お仕事が一区切りついて時間が出来たので投稿します!
炭治郎達が蝶屋敷から萌柱邸へと拠点を移してから、早いもので二週間が経った。
萌柱邸の門には現在――
「…………」
カナヲが大きな風呂敷包みを片手に立っていた。
彼女がこうして萌柱邸にやって来たのは、とある荷物を彼女の師の一人、カナエから届けるように頼まれたお使いである。
そんなこんなでやって来た彼女は――
「…………」
その門扉を見上げていた。
数秒の間門扉を見上げていたカナヲはゆっくりとその門扉をくぐる。
スタスタと軽い足取りで進んだカナヲは目前の玄関の扉に手をかけ――
「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ふんぬぅぅぅぅぅ!!!」
「ふん~~~~~~!!!」
と、開けようとしたカナヲは微かに聞こえたその声に手を止める。
そのまま辺りを見渡したカナヲは声の聞こえた方――庭の方へと足を向ける。
玄関からぐるりと回った先、蝶屋敷と同等かそれよりも幾分か広そうな庭には――
「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ふんぬぅぅぅぅぅ!!!」
「ふ、ふん~~~~!!!」
上半身裸の炭治郎、伊之助、善逸が謎の器具に逆さ吊りになっていた。
三人は一様にその引き締まった肉体に汗を浮かべながら、頭の下に置かれた大きなカメから両手に持った升でそのカメになみなみと注がれた水を掬い、その枡の水を腹筋の要領で体を上げ自身の脚を引っ掛けている器具の後ろ側に吊るされたたらいに注ぐ。三人はその同じ動作をそれぞれのペースで繰り返しながら荒い息を吐く。
目の前で行われるその異様な光景にカナヲは茫然と見つめ――
「あ、カナヲ!」
先に炭治郎の方が気付き声を掛ける。
「…………」
そんな炭治郎の問いに、しかし、カナヲは答えないままぼんやりとした視線を向けたまま答えない。
「……カナヲ?」
首を傾げながら炭治郎は引っ掛けていた足を外して地面に降り立つ。
「カナヲ?どうかしたのか?」
「ッ!?」
自身を心配そうに見つめる炭治郎の視線にハッとしたカナヲはそっと目を伏せる。その頬はどこか高揚したように赤く染まっていた。
「大丈夫か?どこか体調が悪いのか?」
「だ、大丈夫……大丈夫だから……」
心配そうに自身に歩み寄る炭治郎から視線を外しながらカナヲは頷く。
「そうか?もし調子が悪いなら楓子さんに見てもらえばいいし……」
「う、うん…ありがとう……」
炭治郎の言葉にカナヲは頷く。
カナヲは炭治郎の心配そうな視線を受けながら、自身の高揚する頬の熱、痛いほどに高鳴る心臓の鼓動の意味も解らないまま、心中で困惑しながらチラリと炭治郎へ視線を向け
「ん?」
「ッ!?」
にっこりと微笑みながら首を傾げる炭治郎と彼の汗の浮かぶ肉体に、再びカナヲの心臓が大きく脈打つ。その脈動に困惑しながら頬を赤く染め、カナヲは思わず視線を再び逸らしそっと炭治郎から一歩引く。
「???」
そんなカナヲの様子に首を傾げた炭治郎は
「それで?今日はどうしたんだ?」
「う、うん……」
炭治郎の問いに頷いたカナヲは持っていた風呂敷を見せる。
「カナエ師範から、これを楓子さんに渡すようにって使いを頼まれて……」
「そうなんだな!」
「うん……それで、楓子さんは?」
頷いた炭治郎に理由はわからない高揚感を考えないようにしながらカナヲは訊く。
「え?楓子さんならずっとそこにいるだろう?」
「え……?」
炭治郎の言葉に呆けながら、炭治郎の指さす方に視線を向ける。
と、そこには縁側に胡坐をかいて座りその膝の上に本を置いてその本に視線を向ける楓子がいた。
その楓子の様子にカナヲは息を飲む。
(す、すごい……その場にいたのに炭治郎に言われるまで全く気付かなかった……今目の前にいるのにまるで気配を感じない……いや、違う。気配を消しているんじゃなく、不自然にならない程度の本当にごくごく最小限にしているんだ!まるで小動物か何かくらいに……!)
そんな心中で驚いているカナヲをよそに炭治郎は楓子に声を掛ける。
「楓子さん、カナヲがカナエさんのお使いで届け物だそうですよ?」
しかし――
「…………」
「……楓子さん?」
炭治郎の言葉に楓子は身じろぎ一つしない。
そんな楓子の様子に首を傾げた炭治郎はよくよく様子を見てみると
「……シュピ~……シュピ~」
楓子から微かに寝息のような吐息が聞こえる。
「え……?」
そのことに改めてよく楓子の顔を見ると、その目は固く瞑られた瞼の上に描かれていた。
「ね、寝てる……?」
「え……?」
炭治郎の言葉にカナヲも改めて見れば、炭治郎の言葉通り楓子は小さく寝息を立てて居眠りをしていた。
(な、なんだ……気配を消しているんじゃなくて、眠っているから気配が薄かったんだ……)
そんな楓子の様子に先程驚かされた気配を消していたカラクリに思い至りカナヲは一人納得していた。
そんなカナヲの心中を知らない炭治郎は楓子を起こすために声を掛けようと歩み寄ろうと一歩踏み出し
「もう無理ぃぃぃぃッ」
背後で聞こえた声に振り返る。
そこではぶら下がっていた器具から降りて膝に手をついて荒い息を繰り返す善逸がいた。
「もう無理ッ!これ以上やってられないよこんな事ぉ!」
「ぜ、善逸?何言って――?」
「だってそうだろ!?こっちが必至こいて頑張ってんのに自分は居眠りしてんだぞ!」
炭治郎の問いに善逸は言いながら楓子を指さす。
「もう無理!やってらんねぇよッ!」
言いながら善逸は自身のぶら下がっていた器具の下に置かれたカメの横に置かれた柄杓を手に取る。
「ぜ、善逸!?何してるんだ!?」
「見りゃわかんだろッ!?寝てるんだから多少ズルしたってバレねぇよ!」
「でも……」
「いいんだよ!寝てる楓子さんが悪いんだ!」
反則をしようとする友人に炭治郎は言い淀むが、善逸は気にせず柄杓で水を掬いぶら下げられたたらいを水で満たしていく。
「だいたいこんな小さい枡でこんな大きなたらいを腹筋しながら満たせって言うのが無茶苦茶なんだよ!」
「へッ!だらしねぇな!」
「うるせぇ!体力馬鹿は黙ってろ!!」
横で黙々と続ける伊之助の言葉に叫びながら善逸はたらいを満たしていく。
「よし、これでいいな!」
満足げに頷いた善逸は咳ばらいをし
「ハァ…ハァ…ハァ…ふ、楓子さん!楓子さん!?」
「んあッ?」
さも今まで大変な運動をしていたとでも言わんばかりに荒い息を吐きながら肩で息をして善逸が楓子に呼びかけると、楓子は短く声を漏らすと顔をゆっくりと上げる。
「あ、ああ…善逸君、どったの?」
「は、はい…ハァ…ハァ…い、言われた水をたらいに満たすの、お、終わりましたよ…?」
あくびを噛み殺しながら訊く楓子に善逸は荒い息の演技をしながら言う。
「へぇ!?もう!?凄いね!」
楓子は眼を見開いて驚き、善逸のぶら下がっていた器具を確認し
「本当だ!凄いね!伊之助君も炭治郎君もまだ半分超えたくらいなのに!」
「え、ええ…ハァ…が、頑張りましたから……」
目を輝かせて言う楓子に善逸が頷く。
「うんうん!善逸君よくやったね!えらいよ!」
「え……?」
楓子は言いながら善逸の頭を優しく撫でる。その楓子の行動に善逸が一瞬呆ける。そんな善逸に楓子は優しく微笑みかけ――
「え…ッ!?」
そのまま楓子に抱きしめられ、善逸は唖然とする。
「善逸君、私は常々思ってたんだ、君はやればできる子だってね」
「は、はぁ…?」
「君が本気で取り組めばきっとすごい力量を発揮できるようになるって!やっぱり君は凄い子だよ!」
「え、えっと……」
嬉しそうに微笑みながら自分に腕を回して抱きしめ、優しく背中を擦る楓子にずるをしたことへの罪悪感がむくむくと湧いてくる善逸。
「じゃ、じゃあ…えっと……この後は……」
罪悪感から逃れるように話を逸らす善逸の言葉に頷いた楓子は
「そうだねぇ……炭治郎君と伊之助君がまだ終わってないしねぇ……」
「じゃ、じゃあその間休け――」
「よし!じゃあこの時間を無駄にしないために善逸君だけ特別にもう一歩上の修業をさせてあげよう!」
「え……?」
楓子の言葉にてっきり休憩できると思っていた善逸は呆ける。
そんな善逸にニコニコと笑みを向けながら楓子は羽織の袖に手を入れて二つのお猪口を取り出す。
「はい、これ!」
「へ……えっと、これは……?」
楓子が笑顔で差し出すお猪口に嫌な予感を感じながらそれを受け取った善逸が訊くと楓子は笑みを浮かべたまま頷き
「今度はこれを使ってさっきたらいに溜めた水をカメに戻すんだよ!」
「え……」
「とりあえず伊之助君達がたらいを満たすまでやろうか!」
「え、いや…その…」
「頑張って、善逸君!君なら出来る!ねッ!」
「え、えぇ~…で、でもぉ……」
「いやぁ~楽しみだなぁ~!伊之助君達の半分の時間であのたらいを満たせた善逸君なら、きっと彼らがたらいを満たす頃には半分くらい水を減らせてるんじゃないかなぁ~!ねぇ…善逸君?」
「ヒッ!?」
一瞬ゾクリと背筋を震わせるほどの絶対零度の笑みを浮かべた楓子の視線に善逸は小さく悲鳴を上げる。
「期待してるね、善逸君?」
「……はい」
元の優しい微笑みに戻った楓子の言葉に善逸はがっくりと項垂れてとぼとぼと器具へと戻っていく。
そんな善逸の小さな背中を見送った楓子は
「っと、いらっしゃい、カナヲちゃん」
茫然とそのやり取りを見ていた炭治郎とカナヲに視線を向ける。
「ん?どったの?」
「い、いや……」
「楓子さん、今起きてたんですか?」
「…………」
カナヲの問いに楓子は少し考える素振りを見せ
「ウン、オキテタ、オキテタヨ~」
視線を逸らしてわざとらしく頷く。その様子は一見は嘘っぽく見えるが、先程の善逸とのやり取りを思えば、それすらもわざとそう見せている演技とも思える。炭治郎はその嗅覚でその真偽を察していたが、カナヲにはわからなかった。
先程の気配を消していたのは果たして楓子の技量だったのか、はたまた寝ていたからなのか、カナヲには再びわからなくなっていた。
そんなカナヲの困惑をよそに楓子はニコニコと笑いながら縁側に座り直し
「それで、カナエさんから聞いてるよ。お使いで試薬の経過観察資料持って来てくれたんだよね?」
「は、はい」
楓子の問いにカナヲは気を取り直して風呂敷に包まれた荷物を差し出す。
「ん、ありがとう」
カナヲから受け取った風呂敷を解くと中には紐で綴られた紙束が複数現れる。
「うん、確かに。わざわざ持って来てくれてありがとう」
「いえ、師範に言われたので」
楓子の言葉にカナヲは頷く。
「お礼と言っちゃなんだけど、晩御飯食べて行って。夜には私は用事ででなきゃだけど晩御飯は一緒に食べられるし」
「はい」
頷いたカナを見て楓子は微笑み
「あ、しまった~」
自身の顔を右手で覆いながら楓子はため息をつく。
「食材買いに行かないと、野菜とかしかないや~。でも、この資料に目を通しておかないとだしな~。誰か代わりに行ってくれないかなぁ~?」
と、どこかわざとらしい楓子の言葉に
「あ、じゃあ俺が――はいすみません!修業します!!」
修業から逃れられると真っ先に声を上げた善逸だったが楓子に視線を向けられた瞬間慌ててお猪口でたらいからカメに水を移す修業に戻る。
「あぁ~誰か行ってくれないかなぁ~(チラッ)」
楓子は再び言いながらチラリと炭治郎の方を見る。その視線に炭治郎は
「あのぉ、なんなら俺が行きま――」
「そう!?悪いね!じゃあお願いするわ!」
言い切る前に楓子ににっこりと微笑んで頼まれる。
「あ、でも炭治郎君一人で行かせるのもなぁ……あッ!そうだ!カナヲちゃん、待ってる間暇だろうし、よかったら炭治郎君と買い物ついでにこの辺り散策しておいでよ!炭治郎君もカナヲちゃんにこの辺り案内してあげて!うん、それがいいそれがいい!」
「は、はい」
「わ、わかりました」
楓子の有無を言わせぬ勢いにカナヲと炭治郎は頷いてしまう。
「よし!そうと決まれば炭治郎君はすぐにお風呂行って汗を流しておいで!大丈夫!もう用意できてるから!カナヲちゃんはここでクッキーでも食べて待ってて!」
「え?あの……」
「何もたもたしてんの!?ほら早く!女の子と出掛けるのに汗臭いまま行くなんて私が絶対に許さないからね!ほら急いでいく!ほらほらほら!」
「は、はい!」
楓子の剣幕に追い立てられ炭治郎は慌てて風呂場へと駆けて行ったのだった。
〇
その後、炭治郎とカナヲの買ってきた食材で作った夕食を食べ、カナヲが帰って数時間後のこと。楓子は萌柱邸とは別の、もっと大きく豪華な屋敷の一室におり、その視線の先には
「今日は突然の申し出に来ていただき、心より感謝します」
微笑みながらゆっくりと頭を下げるこの屋敷の主であり楓子達鬼殺隊のトップ――産屋敷耀哉と、その息子である輝利哉がいる。
そして、楓子は耀哉の言葉の向けられた相手に視線を向ける。
そこには
「「…………」」
緊張の滲む硬い表情の珠世、そして、視線だけで射殺さんばかりに耀哉を睨む愈史郎の姿があった。
「改めて自己紹介を。私は鬼殺隊の運営をしています、産屋敷家現当主、産屋敷耀哉です。こちらは私の息子、輝利哉です」
「……珠世と申します。こちらは愈史郎」
「…………」
耀哉に次いで珠世も名乗る。お辞儀する珠世と違いその隣では愈史郎がいまだ対面の耀哉を睨んでいる。
「……愈史郎」
「…………」
珠世に促されても愈史郎は鋭い視線で耀哉を睨み
「いったいどういうつもりだ?」
静かに問う。
「俺も珠世様も、お前達鬼殺隊の敵である鬼だ。そんな俺達をこんな中枢まで呼び寄せ、大した護衛もつけていない。お前の真意を知りたい」
「楓子君に連絡を取っていただいた通りだったのですが、信用できませんか?」
「できるわけないだろう!」
耀哉が笑顔のままの問いに愈史郎は鋭い視線のまま声を張る。
「これまでにずっとずっと鬼と戦い続けていたお前達が、鬼である俺や珠世様とそうやすやすと手を組むという考えに至れるとは思えない!何かの罠と思うのが当然の思考だろう!」
「愈史郎!」
「ですが珠世様!」
愈史郎の発言を諫める珠世に、しかし、愈史郎は食い下がる。
そんな二人に耀哉は頷き
「愈史郎さんの考えはもっともだと思います。鬼殺隊の剣士達の多くは家族や大事な人を害された子達だ。彼らにとっては鬼は敵であり、信頼できるといくら言っても鬼であるあなた方と手を組むことに否定的な子がほとんどでしょう」
言いながら耀哉は、それでも、と言葉を区切り
「私個人としては、あなた達のことは信じたい。私が信頼する楓子が信じるあなた達なら大丈夫だと思っています。なので、この場はそんな私の信頼を最大限表した場とさせていただいています」
「信頼を…最大限表した、とは?」
耀哉の問いに珠世が訊く。
「この場には我々とそこにいる楓子以外に護衛の類は用意していません。加えてここにいる輝利哉は私の五人の子どもの中で唯一の息子、私亡き後で産屋敷の長となる子です。つまり、この場で私とこの子が死ねば、産屋敷の後を継ぐ者はいなくなります」
「ッ!?」
「なッ!?」
耀哉の言葉に珠世と愈史郎は息を飲む。
「ご理解いただけたでしょうか?これが私のできる最大限のあなた方への信頼の証です」
「…………」
耀哉の言葉に愈史郎は言い淀み考え込むように唇を噛み
「愈史郎、もういいでしょう?」
「珠世様……」
「愈史郎が大変失礼しました。あなた方の信頼、しかと理解しました」
珠世は言いながら頭を下げる。
「こちらもその信頼に最大限答えさせていただきます」
「ありがとうございます」
珠世の言葉に耀哉は嬉しそうに微笑む。
「それでは、お互いに納得できたところで、さっそく本題に入らせていただきます」
そう言って微笑みを浮かべたまま、しかし、真剣な声音で耀哉は言う。
「我々の共通の敵、鬼舞辻無惨打倒について。その手段とその協力についての話を」
耀哉の言葉に珠世は頷き、愈史郎は身動きを取らず、しかし、真剣な表情で耀哉を見つめ、ずっと口を閉ざしていた楓子もまた、真剣な表情で頷いたのだった。
と、言うわけで萌柱邸での修業風景とついに本格的に動き出した珠世さん達との協力関係の顔合わせです!
この顔合わせの結果はまた次回!
さてさて、今回の質問コーナーです!
今回の質問は漣十七夜さんからいただきました!
――楓子は、柱の腕相撲ランキングと俊足ランキングではどのあたりになりますか?
この質問には柱九人の中に楓子を加えると、と言うことで以下の通りです。
~腕相撲ランキング~
1位:悲鳴嶼行冥
2位:宇髄天元
3位:煉獄杏寿郎
4位:不死川実弥
5位:冨岡義勇
6位:甘露寺蜜璃
7位:大好楓子
8位:時透無一郎
9位:伊黒小芭内
10位:胡蝶しのぶ
~俊足ランキング~
1位:宇髄天元
2位:不死川実弥
3位:悲鳴嶼行冥
4位:大好楓子
5位:胡蝶しのぶ
6位:煉獄杏寿郎
7位:冨岡義勇
8位:伊黒小芭内
9位:時透無一郎
10位:甘露寺蜜璃
です。
ちなみに原作では腕相撲ランキングでは3~6位は接戦だったそうですが、楓子ちゃんはその接戦には参加できないレベルです。無一郎と僅差で勝ったレベルです。
俊足ランキングではしのぶと僅差での勝利でした。
――楓子の鬼に対する印象はどのようなものでしょうか?第一印象と最終的な印象が知りたいです。
※こちらの質問は後日補足いただきました。無残様、及び、上弦等、作中で戦った鬼についての印象です。
楓子「そうだなぁ、とりあえず全部の登場鬼について触れてたらきりがないので本当に印象的な奴だけで言うと
響凱
第一印象:え、身体から鼓生えとるやん…こわッ
最終印象:来世ではあんな心無い評価に負けずに創作続けてよ!(泣)
下弦の伍「累」
第一印象:DVこわッ。子どものナリでえげつないことするヤバいタイプの敵やん
最終印象:あの世でお父さんお母さんにたくさん甘えろよ!!(泣)
下弦の壱「魘夢」
第一印象:え、悲鳴が好きとか、自分が殺されかけてるのに喜んでるとか何こいつど変態やん。キモッ!!
最終印象:人に幸せな夢を見せてから悪夢に叩き落すとかまじ性格悪すぎ。サイコパスやん。(どうでもいいけど列車と一体化した状態で日の光浴びたらどうなるん?もしかしてある意味コイツ太陽を克服してんじゃね?)
上弦の陸「堕姫&妓夫太郎」
第一印象:二人で一体の鬼とかこんなもん強いにきまっとるやん!
最終印象:来世でもちゃんと仲良し兄妹になるんだぞ!!絶対だかんな!!(泣)
上弦の伍「玉壺」
第一印象:何こいつ見た目からしてとにかくキモッ!
最終印象:芸術家(笑)
上弦の肆「半天狗」
第一印象:増えるとかチートやチート!
最終印象:被害者面が気に食わねぇ。
上弦の参「猗窩座」
第一印象:戦闘狂のヤンデレBL
最終印象:ブラック企業から寿退社した男。あの世で恋雪さんと幸せになれよこんちきしょうめッ!!
上弦の弐「童磨」
第一印象:こういうへらへらした奴ってだいたいヤバい奴なんだよなぁ
最終印象:予想の斜め上を行くゲロ以下のゲス野郎だった。さっさとくたばれよ。
上弦の壱「黒死牟」
第一印象:え、強すぎやん…これどうやって勝つん?
最終印象:往生際悪すぎ…お労わしや、お兄様……
鬼舞辻無惨
第一印象:クソ厄介なラスボス
最終印象:自己中なブラック企業のポンコツ社長。「戦略」って言葉知ってますか頭無残様?
~おまけ~
下弦の弐・参・肆・陸
第一印象:ブラック企業の可哀想な被害者な中間管理職
最終印象:え、たった十数分の出番にどんだけ豪華声優揃えるの?こわッ……
ですかね」
ということです!
そんなわけで今回はこの辺で!
また次回をお楽しみに!
~大正コソコソ噂話~
楓子の屋敷、萌柱邸の庭には今回のお話で出た以外にも特訓用特殊器具がいくつかと芥子用の小屋などいろいろ設置されていますが、最近楓子が自分でピザ焼き用の窯を作りました。最近の楓子のマイブームはピザ生地をクルクル手で回して伸ばすことです。
それを見て伊之助が「俺にもそんくらいできんだよ!舐めんなよ!!」と挑戦しましたがものの見事に頭にピザ生地を被る結果となりました。