頭を働かせたが、単純に知りたいと思えば、能力値が羅列された画面が現れたのだ。消したいと思えば消えることも確認済みである。結果、すべての属性の魔法が使えることが判明した。だからか、行動が慎重になったのだ。知られれば面倒なことになるとして。

 

 幸いにもこの世界、というよりかは、王国領内ではエルフ族が作成した魔術具が数多く出回っており、創造魔法の必要性はない。いつか使うだろうかという状態なのだ。魔術具であるマジックバックも、そうではないただの道具である鏡も鋏も、魔術具を使った風呂文化もエルフ族が広めていたのだから。王城や貴族家、高級宿屋、高級娼館といったお金があるところには風呂場があるが、そうではないところでもひとつやふたつの共同浴場はある。そんな恩恵のひとつでもある手鏡で、自分の容姿は解りきっていた。

 

 鎖骨辺りまで伸びた柔らかなマロンクリーム色の髪は毛先にかけて緩やかに波打っているが、瞳は暗い茶色をしている。小さな子がよくしているであろう、一房ほどポニーテールにしてあとは流している髪型であるが、名称は不明だ。日替わりのリボンがアクセントになっている。

 

 服装はドレスやワンピースではなく、きちんと上下に別れていた。シンプルなデザインのブラウスと生成り色のキュロットだ。いくら躯に慣れなくてはといっても、ドレスやワンピース、スカートでは羞恥が勝っていただろう。キュロットという短パン構造には感謝しかない。まだ羞恥が薄い方だから。靴は踝までの長さの革のブーツである。革ということで、洗浄、浄化、風という名の乾燥という合わせ技の魔法で蒸れない・臭わないを徹底している。足はいつでもさらさらだ。気づかれないようにみんなにもしていたりするのは、蒸れや臭いは大敵だからである。

 

 客観的に見ても大変可愛らしい見た目をしているのだが、アルレーシア自身は外見を見慣れているために「ほーん」という感想以外は湧かなかった。外見には無頓着であった人並みの大学生でしかないので、そうなるのは当然だろう。なにせ、動きやすいようにとジャージを部屋着にしていたのだから。それも高校生時代の。外に出るときはラフな格好をしていただけだ。シャツの上からパーカーを羽織り、パンツというありふれた格好を。外出着を選ぶのは面倒だと、似たようなことを言った親友は同じような格好をしていても、かっこよさが増していたのだが。育った環境の違いだと解っていても、腹が立ったことを覚えている。同じ人間なのにこうも違うのかと――。

 

 五歳の誕生日から半月が経ったころには伯爵領都と王都の中間地点にある街に新たな商店を開くこととなった。長男は領地経営の手伝いの傍ら領都内に、次男は王都に支店を開いており、自分の店を持つことは商人の家に生まれた母であるラターシャ・フォーゲルの長年の夢であり、四日後に迫った開店の準備をいまも進めている。それによりアルレーシアの淑女教育は落ち着いてからということになっているのだ。知らぬのは本人ばかりなり。

 

 こちらに住んでまだ半月も経っていないが、父であるオラン・コルベールはその前から祖父やおじたちに商人のなんたるかを教え込まれているらしい。商家ではない家からの婿養子なので、勉強は必要だろう。

 

 ミルクティー色をした髪と瞳を持つラターシャの手の温もりを感じながら、アルレーシアは店に近づくにつれて不穏な動きを目にしていた。先程から体格のよい男たちが小走りに通りすぎていっている。市に行く朝の早い時間にはいなかったので、そのあとからだろう。

 

 なにかあるのかと訝しむアルレーシアは、そっとラターシャを窺った。彼女は彼女で「あら、どうしたのかしら?」と軽く口を開いたのだが、その背にあるのは高級品な魔術具である。いわゆるマジックバックだ。エルフ族が広めたマジックバックはショルダータイプとリュックタイプの二通りがあり、値段により機能が変わるのはどこの世界でも共通事項であろうか。

 

 ラターシャのマジックバックは開店祝いにと祖父母から贈られており、収納数が五百と多い。この五百も合計数ではなく、ひとつひとつの品に対してであるので利便性は高いといえよう。

 

 理由があるのかなんなのか、父には伝えていないようだが、そんなマジックバッグの存在が明らかになれば、一悶着ありそうだ。アルレーシアは底を支えるように触れると、情報として理解した魔法を発動させる。認識消去という呟きによって。呟かなくとも心のなかで唱えるだけでもよいのは解っていたが、雰囲気は大事なものだ。成功の高揚感に飲まれることなく、アルレーシアは歩を進める。なぜなら、成功体験はもう生活魔法が成していたからだ。

 

 マジックバックに付与されていた【阻害】を破棄してまで上位にあたる【消去】を付与し直したのは、ひとえに面倒ごとを避けるためである。【阻害】はあくまで阻害――発見しづらくするだけであって、それ以上の効果はない。【消去】は存在そのものを魔法の発動をもってして一時的に見えなくすることができる。術者と指定した者以外の全ての者からという凄まじい効果があるのだ。今回の場合はアルレーシアと母親以外からはもう解らなくなっている。すなわち、始めから認識をしていなければ、面倒には発展しないであろうということだ。

 

 商店の前に立つと、男たちが近づき、告げた。「この店の権利はオラン・コルベールにある」と。続けるように「それはどういうことですか?」とラターシャが問うと、「どうもこうもそういうことになったんだよ!」と大きな声が届いた。

 

 店の中から出てきたのは、若い女の腰を抱く父だ。金色の短い髪に青い瞳を持ち、絵本の王子様のような見た目をしているが、この国には多くあるらしい。女もオランと同じ見た目だが、大きな胸を躯に押しつけながらくすくす笑っている。煽るかのように。

 

「この店は俺のものになったんだ! 俺はマーチェと暮らすから、お前との婚約は破棄にする。年増をもらってやったんだから、店は慰謝料としてもらっておいたんだよ。お前は年増なんだから、どこでも生きていけるだろう?」

 

 この男はなんて馬鹿なんだとアルレーシアが冷めた目を向けると、「母さん」と腕を引いた。横顔しか窺えないが、青やら赤やらといった色を見せている。しかし、数分もすると落ち着きを取り戻したらしく、口を開いた。

 

「――そう。解ったわ。では金輪際、(わたくし)とレーシアちゃんはあなたとはなにも関係がありません。特にレーシアちゃんに関しては半分血の繋がりがあろうとも――ね。それでよろしいかしら?」

「ああ、もちろん。店の準備が忙しいから、俺は戻るぞ」

 

 オランが踵を返すときに女は勝ち誇ったようにラターシャを見ると、ついで「年増と別れられてよかったわね」とオランに笑いかける。ふたりが店に消えると、ラターシャは男たちに言った。柔らかな笑みで。「では、公約な証書にいたしましょうか」と。言いがかりだと難癖をつけられないように。

 

「休憩が遅くなるけどごめんね」

「大丈夫。早いところ書き上げて、この街から出よう」

 

 この街に住む限りはあのふたりと会う確率が高い。心機一転新しい街で暮らそうとラターシャに告げると、「そうね」と返された。「店には未練があるけれども、あの人に対しては愛も情もなくなってしまったわ」と続くる。

 

 店から出てきたらしい案内役の男ともうひとりの若い男に声をかけて共にギルドへと赴くと、ラターシャは受け付けへと歩み寄り、マジックバックから出したギルドカードを提示して個室を貸してほしいと頼んだ。受け付けにいた男は「上に確認してまいりますので、少々お待ちください」とその場をあとにする。ギルドカードを持っていることから察するに、ラターシャはこの商業ギルドに登録をしているのだろう。なにせ商店を開いたのだから。

 

 待つこと数分。その間にアルレーシアとラターシャ親子はマジックバックから出された水筒で喉を潤した。匂いと味としては紅茶だ。それもレモンティーである。飲めなくはないのだが、アルレーシアの好物はココアであった。コーヒーは飲まない派でもあるので、コーヒーが出されたら飲まない。匂いはいいが、味は合わないのだ。

 

 個室の使用については問題ないようで、案内された四人はテーブルを挟んで対面で腰を下ろす。個室は広すぎず、かといって狭すぎないような広さであり、応接室のような作りをしているようだった。今回は話が終わったら伝えるとしてギルド職員の同席はないらしい。もちろん、部屋の前に立っているようではあるが。沈黙を破るように口を開いたのは、不動産の男である。

 

「確認しますが、ラターシャ様は商店をオラン様に譲渡するとした契約書に署名なされましたよね?」

「いいえ。(わたし)は契約書を見たこともなければ、署名したこともないわ。そもそも、私の夢であった商店をなぜ譲渡しなければならないのかしら?」

「契約書はオラン様がお持ちになりましたが、ラターシャ様は納得していると話しておいででしたよ!」

 

 男は肩から下げたマジックバックから書類を探し出したのか、「これですよ!」とテーブルに叩きつける。

 

「つまり、あなたたちは本人に対してなんの確認もなく承認の署名をなさったということですね?」

 

 それは偽造し放題だろうと思ったが、アルレーシアは口に出さない。視線の先の書類には透かしがあり、書類自体は偽造がしにくくなっているはずなのだ。ラターシャの言い方では、本人に対してなんらかの連絡があるようなのだが、今回は連絡を怠ったということなのだろう。

 

「い、いや、確認は、してっ」

「連絡はありませんでしたよ。家名と三神に誓って」

「確認はした! あなたがうちに来なかったのが悪い!」

「……そうですか。あなたたちは商店の主が女だからと、舐めているのですね。そちらがそのつもりなら、こちらも容赦はしません。いまここで書類を偽造したことを告発しましょうか?」

 

 そうすれば不動産屋は商業停止になるでしょう。何日間かは解りませんが、意地悪な不動産屋など私には必要ありませんしね。

 

 そう言ってにこりと微笑むラターシャに対し、不動産屋の男たちはようやく頭を下げた。アルレーシアは遅すぎるなと胸裡で毒ずくが、ラターシャはその先を促す。早くしろと言いたげに。

 

 小娘なら簡単に騙せると上に言われてしかたがなかったと言ってはいるが、本当かどうかは解らない。だが、ラターシャがなにも言わないので、アルレーシアはここでも黙っていた。

 

 ラターシャに手渡された書類を一緒に覗き込むと、確かに譲渡に関してうんたらかんたらと綴られている。眺め終えたであろうラターシャは書類を机に置くと、「あなたたちはなにをしたかったの?」と問うた。商業ギルドにバレれば終わりだというのに。

 

 不動産屋の男曰く、手数料が目的らしい。とある物件を借りた男が賃貸料を払わずに消え、多額の違約金を大家に払ったあとはかつかつであり、考えた結果は手数料を手に入れることだった。店を手にいれて新たな生活をしようと画策していたオランと、どうにかして手数料を取りたい不動産屋が手を組んだ。金貨三枚は、かつかつ不動産屋にとっては大きな収入になるのだから。

 

 最終的に無表情で話を聞いていたラターシャは「そう」とだけ呟いた。呆れているのか、はたまた怒りを通り越しているのかは解らない。ふぅと小さく息を吐くと、顎に手を添えて細い指で頬をとんとん叩く。

 

「どうかどうかギルドに話を通さないでいただきたい!」

「このとおり、お願いします!」

 

 土下座をする勢いで頭を下げる男たちに対し、顔を上げるように言ったラターシャは続けて座るようにと席を勧める。

 

「あなたたちには証人になってもらいたいので、これ以上は望まないわ。あの男のお馬鹿さを見抜けなかった私にも落ち度があるのだから、今回はギルドには報告しないでおいてあげるわ。ただし、私以外の店子に酷いことはしないでちょうだい」

 

 約束よ、と強く言うラターシャに男たちは「それはもちろんです!」と声を合わせる。

 

「けれども、調べれば筆致が違うことなんてすぐに解るわね……。あの女が書いたのでしょうが、新しく書類を作り直すのはあの人に会いたくないし……」

「母さん、オレに任せてくれる?」

 

 どうしたものかと悩み始めたラターシャに対し、アルレーシアがそっと署名欄に触れると、文字が消えている。破棄の応用であるが、満足いく結果に口許が緩む。

 

「あら、これなら書き直せるわね。あの人に会う必要もないし。ふふ、ありがとう。レーシアちゃんは天才ね」

 

 一度アルレーシアの頭を撫でると、ラターシャは男からペンを借りて署名し、マジックバックから財布を取り出して金貨を置く。まずは三枚。

 

「ああそれと、これだけあれば足りるかしら? 言っておくけれど、この分の持ち逃げは許さないわよ。不動産屋への寄付金にするのだから。証人の協力金は別に払うから、それは個人で持っていなさいな」

 六枚ほど出した金貨を薄紙に包むと、案内係の男の前に置く。

 

「なぜここまでしてくれるのですか?」

「商人というのは時として非道にならないといけないのは解るわ。けれども私は、父から人の痛みが解るような人間になりなさいと教えられてもきたの。お世話になったのも確かなのだから、寄付をすることにしたのよ。レーシアちゃんにも人の痛みが解るような人間になってほしいの」

「あ、姉御ぉ」

「その呼び方はやめてちょうだい。では、いまからギルド職員を呼ぶわね。ほら、しゃんとする」

 

 立ち上がったラターシャはドア前に立つ職員を呼び入れ、オランが不貞を働いたこと、そのために店を渡したことを話す。慰謝料としてではなく、住みたくないとして。職員は目を見開いて聞いていたが、ラターシャの「あとでなにか言われないように、証書にしておきたいのよ。証人はそこのふたりよ」という言葉に、慌てて仕事に戻った。

 

 話したことに加えて、追い出されたこと、そして――ラターシャの発言として、金輪際、ラターシャとアルレーシアはオランとはなにも関係がないこと、特にアルレーシアに関しては半分血の繋がりがあったとしても関係がないことも書き加える。オランがそれに納得をしていることや、その内容を聞いていた者がおり、嘘も偽りもないこともきちんと綴られた。

 

 まとめられた内容に間違いがないことを確かめたあと、ラターシャとアルレーシア、不動産屋の者たち、ギルド職員の署名が並ぶ。

 

「これで証書が出来ました。オラン・コルベール殿からの横槍が入った場合、この証書が役に立ちます」

「では、証書はギルド預かりでお願いします。証人の協力者には銀貨五枚を渡しますので、受け取り署名をお願いします」

 

 もう一枚の書類に不動産屋の者たちの名が証人の協力者として綴られると、銀貨五枚づつを薄紙に包み、それぞれの前に差し出した。受け取り署名を書けば、ふたつの書類がまとめられて右上部に穴を開けられ、細い紐で閉じられる。穴開けパンチはエルフ族の手でも作られていないようなので、穴を開けるのは魔法による。水魔法の範囲を狭めればいけるようだ。要は水圧を利用しているらしい。もちろん、閉じる間の隙を見逃さず、劣化しないように状態保存の魔法を施しておいた。劣化――読めなくなれば面倒ごとになると踏んだ回避策である。これでひとまずは安心だろう。

 

 ことが終われば、職員は書類を保存しておくために一度個室を出てしまい、不動産屋の者たちは深く頭を下げてからその場をあとにしたが、ラターシャは「お世話になった方々に一筆書くわ」としてまだ残っている。店舗兼住宅は商店が並ぶ場所に建っており、両隣と向かいの三軒には治安や人の往来、価格帯について訪ねたりしてお世話になっていた。

 

 マジックバックから取り出したのは、不動産屋の男が持っていたサインペンのような見た目のペンではなく、万年筆のような見た目のペンと便箋と封筒というレターセットだった。便箋と封筒は淡い青色をしており、便箋には四隅に花柄をあしらいつつも、その花柄に合わせた空洞になっている。封筒は飾り気のない横長の洋封筒であるが、どちらもしっかりと作られていた。便箋の方には短く突然離れることになった謝罪とお世話になりましたと添え、お世話になったお礼として銀貨二枚をお納めくださいとも綴る。そうして真ん中で折り畳んだ便箋と薄紙に包んだ銀貨を入れ、封をする。封蝋ではなく魔法による簡易封緘(ふうかん)だが、問題はないだろう。

 

「お待たせしました」

「いえいえ。こちらはどれも同じ内容なので、どのお店に渡しても大丈夫です。渡したいのは――」

 

 ラターシャが告げた店名に職員は頷き、「届けるのはこのあとで?」と確認を入れる。レターセットを片づけつつの「いつ渡しても大丈夫ですが、出来れば私たちが街を発ったあとでお願いしますね」との答えに、「解りました。二、三日経ってからにしましょう」とのことでまとまる。

 

「レーシアちゃん、行きましょうか」

「解ったけど……、路銀は大丈夫?」

「ええ、大丈夫よ。レーシアちゃんはなにも心配しなくていいの」

 

 差し出された手を掴む前の問いには微笑みが返り、それは常套句だろうと思うが、考え直した。なにか困ったことがあっても、母を不自由させないように魔法を使えばいいのだと。

 

 手を繋いで立ち上がるとともに、「お世話になりました」と頭を下げる。親子ともども。そうして個室、果ては商業ギルドをあとにすれば、街の門さえも抜けた。

 

 少ししか住んでいなかったが、アルレーシアは胸裡で別れを告げる。さよならと。くそ親父には天誅をお願いしますとも忘れずに願っておく。強く。

 

 この世界では、王子のような爽やかな見た目であっても、大胆なことができるのだということを覚えておかなければと思い直した。

 

 見た目に騙されないようにと。




説明回なのでちょっと長めでしたー。
三神などの説明は追々。
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