遅くなりました!1度完成した作品を保存せずに消してしまい意気消沈。そして、書き直してもなんか納得がいかず何日かけても及第点辺りまでにしか出来ませんでした。ごめんなさい。
次回はもう少し早い投稿&クオリティ向上できるように頑張ります!
ーー八幡sideーー
結局、あの変な不安感を感じた後は特に何事も起こることが無く、俺たちは小学生の頃の思い出話や俺らが会わなかった5年間の間に起こったことを話していた。
八幡「にしても、楽はすげぇ高校生活送ってんな。」
楽「……八幡、それ本気で言ってる?」
八幡「だって、高校卒業までアメリカのギャングとの抗争を止めるためにそのギャングのところの一人娘と恋人の振りをしてるんだろ?しかも、それが楽と俺が会う前にしてたっていう約束とその鍵のペンダントが関わってきてたんだろ?中々にすごい高校生活だろ。」
楽「いや、確かに俺も一般的な高校生活とは少し違うとは思ってるけど、八幡にそれを言われるとなんか違うっていうか…」
八幡「?なんでだ?」
楽「だって、お前が話した事を思い出してみろよ!高2になってから自分の組を持ち始めて、神戸連合所属の組と喧嘩して、全国でも話題になったゲーム内に閉じ込められる事件まで解決して、直系昇格まで…しかもこれで全てじゃないって言うんだから、八幡がやたらと遠い存在に思えるよ。」
……なるほど、楽はそういう風に捉えてたか。
八幡「別に、俺は大したことはしてないし、そういうことを言いたかったんじゃねぇよ。…俺はさ、楽みたいに平和でそれでいて毎日が退屈しない刺激がある高校生活が羨ましいよ。見知らぬ奴と恋人同士とか嫌だけどな、それでも俺が過ごして来た日々の何倍も高校生らしくて楽にふさわしいものだと俺は思う。」
楽「…八幡」
八幡「俺は、小学生時代の時から楽みたいに友達を欲しがることもそこまで無かったし、公務員っていう夢を持ってる楽と違って俺は極道一筋で生きてきたからな。楽が羨ましくないといえば嘘になるよ。…でも、俺は皮肉ってる訳じゃなくて、そういう意味ですげぇ高校生活って言ってるんだよ。」
楽「…変なこと言って悪かったな八幡。すまん。」
八幡「別に気にする事はねぇよ。確かに、楽みたいな高校生活を過ごしてみたいとも思う。でも、俺は今の生活も気に入ってるし楽しんでるつもりだ。自分で組を持って責任も出来たし、守らねぇといけねぇものも増えたし、それにやり甲斐も感じてる。」
楽「そっか、八幡の本音が聞けてよかったよ。普段はお前そういうの話さねぇからな。」
八幡「はは、久しぶりに楽に会った影響かな。ちょっと熱く語っちまったみたいだ。それで、楽たちはこれか「総代!会長がお呼びです!」ら……分かった、すぐ行く。すまねぇ、楽に羽さん。ちょっと席を外させてもらうわ。」
楽「おう、行ってらっしゃい。」
羽「うん、八幡ちゃんまた後でね〜♪」
さて、客人が来てるのに俺を呼ぶって何の用だ?また面倒事にならないといいんだけど…
八幡sideout
ーー楽sideーー
やっぱりこうして八幡の姿を見ると、本当に組持つトップとして忙しそうで、マジで同い年なのか疑っちまうよ…やっぱりすげぇよ、八幡は。
有栖「…あの、楽さん。」
楽「なんだ?有栖。」
有栖「先程、八幡さんとのお話の中で気になることがあったので聞きたかったんですけど、楽さんって集英組の2代目をお継ぎにならずに公務員を目指してるんですか?」
楽「…」
羽「楽ちゃん、せっかくなんだから有栖ちゃんにも意見求めてみたら?」
有栖「?」
楽「…あぁ、そうだな。有栖、さっきの質問だが俺は公務員を目指してる。それは間違いない。だけど、集英組の2代目を継ぐっていう話も俺は否定しきれない。」
有栖「と、言いますと?」
楽「…迷ってるんだよ。真っ当な職業について裏社会とは無縁な所に行くか、それとも親父の意志を継いで集英組の2代目を継いであいつらの上に立って支えてやるか。」
有栖「ちなみに、そのことを一条さんには…」
楽「親父には言ってないよ。親父的には俺が公務員になろうと2代目を継ごうとどっちでも良いっぽいからな。俺の答えが決まったら親父には言うつもりだ。」
有栖「…それで、私や八幡さんに相談がしたかったと。」
楽「あぁ、そういうことだ。」
有栖「そういうことなら、私の意見で良ければ…」
楽「出来ればお願いしたい。」
有栖「分かりました。私が思うに、楽さんは事務職が向いていると思います。楽さんは他人のために全力で仕事が出来る方です。きっと事務職であれば会社のためと言って全力で働いて成果をあげるのでしょう。それは楽さんが目指してる公務員も同じです。」
楽「じゃあ、俺は公務員を目指した方が「ですが!」いい…え?」
有栖「楽さんには、事務職では収まらない程の人徳がございます。それこそ、一条さんと同等…いや、もしかしたらそれ以上の。」
…え?俺に親父と同じくらいの人徳が?
有栖「楽さんにはご自覚が無いかもしれませんが、楽さんはたくさんの方に慕われていますよ。そういう私も楽さんを慕っております。……八幡さんの次に。」
楽「そこは相変わらずブレねぇのな!?」
有栖「ですから、一条さんの後継者として集英組の2代目を継いでも私なら失敗どころか、成功して集英組をもっと盛り上げることが出来ると思いますよ。でも、
……ん?
羽「有栖ちゃん。もしかして気づいてたの?」
有栖「何をですか?」
羽「楽ちゃんの本心」
有栖「…私には何を言っているのか分かりかねますね。ただ私は楽さんを適正に評価しただけですし、決めるのは楽さんですから。」ニコッ
はぁ、本当にこいつらには適わねぇよ。
楽「あぁ、そうだな。後は八幡に聞くか。」
有栖「えぇ、私よりは良いアドバイスを頂けるのでは無いですか?」
楽「そうだといいけどな…」
第4話いかがでしたでしょうか?
本当はもうちょい男の友情を出そうと努力したんですが無理でした!なので男の友情は少し先送りに!
ちなみに、この楽と八幡の回はしばらく続きます。あと何話かは具体的な数字は出せませんが、この投稿ペース維持だと今年中は続くかな?…頑張ってペースあげます!
そして、次回から色々と種も蒔いておこうかな?