恋柱の継子、人の恋路に世話を焼く   作:大同爽

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皆様!お~はよ~ございま~す!(某ニュース番組の天の声風)
と言うわけで最新話です!
投稿時間が早朝だったので朝の御挨拶から始めました!ちなみに本編とは一切関係ありません。
そんなわけで最新話です!





恋46 恋柱の継子と未だ恋を知らぬ少女

「さて、お三方。今日はこの円卓会議にお集まりいただきありがとうございます」

 

 顔の前で腕を組み言う楓子に彼女の就く机に同じく座って向かうカナエとしのぶは顔を見合わせ

 

「円卓って……」

 

「ここうちの居間だし、ちゃぶ台だし……」

 

「まあ細かいことはいいじゃないっすか」

 

 二人の言葉に楓子は笑って返す。

 

「で、何?折り入って話って?」

 

「わざわざ私達とカナヲまで集めて」

 

 首を傾げるカナエとしのぶ、そして、無言で座るカナヲの三人の視線を受け楓子は

 

「ふっふっふ~、今日お三方に集まってもらったのは他でもありません」

 

 不敵に笑い

 

「今日のこの会議の議題、それは……」

 

「「それは?」」

 

「???」

 

 もったいつける楓子の言葉にカナエとしのぶが先を促し、カナヲは眼をパチパチとしばたかせる。

 

「今日の議題、それは……ババンッ!」

 

 言いながら楓子は懐から折り畳んだ半紙を取り出し広げる。

 

「『カナヲちゃんの恋を応援しようの会発足』です!!」

 

「「ッ!?」」

 

「???」

 

 楓子の言葉と半紙に書かれた同じ文字にカナエとしのぶは眼を見開きカナヲはキョトンと首を傾げる。

 

「え、待って!どういうこと!?私聞いてないんだけど!?」

 

 楓子の言葉に最初に反応したのはしのぶだった。

 ちゃぶ台を叩いて腰を上げるしのぶに

 

「あ、そっか。しのぶは義勇君との結婚の準備でバタついてたからちゃんと話してなかったわね」

 

 カナエは頷き

 

「実はしのぶが義勇君と婚約した数日後にね……」

 

 と、事の経緯を語る。

 

「――と言うわけで、今カナヲは炭治郎君といい雰囲気なのよ~!」

 

「そ、そうだったのね……」

 

 カナエの説明にしのぶは驚いた様子で眼を見開く。

 

「そう…あのカナヲがねぇ……」

 

 感慨深そうにカナヲを見たしのぶは彼女の頭にそっと手を乗せ

 

「フフ、いい兆しね。この調子でもっと自分の気持ちを発して行けるようになればいいわね」

 

「…………」

 

 しのぶに撫でられたカナヲは黙って撫でられたまま、しかし、どこか嬉しそうに目を細めていた。

 

「と、言うわけで、今日まで静観していましたがそろそろ私達も動く頃合いかと思いましてこうして集まってもらった次第です」

 

 そんな二人の様子を見た楓子は微笑み

 

「まあここは蜜璃さんと伊黒様、しのぶさんと義勇さんの二組を交際に導いた私のノウハウ!さらには新婚のしのぶさんに、絶賛恋の駆け引き中のカナエさん!この三人が揃えば鬼に金棒!まあ私達は鬼を狩る側ですけどね!!」

 

「その冗談はともかく今すごく気になることが聞こえた気がするんだけど?」

 

「へ?」

 

「姉さん……恋の駆け引き中ってどういうこと?」

 

「「あぁ~……」」

 

 しのぶの問いに楓子とカナエは顔を見合わせ揃って頷き合い

 

「「まあ今はその話は置いておいて」」

 

「置いとけないわよ!」

 

 楓子とカナエが揃って物を脇に置くジェスチャーをして言うがしのぶは叫ぶ。

 

「誰ッ!?相手は誰なのッ!?私の知ってる人ッ!?」

 

「まあまあ落ち着いて。今はカナヲの恋を――」

 

「落ち着けないわよ!だって、姉さんの恋愛の相手ってことはそのうち結婚するかもしれないんでしょ!?てことは将来私の義理の兄になるかもしれない人なのよ!?」

 

「そうだけど……」

 

 しのぶの剣幕にカナエは苦笑いで困った様子で頬に手を当てて思案している。と――

 

「……カナエ師範も結婚するんですか?」

 

 カナヲが口を開く。

 

「……そうね、いつかしたいわね。」

 

 そんなカナヲの問いにカナエは一瞬眼をしばたかせ、しかしすぐに優しく微笑んで答える。

 

「カナヲも炭治郎君といつか結婚したいわよね?お姉ちゃん力になるからお互い頑張ろうね!」

 

 と、グッと両手の拳を握って力強く言う。

 しかし、言われた方のカナヲは

 

「???」

 

 キョトンと首を傾げる。そんなカナヲの様子に

 

「「「…………」」」

 

 楓子達三人は違和感を覚え、顔を見合わせる。

 

「「「え~っと……」」」

 

 三人は顔を見合せたまま思案し

 

「えっと…カナヲちゃん一つ訊いてもいい?」

 

「はい?」

 

 代表して楓子が訊くとカナヲが頷く。

 

「カナヲちゃんって……炭治郎くんが好きなんだよね?」

 

「好き……?」

 

「そう、好き。恋してるんだよね?」

 

「恋……?」

 

 楓子の問いに、しかし、カナヲはその言葉の意味が分からない様子で首を傾げる。

 

「これは……?」

 

「もしかして……?」

 

 その様子に三人は驚愕に顔を強張らせる。

 

「か、カナヲ!?もしかしてあなた『好き』とか『恋』って気持ちがわからないの!?」

 

「…………」

 

 カナエの問いにカナヲは少し考え

 

「その……『恋』って言葉の意味はわかります」

 

 ぽつりと呟くように言う。

 

「『好き』って気持ちも…よくわかりませんが、たぶんカナエ師範やしのぶ師範、アオイやすみときよとなほ達のことは好きだと思います」

 

「え?私は?」

 

「楓子さんは……たぶん好きです」

 

「よかったぁぁぁぁぁッ!!」

 

 名前を挙げてもらえなかった楓子は不安げに自身を指差して訊くと、カナヲの返答に安堵した様子で息をつく。

 

「え?じゃあ炭治郎君は?」

 

 そんな楓子を尻目にしのぶが問う。

 

「炭治郎は……」

 

 しのぶの問いにカナヲは悩む様子で眉を寄せ

 

「よく…わかりません……」

 

 自分でも困惑した様子で呟くように言う。

 

「好きか嫌いかで言うと?」

 

「好きか嫌いか、なら……たぶん好き、なんだと思います……」

 

 カナエの問いにカナヲは答える。

 

「でも、炭治郎への好きと、カナエ師範達への好きは、なんだか違う気がして……でも、それがどう違うのかうまく言えなくて……」

 

「ふむ……」

 

 カナヲの言葉に楓子は考え

 

「じゃあカナヲちゃんにとって炭治郎くんってどんな子?」

 

 優しく微笑みながら問いかける。

 

「どんな……?」

 

 カナヲは少し考え

 

「優しい人…だと思います……」

 

 呟くように言う。

 

「優しい、具体的にどの辺が?」

 

「具体的に……」

 

 楓子に促されカナヲは考え自分の中の気持ちを少しずつ言葉にするように口を開く。

 

「炭治郎は周りの人を思いやれる人で――」

 

 

 

~10分経過~

 

 

 

「――そうしてすみの手伝いをしたり、自分も機能回復訓練で疲れてるはずなのに積極的に手伝ってて――」

 

 

 

~さらに10分経過~

 

 

 

「――今も無限列車で大変だったはずなのに私のこととか気に掛けてくれて、そう言うところがすごくすごく優しいなぁって思って――」

 

 

 

~さらに10分経過~

 

 

 

「――って、伊之助が言って私が困ってたらすかさず助けてくれて、そう言うところがやっぱり炭治郎の優しさで」

 

 と、実に30分以上も炭治郎の優しいところを語り、今もなお語り続けるカナヲの様子を見た三人は

 

――え、これで自分の気持ちを自覚してないの?傍から見たら完全に恋する乙女の顔してるのに……

 

 と、しのぶは茫然とし

 

――あらあらまあまあ!あのカナヲがねぇ~!やっぱり恋をしたら変わるって私の読みは大正解だったわねぇ~!

 

 と、カナエは彼女の変化を微笑まし気に眺め

 

――あ、これなんか見覚えあると思ったら前世で私のオタ友が推しについて語ってる時の顔だ。絶対今カナヲちゃんの中で炭治郎くんが美化されまくってるんだろうなぁ。

 

 と、楓子はニヨニヨと笑って、三者三様にその様を眺めていた。

 

【挿絵表示】

 

 

「――と、言う感じです……」

 

 そんな三人の心中はつゆ知らずカナヲは長い語りを終える。

 

「……なるほど」

 

 そんなカナヲの言葉にいったん思考を脇に置いた楓子は

 

「じゃあ、そんな炭治郎君とカナヲちゃんが手を繋いでいるところを想像してみて」

 

「…………」

 

 楓子の言葉に言われたとおりに想像してみる。

 

「……どう?」

 

「……な、何故か心拍が上昇しました/////」

 

 ポッと頬を赤く染めて言うカナヲの言葉に楓子はニマニマと笑みを浮かべ

 

「では次にその炭治郎君の手を繋いでいる相手を自分じゃなく…そうだな、アオイちゃんで想像してみて」

 

「???」

 

 再び楓子の言葉に首を傾げながらも言われたとおりに想像してみる。

 

「……どう?」

 

「……なんだか、胸が息苦しいです」

 

 眉を顰め、困惑した様子で自身の胸を押さえるカナヲの様子に楓子はさらに楽しそうに笑みを浮かべる。

 

「あの…私は何か病気なんでしょうか?」

 

「病気?」

 

 楓子の笑みに気付かないカナヲは訊き、その問いにカナエは首を傾げる。

 

「だって…急に心拍が上がったり、息苦しくなったり……どこか悪いんでしょうか?」

 

「「「あぁ~……」」」

 

 カナヲの心配そうな言葉に三人は顔を見合わせ

 

「まあ…ある意味病気、かしら?」

 

「草津の湯でも治らない、とびっきりの不治の病ね」

 

「懐かしいなぁ~。半年以上前に義勇さんから同じような相談受けたなぁ~」

 

「え!?そうなの!?」

 

 楓子の思わぬ言葉にしのぶが驚きの声を上げる。

 

「ええ。義勇さんは遡ればさらにその一年位前から症状を覚えていたらしいんですよね」

 

「つまり一年半以上前から義勇君はしのぶのことが……愛されてるわね、しのぶ!」

 

「~~~ッ!/////」

 

 楓子とカナエの思わぬ言葉に顔を赤く染める。

 

「まあそれはともかく、カナヲちゃんの危惧していることだけど、病気か病気じゃないかで言えば、これは病気じゃないよ」

 

「そう…なんですか……?」

 

「うん」

 

 言いながら楓子は楽しそうに、そして、優しい微笑みを浮かべてカナヲを見つけ

 

「これはね、君の中で新しい感情が芽生えてる証拠なんだよ」

 

「新しい感情……?」

 

「そうよ、カナヲ」

 

 楓子の言葉に頷きながらカナエが続く。

 

「その気持ちはね、とっても大切で、きっとあなたのことをもっともっと成長させてくれる。これから大事に育てていくといいわ」

 

「私達もいくらでも相談に乗るわ。たくさん頼ってね」

 

 そう優しく微笑み両サイドからカナヲを撫でる二人を見ながら楓子は

 

「まあその前に一個懸念があるんでそれだけは解消しといたほうがいいですけどね」

 

 と、苦笑いを浮かべて言った。

 

「「懸念?」」

 

「???」

 

 楓子の言葉に三人が首を傾げるのを見ながら彼女は苦笑いのまま頷き

 

「だって…カナヲちゃん、まだ炭治郎くんに踵落としして顎叩き割ったこと謝ってないでしょ?」

 

「「あ……あぁッ!?」」

 

 楓子の指摘にカナエとしのぶがハッと眼を見開く。

 

「ね?そこのところちゃんと解決しておかないと後々そこが問題になっても厄介ですし」

 

「で、でも炭治郎君だしそんな面倒なことには……」

 

「え?じゃあしのぶさん自分の頭に踵落としして顎叩き割った上に謝らない人と仲良くできます?」

 

「そ、それは……」

 

「カナエさんはどうですか?ちなみに私は無理です!!」

 

「え~っと……」

 

 楓子の言葉にカナエとしのぶが目を泳がせる。

 

「一緒にお菓子とか食べててもふと思うんですよ、『あぁこの人に私頭に蹴り入れられた上に顎の骨叩き割られたんだなぁ』って!一緒に遊んでてどんなに楽しくてもふとした瞬間に思うんです、『でも、この人に私踵落としされた上に顎の骨叩き割られたんだよなぁ』って!」

 

「「…………」」

 

 楓子の言葉に二人は否定したいが納得してしまった様でなんとも言えない表情を浮かべている。

 

「そんなわけでカナヲちゃん、君が今、君の中に芽生えた感情の名前を知るよりも先にすべきことは炭治郎君への謝罪!それをしなければ君の中に芽生えた感情は始まる前に終わってしまう!せっかく仲良くなり始めた炭治郎君から嫌われてもいいのかい!?」

 

「ッ!」

 

 楓子の言葉にカナヲは息を飲みゆっくりと考え

 

「……嫌…です……」

 

 痛みを堪えるように顔を顰めて言う。

 

「よし!ならばどうすればいいかわかるね!?」

 

「炭治郎に…ちゃんと謝ります……」

 

 楓子の問いに頷いたカナヲの顔は決意の決まった固い表情を浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~そして翌日~

 

 

 

 

 

「カナヲ、このお菓子もおいしいな!まかろん…って言うんだっけ?」

 

 カナヲは目の前でニコニコと笑みを浮かべる炭治郎の問いにおずおずと頷く。

 二人は現在蝶屋敷の一角、いつかの時に同じようにお菓子を食べ、語らい、カナヲが一歩踏み出すきっかけとなった縁側である。

 あの時と同じく並んで座った二人はあの時と同じように、楓子が話題のきっかけにと用意した見慣れぬお菓子を分け合っていた。

 

「すごいなぁ!こんなおいしいお菓子作れるなんて楓子さんはホントにすごい!禰豆子が人間に戻った時に食べさせてやりたいものがまた増えたよ!」

 

「そう……」

 

 ニコニコと笑う炭治郎とは対照的にカナヲはいつもの仮面のような笑みではあるが見る人が見ればその表情に覇気がないのに気付くだろう。

 そして――

 

「……カナヲ?どうしたんだ?」

 

「ッ!?」

 

 炭治郎はその嗅覚で敏感にカナヲの不審な点に気付く。

 

「体調が悪いなら――」

 

「だ、大丈夫……!」

 

 炭治郎の問いに首を振ったカナヲは炭治郎の心配を払拭するように笑顔でお菓子を齧る。

 しかし、いつもなら自然と顔の綻ぶ口に広がる甘味も今は味わっている余裕はない。

 

「…………」

 

「ん?」

 

 こっそりと視線を向ければ目が合った炭治郎は優しく微笑みながら小首を傾げる。

 

「ッ!」

 

 その視線に自身の胸中まで見透かされているように感じ、思わずカナヲは視線を慌てて逸らす。

 カナヲのおかしな動作にも炭治郎は意に介した様子もなく正面に視線を戻しお菓子を齧る。

 

「…………」

 

 そんな炭治郎の横顔を再びチラリと視線を向けたカナヲは数秒思考を巡らせ

 

「ッ!」

 

 意を決したように頷き顔を上げる。

 

「た、炭治郎…!」

 

「ん?どうした、カナヲ?」

 

 カナヲの呼びかけに炭治郎は優しく笑みを浮かべながら視線を向ける。

 

「あ、あのね…炭治郎……」

 

「うん」

 

 決心したものの一番言いたい一言が喉につっかえて出てこないカナヲ。炭治郎はそんなカナヲに急かすことなく優しく微笑んだまま黙って見つめる。

 そんな炭治郎の視線にカナヲは大きく息を吸い込み。

 

「炭治郎……ごめんね……」

 

「……えっと、何のこと?」

 

 カナヲの意を決した言葉に、しかし、炭治郎は申し訳なさそうに苦笑いを浮かべて首を傾げる。

 

「その……那田蜘蛛山で私、炭治郎に踵落としして、顎の骨を折っちゃったから……」

 

「あぁ~……」

 

 カナヲの言葉に炭治郎は合点がいった様子で頷く。

 

「炭治郎本当にごめんね……私…私……!」

 

 カナヲは膝の上で両手の拳を握り締めながら絞り出すように呟き俯く。

顔を上げるのが怖かった。

隣の炭治郎の表情を見るのが怖かった。

炭治郎の顔を見た時、その顔が怒りや失望の色が浮かんでいたらと思うと、何故だかわからないがカナヲにはたまらなく怖かった。

と――

 

「ッ!?」

 

 そんなカナヲの握り締め白くなった左手の拳にそっと手が添えられる。

 カナヲは息を飲み、その手を辿って顔を上げるとそこには――

 

「炭…治郎……?」

 

 炭治郎が優しく微笑んでいた。

 

「カナヲ、頑張ったな」

 

 ニッコリと微笑みながらカナヲの震える手を優しく握りながら炭治郎は言う。

 

「ごめんなさいって言うのは怖いよな。許してもらえなかったらって思うと、言わなきゃいけないのにどんどんどんどん言えなくなっていく。謝るのって勇気がいるよな」

 

「…………」

 

 炭治郎の問いにカナヲは恐る恐る頷く。

 

「大丈夫だよ、カナヲ。俺は怒ってなんてないよ」

 

 言いながら炭治郎はニッコリと微笑む。

 

「あの時のカナヲはやらなきゃいけないことを、自分の役割を果たしてたんだ。だから、ちゃんと『ごめんなさい』って言ってもらえたら、俺はもういいよ」

 

「炭治郎……」

 

「エラいな、カナヲ。ちゃんと謝ってくれてありがとう」

 

 そう言って炭治郎はそっとカナヲの頭を撫でる。

 

「ッ!」

 

 その手の優しさに、温かさに、カナヲは息を飲む。

 同時に彼女の心臓がいたいほどに大きく脈打つ。

 ドキンドキンと、まるで早鐘の様に脈打つ心臓が、その息苦しさがカナヲは不思議と不快ではなかった。むしろ心地よくさえ感じた。

 

 

 

 

 

――カナヲはその鼓動の意味を、未だ知らない。

 

 

 

 

 

――カナヲはその感情の名前を未だ知らない。

 

 

 

 

 

――今はまだ、カナヲはその名前も知らない自身の気持ちをそっと噛みしめるのだった。

 

 




と、いうわけでカナヲちゃんが自分の中に芽生えた感情を知るのは今後をお楽しみに!
そしてそして、頼りになるお姉さん三人がカナヲちゃんの心強いバックアップに!
これでカナヲちゃん安泰だね!やったぜ!



そんなわけで今回の質問コーナーです!
今回はサイガ02さんからいただきました!

――柱の方々又かまぼこ隊の最初の印象はどうでしたか?

楓子「とりあえず原作知識の先入観無しで最初の印象は、かまぼこ隊の三人は――

炭治郎:優しそうなTHE主人公って感じ
善逸:ビビりヘタレ頼りない
伊之助:やんちゃな問題児

って感じで、柱の方たちは――

甘露寺蜜璃:おや?女神かな?
煉獄杏寿郎:頼れる兄貴
伊黒小芭内:蛇が可愛い
宇髄天元:派手派手ッ!
胡蝶しのぶ:できる女、才女
悲鳴嶼行冥:でかッ!顔怖ッ!
不死川実弥:この柱、スケベすぎる!主に胸元が!
冨岡義勇:お面被ってるのかと思ったら、何だ、ただ表情が死んでるのか……
時透無一郎:年下なのに持ってるオーラが他の柱並で怖い
胡蝶カナエ:人の好さがにじみ出てる。美人

って感じかな」

――裁縫が趣味とありますが今まで作った中でも最高傑作はどれですか。

楓子「やっぱり初期のころに作った『蜜璃ちゃん人形』ですかね。見た目のクオリティもですけどよく、何より匂いまで再現したのは我ながら変態だと思いました」

――輝利哉くんに質問です。もし楓子に告白されたらどうしますか?OKしますか?

輝利哉「うえぇッ!?も、もしそうなったら、楓子さんに告白したことを後悔させないくらい幸せにして見せます!」

と言うことでした!
そんなわけで今回はこの辺で!
次回は小ネタ集を予定しています!
お楽しみに!



~大正コソコソ噂話~
無限列車の事後処理などもすみ、原作よりも負傷の少なかった炭治郎達かまぼこ隊の面々は原作通り蝶屋敷に下宿しています。
伊之助や善逸はあまり気にしていませんが、タダでお世話になると気にした炭治郎は度々蝶屋敷の仕事を手伝っています。


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